トキバエ さん プロフィール

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トキバエさん: 時蠅は矢を好む
ハンドル名トキバエ さん
ブログタイトル時蠅は矢を好む
ブログURLhttp://komattaze.blog.fc2.com/
サイト紹介文旅の思い出、音楽、母親の認知症、自分の鬱病の他、日々の由無し事を書き綴った、50過ぎのオヤジの戯言
自由文始めたばかりのブログです。50を過ぎても不惑には至らず、惑いまくるオヤジのタワゴト。何でもありのジャンルレス。初めて読まれる方は、先ずは「旅の記憶」からどうぞ。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供54回 / 365日(平均1.0回/週) - 参加 2014/04/08 14:00

トキバエ さんのブログ記事

  • 母の認知症(その97) : 老いを受け入れることの難しさ
  • 先週、両親を連れて眼科に検診に行った。治療の途中で「先生に完治したと言われた」と言い出して通院を止めてしまった母の治療を再開させるためと、最近「目が見えていないのでは?」と思わせることのある父にも検査を受けさせるためだ。「目の老化のテスト」のような名目での検査を受けることに、非常に抵抗感のある父を納得させるために「(母を納得させるために)みんなで検査を受けることにしよう」ということにし、僕も診ても [続きを読む]
  • 野生の猿と出会った話
  • 先週、両親を連れて、秋葉神社の下社までドライブした。紅葉にはまだ早かったが、晴れ渡る秋空の下のドライブはなかなか快適だった。この秋葉神社は、「火防(ひよけ)の神」である秋葉大権現を祭っている神社で、全国に400近く散在する秋葉神社の総本山の一つ(もう一つは越後栃尾秋葉山の秋葉三尺坊大権現)なのだそうだ。一説によると、東京の「秋葉原」の名前は、この秋葉神社に由来しているのだという。……しかし、車から降 [続きを読む]
  • 母の認知症(その96) : 戦争の記憶
  • 先日、食事に出かけた時、母が妙なことを言い出した。「大阪で、犬を飼ってたよね?」横にいた父が、「今も飼ってるだろう?」と答えると、「え? そう?」と母は、怪訝な顔をする。15分ほど前、家を出た時に、愛犬(メグ)の頭を撫でて来たばかりなのに、記憶が混乱しているらしい。そう言えば、店に入ってすぐに、母が一人でトイレに行って戻って来た時、「さっき、トイレで座ってたら、(個室の)ドアを『ドン!』って誰かが叩 [続きを読む]
  • 母の認知症(その95) : 老老介護の限界点?
  • 以前書いた玄関前の手すりの取り付け工事があったので、昨日、一昨日と、両親宅に行った。ケアマネージャーの方も様子を見に来て下さって、色々と話をした。彼女の前任のケアマネの記録によると、少し前まで、母は近所の眼科で目薬を処方してもらっていたらしい。目が霞むと言い出した母の、白内障か何かの予防のためだ。しかし、ケアマネージャーが「目薬は、まだ続けていますか?」と尋ねると、母は、「先生が『治ったから、もう [続きを読む]
  • 蛇の夢
  • 他人の「夢の話」ほど詰まらないものはない(将来の『夢』ではなくて、睡眠中に観る『夢』です)。「そこで目が醒めたんだけどね」等と得意顔でオチを付けられると、頭からビールをかけてやりたくなる。それを承知で、敢えて昨晩観た夢の話を書かせて頂きたい。ちょっと気になる夢だった。その夢の中で、僕はかなり古い大きな和民家の二階にいる。使い込まれた柱が黒光りしているその民家には、天井板が無く、上を見ると屋根裏の梁 [続きを読む]
  • 母の認知症(その94) : 変わらぬ性格・変わらぬ感情
  • 最近、母と喧嘩をすることもほとんどなくなった。何度もこのブログに書いているが、母は(子供から見て)やや「難あり」の性格の持ち主で、元気だった頃、僕は会う度に喧嘩をしていた。しかし、最近、認知力の低下とともに、彼女の性格というか人格全体が融解しつつあって、その「難あり」な部分もゆるく溶けて、全体的には「単純な子供」に近づいているので、喧嘩をすることもグッと減って来た訳だ。それでも、たまに「カチン」と [続きを読む]
  • 母の認知症(その93) : 様々な衰え
  • 昨日、両親宅でちょっとした事務手続きをした。先日、母が庭で転んで肋骨を骨折した話を書いた。母が転んで怪我をしたのは、その時が初めてではない。数年前にも段差のある場所で転んで、「大腿骨頸部内側」を骨折したことがある。その時は、一か月以上入院したが、幸い、手術(骨折部分をチタン合金で繋いだ)も、リハビリもうまく行ったので、後遺症は残らなかった。しかし、二度あることは三度あると言う。もう一度転んで、手や [続きを読む]
  • 母の認知症(その92) : 老人の愉しみとは
  • このブログでもよく書いているが、僕は週に2〜3回、両親を連れて食事に出かける。浜松には「車で行って食事が出来る場所」は、ま、それなりにあるのだが、それでも、「両親宅からそれほど離れていない場所」にある店で、一年以上、週2〜3回の食事を続けていると、ネタ切れになって来る。従って、毎回、「どこに、何を食べに行くか?」で結構悩むことになる。出かける前に、ネットで色々な店のメニューや値段を知らべるのだが、浜松 [続きを読む]
  • 私たちは何処へ行くのか?
  • 昨晩、高校の同級生からメールが届いた。同じく同級生だった女の子の訃報だった。伝言ゲームを何度か繰り返した情報なので、ハッキリしたことは判らないが、何でも、その女の子は二年前に子宮癌の治療(手術?)をしたらしい。そして、今年の6月には娘さんが結婚式を挙げたらしい。葬儀に参加する友人もいるから、詳細はおいおい伝わって来るだろう。高校の時以来、会っていないので、僕の中の彼女は18歳で成長を止めている。色白 [続きを読む]
  • アメリカ産の米の味わい
  • 一月ほど前に、自宅の米が底を突いた。そろそろ新米の季節なので、2キロ程度の米を買って、秋まで持たせようと思ってスーパーに行ったところ、「カルローズ米」↓というアメリカ産の米を発見した。5キロで1280円と値段も安かったのだが、「アメリカ産の米」なるものを買って食べたことがなかったので、好奇心で買って帰った。TPPなど貿易の問題が取沙汰される度に、「米の自給自足は日本の生命線」ということが言われるが、もし [続きを読む]
  • 母の認知症(その91) : 父のこと(その11:学習能力とは)
  • 「老化」の定義は色々とあると思うが、「学習能力の減退」もまた、典型的な「老化現象」の一つだと思う。我々は日々様々なことを学習しながら生きている。例えば、店に行って食事をするだけでも、色々と学習しなければならないことはある。以前も書いたが、うちの父親は、ファミレススタイルの、「写真が沢山載っていて」「何ページもあって」「料理の名前が長ったらしくて」「料理ごとのカスタマイズの効く」メニューが苦手だ。さ [続きを読む]
  • 「核」誇大妄想:北朝鮮のミサイル問題を考える
  • 今日は一日、不愉快かつ不安な気持ちで過ごされた方が多いのではないだろうか? 何しろ日本国民の多くが、北朝鮮のミサイルに朝の6時に叩き起こされたのだ。直後には、交通機関に乱れの出た地域もあったようだ。朝から続いているミサイル騒ぎを見聞きしながら、いくつか疑問に感じたことがあったので、「ネットで」ではあるが、あれこれ調べてみた。        先ず、ちょっと驚いたのは、警報の対象地区が、北海道から長野 [続きを読む]
  • 感動ポルノ? 愛は地球を……救う?
  • 不倫報道以来、とんとテレビで見なくなった、乙武洋匡(おとたけひろただ)君。今の彼の肩書が何なのかを僕は知らないが、「五体不満足」の著者と言えばどなたにも解るだろう。僕は「五体不満足」は読んだことがないのだが、彼からそこはかとなく立ち昇る、「僕って特別なんだよね感」というか、特に他の障害者に対する「あからさまな上から目線感」が鼻について、どうにも好きになれない。そんな乙武君の発言で、共感できるものが [続きを読む]
  • 何故ゴキブリは忌み嫌われるのか?
  • 先日の明け方のこと。僕は、左を下に横になって眠っていた。すると、身体の上になっていた右手の甲に、「サワサワッ」という感触が走った。反射的に右手を振り払ったら、その自分の動きで目が覚めてしまった。右手の甲に「サワサワッ」という感触は残っていたが、半覚半睡の出来事だったので、夢だったのか本当のことだったのかハッキリしない。時計を見ると、まだ5時前だった。もう一度眠りに就こうと目を瞑ってはみたのだが、も [続きを読む]
  • お盆の起源 : 愛の妄執?
  • お釈迦様の弟子に、目連尊者(もくれんそんじゃ)という人がいた。目連尊者は、お釈迦様の弟子たちの間では、「神通第一」と言われた人だ。「神通力」とは、今風にいうと「超能力」「霊能力」の類だ(お釈迦様の弟子には、アベンジャーズのように色々な能力を持った人が揃っていたらしい)。その目連尊者が、自分の母が死んだ後に、「母は、死んだ後、どこへ行ってしまったのか?」と思い、自慢の神通力で六道(ろくどう:死者が送 [続きを読む]
  • 浜松の小さな生き物たち
  • 浜松に引越して来て一年。一年前まで住んでいた東京とは違うなぁ、と感じる部分は多々ある。その中で、目に付くのが「小さな生き物」の多さ。例えば、道を歩いていると小さなカニが道の端を歩いていたりする。妹の家には屋根と雨どいの間のリスの巣があって、リスの赤ちゃんもいるらしい。カエルも多い。下の写真は、先日、郵便ポストの上で暑さに耐えていたカエル君。親切のつもりで少し水を掛けたら、ビックリしたのか大きく飛び [続きを読む]
  • 鼻毛代理通知サービス?
  • 先日、テレビで、笑えるというか、便利なメールのサービスが紹介されていた。「鼻毛通知代理サービス:ちょろり」というサービスだ。これは、職場の〇〇さんの鼻毛が出ているのが気になるのだが、直接は言い辛い……といった場合に、この「ちょろり」に依頼すると、あなたの代理として「鼻毛が出てますよ」と、〇〇さんにメールを送ってくれるというサービスらしい。勿論、依頼人の名前は知らされない。確かにかなり親しい関係でな [続きを読む]
  • 頭に来ること
  • 浜松に来て、ほぼ一年。実は、どうにも頭に来ていることがある。蚊だ。浜松の蚊は、これまで僕が、日本で、あるいは世界の色々な国で刺された蚊とはちょっと違う。刺された後の痒みが、一週間近く持続するのだ。おまけに飛び方も変わっていて、なかなか叩き潰せない。通常の蚊は、刺された直後から、痒みを感じ始め、掻くと刺された部分が赤く腫れる。人によって差はあるだろうが、僕の場合、痒さのピークは1〜2時間ほど続くが、丸 [続きを読む]
  • 母の認知症(その90) : 父のこと(その10:忖度とは?)
  • 以前から書いているが、父は人と接するのが苦手だ。当然だが、人と接する術(すべ)も知らない。と言うか、父には、目の前の人間が何をしているのか?とか、どんな状況で、何を必要としているか?が見えない。人が何を自分に求め、自分が何をすれば人が喜ぶか?といったことも全く見えていない。先日、焼肉屋に行った時の話。父も母も焼肉は大好きで、80過ぎの老人と思えない勢いで、肉を食べる。従って、テーブルに着くと、僕は注 [続きを読む]
  • 母の認知症(その89) : 何かイイことないかなぁ
  • 浜松に引越して来て、約一年。どうにも冴えない一年だった。「親の介護のために来た土地」で、何かしら「発展的なこと」「楽しいこと」がある筈はないだろう。大学に合格した子が、初めて親元を離れて、東京で一人暮らしを始めるのとは訳が違う。そんな訳で、最近、何をやっていても、考えが前向き・ポジティブな方向に行かない。時々、「行き詰り感」というか、「身動きが取れない感」で息が詰まりそうになる。「人間って、何のた [続きを読む]
  • 母の認知症(その88) : 思考の固着?
  • 人間、誰しも、ふと頭に浮かんだ考えや思いつきから抜け出せなくなることがある。急にトイレに行きたくなった時、「あ、体育館の裏にトイレがあった」と思い出すと、そのトイレに突進してしまう。冷静に考えると、もっと近くに別のトイレがあるのだが、一度「体育館裏のトイレ」を思いついてしまうと、他の選択肢が思い浮かばなくなる。「思考の固着」とでもいうべきものか? 皆さんも、そんなことありませんか? 母のそんな例を [続きを読む]
  • 燕が低く飛ぶと
  • 昨日、両親を連れて、伊良湖岬までドライブをした。天気はそれほど良くなかったが、それでも、一面に広がる海を眺めるのは気分が良かった。両親も海を前にはしゃいでいた。帰りに、母がトイレに行きたいと言い出したので、潮見坂の道の駅に立ち寄った。この潮見坂の道の駅は、国道一号線沿いにあるサービスエリアで、眼前に海が広がる、しかも、足湯に浸かりながら、海を眺めることの出来る施設だ。何故か山羊小屋まであって、山羊 [続きを読む]
  • 母の認知症(その87) : 鶏が先か卵が先か
  • 先月の下旬から今月の始めにかけて、僕は所用で京都に行っていたのだが、その間に、母が自宅の庭で転んで肋骨を折った。ホースで水を撒いている時に、砂利かホースに足を取られ、ホースリール ↓ の上に倒れ込み、肋骨を打ったらしい……のだが、母本人は「どこで、どう倒れて、どこに肋骨をぶつけたのか?」という状況を全く覚えていない。庭に出た母が戻って来ないので、父が様子を見に行ったら、母がホースリールの横で倒れてい [続きを読む]
  • ドイツ・グラモフォンの新しい波
  • ドイツ・グラモフォンといえば、世界で最も古いクラシックレコードのレーベルで、クラシック音楽の総本山的ともいえるレーベルだろう。クラシックファンのみならず、多少なりともクラシックに興味をお持ちの方なら、この ↓ マークに見覚えがあるのではないかと思う。        そんな「クラシック音楽の代名詞」とも言えるドイツ・グラモフォンが、最近新しいタイプの音楽をリリースしている。僕が初めて聴いた、その「新し [続きを読む]
  • 母の認知症(その86) : 父のこと(その9 : 祖母の最後)
  • 前回は、母の介護認定調査のことを書いたが、今回は父のことを書きたい。母の「物事を記憶していられる時間」が、だんだん短くなっていることは以前にも書いたと思う。最近、それはますます短くなっているのだが、父の記憶能力や思考回路にも「明らかにおかしい」と思えるところが出て来た。別に母のように「ナントカ症」と呼ばれる変調ではないと思うが、父も今年の夏で89歳だ。頭も身体も、元気ピンピンと言う訳には行かないだろ [続きを読む]