Sonicedge9 さん プロフィール

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Sonicedge9さん: Sonicedge9
ハンドル名Sonicedge9 さん
ブログタイトルSonicedge9
ブログURLhttp://sonicenovel.blog.jp
サイト紹介文書いた小説を載せていきます。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供312回 / 365日(平均6.0回/週) - 参加 2014/04/30 20:10

Sonicedge9 さんのブログ記事

  • 俺と除霊とブラックバイト(141)
  • 「だ、か、らぁ〜 そういうのが、セクハラだって言ってんだろ!」「……」 冴島さんが俺の背後に回った。 俺の肩、腕を触って上下させる。「ピンポイントに集中させたければ、指を伸ばしてその先端から。広範囲に広げたければ拳全体から。そういう使い分けも出来るように... [続きを読む]
  • 俺と除霊とブラックバイト(140)
  • 「燃えていた、と聞いて安心したけど、燃えてないんならかなりヤバかったわ。まさか成長するのを作っちゃうとはね。つーかさ、普通式神生きてるなら、作り出した本人が何か感じてもよさそうだけど?」 俺は首を振った。 本当に何も感じなかった。本当なら畑を進んで行って... [続きを読む]
  • 俺と除霊とブラックバイト(138)
  •  と店長の声がした、と思ったら店長は店の奥へ引っ込んでしまう。 『やっこさん』の頭のような部分が、ぱっくりと割れた。「くち?」 上村さんを食べよう、いや、飲み込もうというのだろうか。「もう一回!」 俺はもう一度、手で銃のような形をつくって、霊弾を打つ準備... [続きを読む]
  • 俺と除霊とブラックバイト(134)
  • 「かげやま、さん?」 俺の名札を読んだらしい。「はい」「どこかでお会いしましたか?」 俺は首をかしげながら言った。「そういうことはないと思います。強いて言えば私がバイトを終えて帰る時にすれ違ったことが1回」 女性は一点の曇りもない笑顔を見せた。「そう、そ... [続きを読む]
  • 俺と除霊とブラックバイト(133)
  • 「バイト中に怪我をされたら、私が困るんだよ。まったく」「すみません」 単純に、俺のことを心配しているのではないことを知り、ここのバイトが単純なものではなくてそれなりにブラックだったことを改めて思い出した。 それでも店長の位置を確認しながら、外の連中を見て... [続きを読む]
  • 俺と除霊とブラックバイト(132)
  •  俺は連絡をとると、冴島さんは式神について予習をしておけ、ということを言った。 術を実際に使う練習は、冴島さんといる時にすることになっていた。自分ひとりでやるのは、必ず座学だけ、と決められていた。それは例えば霊弾を撃ったとして、目標もなくさまようようなも... [続きを読む]
  • 非科学的潜在力女子2(108)
  •  中谷が扉を閉めると、三人は急いでヘリから離れた。 三人は小さくなっていくヘリに手を振っていた。 翌朝、アキナは寮監に呼び出された。 学校で美優と亜夢がしつこくたずねると、やっとアキナが口を開いた。「子猫、つれてきちゃったの」「え〜」 亜夢はアキナのホー... [続きを読む]
  • 俺と除霊とブラックバイト(130)
  • 「ありがとうございました」 その時、派手な音の着信音がなって、橋口さんは手袋を外してスマフォを確認した。「どうかしました?」「注文していた鞭(むち)が入荷したみたいね」 橋口さんが、ニヤリ、と笑った。「ムチ?」「黒い火狼(ほろう)に焼かれてしまったのよ。ムチ... [続きを読む]
  • 非科学的潜在力女子2(107)
  •  亜夢が後ろを向いて、美優とアキナの周りの状況を思念波世界で送る。『ありがと』 二人も表情を変えずにフードコートの中へ入ってきた。「ふう……」「さあ、なに食べようか」「ラーメンかなー、ヒカジョの周りっておいしいラーメン食べれないし」「私はミスバーガーがい... [続きを読む]
  • 俺と除霊とブラックバイト(128)
  •  急に暗くなった、と思って目を開けた。 目が慣れてくると、状況が分かった。 俺と橋口さんは結界の外出ていた。 軍服の男は、顔を覆っていた腕を開いてこっちを見る。「結界を壊したというのか」「このこのエロパワーをなめないことね」「えっ? エロパワー? なんか... [続きを読む]
  • 俺と除霊とブラックバイト(127)
  • 「橋口さん、この結界、どうすればいいですか? 『助逃壁』は効きますか? 『鉄龍』はどうですか?」 橋口さんは、俺の言葉など聞こえていないようだった。 軍服をきた長身痩躯の男が迫ってきているのだ。「こんなに単純な結界に嵌るとはな…… ククッ」 俺には男の目... [続きを読む]
  • 俺と除霊とブラックバイト(126)
  • 「なに? 集中が必要なんだケド」 立ち止まって振り向いた。 ぶつからないように止まる。「|霊痕(れいこん)とか見えたり感じたりするんですか?」「普通の状態で人から霊痕がつくほどのこことはないわ。おそらくだけど、今は、霊痕はさっきの『助逃壁』を壊す時の霊的ダメ... [続きを読む]
  • 俺と除霊とブラックバイト(125)
  •  俺はそれを止めに跳び出そう、とすると、「待ちなさい」 と言われ橋口さんに腕を掴まれる。「もう間に合わない」「けど……」「あなたは他の客を避難させて」「なんて言って説明すれば」「そんなこと考えて」 橋口さんはVIPルームへ近づく。俺はホールの真ん中で言う... [続きを読む]
  • 非科学的潜在力女子2(106)
  •  以前、亜夢が見た、超能力者だけに見える幻影を仕掛けて置き、カメラで反応を記録するのだ。非科学的潜在力があるかを知る手法であり、超能力者避けでもある。大型商業施設は干渉波だけではなく、そういう対策が併用されることが多いのだ。「えっと……」 亜夢が説明する... [続きを読む]
  • 俺と除霊とブラックバイト(124)
  •  暗い、人のいない公園。「なんだったんだ……」 自分の声が虚しく消えていく。俺は自分の置かれている状況を再確認した。「えっ? 俺、これどうしたらいいの」 足に石を付けられた晩、俺は冴島さんに電話して、GLPを使って『鉄龍』という霊力のある杖を出した。『鉄... [続きを読む]
  • 俺と除霊とブラックバイト(123)
  • 「しつこい!」 声が聞こえて、俺のやらねばならないことを思い出した。 公園の林の中を走り抜けていく。 と舗装した通路を、走っていく人影を見つける。 俺はそれを追う。「井村さん!」 前方に人影が見えてきた。「影山さん?」「?」 手前にいる、ハゲのおっさんが... [続きを読む]
  • 非科学的潜在力女子2(105)
  •  子猫は逃げてしまったのだろうか。亜夢はしばらく考えていたが、干渉波が思考を妨げたせいで、それ以上考えることをやめてしまった。 中谷のキーボードを叩く音が止まって、ピロリンと音がした。「おっ、帰りのヘリの連絡がきたよ。お待たせ」 中谷がパソコンを確認して... [続きを読む]
  • 俺と除霊とブラックバイト(122)
  •  調理師の人も、帰り支度を済ませていて、嫌そうな顔を見せたが、ホールを覗いてみてくれた。「……いないな。チーフはそこで寝てるけど」「えっ!」 しまった。降霊師に何か霊を憑けられたのかも知れない。「だって、井村さん着替えてない」「知らねぇよ。ホールに女の子... [続きを読む]