みく さん プロフィール

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みくさん: 場面緘黙について考える−備忘録−
ハンドル名みく さん
ブログタイトル場面緘黙について考える−備忘録−
ブログURLhttp://smnotes.com/
サイト紹介文イギリスから場面緘黙についての考察や情報を発信してます。
自由文イギリス在住の元緘黙児の母親です。息子の支援を通して体験したことや学んだこと、場面緘黙についての考察、支援団体SMIRAの情報、日々の想いなどを綴っています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供50回 / 365日(平均1.0回/週) - 参加 2014/03/28 08:51

みく さんのブログ記事

  • ケント&東サセックス州のコテッジホリデー(その6)
  • 9月に入って新学期が始まった途端に次々と問題が持ちあがり、その一方で日本から急ぎの仕事も入っていて、本当にあっという間に1か月が過ぎ去ってしまいました。ブログの更新もままならぬ内に、今日からもう10月(って、まだ深夜ですが)!8月のホリデーはもうずいぶん昔のことのよう…。もういい加減にこの話題に終止符を打たないとですね。…………………………………………………………………………………………………………… [続きを読む]
  • ケント&東サセックス州のコテッジホリデー(その5)
  • 今回の旅行の目的のひとつは、名高いシシングハースト城と庭園を訪れることでした。主人の大学の同級生にプロのガーデナーがいて、「ケントで一番美しい庭」と推薦してくれたのです。最初の印象は「あれっ?お城っぽくないなあ」というもの。もともと中世の豪族のマナーハウスだったそうですが、15世紀に所有者だったベイカー家が建物を増築し、爵位を授かってから「城」と呼ばれるようになったようです。16世紀には、敷地は2.8k? [続きを読む]
  • ケント&東サセックス州のコテッジホリデー(その4)
  • 来週から新学期が始まるのですが、まだまだ夏休みの話題です。なんとか今週末までには書き終えたいと思ってます。*      *      *      *      *雨降りの木曜日には近隣の港町、ヘイスティングスへ。ここは1066年にヘイスティングスの戦い(実際の戦場は近くのバトルという町)でノルウェー軍がイギリス軍を破り、ウィリアム1世がノルマン王朝を築くことになった歴史的な町。ずっと昔、女友達二人と [続きを読む]
  • ケント&東サセックス州のコテッジホリデー(その3)
  • 今日で8月も終わりですね。ホリデーの話が長くなってしまいそうなので、今回はダイジェストで。ドーバー海峡の白い崖は世界的に有名ですが、私たちが今回訪ねたのはイーストボーンの東側にあるバーリングギャップ(Burling Gap)。ナショナルトラストの所有で、崖の上を散策できるだけでなく、海岸にも降りられるのが魅力。お天気が良かったので、海は美しいエメラルドグリーンでした。崖に架けた恐ろしげな階段を下って海岸へ。季 [続きを読む]
  • ケント&東サセックス州のコテッジホリデー(その2)
  • 翌日も晴天に恵まれ、まずは海辺に行くことにしました。いつも旅の計画は私が勝手に立てるので、今回も自分の趣味丸出し(家族は面倒なのか計画に加わることなく、黙って着いてきます)。ライの町を通り越して海辺を東に進むと、ダンジネスという砂利だらけの荒涼とした土地が広がり、イギリスらしからぬ風景。岬の先には、1904年に築かれた古い灯台とダンジネス原子力発電所があります。左にあるのが旧灯台、右の灰色の建物群が原 [続きを読む]
  • ケント&東サセックス州のコテッジホリデー(その1)
  • お久しぶりです。先週頭から仕事が入って忙しくなってしまい、なかなか更新できませんでした。ふと気づくともう8月も終わり…今年の夏も残すところあと僅かですね。今年の夏休みは、8月12日からの1週間をイングランド南東部にあるケント&東サセックス州で過ごしました。歴史ある小さな港町、ライの近くの村にコテッジを借り、海岸沿いの町や海辺を訪れたり、庭巡りをしたり。ずっと冷夏が続いていましたが、奇跡的にも快晴の日に [続きを読む]
  • 息子の緘黙・幼児期4〜5歳(その12)ダイニングルームで耳ふさぎ?
  • 久しぶりに息子の緘黙記に戻ります。なかなか前に進まなくてすいません。学校の資料に書いてあったSchool Nurse(学校看護師?養護教諭?)に相談しようと思い、お迎えの時に担任に問い合わせました。すると、School Nurseは週に数日しか出勤していないとのこと。それから何気なく、「○○君は今日ダイニングルームで耳をふさいでました」と言われたのです。一瞬「は?」と思いました。それまで息子が耳をふさぐ姿なんて見たことが [続きを読む]
  • 不安のメカニズム(その4)
  • 『不安のメカニズム』は(その3)で終了したつもりだったんですが、思い出したことがあるので追記します。前回、私の小学校時代の思い出として、授業中に挙手する時の心境を書きました。手を挙げている間は、当たったらどう言うかを頭の中で何度も繰り返してました。が、いざ当てられると極度にアガってしまい、回答だけをぶっきらぼうに述べることに…。頭のなかで用意していたことの半分も言えませんでした。こういった体験は授 [続きを読む]
  • サンドウィッチの秘密の花園
  • 今週の火曜日、イングランド南東部にあるケント州のサンドウィッチという町に行ってきました。この海辺の町に「秘密の花園(Secret Garden of Sandwich)」があると聞き、ずっと前から訪ねてみたいと思ってたんです。ケント州に住む友達にも会えたし、一石二鳥でした。ところで、サンドイッチの語源は四代目のサンドウィッチ伯爵、ジョン・モンターギュにちなんだもの。トランプゲーム好きの伯爵が、ゲーム中に片手で食べられるよ [続きを読む]
  • 不安のメカニズム(その3)
  • 前回、不安から起こる様々な症状とその原因に関する記事の翻訳を載せました(『不安のメカニズム(その2)』)。一般的な症状の中には、場面緘黙の特徴的な症状「声が出なくなる」や緘動の症状である「動けなくなる」はありませんでした。これらは一般的に出る症状ではないため、不安からおきる症状として広く認識されていないということ…。だから、「わざと話さない」とか「意固地」とか思われてしまうんですね――その反面、家 [続きを読む]
  • 不安のメカニズム(その2)
  • 何だかあっという間に2週間以上が過ぎてしまいました。年度末で仕事が忙しかったのと、やっと家のDIY内装を終え、家中の大掃除と片づけに追われていたからなんです。先週の月・火曜日に主人の従弟と初めて会う彼のお嫁さんが家に泊まりに来たんですが、階段のカーペット施工もギリギリセーフ。10日は親戚が6人集まって手巻き寿司を楽しむことができました。さて、不安のメカニズムの続きです。不安の科学:不安が身体に及ぼす影響 [続きを読む]
  • 不安のメカニズム
  • 私は英国カントリー調の暮らしを紹介する『Country Living』という月刊誌が好きで、昨年から定期購読しています。購読者にはウエブ記事のリンクが送られてくるんですが、その中の『不安が身体に及ぼす影響』というタイトルが目に留まりました。その記事はイギリスのチャリティ団体、Anxiety UKの資料をもとに書かれたもので、この団体のサイトに行ってみたところ、ものすごい情報量とサポート!(会員になると大量の資料にアクセス [続きを読む]
  • 抑制的気質とHSP(その4)− ASD児の共感力
  • イギリスでは1週間ほど最高気温が30度近くまで上がる真夏日が続き、先週の水曜日はなんと34度に!6月にこれほど気温があがったのは40年ぶりだそうです。この日は電車とバスを乗り継いでちょっと遠出をしたのですが、痛いくらいの陽射しと熱風にもうぐったり。こちらの公共交通機関にはエアコンなどついてないので(学校はエアコンどころか扇風機もなく、先日アイスを配ってました〜)、夕方になるとドドっと疲れてしまっていました [続きを読む]
  • ジャコメッティ展と足元のアート
  • 先々週、ハーフタームの中休みがあったので、友達とテートモダン美術館にアルベルト・ジャコメッティ(1901-1966年)展を観に行ってきました。スイス生まれのジャコメッティは、20世紀を代表する彫刻家のひとり。針金のように細長い人物像は、ひと目見ただけで彼の作品と解る独創的な造形です。  入口の壁に投射された展示会のロゴデザイン。右は以前撮影した常設展示の作品ジャコメッティは1920年代半ばにパリにアトリエを構え [続きを読む]
  • バラの季節がめぐってきました
  • ここ3週間あまり、マンチェスターとロンドンのテロ事件で、イギリスは騒然としています。テロリスト達の年齢が20、30代と若く、しかも英国籍を持つ移民2世が多いこと、若者や女性をターゲットにしたことなど、考えると気が滅入るばかり…。気候も晴天が続いた後に急に寒くなり、夜間はまた冷え込むようになりました。我が家は郊外にありますが、主人はロンドン中心地で働いているし、私達も地下鉄で気軽に街に出られる距離。たまた [続きを読む]
  • 感覚過敏について−抑制的気質とHSP(その1&2の追記)
  • 昨夜、今月(何日か不明)『あさイチ』で放送された「シリーズ発達障害」を動画サイトで偶然発見・視聴しました。番組では感覚過敏についてかなり突っ込んだ調査を行い、本人にはどう見えているか・聞こえているかを映像化。発達障害を持つ大人が増えてきたため、その実情がどんどん解明されてきているようです。で、今朝チェックしてみたら、その動画は既に消されてなくなっていました〜。なので、覚えていることだけ書き留めてお [続きを読む]
  • 抑制的気質とHSP(その3)共感力ってなに?
  • エレイン・アーロン博士の著書『ささいなことにもすぐに「動揺」してしまうあなたへ(Highly Sensitive Person)』が2000年に翻訳出版され、日本でもHSPという言葉が広く知られるようになりました(詳しくは『抑制的気質とHSP(その1)』をご参照ください)。タイトルを直訳すると「とても繊細な人」ですが、ただ感覚が繊細なだけではHSPではないのです。HSPの4つの特性は:D 「深く処理する」O「過剰に刺激を受けやすい」E 「感情 [続きを読む]
  • 息子の緘黙・幼児期4〜5歳(その11)自宅での様子
  • PCのファイルを整理していたら、懐かしい映像が出てきました。確か、2005年の夏に窓の修理をしたときのものだったと思います。当時、5歳くらい(5歳の誕生日前か後か不明)だった息子は、ビデオカメラで色々撮影するのが大好きでした。この時は居間の古いサッシュウインドー(うちは100年位前のエドワード王朝時代に建てられたテラスドハウスです)を修復していて、床やソファはダストシートで覆われ、修理機器やら掃除機がどーん [続きを読む]
  • 抑制的気質とHSP(その2)
  • かなり時間が経ってしまったのですが、3月9日に投稿した『抑制的気質とHSP(その1)』の続きです。まずは感覚過敏についての続きを。ここ5年間ほどASDの子どもやティーンと関わってみて、彼らは感覚過敏によって受ける不快感(刺激)を統制する機能が弱いというか、いわゆる健常児に比べると、不安や感情のコントロールがより難しいように感じます。例えば、息子が小さかった頃に室内遊技場に連れて行くと、初めての時は1時間くらい [続きを読む]
  • ナターシャ・デールさんの緘黙克服(その2)
  • 遅くなりましたが、ナターシャさんの講演の続きです。実は、ナターシャさんがスピーチしている間、昨年のコンファレンスの講演者でSLTのリビー・ヒルさんが傍でずっと見守っていました。それで、リビーさんの支援を受けてるんだなと思ったんですが、彼女の話しの中には出てこず…。また、18歳でカレッジに進学したことが緘黙を克服のきっかけとなったということでしたが、どんな支援を受けたのかイマイチ不明確…。この辺りの詳細 [続きを読む]
  • イースター休暇
  • イギリスではイースター(復活祭)の祝日の前後に学校の春休みが2週間ほどあります。ちょっとややこしいのですが、イースターは「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」という決まりで、毎年日付が変わるんです。今年は4月16日で、先週の金曜日から月曜日までが4連休。ちょうど春休みの終わりと重なりました。今年のイースターは、3年ぶりにバース南郊外の義妹夫婦宅に家族が集結。久しぶりに姪っ子と甥っ子に会ったらスラリと背が [続きを読む]
  • 浅田真央さん、お疲れ様でした!
  • 一昨日、どなたかがあげてくれた動画で、浅田真央さんの引退会見を観ることができました。白いジャケットを着て髪をひとつに束ねた真央さんは、清々しくてとても晴れやかな表情。もう心の整理が済んで前を向いてるんだなと思った反面、やはりこんな形で引退となったのが残念でなりません…。その潔さは、とても彼女らしいのですが…。長年日本フィギュア界を牽引し続けてきた国民的なスケーターにふさわしく、氷上で惜しまれながら [続きを読む]
  • ナターシャ・デールさん (21歳)の緘黙克服
  • SMiRAコンファレンス2017年の講演内容の続きです。ナターシャ・デールさん 『SM?My Recovery 場面緘黙――私の回復』次に登場したのは、ここ4年間でかなり緘黙を克服しつつある21歳のナターシャさん。7歳の頃から緘黙に苦しみ、学校では緘動で動けなかった時期も長かったそうです。緘黙克服への道を歩み始めたのは18歳と、年齢的にはかなり遅い時期。緘黙期間が長いと社会不安障害やパニック障害、OCDなどを併発する可能性も高 [続きを読む]