wakizaka さん プロフィール

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wakizakaさん: しみじみe生活
ハンドル名wakizaka さん
ブログタイトルしみじみe生活
ブログURLhttp://toshiro5.blog.so-net.ne.jp
サイト紹介文しみじみした良い生活をおくりたいもの
自由文しみじみとした生活をおくるために水彩画をお稽古したり、本を読んだりしているシニア。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供29回 / 365日(平均0.6回/週) - 参加 2014/03/30 13:07

wakizaka さんのブログ記事

  • すずきはよく知られているように出世魚である。家人が買ってきたのは、計らなかったが30cmほど、フッコかセイゴといったところか。白身魚で味は淡白、フランス料理でもムニエルやカルパッチョなど良く使われる食材。旬は冬かと思っていたが、魚やさんによれば意外にも春だとのこと。すずきのえら返し(えら洗いとも)と呼ばれるほど引きが強いので釣り人に人気がある。英名Japanese sea bass 。絵は透明水彩で。アルシュ 31×41cm。 [続きを読む]
  • 米原万里を読む?終「オリガ・モリソヴナの反語法」など
  • 「不実な美女か貞淑な醜女か」(1994 新潮社)読売文学賞。通訳にまつわるあれこれ。通訳者を志ざす者にとっては得難い教科書、参考書であることは間違いなかろう。たぶん翻訳者にとっても。しかし、一読すれば、単なる教科書、入門書でないことはすぐに分かる。読んでいると、むかし仕事では通訳のお世話になったことが多く色々思い出した。中国語や英語で露語ではないが、書かれていることは似たようなものだろう。一番印象的だ [続きを読む]
  • 米原万里を読む? 「ガセネッタ&シモネッタ」など
  • 「多田富雄対談集 懐かしい日々の対話」を読んでいたら、米原万里との対談の中に彼女の著書「ガセネッタ&シモネッタ」(2000 文藝春秋)が出て来て興味を惹かれた。この人の本は読んだ覚えがない。色々なエッセイ集に載っているようだから、正確に言えば、読んだ筈だが記憶にない、ということになろう。(例えば 木炭日和 - '99年版ベスト・エッセイ集、日本エッセイストクラブ・編などに掲載されているようだ)米原万里は1950年4月生 [続きを読む]
  • 喜寿の歌五首
  • 2015年、後期高齢者になったとき、狂歌に限りなく近い「戯れ歌 後期高齢15首」を詠んだ。その中の三首目に二年後に喜寿祝わんと願いけり幾つになっても極楽とんぼ というのがある。そして昨年の夏、「極楽とんぼ」はめでたくも喜寿を迎えた。体調も良くないこともあるせいか、気持ちのノリが悪いというか、今回はなかなか戯れ句、戯れ歌でもつくろうという気になれない。はなはだ冴えない。この歳2017年は、身内のほか学生時代 [続きを読む]
  • 猫ドック
  • 昨年末、ねこの目やにがなかなか治らず、近所にある行きつけの動物病院に家人と二人がかりで連れて行った。このように黒い目やには心配ありません、ほうっておけば治ります、黄色いのは要注意ですが、との診断。ホッと一安心。なるほど、しばらくしてそのとおりに消えてしまった。その時、昨年からお願いしている猫ドック(健康診断)は、当院では年明けにキャンペーンを予定している、と言うので年明けになった。7歳以上は「かつお [続きを読む]
  • ショパン マズルカ・ポロネーズ
  • 平原綾香がクラシックの入門解説を東京新聞に連載している。それを時折り読む。このほどそれをまとめて「平原綾香と開くクラシックの扉 」(2017 東京新聞)が刊行された。新聞連載で読み落としたものもあるだろうと、図書館で借りて来た。音楽に疎い自分には、まさしくうってつけの入門書である。面白い記事がいくつかあったが、そのなかで芥川賞作家平野啓一郎(1975-)のショパン話に惹かれた。早速平野著「葬送」(新潮社2001)と「 [続きを読む]
  • 山峡(やまかい)
  • 栃木県那須烏山市の横枕(よこまくら)はわが亡母の生地、わが疎開地、3歳から高校まで育った故郷でもある。今や市になっているが、当時は那須郡境村(後に烏山町)横枕であった。疎開先となったくらいだから、東京までは当時一日がかりだった。僻地といっても良い。昔から山の中の代名詞として「大木須・小木須・横枕(おおぎす・こぎす・よこまくら)」といわれてきた。なかでもわが横枕は茨城県境に近い八溝山系にあり山の中の集落で [続きを読む]
  • いまどきは「ハルサイ」を聴く中二病 綾香聴く喜寿 我は何病
  • 中二病なる言葉がある。ネットで調べると「中二病(ちゅうにびょう)とは、中学2年生頃の思春期に見られる、背伸びしがちな言動」を自虐する語。転じて、思春期にありがちな自己愛に満ちた空想や嗜好などを揶揄したネットスラング。別名「他人とは違う俺カッコイイ病」。厨ニ病、厨弐病とも。(何故に厨なのかは不明。台所に籠る訳ではなかろうが。)「病」という表現を含むが、実際に治療の必要とされる医学的な意味での病気、また [続きを読む]
  • 「晩年様式集 イン・レイト・スタイル 」を読む
  • 大江健三郎。1935年1月生まれの82歳。1959年東大卒。1960年友人伊丹十三の妹ゆかりと結婚。1963年長男光誕生などといった説明はいまさら不要だろう。ノーベル文学賞受賞作家と並べるのは流石に気がひけるが、自分は1963年卒。1965年結婚。1967年長男誕生。ー同世代の作家だということを言いたかった。若い頃はよく読んだが、仕事が忙しくなってからはあまり読まなくなっていたのは、サラリーマンの話題とするには適当ではなかった [続きを読む]
  • 老眼・老耳・老歯
  • 家人はめがねがずり落ちてきて気になると言う。ずり落ちるのは随分前からのことで、鼻眼鏡になっていたのだが、これまであまりこれまで気にならなかったのに、と嘆いて眼鏡店に行くと決めたらしい。例によって散歩代わりにとついて行くことにした。そういえば、だいぶ前に駄句を作ったことを思い出した。秋の夜半 アガサ読む妻 鼻眼鏡 妻籠俳句(めろうはいく)である。眼鏡屋さんは、奥さんこれすぐ直りますよ、と鼻にあたる部品を [続きを読む]
  • 極楽湯にひたる
  • 今年の11月は、後半に何日か小春日和があった。年寄りにはたいへんありがたいことである。北米ではインディアンサンマー、ヨーロッパでは貴婦人の夏と呼ばれる似た気候があるというが、なぜかあちらでは夏。我が国は旧暦10月の異称が小春なので春となる。このところ、すっかり引き籠りっきりになっているが、切符を頂いたので和光市にある「極楽湯」に行くことにした。家人によれば、近くに銀杏並木通りのきれいな光ヶ丘公園もある [続きを読む]
  • アイスペールで稲づくり
  • 今年の春5月、新宿駅近くで買い物のあと散歩していると、JA東京のアグリパーク(農業情報発信拠点)を宣伝する店舗がオープンフェアを開催していた。商品を買ったら福引きが出来て4等賞品「バケツで稲づくり」のキットが当たった。種籾と肥料と稲づくりマニュアルがセットになっている。平成元年から28年まで小学生など960万人が参加した実績があるとパンフにある。教材として人気があるのだろう。適当なポリバケツがなかったので、 [続きを読む]
  • へびうり、柱サボテンなど ーびっくりご近所の庭木
  • 近所を散歩をしていると、よその家ながらついつい庭木や花に目がいく。日本は公園は少ないけれど、個人の家の庭は一つ一つは小さいが、集積するとかなりの面積になるのだと聞いたことがある。小さな庭を集積した大きな面積に、いかほどの意味があるのかよく分からないが。庭のあるじはみなそれぞれ手をかけ楽しんでいる。一方自分を含めて道行く人、散歩をする人もまたその成果を楽しみ恩恵を受ける。なんの変哲も無い平凡な花、百 [続きを読む]
  • 村上春樹を読む(その10) ・「辺境・近境」など
  • 「辺境・近境」(1998 新潮社)は、ロード・エッセイと称する8編が収録されている。「辺境」のなかでは「ノモンハンの鉄の墓場」が印象に残る。「近境」では「讃岐・超ディープうどん紀行」が面白かったが、これはどこか別のところで読んだような気もする。同じく「近境」では、やはり1997年5月の「神戸まで」(書き下ろし)が出色。前のブログに取り上げた「アンダーグラウンド」を書き上げた後だという興味と、自分が当時作家が歩い [続きを読む]
  • 村上春樹を読む(その9) ・「アンダーグラウンド」など
  • 「アンダーグラウンド」(1997 講談社)1995年3月20日に起きた地下鉄サリン事件の被害者(本人および家族62人)から聞き出した体験談のインタビュー記録。後記の「約束された場所で underground 2」とともに村上春樹には、珍しくノンフィクションである。 サリン事件の起きる2ヶ月前、1995年1月には阪神淡路大震災が起きた。我が職場の神戸にも事務所があり、崩壊したので自分は本社にいたが、東京にも直ちに対策本部が設置された。自 [続きを読む]
  • 滑り莧(スベリヒユ) ワタシのことか ポーチュラカ
  • 春過ぎてパンジーなどが終わると、夏のプランターに植える草花の種類が少なくて、花屋さんの店頭でいつも悩む。定番は日々草くらいであるが、今年はポーチュラカの苗を見つけた。時期が過ぎたのか6個300円。お買い得のこれが見事に赤と黄の花をつけてくれて夏中楽しめた。ネットで調べると、ポーチュラカオレラセア(学名)はスベリヒユ科スベリヒユ属ポーチュラカ。多肉質の葉と茎をもち、同属に松葉ボタンがあってたしかに雰囲気が [続きを読む]
  • 村上春樹を読む(その5)・「ねじまき鳥クロニクル」など(上)
  • 「ねじまき鳥クロニクル」(1994,5 新潮社)は、作者45歳のときの著作。1996年読売文学賞を受賞している。英訳版「The Wind-Up Bird Chronicle」。「羊をめぐる冒険」の続編という「ダンス・ダンス・ダンス(1988)」の6年後に書かれた長編小説である。この後の長編小説が2002年「海辺のカフカ」になる。「ねじまき鳥」も「クロニクル(chronicle 年代記 歴史)」も思わせぶりなもので商品でいうアイキャッチ力(りょく)抜群。後の「1Q84 [続きを読む]