contemporain さん プロフィール

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contemporainさん: 異文化ガイド
ハンドル名contemporain さん
ブログタイトル異文化ガイド
ブログURLhttp://ibunka.blog.jp/
サイト紹介文フランスで結婚、出産。フランス、ベルギー、日本で子育て。文化の違いはおもしろい!
自由文異文化や社会、アートの話題まで、自分自身の経験を踏まえて、日々思うことを書いています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供107回 / 365日(平均2.1回/週) - 参加 2014/04/23 00:22

contemporain さんのブログ記事

  • 塾の選び方を現役講師に聞いた - 意外なポイントとは
  • 夏休みといえば、海、山、おじいちゃん、おばあちゃんの季節だが、塾の夏期講習の季節でもある。これからお盆で、夏期講習も一息つく塾が多いようだ。複数の塾で講師をした経験があり、数多の受験生を合格に導いた友人に先日愚痴を聞かされた。塾をどうやって選んだらいいか迷っている方や、これから塾で教えたいと思っている方にも参考になりそうな話だった。難関校狙い専門の塾もあれば、いわゆる補習塾もある。一クラスの人数が [続きを読む]
  • 老いた親が障害のある子どもを殺すという事件はなぜ止まない 2
  • 親が心配のあまり子どもの命を奪ってしまうという事件。実は、社会と個人の関係とも絡んでいるのではないかと思う。日本では、家族という集団が他者である外部に閉じられている。自分の子どものことは自分で何とかしなければならない。他人様に迷惑を掛けてはならない。子どものことだけではなく、年老いた親や夫婦間の介護もまた同じである。自分がいなければこの子はおしまいだとしか思えない。神様が面倒を見てくださるだろうと [続きを読む]
  • 老いた親が障害のある子どもを殺すという事件はなぜ止まない
  • しばらく前になるが、 年老いた母親が心臓に障害のある娘を殴って死なせてしまうという痛ましい事件が起こった。母親は自分がいなくなった後、娘がどうなるのかと思いつめてしまったという。この種の事件が後を絶たないのはなぜだろう。実は西洋では極めて少ない。一つの文化圏が別の文化圏より倫理的に優れているとか劣っているということは普通考えられないが、こうした事件に関しては日本の方がずっと多い。その説明としてよく [続きを読む]
  • 日本の警察はフランスの警察に倣って作られたとか
  • 現代の日本の警察の基礎はフランスに倣って作られたものだそうだ。私はこれを司馬遼太郎さんの『翔ぶが如く』を読んで知った。初代大警視となった川路利良はフランスに視察に行った際、大切なカバンを無くしてしまった。もう見つかるまいと思っていたが、警察から連絡があって行ってみるとカバンが届けられていた。中身を確かめるよう言われて見てみると、何も無くなっていなかった。日本ではあり得ない!と川路はすっかり感心し、 [続きを読む]
  • 交番が襲撃され銃が盗まれる ー 幼い日の交番の想い出
  • 銃の発砲事件は日本では珍しい。しかも凶器は交番の警官を殺害して盗んだものだった…まるで、どこか他所の国で起きた事件みたい。だが、日本だから起きた事件だとも言える。 どこの国にでも交番と言うものがあり、おまわりさんが道を教えてくれるなどと思ってはいけない。日本の交番には、誰もが入って行くことができる。幼い頃、友達と遊んでいて十円玉を一つ拾った。「十円玉だ。どうする?」「道に落ちてるものは交番に届ける [続きを読む]
  • 新幹線殺傷事件で思う連帯という言葉の意味 -4- 個人主義とは
  • 西洋は個人主義だと言われる。個人主義という言葉が何を意味しているかは難しい。というか使われ方が曖昧で、フランスですらいい加減に使っている人が多いという印象だ。いずれにせよ、個人主義だからチームワークがないということにはならない。チームワークというものはそれなりにどんな文化にもある。人類が協力して大自然の中で暮らしていた、原始の時に始まったものなのだから。個人主義の観点からチームワークを見れば、チー [続きを読む]
  • 新幹線殺傷事件で思う連帯という言葉の意味 -3-
  • ワールドカップの初戦で日本がコロンビアに勝つという快挙を成し遂げ、渋谷に集まっていた人々は沸き返った。普段、東京では知らない者同士が声を掛け合うということは少ない。「サッカー」という共通項で、見知らぬ人々が喜びを共にした。これもスポーツの効用にちがいない。普段の生活に戻れば、日本人が知らない者同士で声を掛けにくくなったのはいつからだろう。都市部と小さな町、村でも違いがある。ある若いフランス人の女の [続きを読む]
  • 新幹線殺傷事件で思う連帯という言葉の意味 -2-
  • (前回よりの続き)新幹線殺傷事件を知って私が思い出した出来事とは、次のようなものだった。知人のフランス人が東京を旅行していた時、ある駅の近くで一人の男が通りがかりの人たちに暴力を振るっているのを見た。お年寄りや子どもを殴り、子どもは泣き出したと言う。そのフランス人は日本語はあまりできないのだが、その男の肩を掴むと壁に押し付けた。すると幸いなことに、男は大人しくなった。ところで、その時フランス人が驚い [続きを読む]
  • 新幹線殺傷事件に思う連帯という言葉の意味
  • フランス語や英語でよく使われる言葉で日本人があまり使わないものの一つに、「連帯」がある。日本語で連帯と言うと左翼活動家みたいになってしまうのだが、フランスなどでは政治的な意味に限らず色々な場面で使われる言葉だ。「連帯」、英語でsolidarityフランス語でsolidarite (最後のeの上には何か付きますが、文字化けする恐れがあるのでここでは省きます)。日本語では「団結」と訳されることも多いが、「団結」では合わないこ [続きを読む]