司法書士 山田 剛 さん プロフィール

  •  
司法書士 山田 剛さん: 日々,紆余曲折
ハンドル名司法書士 山田 剛 さん
ブログタイトル日々,紆余曲折
ブログURLhttp://blog.livedoor.jp/syosi_yamada/
サイト紹介文元警察官の司法書士が,相続,遺言,債務整理などの業務や,日々の生活を綴ったブログ
自由文警察官から紆余曲折の後,個人事務所を開業
おかしいと思ったことや知っていただきたいことを中心に書いています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供199回 / 365日(平均3.8回/週) - 参加 2014/04/03 14:27

司法書士 山田 剛 さんのブログ記事

  • 算定表が変わる? 〜養育費(婚姻費用)の検討開始
  • 未成年の子供がいる夫婦が離婚する場合に問題となるのが、「親権」と「養育費」です。このうち「養育費」については、現在の実務では「簡易算定方式」と呼ばれる方法が主流となっています。これは、平成15年に東京、大阪の家庭裁判所の裁判官が中心となって、様々な統計資料や過去の裁判例などを参考に、養育費と婚姻費用の算定の目安となる『算定表』を作成していて、この算定表に従って算出される額を調停などの前提とするとい [続きを読む]
  • かかりますね・・・ 〜不思議な戸籍③
  • 当事務所の目下の最大の懸案事項である『戸籍が繋がらない』という問題の続報です。簡単に説明すると、被相続人の兄弟が相続人となる相続で、被相続人の父には先妻との間に子供(Aさん)が1人いるのですが、先妻が離婚してAさんを連れて婚姻前の戸籍に入籍しましたが、その数年後の新しい戸籍でなぜかAさんが消えてしまい、さらにその次の戸籍でAさんが復活しているという問題です。(詳しいことは、8月22日の 『 いる、い [続きを読む]
  • 大型の〇キ〇リホイホイ? 〜ビルの改修工事
  • 事務所を借りているビルの改修工事6月半ばから始まって、予定では9月の半ばまでこれまでに外壁や通路の壁などの塗り替えが終わり、先日から通路にビニールのシートを貼る工事が始まりました。工事の進行に合わせて、工事予定と注意事項を書いた紙が郵便受に入れられていますが、今回の注意事項は“ 施工後すぐには乾いていないので、触れぬように ”でした。続きを読む [続きを読む]
  • 前はできたけど・・・ 〜不思議な戸籍②
  • 前回の『いる、いない、いる・・・』という不思議な戸籍の続きです。(前回の記事をお読みでない方は、ぜひそちらからお読みください)前妻の子供(Aさん)が記載されていない戸籍があったため、対応を市役所と法務局で協議中で、結論が出るまでしばらく時間がかかるということを、私との窓口になっている相続人(後妻さんの子供で、兄弟の一番下の方)に伝えたところ、他の兄弟(後妻さんの子供で、兄弟のいちばん上の方)から電 [続きを読む]
  • いる、いない、いる・・・ 〜不思議な戸籍
  • 80代の方の相続登記その方には子供はなく、父母も死亡されているために兄弟が相続人兄弟が相続人となるときは、戸籍によって兄弟の全員を明らかにする必要があり、兄弟が誰かは、父母の戸籍を確認する必要があります。そのため、父母が12歳くらいの時からの戸籍をそろえる必要がある、ということになります。(ただ、実際は父母が生まれた時からの戸籍となることが多いです)続きを読む [続きを読む]
  • 生前にはできません 〜相続放棄
  • 40代のAさん自分が小学生の頃に父が音信不通となってしまい、それからというもの、残された母と兄弟でなんとか暮らしてきて、やっと父のことを思い出す余裕も出て来たそうです。そんなある日、突然、県外の自治体から、父が入院しているという連絡があり、驚いてかけつけてみると、病院のベッドには、30数年ぶりに見る父の姿・・・続きを読む [続きを読む]
  • 同居のままで? 〜離婚調停
  • 30代のA子さん結婚して10年位で、会社勤めをしながら小学生と幼稚園児の子供を育てています。そんなA子さん・・・会社員の夫の浪費癖やわがままな言動が積み重なり、数年前から離婚を考えるようになって、何度か夫に離婚の話しをしたそうですが、夫は話しに応じずに、そればかりか、一向に態度も改まらない・・・そのため、離婚調停(正式には、夫婦関係調整の調停です)を申し立てたいと、相談を受けました。続きを読む [続きを読む]
  • そういうことか・・・ 〜お盆休みの営業
  • 昨日の夕方、あるところからかかってきた電話成年後見に関する相談で、明日(10日)中にお会いしたいと・・・「明日中?! そりゃまた急なことで・・・」と思いながら予定を確認して、明日の朝イチということで約束をしました。それにしても、明日中とは急なこと・・・何かあるのか・・・と、ちょっと考えたところで、気づきました。お盆休みです。続きを読む [続きを読む]
  • 蜘蛛の糸? 〜請負人からの火災保険金請求
  • 個人で工務店を営んでいるAさんからの依頼「台風で自宅が雨漏りするようになった」とのことで、Bさん宅の修繕工事を請け負い、工事が完成して請求書を送ったことろ、突然、Bさんが工事の対象となっていなかった部分の瑕疵(かし、要するにキズです)を主張して、工事はまだ完成していないと言って、請負代金を支払ってくれないと・・・そこで、私が代理人となって請負代金の支払いを求める内容証明を送ったところ、Bさんから私に電 [続きを読む]
  • うさんくさい? 〜明治時代の抵当権の抹消
  • またまた明治時代の抵当権の抹消の依頼役所の窓口で登記簿に記載されている抵当権者の住所と氏名で戸籍を請求しましたが、「該当ありません」との答え・・・。明治時代ですから、当時の「戸主」が戸籍の筆頭者となっているので、本籍地と筆頭者で戸籍は管理されています。とすると、抵当権者は戸籍の筆頭者だったけれど、その戸籍が保存期間の経過で廃棄されたのか・・・続きを読む [続きを読む]
  • そんな急には・・・ 〜相続人調査
  • 昨日依頼を受けた80代の方の相続登記お話を伺ったところ、兄弟姉妹が相続人となるケースですが、兄弟姉妹は被相続人を含めて全部で5人で、そのうち3人がすでに死亡されています。そして、この3人にはそれぞれ数人の子供(代襲相続人)がいますが、この3人の子供達とは連絡が取れなくなっていて、葬儀を知らせることができなかったそうです。それで、相続人の調査は9月初めの『四十九日』に間に合うように、やってほしいと・ [続きを読む]
  • ご存知ですか? 〜今日は何の日
  • “ 今日は〇〇の日 ” と、あちらこちらで定められていて、毎日、何かしらの “ 〇〇の日 ” となっていますね。これは語呂あわせか、何かが始まった日などが多いようですが、今日、8月3日は何の日でしょうか?ネットで調べてみると、はちみつの日(養蜂業界)、ハサミの日(美容業界)でもあるようですが、8月3日は、日本司法書士会連合会が定めた “ 司法書士の日 ” です。(「へ〜、知らなかった」という声が聞こえている [続きを読む]
  • 次を考えて・・・ 〜遺産分割協議
  • 今日から8月・・・もうすぐお盆を迎えますが、相続人が集まる機会に、遺産の分割について話し合われる方もあるかと思いますので、最近受けた相談の中から、もし同じような状況の方には、次のことも考えていただきたいという話です。相談者は80代のAさん20代の前半に結婚をしてすぐに子供が1人生まれましたが、まもなく離婚をして配偶者が親権者となりました。続きを読む [続きを読む]
  • ホントにこの金額? 〜ガソリン代
  • 昨日書きました成年後見人としての不動産の売却売主側の抵当権の抹消はなく、買主さんは自己資金での買受けで、しかも売却代金を現金で用意していただいたので、買主さんが登記を依頼した司法書士作成の委任状などに署名・押印をして、決済は、あっ、という間に終了となりました。(いつもこうだと、司法書士は助かります)さて、あとは事務所に戻って、家庭裁判所に売却終了の報告書をあげるだけ・・・続きを読む [続きを読む]
  • やっと決済日 〜成年後見
  • 私が成年後見人をしている方の不動産の売却以前このブログに書いたことがありますが、やっと買受けの申出があったと思ったら、その方は住宅ローンの関係でボツになってしまい、半分あきらめかけていたところに、どうしたことか、次の話がきて・・・それから、家の中の不用品の処分にお仏壇の問題、そして土地の測量に、その結果わかったお隣との境界の問題・・・いろいろな問題を乗り越えて、やっと決済日が決まりました。(ちょっ [続きを読む]
  • 行けるもんなら、行ってみろ! 〜スマホでナビ
  • 今月の初めにやっとスマホデビューをしまして・・・思わぬところに電話をかけてしまって、謝ってばかりのこの頃です。先日、車で遠方に出かけることになり、いつもなら紙の道路地図とネットの地図を利用していたのですが、せっかくの機会ですから、スマホでネットのナビを使ってみることにしました。覚束ない操作でナビに接続して、何とか目的地を入力・・・よし! さて、出発です。続きを読む [続きを読む]
  • 相続人が・・・、いた 〜明治時代の抵当権
  • 明治30年代に登記された抵当権の抹消登記の依頼依頼者は代々同じ地番にお住まいで、登記事項証明書の抵当権者の住所も同じ地域そこで、依頼者に抵当権者の住所に同じ姓の方がお住まいかどうかを尋ねると、該当する地番は聞いたことがないし、その近くにも同じ姓の方はいないと・・・念のため、その地番をネットの地図で検索してみると、該当する地番はなし・・・これは抵当権者(その相続人)が行方不明ということで、抵当権の利 [続きを読む]
  • あやしい・・・ 〜iPhoneXが当たった?
  • 先日、某新聞社のサイトで社説を読んで「戻る」を したところ、(本当に某新聞社の社説です)『おめでとうございます! Googleをおつかいのあなたに!』という通知が表示されました。「えっ!」驚いて通知の内容を読んでみると、『本日の無料iPhoneX、iPad Air2、samsung Galaxy S6の いずれかの当選者に選ばれました。』と・・・続きを読む [続きを読む]
  • 相続人以外の親族の特別寄与料〜相続法の改正⑦(最終回)
  • 今日は、今回の改正で個人的に注目している「相続人以外の親族の特別寄与料」についてとりあげます。皆さんの知り合いで、『亡くなった息子の嫁が舅や姑の介護をしている』とか、『亡くなった娘の夫が舅や姑の介護をしている』という方はいらっしゃいませんか?私にはどちらもいらっしゃるんですが、現在の民法では、このような『嫁』や『夫』は長年介護をしていた舅や姑が亡くなっても、相続人ではないため、相続財産からは何も取 [続きを読む]
  • 相手の住所地が他県の実家 〜離婚調停
  • 30代のAさん結婚して10年ほどで幼い子供が一人結婚当初からちょっとした言い争いは度々あったそうですが、1年ほど前にあることが原因で大喧嘩をして、奥さんが子供を連れて他県の実家に帰ってしまい、それから何度か電話とメールでやり取りをしたものの関係修復は不可能と判断されて、離婚の話しを切り出したものの相手が話しに応じない・・・一方、婚姻費用の支払いは続く・・・そのため離婚調停の申立てを考えられましたが [続きを読む]
  • 遺産分割(その2/預貯金の仮払い) 〜相続法の改正⑥
  • さて今回は、新設された「遺産分割前の預貯金債権の行使」です。これは遺産分割によって最終的に預貯金の帰属が決まる前に相続人に払戻しを認めるものであるため、「預貯金の仮払い」と言われています。で、さっそく本題に入りますが、預貯金債権も遺産分割の対象となるというのが最近の判例の考えで、共同相続の場合、相続人の1人は遺産分割協議が成立しない限り、金融機関に対し自分の相続分だけの行使(払戻しの請求)はできま [続きを読む]
  • 遺産分割(その1/配偶者の保護方策) 〜相続法の改正⑤
  • 早いもので、相続法の改正について5回目になりますが、今日は“遺産分割における配偶者の保護のための改正”です。今回は少し込み入った話しになりますので、次の設例をもとに話を進めます。Aさんが死亡し、配偶者のBさんと、子供のCさん、Dさんが相続人です。相続財産は預貯金が2000万円ですが、Aさんは生前に自分の死後のBさんの生活のために、所有していた住宅(1000万円)をBさんに生前贈与していたとします。続きを [続きを読む]
  • 配偶者居住権(その2) 〜相続法の改正④
  • さて、相続法の改正シリーズ(?)前回は、配偶者短期居住権でしたが、「短期」とくれば…もうおわかりですね。今回は、長期の配偶者居住権です。相続開始時に被相続人所有の建物に居住していた配偶者の居住権を保護するためには、建物自体(所有権)を取得させることが考えられます。しかし、一般的に不動産は高額で、配偶者が建物を取得するとそれ以外の財産を取得できなくなり、その後の生活を維持するために、建物を売却した… [続きを読む]
  • 出したくないと言っても… 〜母の遺言書
  • ここ数日、相続法の改正について書いていますが、今日は、先日受けた、ありそうな遺言書についての相談です。相談者はAさん父は数年前に死亡し、母が先日亡くなりました。今回相続人となったのは、Aさんのほかに、BさんとCさんの兄弟Aさんは亡くなった母と同居していて、母から公正証書遺言書を託されていたので、母の死亡後に遺言書を見たところ、相続財産はすべてAさんとBさんが相続して、Cさんは何も相続しないという内容でした [続きを読む]
  • 配偶者居住権(その1) 〜相続法の改正③
  • さて、今回は相続法の改正の目玉(個人的見解)のである「配偶者居住権」です。 相続開始後、これまで被相続人所有の建物に居住していた配偶者の居住権をどのように保護するか…という問題に対処するため、今回の改正で「配偶者居住権」が新設されました。 この権利は、被相続人の配偶者が無償で相続財産である居住建物を使用することができる権利ですが、①法律上当然に成立し、比較的短期間に限られる「配偶者短期居住権」と、② [続きを読む]