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2014/03/22

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  • 息子を「いか飯くん」と呼んでいた頃

    もうすぐ2歳になるマルコメやんちゃ坊主の息子。超安産で生まれた彼はよく食べ、よく寝て、よく遊び、よく出す。いやいや期の自己主張がすごいことを差し引いても、娘の育児がベースにある私にとっては間違いなく育てやすい子だ。 ただ、実は1歳までヒルシュスプルング病という先天性の腸の病気の疑いがあり、入院や検査、通院をしていた。 結論を先に言うと、疑いは晴れている。主治医の最終的な診断は「極度の便秘症」となっている。けれど、これがそんなことを微塵も感じさせない快腸ぶりなのだからわからないものだ。 ここからは息子が生まれてから1歳になるまでの紆余曲折な話。 胎便が出た後から綿棒浣腸をしないとうんちが出せない…

  • ブログ再開

    娘3歳、息子1歳、母40歳。 次から次へと形を変える育児の悩みと、年齢柄避けられない心身の不調に翻弄される毎日です。 ブログを書く余裕もないまま、早2年弱。 思うところがあって、また自分の気持ちを書きたいという気持ちが湧いてきました。 そして、再開するにあたり真っ先に思ったことがブログタイトルを変えることでした。 今までのブログタイトルの象徴とも言える娘は現在3歳。この4月から幼稚園の年少さんになりました。 園の先生からは、「とてもしっかりしていますね!」と恐縮するほどほめられます。典型的な内弁慶で、家では相変わらず癇癪を起こすと手を焼くけれど、育てにくさはほとんどなくなりつつあります。一方、…

  • 2児の母になる。

    8月30日20時40分。 3082gの男の子を無事出産した。 夫大爆笑、自分もびっくり3時間のスピード安産だった。 全く生まれる気がしなかったその日の朝。 娘が突然お腹に向かって、 「あかちゃんはやくでておいで!」 と言った。 ここ数日は前駆陣痛ですら遠のいていたので、私も母も「まだなんだよ〜。早く会いたいね〜(笑)」なんて笑い飛ばしていた。それがまさか、娘の言った通りになるとは。 というか、陣痛が起こっても全く生まれる気がしなかった。 * * * * * * * * * * * * * * * 17時頃。 娘と散歩中に弱い痛み。また前駆陣痛だろうとあまり気に留めず、帰宅してから娘とお風呂に入…

  • だめ、まだ、あとで

    38w1d。 7月半ばから娘と実家に居候中。娘は先日こちらで2歳の誕生日を迎えた。お盆休みには夫が嫁実家にまさかの連泊で来てくれ、3人家族での最後のお出掛けもできた。 お腹の子は男の子だとわかり、名前も決まった。勘のいい娘はお産が近いことは何となく察知しているようで、このタイミングでイヤイヤに拍車がかかってきた。 そもそも予想通り、里帰り後なかなか落ち着かなかった娘。それでも娘なりに何とか適応しようと頑張っていた。 それがやっと慣れたと思った矢先、大好きなお父さんに会えたと思ったらあっという間に帰ってしまったものだから、その寂しさを引き金に癇癪玉がこれまでにない大爆発。何もかも拒否して泣き叫び…

  • 辛さ5割、楽しさも5割

    ムーニーから、はじめて子育てするママヘ贈る歌。 「moms don’t cry」(song by 植村花菜) - YouTube ワンオペ育児を推奨しているとか、辛かった時のことがフラッシュバックするとか否定的な反響が多いというこのCM。慣れない育児に孤軍奮闘する母親の姿は確かにリアル。フラッシュバックというほど強烈ではなかったものの、「私もこんなだったし、もっと荒んで絶望的だった」のを“思い出した”。振り返るほどの過去でもないたった2年弱前のことなのに、あんなに辛いと思っていたのに。“思い出す”と言えるということは、忘れかけていたということだ。 あの辛かった毎日がすでに遠い過去になりかけてい…

  • 春の憂鬱

    それは転勤の辞令。 別れだ新しい出会いだと、否応なしにそわそわさせられること。 梅が咲いた、桜が咲いたと風情なくお祭り騒ぎするのも白けてしまう。目下、一番の憂鬱は現代の風物詩の如く流れる保育園のニュースだ。 保育園に落ちた人を今の日本の母親代表のように取り上げては、これからの日本は共働きが当たり前。女性は子どもを産んでもバリバリ働くのが当たり前だと焚きつける。昔は女は家と散々抑えつけてきたくせに。随分都合がいいことを仰る。 日本は国を挙げて女性の価値観を画一化しようとしているのか。道理で女性が生きづらいわけだ。 どう生きるかはその女性個人の事情や意志次第のはずなのに。結果、一部間違った解釈をし…

  • 冬来りなば春遠からじ

    先日、イヤイヤ期とは思えないほどの良い子っぷりで1歳半健診を終えた娘。その頑張りと成長に母ちゃんは思わず泣きそうになったけど、家では相変わらずキーキーよく泣く子猿ちゃん。とはいえ、家の外と中でキャラが変わるようになったとは。ずいぶん人間らしくなってきたもんですな。 そういえば最近はあれイヤ、これイヤというネガティブな主張から、あれがしたい、自分でしたい、私が誰かにしてあげたいというポジティブな主張をするようになりつつある。ただ、それがたまに無茶振り要素が強いのが笑えたり、苛立たしかったりする。 例えば、 ◎ズボンは履きたくないけど靴下は履きたい。←この後出かけるんですが。◎カーペットの上をウエ…

  • 年明けを待たずに来たイヤイヤ期

    1歳を過ぎてからの娘は育てやすいくらいだった。時期相応の人見知りや後追い、夜泣きはあるけど、ひどい癇癪はなく、丁度引っ越しのタイミングで例の小児鍼も卒業できた。あまりの落ち着きぶりに、ブログタイトルの変更を考えるようになった。…が、私がこんな風に浮かれると、だ。 予感的中。疳の虫、再び覚醒。 最初は引っ越しの影響かと思ったけど、どうも違う。食事、歯磨き、オムツ替え、着替え、散歩、抱っこ。今まですんなりできていたことなのに、何かというと逃げたり無視したり抵抗したりするようになった。好きなもの、嫌いなもの、したいこと、したくないことをはっきり自覚できるようになった分、そういう自分の意志が思うように…

  • 転勤族、最後の引っ越し

    夫の父は転勤族だった。夫の母は父親と離れて暮らすことがかわいそうだからと単身赴任を選ばなかったので、夫は小学校を3回変わった。でも、子の心親知らず。 「転校なんていいことないよ。地元もないし、幼馴染もいないし」 夫はそう言う。今はドライな夫も転校の度に友だちとの別れが寂しくて堪らなかったそうだ。むしろ、そういう過程があったからドライになったのかもしれない。今の夫の実家は夫が高校生になる時に移り住んだ。夫は20歳で就職して一人暮らしを始めたから、特別な思い出も思い入れもないと言う。 そんな夫も転勤族。大体2、3年ごとに動く。来年、遅くとも再来年には動きがあると思う。 そんな微妙な、いや絶妙なタイ…

  • 合縁奇縁

    さて、晴れてモンママの呪縛から解放されたとはいえ、私は若干人付き合いに嫌気が差していた。かといって、家に母娘2人こもるのも気詰まり。丁度ファーストシューズを買ったばかりだったので、とりあえず靴に慣らすためにアパートの敷地で外遊びをすることにした。私と2人、転がってる石ころや落ち葉を拾ったり、野良猫を追い掛けたりするだけだったけど、支援センターにいる時より娘はずっと楽しそうだった。私も楽しかった。そうこうしているうちに娘の足取りがしっかりしてきたので、公園にも行ってみることにした。小心者の私はママグループの目が気になるので、まだ誰もいない早い時間に出かけた。貸し切り状態の公園で娘は思う存分歩き回…

  • 人のふり見て我がふり直す

    菅野美穂のドラマ「砂の塔」。ドラマだから誇張されているとはいえ、強烈なママ友のキャラといびりにイラついたり、ビビったりしながらもついつい観てしまう。単純に菅野美穂が好きなのと、ああいうママ友やモンスターペアレントは所詮、フィクションだと思っているから。 …なんだけど。ドラマレベルではないけど、モンスターマザー(以下モンママ)は実在した。この夏、足繁く通った支援センターにそのモンママはいた。 モンママは娘Kちゃんをうちの娘と遊ばせない。「あっちで遊ぼうね」、「こっちに来ちゃダメ!」と言ってはいちいち引き離す。娘以外の子とは普通に遊ぶ。お昼ごはん中、バナナ大好きな娘がうっかりバナナの皮を舐めてしま…

  • 父ちゃん、劇的ビフォーアフター

    娘はお父さんが大好きだ。大好きなあまりお父さんを後追いするほど。そして、夫も娘が大好きだ。大好きなあまり性格が変わってしまったほど。 元々夫はドライな性格な上、寡黙でポーカーフェイス。結婚前にはあまりのリアクションの薄さに苛立ち、「飲んでるビールだけじゃなくて中身もスーパードライ」と、寒々しい毒を吐いたこともあった。娘を妊娠した時は喜んでくれてはいたけど、私が促さないとお腹に触ったり話しかけたりすることはなかったし、エコー写真も「どこが目かわからない」と言ってしまうような人だった。後で言っていたけど、「顔を見て実感できた」のだそうだ。 そう、確かに娘が生まれたその日から夫は変わった。生まれてす…

  • 思い出という抜け殻

    先日娘がめでたく1歳の誕生日を迎えた。 誕生日前から育児日記を読み返してはうるうる。生まれてからの写真を見返してはうるうる。誕生日前日に参加した支援センターの誕生日会で、ハッピーバースデーのフルート演奏を聴いていたら、とうとう感情の昂りがフライングでクライマックスを迎えてしまった。娘の成長はもちろん嬉しい。でも1人では何もできない小さな赤ちゃんでいる時間は短かく、これから時間をかけて少しずつ親の手を離れていく。育児が大変で早く大きくなってほしいと思っていたくせに、いざ0歳最後の日になったら、もう見られない表情や仕草を思って寂しかった。 そんなセンチメンタル母ちゃんは、きっとこの先も折に触れて思…

  • ぶるぶる攻撃はいやいや期の前兆?

    娘にはちょっと不思議な行動や癖がいくつかある。それには週替わりや月替わりで娘がハマるブームのようなものがある。最近は指差しブームなこともあり、人差し指を立てるのがお気に入りなようで、左右の人差し指同士をくっつけては悦に入っている。あと、生まれてからずっと寝る時は指しゃぶりする子だったけど、最近は抱っこで寝る時は指しゃぶりしながら私の襟ぐりを掴むようにもなった。見ていて面白いし可愛い。でも、あまり突飛な行動だと障害や病気を心配してしまうことがある。ちょっと前にあったのが顔を真っ赤にして両拳を握り、わなわなと身体を震わせる動きだった。時間にして2、3秒位で、それこそうんちを気張っているような力みっ…

  • 小児鍼のピエロ先生

    小児鍼に行く前は、娘と娘の中の疳の虫は大暴れしていた。日中はほぼ興奮状態。思うようにならないことがあれば金切り声で叫び、手にしたおもちゃや食べ物を投げた。私や夫を噛んだり、抓ったりした。そして毎晩2時、3時に起き出しては明け方までハイテンションで遊ぶ。娘の個性だと言い聞かせて相手をしてきたけど、やっぱりイライラしたし疲れた。そして、何か取り憑いたかのようなはっちゃけぶりに恐怖に近い不安を覚えることもあった。神頼みに近いことに目が行くようになり、宇津救命丸や樋屋奇応丸、虫封じのお寺について調べるようになっていた。その時たまたま小児鍼を知った。「赤ちゃんに鍼を打つの?」と思う人もいるだろう。私も最…

  • 救世主現る

    4ヶ月健診の日を境に、娘はとても穏やかな育てやすい子になった。寝付きもよく、ご機嫌な時間が増え、奇声を上げたり、泣き叫ぶこともなくなった。やっと笑顔で娘の成長を見守れるようになった。私にとってあの保健師は恩人だ。 …というドラマのような急展開は残念ながらなかった。むしろ娘が起こす台風は月齢と共にパワーアップしていった。お座り前の5ヶ月、はいはい前の7ヶ月と荒れに荒れ、一段落するかと思いきや、8ヶ月になると今度は成長し過ぎた身体に頭がついていかないのか、昼間の癇癪に加えて夜泣きと夜遊びが始まった。私はといえば。そんな娘に相変わらず翻弄されていたけど、「これは娘の個性なんだ」とまず受け止められるよ…

  • 思いもよらぬ反響

    23日の記事でこれまでにない沢山のアクセスと反響がありましたこと、お礼申し上げます。ここまでとっつきにくい内容にも関わらず読んでくださったみなさん、本当にありがとうございました。沢山のスターやコメントに読者登録、とても嬉しく、また励みになりました。さらに予想外のレスポンスがあり、恐縮しきりです。こんな形で記事を紹介していただきました。正直言うと、ブログを始めた時、同じ境遇の方と悩みを共有できたらいいなという期待はしていたのですが、想定していたのは女性でした。実際そのような方たちからの声を聞くことができたのは、とても心強かったです。一方で、どちらかというと昔気質の私は「子育ては女性の仕事」という…

  • 私はこの子の母親

    私はまるで怪我をした小さな子どもが母親に泣きつくように、次から次へとこれまでの経緯や自分の思いを話した。保健師は黙って話を聞いてくれた。話し終えるとこんな話をしてくれた。「赤ちゃんにはね、誰が育てても育てやすい子が2割、普通の子が6割、癇の強い育てにくい子が2割いるって言われてるの」「こういう子は生命力が強いんだよ。物事の変化に敏感で好き嫌いがはっきりしているけど、しっかり自己主張できる芯が強い子になるよ!その分お母さんは大変なんだけどね」目から鱗が落ちるようだった。それは多分何の根拠もない気休めや励ましだ。でも育児書にもなく、母親学級で教えてくれることもない苦しい育児生活が確かにあることをこ…

  • 育てにくい子と言われた日

    ちょっとした物音への過剰反応、激しい人見知りに場所見知りと環境の変化に敏感な娘。それ以上に自分の変化や成長にもとても敏感だ。何か大きな成長がある前はことごとく荒れる。首座り、寝返り、お座り、はいはいができるようになる前はぐずりや奇声が余計に酷くなった。でもそれらができるようになると、達成感や満足感からか憑き物が落ちたように穏やかになる。それは台風の目の晴れ間のようなわずかな時間で、結局嵐の前の静けさに過ぎないけど、その時間こそ先に書いた2割の楽しさを感じる貴重な時間だった。4ヶ月健診に行ったのは寝返りが打てるようになり、その台風の目の中にいる時だった。寝返りで運動量が増えたからか夜の寝かしつけ…

  • 辛さ8割、楽しさ2割

    予防接種以来、私は新たな不安で頭がいっぱいだった。娘は何か障害があるのではないか、と。私はまた検索魔になった。キーワードは「赤ちゃん 自閉症」、「赤ちゃん 発達障害」。検索すると私と同じような不安から質問している人が沢山いた。回答には当事者のご家族が赤ちゃんの頃の様子を書いていたり、障害の特徴や傾向を挙げていた。目が合いにくい。睡眠障害の傾向がある。感覚過敏。多動。娘に当てはまる項目を見ては、「やっぱりそうなのかもしれない…」「小児科や保健センターに相談しようかな…」と落ち込み、娘に当てはまらない項目を見ては、「ただ元気が良過ぎるだけだ!「この月齢じゃ診断もつかないから心配しても仕方ないや!」…

  • 喃語で空耳アワー

    娘はキーキー、キャーキャー以外にも1日中何かしら喋っている。ひとり遊びしながらずっと喋っている。「バッパ!バッパ!」「まんまんまんまん」「あうあ〜あうあ〜」という喃語をひたすら繰り返すこともあれば、「※△$○×¥?…&〆%◻︎!」などと宇宙語で誰かと会話しているような時もある。そんな娘の言葉がたまにミラクルを起こす。「あんまんま!あんまんま!」と言う娘の手にはアンパンマンのボールが握られていた。つかまり立ちする時には、「んちょ!んちょ!」と掛け声で気合いを入れ、ご飯の支度をしていると、「まだー!まだー!」と催促する。「うちの子喋れる!」と思った。だってテロップあれば10人中8人はそう聞こえるレ…

  • 比べられない不安。比べてわかった事実。

    母娘でずっと家にこもりきりなのが良くないのかもしれないと思い、生後1ヶ月からベビーカーで散歩に行くようになった。近くのコンビニまで行って帰って30分くらい。散歩中は泣いたり叫んだりしなかった。ぼんやりした視力だったろうけど、目をキョロキョロさせて興味深そうにしていた。私もいい息抜きになった。おやつや飲み物を買ったり、何より店員さんと簡単な会話をするだけで生き返る思いがした。私は「この子は外が好きなんだ」と、初めて娘が楽しめるものを見つけることができて嬉しかった。30分だった時間は1時間になり、時には2時間くらい歩き続け、午前と午後の2回出掛けることもあった。散歩中はふたりで穏やかな時間を過ごせ…

  • 孤育て

    悩みや問題はそれがあること自体ストレスになる。でもその理由や原因がわからないことはよりストレスになる。どうにか解決しようにも原因がわからなければお手上げだ。娘がなぜ寝ずに泣いて暴れるのかが知りたかった。どうすれば落ち着くのかも。といっても周りに相談できる知り合いはおらず、情報源はもっぱらネット。娘が比較的寝る夜中に検索魔になった。「赤ちゃん 寝ない」、「赤ちゃん 泣き方激しい」、「赤ちゃん 暴れる」で検索。私と同じような悩み相談が沢山あった。回答には、おむつやおっぱいでなければ暑さや寒さのせいではないか、具合が悪いのではないか、ゲップが出なくて苦しいからではないか、などのよくあるアドバイス。そ…

  • お姉さんの卒業式

    朝、おかあさんといっしょのたくみお姉さんが卒業の挨拶をしていた。子どもにショックを与えないように明るく笑顔でお別れを伝え、新しいお姉さんの紹介もしていた。送り出すお兄さんたちも2人のお姉さんたちとはみんな友だちなんだよとしっかりフォロー。さすが教育テレビ。さすが子どもたちのアイドル。娘は「お姉さんがもう1人増えた♪」とでも思っているようでにこにこしていたけど、私はもう寂しくて寂しくて。そうしたら、このタイミングで「ありがとうのはな」を合唱しちゃった。母ちゃん、堪らず涙、涙、鼻水…。娘とおかあさんといっしょを見るようになってまだ半年くらいだけど、育児が一番辛い時からお姉さんの歌に癒され、励まされ…

  • 最近、専業主婦でいることがちょっぴり肩身が狭い

    一億総活躍社会って専業主婦じゃ活躍できませんか?輝けませんか?私は今、専業主婦で仕事はしていないけど、活躍したいし輝きたいと思っています。そう、例えるなら働く人が輝く金なら専業主婦はいぶし銀。夫や子どもが輝けるようピッカピカに磨き上げているんです。でも専業主婦を磨いてくれる人はいないからセルフケアです。だからちょっとくすんでいます。働いていない私と娘の分、夫が一生懸命働いて社会的な義務と役割を果たしてくれています。私はそんな夫が心置きなく仕事に取り組めるよう、家事をすることでサポートしています。そしてあと20年後くらいに社会に貢献できるよう娘を育てています。ただ、私は今までしていた仕事が好きで…

  • 暴れる子

    娘はよく動く。大人しいのは寝ている時だけ。おもちゃを掴んでは投げ、握っては舐め。はいはいもずり這いもまだなのに、手頃な高さのテーブルやソファを使ってつかまり立ちの自主練に励んでいる。思えば新生児の頃は動き過ぎてしょっちゅう布団から落ちていたし、入院中の保育器の中でも自転車を漕ぐように脚を動かしていた。胎動が激しくて生まれる直前まで蹴っていたし、それこそまだ数センチしかなかった胎児の頃から手足をバタつかせていた。エコーを見る度、お腹を蹴られる度、元気が一番と微笑ましく思っていた。でも生まれてからは元気も過ぎたるは及ばざるが如しなのかもしれないと思うようになった。抱っこしても暴れるから、しばらくは…

  • おかあさんもいっしょ

    最近になって娘は家族以外の人の顔を判別できるようになって記憶力もついてきて、お気に入りの人や物、歌ができた。特におかあさんといっしょのたくみお姉さん。お姉さんが映ると身を乗り出して大興奮。家族以外の人があやしてもほとんど笑わない人見知りの娘が、「きゃーーー!※$☆*¥×!」と大歓声を上げてちっちゃい手をひたすら叩く。時々叩き損ねる。そしてお気に入りの歌が流れると独特なリズムで揺れる、弾む。もうアキバのアイドルファン張り。番組自体も楽しんでいるけど、そんな娘を見ているのが楽しくて面白くて毎日テレビをつける。最初にテレビをつけたのは娘が2ヶ月頃だったと思う。それまでは赤ちゃんに悪影響だからと娘の前…

  • 泣く子

    泣くことは話すことができない赤ちゃんの唯一の意思表示。お腹が空いた、眠い、おむつが気持ち悪い、暑い、寒い…と何かあれば泣く。そして、「あのね、えっとね、なんかよくわからないけど泣きたい気分なの…」とでも言わんばかりに何もなくても泣く。とにかく赤ちゃんは泣く。泣くといえば赤ちゃん。世のお母さん、お父さんたちは何とか泣き止ませたくてあやしたり抱っこしたりするけど、泣いている理由がわからなくて何をしても泣き止まなくて途方に暮れた経験は、誰でも一度はあると思う。 娘はそれが常だった。何をしても泣き止まない、というよりも何をしても泣くと言う方がしっくりくる。赤ちゃんの泣き声は欲求そのものをぶつけてくるか…

  • 3月11日

    東日本大震災から5年。あの日、私は被害の大きかった地域からは離れた場所に住んでいて、いつもより随分長く大きな地震に何とも言えない不安を感じながら速報を見ようとテレビをつけた。震源地は東北。とてつもない規模の地震。そして津波。その様子を伝える映像を見た時、重苦しい感情に飲み込まれ言葉を失った。日本全土が、そして日本の全ての人の心も文字通り大きく揺さぶられた地震。もしも私が被災したら。大切な人を亡くしたら。自分の命が奪われたら。想像しては自然の力の前での人の無力さに打ちひしがれた。でも今、あの日はいなかった娘がここにいて、絶対に守るし、生きてみせると思うようになった。もちろん、こんな大災害がもう二…

  • 寝ない子

    「新生児期の赤ちゃんは1日の大半を寝て過ごします」とか「赤ちゃんがお昼寝している時にママも一緒にお昼寝しましょう」とか。育児本やネットの情報はすべての子がそうであるかのように言う。けれど、少なくとも私にとってはそんなものは都市伝説でしかなかった。娘はとにかく寝ない子だった。背中スイッチ標準装備。オプションに寝てもきっちり30分で起きる高性能タイマー搭載のハイスペック。新生児期の睡眠時間は16〜18時間。20時間近く寝る子もいるとも言われている中、娘は10時間程度だった。布団での睡眠時間だともっと短い。ゆらゆら横揺れ振り子より小刻みな縦揺れスクワットがお気に入りで、あっという間に膝は関節痛、グラ…

  • こじらせ母

    「あと10歳若かったら…」と娘を育てている中で時々思ってしまうことがある。大体疲れている時だけど、すぐに疲れるのに回復がとにかく遅いのはやっぱり年齢によるところが大きいと思う。妊娠した時、30代後半という年齢に不安がなかったわけではない。でも体力や健康には自信があってそれが不安を上回っていた。今となってはそんなの何の根拠もないただの過信。高齢であるというだけで妊娠も出産もハイリスクだと言われるのは間違いではないのだと身を以て知った。元々子宮筋腫持ちで妊娠4ヶ月頃から頻繁にお腹が張るようになった。それが5ヶ月で炎症(子宮筋腫の変性)を起こし、切迫早産になりかけ入院。入院中は点滴に内服、退院後は臨…

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