神田デンタルケアクリニック さん プロフィール

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神田デンタルケアクリニックさん: 東京・神田の歯医者「神田デンタルケアクリニック」
ハンドル名神田デンタルケアクリニック さん
ブログタイトル東京・神田の歯医者「神田デンタルケアクリニック」
ブログURLhttps://ameblo.jp/eby-d/
サイト紹介文噛み合わせを重視し、歯と心身の健康をトータルで考える歯科医院のブログ。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供32回 / 365日(平均0.6回/週) - 参加 2014/02/06 20:07

神田デンタルケアクリニック さんのブログ記事

  • 歯科医の何気ない一言や態度で、患者は救われたり、心が折れたりもする
  • 当院では、患者さんの特別な要望がない限り、初診時の治療は応急処置にとどめ、口腔内全体の問題について詳しく説明をするようにしています。 これは、患者さんにご自身の歯や口腔内の現状をよく知っていただき、いまどのような状態で、どのような治療が必要なのか、充分にご理解していただきたいからです。 これをせずに、いきなり治療を行うことはまずしません。 治療を成功に導くためには、患医の信頼関係を築くことが非常に重 [続きを読む]
  • 大臼歯のオールセラミッククラウンによる審美治療(E-max)
  • 大臼歯部の審美補綴について書きます。 大臼歯部は、体重ほどの咬合力がかかるため、従来のメタルボンド(メタルセラミック)では、高頻度に割れていました。 近年では、白い金属と呼ばれるジルコニアの出現により、ジルコニアによる補綴(ほてつ;被せること)が広く応用されるようになってきました。 このジルコニア、非常に硬くて強いのは良いのですが、歯に比べて硬すぎるのが難点です。 この点、二ケイ酸リチウムであるE-max [続きを読む]
  • 根尖病巣は、自然治癒することはない!
  • 今回は、根尖病巣(こんせんびょうそう)について書きます。 根尖病巣とは、歯の神経を取ったあと、あるいは歯の神経が壊死(えし;虫歯や外傷で死んでしまうこと)した後、歯根の先に生じる病巣(炎症)です。 レントゲンでは、骨が溶けて黒く写ります。 この根尖病巣は、歯の内部の細菌や腐敗物質によって起こるので、そのまま放っておいて自然治癒することはありません。 また、根管治療が良くないからといって、必ず根尖病巣が [続きを読む]
  • 症状が無くても、悪い根管治療はやり直すべき!
  • 補綴(被せ物)をやり替えるときは、症状が無くても、悪い根管治療はやり直したほうがベストです。 もちろん、ただやり直すのではなく、きちんとパーフェクトな根管充填を行うのです。 根管治療は、歯の基礎工事ですので、ここがダメだといくらきれいなセラミックを入れても、いくら噛み合わせのよいクラウン(被せ物)を入れても、将来歯の中から腐って結局は歯がダメになります。 症状のない(痛みや歯茎の腫れなど)歯の再根管 [続きを読む]
  • 破折した歯の審美歯科治療例(E-max)
  • 今回は、破折歯の治療について書きます。 破折した歯の治療法には、2通りの治療法があります。 1、コンポジットレジンによる充填、ダイレクトボンディング(プラスチックを詰め方法)2、セラミッククラウンによる補綴(削って被せる方法) コンポジットレジンによる充填は、歯を削る量を最小限にでき、比較的安価に治療ができる利点があります。その反面、材料の劣化による変色や摩耗により、審美性の悪化が起こったり、詰めた [続きを読む]
  • ファイルの破折とパーフォレーションをリカバリーする根管治療法
  • 今回は、ファイルの破折とパーフォレーションを同時にリカバリーする方法について書きます。 根管治療では、歯根の中の細い根管(神経が入っていた管)を、ファイルと呼ばれる針状の器具で治療を行います。 このファイルも、非常に細いため、金属疲労により稀に折れることがあります。 このような場合、折れたファイルが取れればよいのですが、歯根の先端部分で折れた場合には、ほとんど取ることは出来ません。ファイルの破折は歯 [続きを読む]
  • 折れたファイルのある再根管治療の方法〜バイパス形成〜
  • 今回は、折れたファイルのある再根管治療法について書きます。 根管治療の際に、ファイルやリーマーと呼ばれる非常に細い針状の器具を使用します。 これは、ステンレスやニッケルチタンでできており、無理な使用で折れることがあります。 通常は、滅菌した清潔なファイルやリーマーを使用するので、これが根管の中で折れたからと言って、直ちに何か問題を起こすわけではありません。 ただし、器具が汚れていたり、根管の内部が汚れ [続きを読む]
  • 当院の根管治療に対するポリシー
  • 今回は、当院の根管治療に対するポリシーについて書きます。 歯科医師の中で、根管治療が好きな(得意な)人は、実はあまりいません。 理由は、●治療が難しい●時間がかかる●労力に対して、経済的評価が極めて低いなどが主なところでしょう。 でも、私は根管治療がとても好きです。地味な治療ですが、技術的にしっかりとした治療を行えば、患者さんの歯を抜歯することなく救うことができるところに、とても魅力とやりがいを感じ [続きを読む]
  • 歯の治療は、すべてがパーフェクトでないといけない!
  • 歯の治療は、すべてが完全でなくてはいけません。 根管治療がダメなら、いくら良い被せ物を入れても、中から腐ってダメになります。 審美的で高価なセラミックを入れても、噛み合わせがダメなら、歯が痛くなったり、顎が痛くなったり、肩こりや首コリ、頭痛などの体調不良を生じます。 噛み合わせが良くても、根管治療がダメなら中から腐敗してダメになり、結局は被せ物のやり替えが必要になります。 よく遭遇するのが、セラミッ [続きを読む]
  • 奥歯の根管治療は難易度が高い!
  • 奥歯の根管治療は、歯科治療の中でも最も難しい治療のひとつです。5分、10分の治療では、きちんとした治療をすることは出来ません。また、健康保険での評価は極めて低いので、きちんと治療がしてあることはほとんどありません。このため、一度治療した奥歯が痛くて来院される方が非常に多くいらっしゃいます。 では、実際の治療例を示します。 治療前。歯が痛くて噛めないという主訴で来院。頬側の歯茎が腫れ、歯に動揺がある。 [続きを読む]
  • 2018年 謹賀新年
  • 明けましておめでとうございます。 昨年は、いろいろとバタバタしており、あまり記事を更新できませんでしたが、今年は皆様のお役に立てる情報をもっと発信していきたいと思います。 いつも、ペタやいいね!、ブログランキングに投票してくださっている方、誠にありがとうございます。この場をお借りして、お礼申し上げます。 本年もどうぞよろしくお願いいたします。      神田デンタルケアクリニック 院長 海老澤 博 [続きを読む]
  • 保険の差し歯をオールセラミッククラウンで審美的に!
  • 保険の差し歯は、レジン前装冠と呼ばれており、白い部分がレジン(プラスチック)でできています。 このため、表面にはプラーク(汚れ)が付着しやすく、経年的な劣化が起こりやすい特徴があります。 これに比べて、セラミックは変色が全く起こらず、美しい色と透明感を保ち続けます。 特に、金属を使わないオールセラミックは、透明感が非常に高く、歯と歯茎の付け根の部分の黒ずみも起こりにくいため、より審美性の高い仕上がり [続きを読む]
  • 根管治療で破折したファイルの除去
  • 根管治療で起こりうる偶発症に①パーフォレーション(穿孔:せんこう、誤って歯根に穴を開けること)②ファイルやリーマーの破折③皮下気腫(圧縮空気が皮下組織に入り込むこと)などがあります。 これらは、治療を慎重に行い、気を付けて処置していれば、滅多に起こるものではありません。ところが、実際の臨床では①パーフォレーションと②根管治療器具の破折は、割と高頻度に見られます。 特に、ファイルやリーマーと呼ばれる根 [続きを読む]
  • 奥歯の詰め物の選択について〜本当に長く持つものは何か?〜
  • 今回は、奥歯に使う詰め物について書きます。 奥歯は、かなりの咬合力がかかるところです(およそ体重ほどの力がかかります)。このため、強度のないものでは、治療後早期に摩耗したり、破折を起こしたりします。 また、詰め物を入れ際に重要となるのが、詰め物と歯との接着性です。詰め物自体に強度があっても、詰め物と接着剤との接着強度がないと、詰め物の脱離を起こします。 現在の歯科業界は、見た目が悪いけど安価な銀歯か [続きを読む]
  • パーフォレーション(根管治療の失敗)による骨吸収と歯茎の腫れ
  • 今回は、パーフォレーション(根管治療の失敗)による骨吸収と歯茎の腫れについて書きます。 パーフォレーションとは、本来穴のない歯根の部分に人為的に空けてしまった穴のことです。 奥歯の根管治療では、高頻度に遭遇します。 根管治療をした歯が腫れるということは、臨床的には高頻度に遭遇します。根管治療をした歯が腫れる原因は主に次の3つ①根管の洗浄・消毒が不十分なために、歯根の先に炎症が起こって腫れる②歯根にひ [続きを読む]
  • 外傷による根未完成歯の歯髄壊死(しずいえし)の根管治療
  • 今回は、外傷歯の根管治療について書きます。 歯の外傷とは、主に転んだり何かにぶつかったりして歯を強打することを差します。 外傷の程度により、歯が破折したり、ぐらついたり、脱臼したり、脱落したりしてしまうこともあります。 この外傷によって、歯の中にある歯髄(しずい:神経)が死んでしまうこともあります。 これを、歯髄壊死(しずいえし)と呼びます。 歯髄壊死を起こすと、歯は徐々に黒く変色してくるので、これを [続きを読む]
  • 被せ物を長く持たせるには、噛み合わせが重要!
  • 今回は、被せ物と噛み合わせについて書きます。 被せ物を作って歯に試適し、噛み合わせを見るときに「カチカチ噛んで」と歯科医師に言われると思います。 この時に、入れた被せ物が強く当たる場合、つまり高さが高い場合には、被せ物の高さをちょうど良くなるまで低く削っていきます。 しかし、歯をギリギリ歯ぎしりした時(これを偏心運動と呼びます)の噛み合わせがきちんと調整されていないことが結構あります。 上下の歯をギリ [続きを読む]
  • 根管充填は、歯根の先端まで薬が詰まっていれば良いわけではない
  • 日常臨床において、レントゲン撮影は頻繁にしますが、良い根管治療にお目にかかることは滅多にありません。 患者さんも、ご自分が受けた治療の状態を、治療後にレントゲンで見せてもらうことはあまりないのではないでしょうか? 根管治療の肝は、根管内を十分に清掃・消毒し、極力細菌数を減らし、その活動を封鎖することにあります。(決して無菌にすることはできません) このためには、必要最小限の根管の拡大(削ってきれいに [続きを読む]
  • 親知らずの抜歯を勧める理由
  • 今回は、親知らずの抜歯について書きます。 親知らずは、20歳前後に奥歯の奥に生えてくる歯です。 高栄養で歯が大きくなり、咀嚼の回数が減った現代の日本人では、正常に親知らずが生えてくることは極めて稀です。 多くは、斜めあるいは真横に向かって生えてきます。 最も害があるのが、親知らずの一部が見えている場合です。 親知らずの頭が出ていると、そこから虫歯や歯周病の菌が歯茎の中に入り込み、虫歯や歯周病になってしま [続きを読む]