悠 さん プロフィール

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悠さん: のんびりBL小説
ハンドル名悠 さん
ブログタイトルのんびりBL小説
ブログURLhttp://bllovers421.blog.fc2.com/
サイト紹介文年上×年下メイン。ほのぼので気持ち甘めのBL短編置き場。
自由文3000文字以内のサクっと読める小話やお題SSなど。
メインCPにも単発でいくつか書いてます。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供55回 / 365日(平均1.1回/週) - 参加 2014/04/13 19:56

悠 さんのブログ記事

  • 【余計な壁】
  • 単発CPです。直接的な描写はないですがベッド上での話なのでR-15とさせていただきます。閲覧には注意してください。たった1ミリもないくせに。そのくせ思いがけない程の存在感を発揮し、忌々しく感じてしまうぐらいだ。「何でそれしてんの?」「今日はゴムの日なんだって。だから付けようかと思って」「別にいらなくない?いつも付けてないじゃん」「そうだけどさ」使い終わってきゅっと結ばれたコンドームに視線を向ける。小さな [続きを読む]
  • 【幸せとありがとう】
  • 共通テーマは幸せとありがとう。伝えたい、ものです。もし、彼がいなくなっても俺は幸せでいられるのだろうか。知ってしまった彼の温もりもずっと見ていたい笑顔も、聞いているとこちらまで楽しくなってくる明るい声も、それらを全部失ったら──「……きっと無理だな」ポツリと呟き、膝の上に頭を預けたまま寝入ってしまった彼の髪に指を絡ませる。いつその時が来ても良いように、彼の手を離せる覚悟は出来ているつもりだが、いざ [続きを読む]
  • 【諦め】
  • 単発CPです。俺の恋人は優しい。あまりに優しいものだからついワガママを言って困らせ、挙句には怒らせる、なんて事はしょっちゅうだ。それでも部屋を出て行ったり、俺に対して乱暴な言葉を吐いたりもしない恋人に俺はまた性懲りなく甘えてしまう。現に今も俺のくだらないワガママが発端で彼の機嫌を悪くしてしまったけれど、俺が名前を呼んで手招きすればため息を吐きながらも来てくれた。そんなとても優しい恋人をそっと抱きしめ [続きを読む]
  • 【あと何年】
  • 千紘と桂太の話。 朝っぱらに先輩に連れ出され、新幹線まで使って向かった先は雑誌やテレビなどでは宣伝していないという藤の花の名所。 事前にここに行くよ、と写真を見せられていたけれど、実際目にした光景は想像を遥かに上回るほどの素晴らしさで圧倒された。 紫や白、ピンクがかった薄紫の花の天井から垂れ下がる見事な藤のトンネル。 脇を流れる小川と聞こえるせせらぎ。 それを色とりどりの花びらで染める散り藤。 そして、 [続きを読む]
  • 【もっと、勘違い】
  • カビ一つない綺麗な浴室。いつ来ても清潔な部屋と美味しい食事。そして、僕に安心感を誘う温もり。当たり前のように与えてくれるそれらはきっと当たり前ではなく、時には大変だったりもするはずだ。残業や休日出勤が続き、やっと取れた休みを僕に費やす彼は今がその時だろうに、そんなことおくびにも出さない。「温かいね」後ろから僕を抱きかかえ、ホッと息を吐き出す。未だに慣れない恥ずかしさはあるけれど、一緒に過ごせる日は [続きを読む]
  • 続【軒先からの恋】3
  • ふと不思議に思う。どうして俺は広野さんを好きになったのだろう。毎朝店の前を通り過ぎる、単なる通行人に過ぎない彼を恋愛対象として見ることになんて当時は思ってもみなかった。大雨の日に初めて彼に話しかけた際、嫌な顔せず付き合ってくれたのが好感を持つキッカケとなり、朝の挨拶以外でも話すようになった。俺よりも年上の彼が時々茶目っ気のある笑顔を浮かべたり、落ち着いた性格と同じく、物腰柔らかい表情と口調であるの [続きを読む]
  • 【ゼロ距離からの恋】5
  • 薄い桃色に色づいた花びらが風に乗ってひらひらと舞い落ちる。満開の時期を終えた桜は早いものでもう半分以上が散り、新緑の葉をつける葉桜となっている。今日は会社からの帰宅ルートを変え、駅までの道のりを少し遠回りして大きな用水路沿いを歩くことにした。所々にある街灯に照らされた桜の木々は葉桜となった今も、思わず見入ってしまうほどに美しい。静かで、満開時の昼間でも混雑しない、隠れた名所。「あれ、お兄さん?」気 [続きを読む]
  • 【真似】
  • 好き、格好良い、大好き。何度言葉にしても足らないこの想いをどうやって伝えるかそればかりを考え、必要もないのに気持ちばかりが焦る。──ナオさんはいつもどうしてる?僕にどう伝えてくれてる?あれ程の愛情を注いでもらってるくせに何一つ思い出せないなんて、我ながら呆れ果ててしまう。だから結局、今まで幾度も口にしてる言葉を言う選択肢しか浮ばないのだ。「ナオさん、好き」「ありがとう。俺も悠君が好きだよ」ううん。 [続きを読む]
  • 【知らなかった】
  • 【睨めっこ】/【初心な恋人】の二人です。恋人がソファの上で猫のように体を丸めながら眠っている。規則正しい寝息と安心しきったあどけない寝顔はいつ見ても可愛くてつい見入ってしまう。普段は恥ずかしさもあってなかなか恋人の顔を見つめ続けることが出来ず、未だに睨めっこに勝てる見込みもない。だけど、今のこの時間だけは別。指の間をすり抜けていく柔らかい髪をそっと掬い撫で、晒された恋人の白い頬に唇が触れるか触れな [続きを読む]
  • 【今日も大好き】
  • 僕は今日もナオさんが大好きだ。それは出会った頃よりも、先週顔を合わせた時よりも、昨日の夜、電話で話した時よりも今の方が好きで底が知れない。自分でも持て余すぐらいのナオさんへの気持ちを試しに口に出してみてもちっとも伝えきれない。むしろそうじゃない、もっと良い伝え方があるはずだ、と考えてしまって一人で悩んでしまう。そして、そんな僕の小さな──けれども、僕にとっては決して小さくない悩み事で唸っていれば必 [続きを読む]
  • 【3倍返し】
  • 千紘と桂太のホワイトデーのお話です。先輩は物好きで変わり者。それでないと俺みたいな奴を相手にこんなになったりしないはすだ。「桂太。大好き」重なり合った手のひらから──唇からいつもとは違う先輩の熱と心なしか早く感じる心音が伝わり、俺までも釣られてしまいそうになる。「しつこいですよ」「だって大好きなんだもん。桂太は言いたくならない?」「さあ、俺には分かりません」「言ってよ。ねえ」そう言われても、再び唇 [続きを読む]
  • 【平常心】
  • 部屋着であるジャージを脱ぎ、制服に手を掛けた朝の着替え途中、胸の真ん中辺りに小さな赤い痕が残されているのに気が付いた。「いつ付けたんだろう」虫刺されではないその赤い痕は昨日、肌を合わせた際に彼の唇によって付けられたものだけれど、僕はハッキリとは覚えていない。全身を優しく解かれ、与えられる熱と刺激を受け入れるだけで精一杯。僕の意識がまだちゃんとある時に付けて欲しい、とお願いをすればその通りにしてくれ [続きを読む]
  • 【追い付くまで】
  • 分かりきっていることだが、こうしてナオさんと肩を並べて歩き、買い物をしていると身長差や年の差はもちろん、そこから来る立ち振る舞いなどの違いをまざまざと思い知らされる。しかし、それは当たり前のことで社会人の彼と中学生の僕が同等であるはずがない。僕もいつかナオさんみたいな大人になれるのかな。知らない人に道を訪ねられ、聞かれた場所までの行き方を丁寧な言葉と共に説明する彼の姿を見上げながら、ふとそんなこと [続きを読む]
  • 【ゼロ距離からの恋】4
  • 【一目惚れ】/【ハッピーハロウィン】/【聞かないほうが】コンビニ前で待ち伏せるする少年のような「お前」とその子に頭を悩ませている「お兄さん」の話はこれから【ゼロ距離からの恋】として連載していきます。よろしくお願いします。まだまだ厳しい寒さが続く冬の朝。3日振りに姿を現した彼は前回から比べどう見ても──明らかに様子が違う。「おはようございます。お久しぶりです」白いマスク姿はもちろん、ガラガラとした聞き [続きを読む]
  • 【3倍にして】
  • 写真部の先輩(千紘)と園芸部の後輩(桂太)の2人。桂太は無自覚だからこそタチが悪い。今年こそはバレンタインチョコが欲しい、と桂太を呆れさせるぐらいうるさく騒いだのは確かに俺だが、まさか予想を上回るものを渡してくるなんて思いもしなかったのだ。真っ白な小さな箱の中に入れられたチョコは俺が想像していた、コンビニなどでよく売られている数十円のものではなく、どう見ても本物にしか見えない一輪の赤い薔薇。しかも [続きを読む]
  • 【その他 目次一覧】
  • メインCPではない単発もの。【主従】主従ものをお試しで!前半は主人、後半は執事目線です。【後輩と先輩】R-18後輩がヤンデレ風。少しだけ痛い描写があります。先輩→後輩→先輩で目線が変わります。【交換条件】脳内では出来上がっている2人。マイペースな年下×口の悪い年上です。【首輪】R-18リバあり予定の高校生カップル。・永原 壮介(ながはら そうすけ)×丘里 咲良(おかざと さくら)今回は終始咲良が受けです。こ [続きを読む]
  • 続【軒先からの恋】2
  • 喫茶店店員(杉崎)とサラリーマン(広野)の2人です。玄関の扉を開けた瞬間、ふわりと漂って来たかすかな匂い。相変わらずゴミ一つ落ちてない綺麗な部屋はキチンと整理整頓がされていて、急な来訪者が訪ねて来たら慌ててしまう俺の部屋との違いに驚かされる。今日の夜、ここへ寄る約束をしていたが、本来の主人である杉崎さんは店の事情で帰りが遅くなるらしく、外で待たせるのは悪い、部屋にあるものは自由に使ってください、と [続きを読む]
  • 【来年も一緒に】
  • 今日は僕の誕生日祝いを兼ねたお泊まりの日。ナオさんが作ってくれた美味しい夕食を食べた後、お風呂も一緒に済ませて今はぬくぬくと温かい彼の膝の上に頭を預けてソファに寝転んでいる。髪や頬を撫でる手のひらの温もりと冷えるといけないから、という理由で体にかけられた柔らかいタオルケットのおかげで僕の意識の半分は夢の世界へ旅立っている状態だ。「ナオさん。今日はありがとう」彼のお腹に額をくっ付けるようにして腰に抱 [続きを読む]
  • 【どっちが大事】
  • 今回のお話はフォロワーさんとの萌え話から広げました(笑)鼻歌混じりでキッチンに立つ恋人の後ろ姿を見つめ、彼の本当の恋人は俺ではないのかも知れない、と諦めにも似たため息がこぼれた。俺には向けない表情をそれには向け、時には泣きそうになって何故か俺に相談をする。もちろん、大好きな恋人に頼られたら嬉しくて自分なりに彼を励ましたり、アドバイスをしたりはするものの、正直言えば気持ちはとても微妙だ。「何変な顔し [続きを読む]
  • 【幸せの形】
  • 幸せの形は人それぞれ違い、自分たちがそれで良いなら、と思ってくれる人もいればそれはあり得ない、と否定する人もいる。俺たちの幸せの形もそんな中の一つだ。今、俺の腕の中にいる彼は会えなかった時にあった出来事を楽しそうに語ってくれているが、この幸せは世間一般から見ればあり得ないものだと分かっている。そして、多くの人たちから批判され、否定もされるのだ。ーー軽やかな話し声を聞きながらそっと彼の髪の毛に口付け [続きを読む]
  • 【今年も】
  • 千紘と桂太の二人です。新年を迎えてから数日が経ち、正月の雰囲気をまだ十分に漂わせる神社の入り口で桂太がやって来るのを今か今かと待ちわびる。寒いから嫌だ。そもそも今週末会う予定だから面倒臭い、と渋る彼の説き伏せに成功したのはつい先ほど。確かに今週末一緒に初詣をしようと約束していたのだが、今日どうしても彼に会いたくなってしまい、無理矢理予定を変えてもらったのだ。屋台や多くの参拝客で賑わう様子を眺めなが [続きを読む]
  • 【今年最後の】
  • 閉館間際の夜の図書館で冬休みに読む本を選びながらそわそわとナオさんを待つ。今年は会えないのを覚悟して寂しく思っていたが、今日の夜、図書館に来れる?と夕方に彼から連絡をもらった瞬間、その寂しさは吹き飛んだ。僕の年末年始は毎年恒例、母方の祖母の家に行き、ナオさんは今年も帰省をしない友達や同僚と飲んだり、一人で静かに過ごしたりするらしい。そして、僕が祖母の家から帰って来た翌日は彼の所へ行ってお泊りをする [続きを読む]
  • 初めて&目次
  • ようこそ!こちらのサイトは管理人「悠」による、一次創作BL小説を取り扱っております。                                        ・萌えと妄想を元に自由気ままに書いてます。・男性同士の恋愛やアレコレに興味のない方、嫌悪感を抱く方はご遠慮願います。・基本はのんびりBL風ですが時々性的描写がありますので、18歳未満の方の閲覧は禁止です。5/20 その他CP 【余計な壁】 UP!5/13 メ [続きを読む]
  • 【聞かないほうが】
  • 【一目惚れ】の二人です。出勤前、コーヒーを買うために毎朝会社近くのコンビニに寄る。顔馴染みの店員と軽く世間話をしながらコーヒーといつもは買わないもう一つのものを指差せば物珍しそうな顔で見られた。店に入る前までは買うつもりなんか全くなかったのだが、他の客が店の外に出てドアが開いた瞬間、入り込んで来た肌を刺すような冷たい風に身震いし、つい指を指してしてまったのだ。……我ながらどうかしてる。そう思いつつ [続きを読む]
  • 【二人で夜更かし】
  • 夕食を作ってくれたお礼にキッチンで食器の後片付けをしている途中、不意に影が現れて背中が温かくなった。両手泡だらけでは体に回された彼の手に触れられず、今出来ることといえば首筋にかかるヒヤリとして冷たい綺麗な黒髪に頬ずりするぐらいだ。「ごめんね、邪魔して」「ううん。大丈夫だよ」邪魔だなんて僕が思うはずない。「ねえ、ナオさん。あとで一緒にお風呂入りたい」いつもは恥ずかしさもあって一緒の入浴に誘われても返 [続きを読む]