葵 さん プロフィール

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葵さん: 茶道表千家 幻の短期講習会 マボタン
ハンドル名葵 さん
ブログタイトル茶道表千家 幻の短期講習会 マボタン
ブログURLhttp://kizuna-maboroshi.doorblog.jp/
サイト紹介文茶道と日本文化の主題による性格的小品。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供42回 / 365日(平均0.8回/週) - 参加 2014/03/19 22:49

葵 さんのブログ記事

  • 陰鬱な十二月
  • (嵯峨菊、京都修学院にて、2017年11月30日)快晴。大変な強風に向う山の家々の衣は翻る。明日から上越の松之山温泉に行くので、金券店で新幹線の往復切符を買いに横浜西口の南幸へ。恋人たちは皆手つなぎ。24日の夜に恋は床の上で成就するだろう。童貞クリストス... [続きを読む]
  • はや足の日
  • (京都・赤山禅院の冬桜 2017年11月30日)今日。12時まで寝過す。快晴。朝からヘリが行き交ってうるさい。新宿まで出て、京王線の芦花公園駅で降りる。世田谷文学館の渋沢龍彦展を見る。渋沢は仏文学者であり、マルキ・ド・サドを本格的に紹介した人。その博学ぶ... [続きを読む]
  • 佳き日の代官山、朝倉邸
  • 秋は静かに色あせて、もはや寒々とした空気と長い夜が覆い尽くすようになりました。もう鮮やかな紅や錦は終わったのかと思いきや、案外都の様々なところに色は残っています。陽光に当たるとまぶしく、曇天の下ではしっとりと、まだ色の妙を楽しむ時間は残されておるのです。... [続きを読む]
  • 後の想い
  • (三田の紅葉、2013年12月4日)全てが過ぎ去った後も、思い出は海潮音の如く引いては押し寄せてきます。私は今日もある過去との対峙をしながら散策をしていました。もはや私は退学したにもかかわらず今日もなおクローディアスに殺された先の王ハムレット亡霊の王宮に... [続きを読む]
  • 平城の結べる縁(また、おいで)
  • 奈良がとても近くなった。また奈良に行くことになった。縁は不思議。人は宝。心はまさしく力。そういうものだと教えていただきました。ただ逍遥するだけでいい。それだけで人と人の距離が、人と佛との距離が近いのが奈良なのです。奈良、とはいっても浄瑠璃寺のような山一つ... [続きを読む]
  • 不思議の國の三輪山登拝
  • 奈良に行くと言うこと、それは一種の私の中の原風景を探索するということでありましょう。奈良という響き、それは言ってしまえば原初的な風情があります。平安京、京都、京師だとか東京、江戸(穢土)、といった都市の中には無い歴史性がもうその言葉にだけでも内包されてい... [続きを読む]
  • 心からの文
  • 親愛なる和尚様へやっと私は貴方様にお逢いすることが出来ました。和尚様のお言葉に触れ、その息遣いに接することで初めて私の移ろい彷徨える心は安息の地を見出しました。私はそれまで何につけ、弱弱しい小鳥の如く震えていました。人の心を闇の深淵の内にのみ見出して、そ... [続きを読む]
  • 津軽をめぐる四つの武学流庭園
  • (津軽一円を見下ろす灯台、岩木山の山頂から)秋津軽旅目的:岩木山登拝、嶽温泉の湯治、津軽の庭園巡り季節:リンゴの収穫真っ盛り、市内の紅葉見ごろ日程:一日目:弘前駅→瑞楽園→りんご畑歩き→岩木山神社→嶽温泉二日目:嶽温泉からの岩木山登山三日目:嶽温泉→弘前... [続きを読む]
  • 谷根千徘徊
  • 芙蓉花ももう終わり。だんだん一日花も少なくなって今では3つ4つほどか。上野の美術館が混雑していて入れないので西行して根津へと向かう。いつも寄る芸大横の上島珈琲だにひどい盛況でやはり立ち入らない。文教地区を横切って上野桜木町に至ると打って変わって下町の雰囲... [続きを読む]
  • 妻恋の歌
  • 私は貴方を見、貴方は私を見ぬ貴方は何処にもいない人で私の内側にのみ居る私は貴方を見出した時初めて真人間になれる而して貴方は永久に私無しで生きていけるのだ貴方は誰だろう、私が否定して、否定したその上に居る何時でも私は貴方を探して彷徨っているのだよにしても貴... [続きを読む]
  • 砂場の看板娘ときたら
  • (鎌倉、東慶寺のおみなえし)最近は憂愁の風が吹いている。蝉が鳴くことも少ない。毎週一回の習慣の通りに神保町へ行ってきた。今日は丸の内から歩いてもたいして暑くない。空は曇り全般で、不機嫌になったり晴れ間が差したり。今回は全くものを買わなかった。明日から法師... [続きを読む]
  • 君が為に、僕が為
  • 美しいままに人は死ねるかそう思って覚(おぼゆ)は幼馴染の波呼(なみこ)を殺めたひかり苔があるから見ようと嘘を言って、彼女を山の杉並木の中まで来たところで豚のもがく汚い音の後、波呼は波呼でなくなった覚の手首に汁と切りそろえられた黒髪が落ちてきた覚は遺体に唾... [続きを読む]
  • ちょっと神保町で古本買いに
  • 最近は週一回の頻度で神保町の古書店街に行っています。本好きでも、通常の書店にあるような本にあまり需要の無い私は神保町に行った方が欲しい本が見つかりやすいのです。古本でも30年以上前の古書もあれば、つい数年前に出たような新品もあります。また、今では出版社か... [続きを読む]
  • 佛のことなど
  • 今日佛について感じたことなど。美術館などに行くと硝子ごしに仏を見ることが出来ます。今日も有楽町の出光美術館まで行って仏教美術展を見てきました。佛というのは元来礼拝の対象であるため、鑑賞、というのは実に奇異に感じもするのですが。佛、というのは言うなれば信ず... [続きを読む]
  • 発句集め 十三日目のみなみ風
  • (鎌倉・本覚寺のさるすべり)藍染白地、朝顔柄に博多帯、まあまあいい女だなあ石綿さん家の垣根越しからイチジク、枝肢から青い実出づるボロ屋の窓格子にトマトの実成る、中ではハゲおっちゃんテレビ見る夕陽を背に家路につく若夫、身をかがめて妻に接吻(それを見て私は血... [続きを読む]
  • 恵美里の雑記 白蓉に寄せて
  • 本日打ち曇りて、温室の中の如く蒸し暑し。遠雷あり。南方に怪しげな鼠色の厚き雲あり。10時起床、おじじは畑仕事。今日は藍色麻の葉の浴衣着る。帯は米沢。11時食事抜き家を出て、乗合へ。12時前、銀閣寺道にて降りる。吉田の構内へと向かう。浴衣を纏いし物見やサク... [続きを読む]
  • 発句集め 庵室の中から、夏
  • 栗毛馬のような男子高生、母親に18きっぷの本を買ってもらう艶めかしい十歳ごろの女児には小麦の足喉渇き押そうとした三ツ矢は赤文字平野水片手にボロ屋に暮れる夕陽見る扉開けて待ってて呉れる女子高生、貴方は愛おし××を舌に受ける奴隷美少女の左足、無いすね毛大根は... [続きを読む]
  • トーハクの「茶の湯」展
  • 上野の東京国立博物館で開催中、空前絶後の「茶の湯」展に行ってきました。茶道をやっている人なら絶対行くべきこの展覧会。間違いなく数寄心に火が付きます。ただ展示されている茶道具の数が多すぎてどれを見たらいいのかと途方に暮れるかもしれません。どれが一番見たい茶... [続きを読む]