ますみ さん プロフィール

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ますみさん: 沈丁花
ハンドル名ますみ さん
ブログタイトル沈丁花
ブログURLhttp://ya5889m3sp.blog.fc2.com/
サイト紹介文オリジナルML、BL書いてます。平日OPEN。性的描写も含まれるので苦手な方はスル?してください。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供298回 / 365日(平均5.7回/週) - 参加 2014/02/05 00:41

ますみ さんのブログ記事

  • 『プリズム』32*指輪ー49
  • ここは、成木くんの家じゃない。我慢も遠慮もしなくていい。それに、「ひろさんも、顔が・・、エロいよ」「・・(う)る・さいっ」「わっ」ボスッという音とともに仰向けに転がされる。ソファから頭が半分飛び出してふわふわするけど、目の前にひろさんの顔があって、昨夜の続きみたいで思わず腕を回して引き寄せても一度、本気のキスをした。俺の口の中に、ひろさんの舌が侵入してくる。絡ませようとしたのに、逃げるように頬の内 [続きを読む]
  • 『プリズム』32*指輪ー48
  • それでも悔しそうなひろさん、今度は綺麗に撮れるように練習してみよう、なんて呟いてる。「そしたらさ、またどこかの花火大会、見に行く? 浴衣着て」「それもいいな」やった! 今度はしっかりひろさんの浴衣姿が見られる。昨夜、襟の合わせ目から見えた首筋とか、袖口から見えた手首の肌の白さは、今思い出してもドキッとする。今なら。「ひろさん」「うん? 昼飯か? 」「飯もいいけど、その前に欲しい」え? と怪訝そうな [続きを読む]
  • 『プリズム』32*指輪ー65
  • 「ほら、着いたから」鍵を開け、俺を押し込む。「ただーいまー。お帰り〜」大きめの声で言いながら、なんとかぶつからずたどり着いたソファにダイブする。「おまえ、酔っぱらってるのか? 」途中から変だと思っていたんだ、と呆れるひろさんに、「(お酒は)飲んでないよ。た、っだ、梅はもらったけどー」「梅? ・・・梅酒の梅か? 」「当りー。おいしかったんだ」「ほう。いくつ、食べた」「・・っと、五個か六個か、八個?  [続きを読む]
  • 『プリズム』32*指輪ー46
  • 成木くんが子供たちを連れて出かけるのに合わせて、俺たちも帰ることにした。吉田さんたちは近くの温泉に入ってから、だそうだ。「ねー、おにいちゃん達、俊にいちゃんの、おんなじ会社? 」「そうだよ」プールの支度の入ったビニールバッグを振り回しながら聞く男の子に答えると、「俊にいちゃん、カッコイイよね? 」キラキラした目で見上げられ、「う・・、うん」「成木くん・・、俊おにいちゃんは、お仕事が上手で速いんだよ [続きを読む]
  • 『耳から始まる恋愛』*思い出して−64
  • 「智、おまえホンットに和叔父さんにべったりだな」「だから? 内海に迷惑かけてないだろ? 」「・・そうだけど」「じゃあおまえは何で環境デザイン・環境防災科なんか入ったんだよ? 」「それは、、面白そうだったから」「俺より薄い動機」「まあまあ。喧嘩は止め。 聞いた俺が悪かった。まずはエントリーシート仕上げよう。な? 」また言い争いになりそうだった俺たちを涼二が仲裁し、内海も、ゴメンだか悪かっただかもごも [続きを読む]
  • 雑談のビックリ箱その191
  • 13日の金曜日!何という偶然でしょうか。。 笑  カレンダーで見ると、何となく意識してしまう。突き指した、のも、信号、赤ばっかりだった。 とかもこの日だからか! って、自分を納得させたり。いやでも、縁起が悪い・不吉というなら、日本人的には 4 とか、 9 の数字の方が当てはまると思うのに。4月9日のシ苦とかもあるけど、そちらは気にならない。その前日が入学式だったりするからかなあ(私の場合は、ですが [続きを読む]
  • 『プリズム』32*指輪ー45
  • 「それと、着替えまで済みませんでした」そうなんだよ。廊下に、特大のお盆みたいなのがあって(乱れ箱と言って、衣類などを入れる箱なんだ、とひろさんが教えてくれた)、そこに新品の着替えが入っていたんだ。「成木さん、失礼でなかったら値段を教えていただきたいのですが」ひろさんが遠慮がちに言う。「気にしないでください。バーゲン品のフリーサイズですから。それに、俊文の様子を色々話してもらいましたし。あの子、仕事 [続きを読む]
  • 『プリズム』32*指輪ー44
  • 「ん・む・・っ」「おま・えが悪、・・いっ」薄い隙間に文句をこぼして、また口を塞ぐ。違う。 ひろさんが、可愛い過ぎるんだ。 仕事の時とギャップあり過ぎて、俺はいつも振り回される。首を後ろに回すのはキツイし体は動かせないし、息も苦しい。けど、舌を絡ませる感触が勝って、夢中になった。とうとう呼吸が苦しくなって、自分から口を離して酸素補給。ひろさんも、ごろりと隣に寝転がってはァはァ。その音に堪らなくなって [続きを読む]
  • 『プリズム』32*指輪ー43
  • 時々、ひろさんは悪魔みたいになる。  今もそうだ。初めての、会社の後輩みたいな人の家で、しかも夜中に、俺を挑発するみたいなことを言ってくる。万が一声を出すようなことをして、バレたらただじゃ済まないのに繋いだ手から体の芯が疼きだす。ギュッと握ったら強く手を引かれ、ひろさんの足が速くなった。蚊帳の中に、もつれ込むように入る。「ぅわ」背中に乗られ、体重をかけられた。「・・おまえは」「くっ、苦し・・っ」「 [続きを読む]
  • 『耳から始まる恋愛』*思い出して−63
  • 今回もまた、想像がたくさん入ってます・・・汗。一度書いてみて、やっぱり・・、「俺の学部って、ちゃんと就職出来んのかな」少しへこむ。「んな事無いよ。今環境のこと気にしない企業って無いじゃん。車だってエコカーあるしさ」「そうだよ智。建設コンサルだって、環境分析みたいなのとか気象予報士だってなれるんだぜ」「・・・。内海、詳しい」「当たり前だろ。仕事が出来て社会人なんだから、色々調べたさ」俺、まだ何にもし [続きを読む]
  • 雑談のビックリ箱その190
  • 現状打破。今在るものを壊すことや、塗り替えること。スポーツでは、記録に挑戦すること・・でしょうね。音楽、芸術などでは、新しいジャンルをつくること・・かな? 自分の今までや、周囲から思われてき評価を壊すこと、も、そのなかにはいるのかもしれません。引っ越すことでそれをした(?)有名人も。特に知られているのは、葛飾北斎 さん。 90年の人生で・・93回!続くのは、あのべートーヴェン さん。56年で79回 [続きを読む]
  • 『プリズム』32*指輪―42
  • 扇風機やクーラーとは違う凉しさに、蚊取り線香の匂い。「ひろさん、ここって? 」隣で、手枕しながら横になってるひろさんが、「成木くんの家の部屋の一つ。窓全開で網戸とカーテンだけにしてあるから涼しいんだ。おまけに蚊帳を吊ってある。古くから続いてる家なんだろうな」教えてくれる。「蚊帳? 」「知らないのか? 」頷く俺に、立ち上がり、手を伸ばしてもぞもぞさせながら・・、パッと灯りが付く。「わっ、眩し」「ほら [続きを読む]
  • 『プリズム』32*指輪ー41
  • おでこが、ひんやりして気持ちいい。のに気が付いて手を上げれば、ひんやりしたのが取り去られ、「・・気が付いたか? 」ひろさんが俺を覗き込む。「ひ(ろさん)・・、苑・田、さん? 」「ほんとにおまえは。意識が飛ぶまで飲むんじゃない」「そうなの? 」意識がはっきりすると、布団の上に寝かされてるのが分かる。それと、「ひろ、苑田さん、浴衣着てる? 」紺色の地に格子模様の浴衣は、ひろさんによく似合ってる。「ああ [続きを読む]
  • 『プリズム』32*指輪ー63
  • 俺たちはと言えば、「さあ座って。会場で見てたんなら、あんま食べてないでしょう? まずは素麺からどうぞ」市橋さんに、ここへ、と座らされたのは、茄子の揚げ出し煮、サラダ、筑前煮などが並んだ座卓。もちろん真ん中には素麺が。つけ汁の入ったガラス椀と箸を持たされ、る前に、「まずは一杯。俊ぼうの会社の人、だなんてねえ。どうですか? 俊ぼうは。話し方とかも生意気だから、迷惑かけてるんじゃないですか? 」と言いな [続きを読む]
  • 『プリズム』32*指輪ー61
  • 勧められたけど、玄関には靴が並び、奥の方からは賑やかな声がしている。そして、成木くんのお母さんを呼ぶ声がして、お母さん、行ってしまった。「親戚の人とかいるんじゃない? いいのかな、俺たちがお邪魔して」「会社の人が来る、って言ったら大喜びしてましたから、どうってこと無いです。それとも帰ります? 」また、ムッとする言い方。 でも、顔が真面目だから嫌味じゃない、と分かる。「俊ぼう、帰って来たのか。おまえ [続きを読む]
  • 『耳から始まる恋愛』*思い出して−62
  • 「でもさぁ、やっぱパソコンの有る無しは大きいよ」練習で、履歴書を手書きで書いてる最中、不意に言い出す。「・・? どしたの涼二。いきなり」「ん〜、親父が俺の書いてる・・、ってかサイトに打ち込んでるのを見て、『おまえたちは楽でいいなー』って言うんだ。パソコンなら失敗してもすぐ消せるし、一度書いておけば後でいくらでも志望会社に送れるから」「あー、俺も言われた。『父さんなんかポストに入れたあと写真貼るの忘 [続きを読む]
  • 雑談のビックリ箱その190
  • あと を残す。  ということ。生き物は全て、あとを残して生きてます。足跡、匂い、骨や血痕。建物、文字、記憶。 生まれてから死ぬまで、作られてから壊れるまで。例えば、いきなり人類が消滅したとして、その痕跡はどのくらいまで残っているのでしょう?とある仮設では、最後まで残るのはプラスチック製品やガラスだそうです。でもそれも、1億年くらいで全て消えてしまうんだとか。植物は生き延びるらしいので地球の空気はき [続きを読む]
  • 『プリズム』32*指輪ー38
  • 「成木くんの家って、高台にあるんだ」「ええ。行きは良いですけど帰りが大変で。このあたり車が無いと生活に困るんです」「バスは? 」「最終は二十一時です」「・・早っ」「ここは田舎ですから」そう言う意味で言ったんじゃないけど。住宅地を通り、息が切れる頃になって、「あそこです」成木くんが一軒の家を指さす。立ち止まり見上げるとどの窓も明かりがともっている。「大きい家だね」「合体二世帯住宅です」「ただいま」「 [続きを読む]
  • 『プリズム』32*指輪ー37
  • そのあとも、蝶の形をした花火や大きく広がる花のような花火、ひゅうう〜〜っ、と音を立てて飛んでいく花火など次々と上がる。最後には、‘ナイアガラ’ と呼ばれる花火まであって、周囲の人と同じように歓声を上げ、拍手し、盛り上がった。「凄かったね、ひ、、苑田さん」帰り道、興奮が治まらず話しかける。「ああ、終わり近くの大きな・・、二尺玉、ってやつが、特に。花火が空から降ってくるなんて、初めて見た。そうだ、成木 [続きを読む]
  • 『プリズム』32*指輪ー36
  • 邪魔になるから歩きましょう、と促され、歩きながら、「今日は、誘ってくれてありがとう。有名な花火大会なんだね。びっくりした」「俺は新井に誘われて来たんだけど、本当にたくさんの人が見に来てるんだね」「はい。年々人が増えて規模も大きくなってます。会場で見るのと俺の家、どっちにします? 」「・・花火がよく見えるのは? 」「会場ですね。人が多くて、燃えカスが降ってきたりしますけど」「燃えカス? 」「川の向こ [続きを読む]
  • 『プリズム』32*指輪ー35
  • 「彼の家、が嫌なのか? 」「や、そうじゃない、・・・けど」ふっと笑みを浮かべるひろさんに、言い当てられてギクッとする。「仲良くなったんなら、行く方がいいと思うけどな」「そ、そう見える? 」「自分のテリトリーに招待するほど気を許してくれた、ってことなんだろ? 」そうか。「行ってみる。 ひろさんは? 」「俺? 」わざとらしく目を丸くする。その顔が、俺のスイッチを入れた。「俺と一緒に行くのは嫌なの? 」 [続きを読む]
  • 雑談のビックリ箱その189
  • 秋ですねぇ。読書の秋、運動の秋、収穫の秋。 ・・天高く馬肥ゆる秋。空気も澄んできて涼しくなって、食べ物がおいしくなる、秋! そして、横に成長する。。昔、栗より美味い 十三里 って言われていたお芋(さつま芋)。これ、江戸時代に、小石川の焼き芋屋さんが、「十三里」と名付けたところ「栗(九里)より(+四里)うまい十三里」という洒落が江戸っ子にウケて評判を呼び、今で言うところの大ヒット商品となり、それか [続きを読む]
  • 『プリズム』32*指輪ー34
  • デスクワークに戻り、昼休みにメールを送る。すぐに戻ってきたメールには、ファイルが添付されていた。社内で広げるのはマズイか、と、スマホに転送。「・・なになに、花火大会の場所と日時。 始まるの二十時からだ。・・ああ、終わるまで二時間あるから少しは見られる、ってことか。アクセスまで付いてる。・・・え? 」場所を確認したいけどスマホじゃ小さい。(ウチに帰ってからだな)「おっと、行くかどうかの返事もしとかな [続きを読む]
  • 『プリズム』32*指輪ー33」
  • 吉田さんが戻ってきた、は、あッという間に知れ渡ったらしい。「今で言うなら 秒っ殺 ってとこだな」社食で隣り合って座って話題にすると、こんな返事。「会いに行ったか? 北森」「いや。何も変わってないって聞いたから、用事あったら行く」「・・クールだな」「そりゃ、三年とか経ってたら見に行くけどさ、半月くらいだろ? そう変わらないって」「まーな」喜んで会いに行ったの、俺以外にも居るんだぞ。ずるずるーっ、と冷 [続きを読む]
  • 『プリズム』32*指輪ー32
  • 「どっ、どうして? 」「なんだ? 喜んじゃくれないのか? 」「いえっ! 嬉しいですよ、当たり前じゃないですか! でも、前食べに言った時・・・」『一度辞めた会社に、翌日から出勤してくるやつはいない』 ・・・って。「ああ、言ったな。承知しないやつが一人いたっけ」成木くんだ。「そいつが、やらかしてくれてな、またここへ再就職だ」「な・・何したんですか? 」吉田さん、ニンマリ笑って、「聞きたいか? 」はい、 [続きを読む]