aki さん プロフィール

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akiさん: パドヴァのとっておき
ハンドル名aki さん
ブログタイトルパドヴァのとっておき
ブログURLhttp://violamasako.blog83.fc2.com/
サイト紹介文北イタリアヴェネト州パドヴァより。ヴェネツィアだけではないヴェネトの食と生活を季節に沿って綴ります。
自由文地域限定、美味しい情報満載。たまに子供のこと。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供32回 / 365日(平均0.6回/週) - 参加 2014/03/24 13:11

aki さんのブログ記事

  • ラディッキオの苗植え
  • ヴェネトを代表する冬野菜である、トレヴィーゾ産ラディッキオ。寒い寒い冬の時期にその旬を迎えるこの野菜だが、苗植えはこの真夏の時期に行われる。7月から8月初旬の作業につき、私の通うベッリア家も今週がその作業のピークを迎えている。自宅敷地内約3ヘクタール分以外は、連作による被害を避けるため、数年ごとに土を変える必要があることもあり、地域内各所に畑をもつ。それらを少しずつ苗植えの時期をずらすことにより、収 [続きを読む]
  • フリウリのお菓子「ストゥルッキ (Struchi)」
  • フリウリを代表するお菓子といったら「グバーナ(Gubana)」。発酵させた生地にアマレティ、干しブドウ、クルミなどをグラッパに浸した中身を巻き、それを再度発酵させてからオーブンで焼いたもの。ヴァッレ・デル・ナティゾーネ(Valle del Natisone)という小さな村が発祥の菓子で、この界隈では「グバーナフィーチョ」と呼ばれるグバーナ専門もしくは得意とするの菓子店やパン屋が点在する。グバーナのあるところにはこの「ストゥ [続きを読む]
  • フリウリで一番美味しい‼?FRICO (フリーコ)
  • フリウラーニ(フリウリ人)のまさしくソウルフード。フリウリ料理、といったらまず一番に思い出す料理で、レストランに行けば大抵の店にはメニューとして置かれている。各家庭でも飽きずに比較的頻繁に食べられるもの。そして、皆が大好きなメニュー。これも各家庭、各マンマごとにそれぞれのレシピがあり、その出来上がりも千差万別なのだ。私もフリウリへよく足を伸ばすようになってから、様々な場面でフリーコを食べてきたのだ [続きを読む]
  • サウリスのプロシュットとスペック「Wolf(ウォルフ)」
  • フリウリの奥地、サウリスという小さな小さな村落でつくられるプロシュットとスペックを見学に。平地から隔離され、海からも遠く、そして長い歴史のなかでドイツ-オーストリア人により統括されていた土地だけあり、独自の特殊な文化を持つ場所で、食文化も同様に独特なものを持ち合わせている。ここに行くつくまでには、結構な山道をクネクネと車で登っていく必要がある。山道のなかに岩を切り出したようなトンネルが連なってくる [続きを読む]
  • バッサーノの白アスパラで
  • アスパラの時期も終盤を迎えた。バッサーノにていつもとても美味しい料理を教えてくださるグラツツィエッラのお宅にて、今年最後のアスパラを使った料理レッスンを開催。今年の収穫状況をみて、以前からこの日にアスパラ間に合うかしら…と心配していた彼女。この時期はすでに生産農家が毎日収穫物を持ち込む集積所も閉鎖している。前日にいつもの八百屋さんに注文していたアスパラを取りにいったら、期待していたものよりもかなり [続きを読む]
  • Cantine Aperte 2018 カンティーナ・アペルタ
  • 毎年5月の週末となると、カンティーナ・アペルタといって、イタリア全土のワイナリーを解放した企画が行われている。モヴィメント・トゥーリズモ・デル・ヴィーノ(Movimento Turismo del Vino) という団体がこれを企画する。ワイン産業をひとつのトゥーリズモの一環とし、各地にてこのイベントに参加表明をしているカンティーナを週末に解放し、集客。よい季節でもあることから、かなり多くの人々が週末のドライブがてらにワインを [続きを読む]
  • メストレのメルカート(市場)にて
  • 陸地のヴェネツィアであるメストレは、ヴェネツィアの様々な公的機能の場所として使われている場所であるが、わざわざ足を運んでまで…とはいかない場所でもある(あくまでも個人的に)。それでも、メストレの中心地は結構な活気があり、素敵なお店もたくさんあったりするので、たまに行くと新たな発見があったりする場所でもある。毎朝開かれるメルカートもそのひとつ。パドヴァとはまた違った雰囲気で、ヴェネツィアの雰囲気を持 [続きを読む]
  • バドエーレ産アスパラIGP
  • ラディッキオでお世話になっている農家は、冬野菜が終了すると、今度は春の名産であるアスパラの収穫で忙しくなる。ヴェネト州でも最も有名なバッサーノ産のアスパラは白のみだが、トレヴィーゾ県下であるバドエーレ産のものは、白と緑との両方ともが生産され、産地呼称であるIGPに2010年より認定されている。生産地区として認定されているのは、トレヴィーゾ、パソヴァ、ヴェネツィア県下の指定地域。アスパラの収穫は朝が早い。 [続きを読む]
  • モンタニャーナのプロシュット
  • ヴェネト州にはプロシュットの産地があり、産地呼称であるDOPに指定されている秀悦品がある。パルマやサンダニエーレに比べると、認知度は多少落ちる…が、品質は保証つきのブランド生ハムだ。パドヴァ南部のモンタニャーナという町を中心とするのが、Prosciutto Veneto Berico Euganeo DOP (プロシュット・ヴェネト・ベリコ・エウガネオDOP)。この地域の丘陵地である、ベリコ丘陵地とエウガーネイ丘陵地にて熟成される生ハムをさ [続きを読む]
  • チーズの祭典「フォルマッジョ・イン・ヴィッラ (Formaggio in Villa)」
  • 毎年この時期に開催されるイタリア全土から集まるチーズの祭典。ヴェネツィア県のサンタ・マリア・ディ・サーラという町の、ヴィッラ・ファルセッティというヴェネツィア貴族の邸宅にて行われる。期間は4月28日から5月1日まで。気候もよいこの時期、開催時刻より多くの人が足を運ぶ。中世のお屋敷内、いろんな顔の会場が各ブースとなり、なんだか面白い空間づくりだ。イタリア各地のチーズの生産者、サラミ生産者、ワインやクラフ [続きを読む]
  • バッサーノ産白アスパラDOP (Asparago Bianco di Bassano D.O.P.)
  • ヴェネトの春、農産物のなかでは最も格高く存在するのは、バッサーノ産白アスパラ。2007年より、野菜のなかでは数少ないD.O.P.の産地呼称を与えられている。そのブランド付きになるべきの条件とは、・白い鮮やかな美しい色・長さ18-22cm、直径11mm(最低)・まっすぐとのびた美しいフォルム・穂先がキュッとしまっている・柔らかく、筋っぽくない・見た目及び香りなどが新鮮であること・1束は1-1.5kg・束は全て同じスタイルで柳の [続きを読む]
  • ゴリツィアのバラ「ローザ・ディ・ゴリツィア」
  • 数ヶ月前に訪れた、フリウリ・ヴェネツィア・ジュリア州のゴリツィア地区にてひっそりと栽培されているラディッキオ、ローザ・ディ。・ゴリツィア。前回は季節の始まりの頃に伺い、その畑に案内してもらったのだが、今回は、出荷をする作業現場を案内してもらう。生産者の数も少なく、また、非常に長い期間をかけて生育させていくこの野菜は、非常に高価なもの。ラディッキオの他品種では、それらのほとんどが畑に苗を植えていくの [続きを読む]
  • ヴェネツィア・メストレの美味しいお店「Al Cason」
  • メストレは、ヴェネツィアの陸地の街。列車で旅をすると、ヴェネツィア本島のヴェネツィア・。サンタルチア駅の手前となる、ヴェネツィア・メストレ駅がそれにあたる。とかく、列車の乗り換え駅となりがちで、その存在自体は、見落とされがち。旅行者にとっては、ヴェネツィア本島よりも宿泊代が安いから…という理由で、宿をそこにとり、日中はヴェネツィアへ…という使い方をされがちな場所でもある。メストレの駅周辺は、イタリ [続きを読む]
  • バッサーノの地元種ブロッコリー Broccolo di Bassano
  • バッサーノ・デル・グラッパは白アスパラガスが有名な産地ではあるが、この冬の寒い時期のここの土地ならではの産物がある。それが、バッサーノ産ブロッコリー。バッサーノの半径5km圏内のみで栽培されるもので、見た目はカリフラワーのようだが、色は少し黄色味がかっていて、小さく、非常に身が密で味が濃い。畑では、大きな葉にその姿を隠すように生育していくが、この葉の部分も捨てずに食べる部分だ。収穫時期は11月の中旬か [続きを読む]
  • ラディッキオ料理でお料理レッスン
  • 今がまさしく旬のヴェネトの冬野菜、ラディッキオを随所にメニューに組み込んだ料理レッスンをロッサーナ宅にて。その形といい、色といい、味わい、そして食感といい、非常に個性的なこの野菜。生でも焼いても煮ても揚げても、アンティパストでもプリモにも、セコンドにももちろん付け合わせとしてのコントルノとしても汎用性の高さもこの野菜の特徴。まずは、このラディッキオをヴェネト郷土料理の「イン・サオル」に。イワシを使 [続きを読む]
  • 定番ヴェネツィア料理をマンマに習う
  • 数年にかけて継続的に行っている、ヴェネト料理の料理レッスン。この日は、東京から素敵なお二人、娘さんとお父様が参加表明をしてくださり、ヴェネツィア生まれでヴェネツィア育ちのロッサーナさん宅に出かけた。食を職業としているわけではないけれど、美味しいものが好きで作るのももちろん好き、というお二人に、今回は超定番のヴェネツィア料理のメニューをご提案。メニューは、アンティパストとして、「サルデ・イン・サオル [続きを読む]
  • アジアーゴへチーズを買いに
  • アジアーゴはパドヴァから70Kmくらい北上、ドロミーテ山麓の入り口にあたる丘陵地帯。車でしばらく行くと、もうかなり山リゾートの雰囲気満載の場所で、ちょっとしたドライブとしては、夏の避暑、冬のスキーといい位置にある。冬のお休みの日、午前中から天気もよいので、アジアーゴのチーズを買うことを目的に、家を出た。山道をくねくねと車で登ったり下ったりしてアジアーゴに到着。お昼時間の終わりくらいに着き、以前にも立ち [続きを読む]
  • マロスティカ
  • パドヴァから車で約1時間、お隣のヴィツェンツァ県の小さな町、マロスティカ。旧市街は城壁に囲まれているのだが、その城壁を造る要所となる2つのカステッロを中心となり、街が形成されている。いわゆる、広場があり商店などが並ぶ低い場所(インフェリオーレ)にあるカステッロ・インフェリオーレと…そこから見上げる先の小高い丘の上に建つ、高い(スーペリオーレ)にある、カステッロ・スーペリオーレがそれだ。もちろん、これ [続きを読む]
  • パドヴァより2018年
  • 2018年が明けました。明けましておめでとうございます。パドヴァの街は毎年恒例のイルミネーションが点灯し、毎年ながらしみじみと綺麗だな〜と感慨に浸る時期でもあります。旧年中にお世話になりました皆様、新しい出会いやチャンスを与えてくださった皆様、そして、はるばるパドヴァまで足を運んでくださった皆様、そして同ブログを訪ねてきてくださる皆様に、改めて御礼申し上げるとともに、新たな2018年がよき一年でありますこ [続きを読む]
  • ONAFの夜 “Bianco e Blu”
  • チーズの鑑定士の会、ONAFの活動として、不定期ではあるが、様々なチーズの試食会を開催している。興味あるものや自分のスケジュールに合わせて参加するのだが、12月の年末に開催されたこの日のテーマは「Bianco e Blu」=「白と青」。つまりは白カビと青カビのチーズの勉強会。オナフのヴェネツィア支部の開催であり、ヴェネツィア県下のミラーノという町にあるトラットリアを会場に企画された。集まったのは、40名ほど。少し遅れ [続きを読む]
  • ブロッコロ・フィオラーロ (Broccolo Fiolaro di Creazzo)
  • ヴェネト州ヴィツェンツァ県クレアッツォという丘陵地帯のみにて、非常に限定された地域で生産されてる非常に希少価値のある野菜。正式名称は、「ブロッコロ・フィオラーロ・ディ・クレアッツォ (Broccolo Fiolaro di Creazzo)」。「フィオラーロ」という名は、この野菜の根元の部分から細く数多く伸びる茎(子株)のことを指している。「子供」というイタリア語「フィーリ (Figli)」がヴェネト訛りとなり「フィオーイ (Fioi)」と [続きを読む]