takesucre さん プロフィール

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takesucreさん: 週刊オトコのパリ
ハンドル名takesucre さん
ブログタイトル週刊オトコのパリ
ブログURLhttps://ameblo.jp/sucreweb/
サイト紹介文華の都パリ、されど40代オトコにとっては混沌の都。その不思議な魅力をつれづれなるままに綴ります。
自由文なぜか40代から自発的に始めた海外生活。最初は2年のつもりが、いつの間にかもう?年。ライター、コピーライターなどしつつ、パリでアートマネジメントの学校IESAを修了後アート界を暗躍。華の都パリ、されどそこは40代オトコにとっては混沌の都。気づきあり、驚きアリ、怒りあり、至福あり。この街の不思議な魅力にやられてしまったオトコのパリをつれづれなるままに綴ります。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供21回 / 365日(平均0.4回/週) - 参加 2014/05/01 05:26

takesucre さんのブログ記事

  • 思春期は、写真家の目にどう映るのか。
  • パリの郊外 Cergy (セルジー)という街で『Festival du Regard』という写真展が開催されています。 セルジーはパリの中心から北西へ郊外高速鉄道RERのA線に乗って約40分ほど。パリが7つ入ってしまうほど壮大な自然公園に抱かれ、緑と都市が一体になったような街には大学や美術大学もあって、若者の街、のイメージも持っています。 この展覧会は今年で3回目。今回のテーマは「Adolescence アドレサンス」。「若者」の意味でよ [続きを読む]
  • パン屋難民から脱出か?
  • パリに住んでいると 「パンがおいしくて良いよね〜」 と日本の皆さんに言われたりして、それは事実なのですが、日本ですべての寿司屋がおいしいわけではないように、パリでもすべてのパン屋がおいしいわけではなく、おいしいパン屋に近くにあるとは限らないわけです。 我々夫婦が住む15区のはじっこは、実はパン屋に恵まれていません。 なにぶん「場末」なもので、東京のラーメン通りみたいにケバブ屋が並び(なぜ?)レストラ [続きを読む]
  • フランスのゴールデンウィーク。
  • 日本のゴールデンウィークのように決まった日程ではないですが、フランスも5月は祝日が多い時期。暦によってはゴールデンウィークのような長い休暇が手に入ります。今年は5月8日がナチスドイツからの解放を記念した第二次世界大戦の戦勝記念日。10日はキリスト教の昇天祭の祝日。そして12日は土曜日。あいだの9日と11日は平日ですが、フランスでは「pont(橋)」としてあいだの平日を休みにする会社、休みにしてしまう人 [続きを読む]
  • どこまでボンジュール?
  • 日本の方向けのフランスガイドブックや情報などを見ると、 「お店では”ボンジュール”と挨拶して入りましょう」 というアドバイスを目にします。大きなショッピングセンターなどで入口の警備員に挨拶する人はまれでしょうが、小さなブティックやお店では、確かに挨拶は大事。 ほかに、フランス人はこんなところで 挨拶します。 たとえば、同じアパルトマンの住人同士。 知っている隣人はもちろん、知らない相手でも、建物内や敷 [続きを読む]
  • 「クプカ」展。知られざる画家の、知っておくべき足跡。
  • 「クプカ」と聞いて、あなたは何を想像するでしょう? 知っている人なら「20世紀の頭くらいのピカソとかと同じ時代の画家さんだっけ?」 知らない人だと「最近よくある変わった雑誌の名前か、北欧からきたショップかな?」 とそんな感じでしょうか。いずれにしても、あまり知られた名前ではありません。 パリのグラン・パレで本日3月21日から始まる彼の回顧展のプレビューに行ってきました。 フランチシェク・クプカ。そう [続きを読む]
  • マダムと呼ばれて。
  • 「週刊オトコ」というくらいなので、正真正銘のオトコなのですが、ほぼ毎日のように人から「マダム」と呼ばれます。 ちなみに、少々ながらヒゲもたくわえております。 フランスでは、道端で他人に声をかけるとき、たとえば目の前で物を落とした人がいたときは後ろから「Madame マダム!」「Monsieur ムッシュー!」「Mademoiselle マドモワゼル!」と敬称で呼びます。 つまり日本と違って、瞬時に男女の区別をして声をかける必 [続きを読む]
  • ルーブルを、ひそかにゆっくり楽しむ方法。
  • パリのルーブル美術館といえば、すごく混んでいるイメージ。事実、荷物検査のある2つの入口と『モナリザ』の周辺はそうですが、ほかはそれほどでもない、というのが実感です。 『ミロのヴィーナス』『サモトラケのニケ』『ナポレオン一世の戴冠式』など、世界的な人気作品に人が集中するせいか、とても貴重な名画なのになぜかみな素通りあるいは、隅っこすぎて人が来ないという作品も多々見られます。 そういった名作を、ゆっ [続きを読む]
  • パリの夕暮れ、一瞬のマジックアワー。
  • パリにおける写真専門の名門ギャラリーを、東京のとある名門ギャラリーの所属作家さんと巡るお仕事の途中。 ぐずついた天気がつづく、冴えない冬のパリに、夕暮れのマジックアワーが訪れました。 オテル・ド・ヴィル河岸通りから見る、シテ島とノートルダム大聖堂。 そして、マリーアントワネットが幽閉されたコンシェルジュリー。 増水したセーヌが、不気味なうねりをあげて流れています。 まるで影絵のような景色を見せる一 [続きを読む]
  • クリスマスツリーはどこへ?
  • 大きくないパリのアパルトマンに住んでいる家族でも、できれば部屋にクリスマスツリーを飾りたいもの。 12月には、パパを中心に、家族みんなで大切そうに抱えながら笑顔でツリーを家に運ぶ姿が見られたものです。 わが家のアパルトマンの玄関も、管理人さんが綺麗に飾ってくれていました。 しかし、当然ながら、一年中飾るわけにもいきません。しかも、ヨーロッパは「生木」が主流。 年が明けて一週間も経つと、街のあちらこち [続きを読む]
  • 嵐で始まる2018年。
  • あけましておめでとうございます! 2018年、パリの新春は恒例の・・・ 車の放火で幕開け。大晦日の夜、消火活動をする(あきらめた)消防士(La Croix) 今年は全国で、昨年より100台ほども多い1,031台が大晦日から元旦にかけての一晩で燃やされました。 世界に向けた報道では、パリの新春は、凱旋門の花火で幕開け、が正解。 (RTL) 写真からはわかりづらいですが、実は花火がかなり風にあおられてます。 それもそのはず [続きを読む]
  • サンジェルマン・デ・プレのギャラリーで。
  • 今週から、パリ6区、サンジェルマン・デ・プレ地区のギャラリーGalerie Bettina にて、妻・杉浦今日子の個展 がはじまっています。 家族びいきをぬきにしても、とても良い展覧会です。 場所は、メトロ「サンジェルマン・デ・プレ」駅から、セーヌ川へ向かうボナパルト通り。 ちなみにこの週末のパリは、夏のような陽気。最高気温は土日とも25℃! 相変わらず、天気が良いと聞くと、ノルマンディーの牧場の牛や羊のように、たく [続きを読む]
  • パリ市、今年も果敢に「マイカーなしデー」。
  • イダルゴ市長のもと、環境にやさしい街をめざしているパリ。 この春はパリ市中心部、セーヌ川沿いの大通りを遊歩道に変えたParc Rive de Seine セーヌ河岸公園プロジェクトが成功。 そして今日10月1日は、一昨年からはじまったJournée sans ma voiture 「マイカーなしデー」を敢行。11時から18時まで、パリ市内全域でマイカー、バイクの運転を禁止、タクシーやウーバー、バスなどの公共自動車のみ30km/hで運行可能という [続きを読む]
  • 美術館、年間パスの罠。
  • 美術館といえば、芸術作品を鑑賞する場所なわけですが、フランスでは、それをより多くの人に知ってもらう、啓蒙する、ということも大切な役割のひとつ。 ということもあって、ルーブル美術館、オルセー美術館などの一般的な入場料は、日本の大型美術館とそれほど変わりませんが、若者への割引、年間パスの金額は驚くほどお得。 たとえば、オルセー美術館の場合、一般の入場券は現在12ユーロ。それがCarte Blanche (カルトブラン [続きを読む]
  • オヤジギャガーの豊かな生息地、フランス。
  • 9月4日。いよいよパリは、今日から本格始動!(遅っ) 職場や学校では、夏のあいだの思い出話と面白話を冗談まじりに披露しあうことから新学年が再開します。 フランス人も冗談は大好き。 しかも総じて笑いのハードルが低く、笑いのツボが広い 感じがします。日本ではシラけるような「ダジャレ」が、フランス女子には意外とウケたり。 モン・サン=ミッシェル ここの参道の店々は、変な日本語と「オヤジギャガー」の宝庫。 古今 [続きを読む]
  • オヤジギャガーの豊かな生息地・フランス。
  • 9月4日。いよいよパリは、今日から本格始動!(遅っ) 職場や学校では、夏のあいだの思い出話と面白話を冗談まじりに披露しあうことから新学年が再開します。 フランス人も冗談は大好き。 しかも総じて笑いのハードルが低く、笑いのツボが広い 感じがします。日本ではシラけるような「ダジャレ」が、フランス女子には意外とウケたり。 モン・サン=ミッシェル ここの参道の店々は、変な日本語と「オヤジギャガー」の宝庫。 古今 [続きを読む]
  • 夏の終わりのパリ。
  • ひさびさのピエール登場!今日は、ルーブル地区とサンジェルマン地区を結ぶセーヌ川のシンボル、ポン・デ・ザール(芸術橋)にいます。 夏のあいだ多くの観光客が訪れたパリ。同じ夏休みでも8月31日だけは入場者が激減するディズニーランドのように、始業式直前の8月30日、31日あたりは、だいぶ街が閑散としてきます。 街をうろうろしているのは、フランス国内や外国から駆け込み休暇でやってきた人々や、バカンスから帰ってきて [続きを読む]
  • 「私はローズ!」〜フランスの子育て〜
  • およそ1ヶ月半にわたる日本滞在から、ようやくパリに戻ってきました。 さっそく、もうすぐ2歳半になるローズに会いにパリの郊外へ。彼女は、我々がゴッドファーザー(代父)・ゴッドマザー(代母)を務める(といっても、ふだんは何もしてませんが)友人夫婦(フランス人母&イギリス・ドイツハーフの父)の娘。 自分の意志がはっきりしてきたローズ。もう「ウィ」と「ノン」はフランス語でしっかり言えます。 うれしいことに、両 [続きを読む]
  • 「トレンド時差」のお話し。
  • (夏のモンパルナス)※イメージと本文はまったく関係ありません。 洋の東西を問わないネット社会で、パリにいてもいつでも日本の情報が集まる時代。 それでも、TVがリアルに見られなかったり、それにまつわる会話ができなかったりすると、日本の「巷(ちまた)の話題」には、どうしても遅れてしまいがち。 我々は勝手にそれを「トレンド時差」と呼んでいます。 特に、鮮度が大切な流行語、お笑い系は、それが顕著に表れ、その更 [続きを読む]
  • パリの夏は寝不足。
  • 6月21日、北半球は夏至。 東京もパリも、同じように昼がいちばん長くなります。ただし、いちばん日の入りが遅いのも夏至の日、というわけではないようで、今年のパリの場合6月25日。 ご存じの通り、パリの昼の長さは東京の比ではありません。 今年、東京のいちばん遅い日の入りは6月29日の19時01分15秒。パリの日の入りは、6月25日の21時58分22秒。 デイヴィッド・ホックニーの回顧展が開催されているポンピドゥーセンターの夜8 [続きを読む]
  • アーティスト冨永ボンドの挑戦。
  • ひとりのアーティストが、展覧会のために日本からパリへやってきました。 彼の名は、冨永ボンド。 福岡出身、現在は佐賀県多久市にアトリエとバースペース、そして7月にはギャラリーもオープンするという大きな拠点を構え、九州を中心に新聞やTVメディアにも登場。いまや日本全国から作品制作の依頼が舞い込みます。 その彼がパリに進出してきたのは、昨年の5月。カルーゼル・ド・ルーブルで開催されたアートフェアに出展すると [続きを読む]
  • フランス人の「逆ギレ」現象にご用心。
  • 一年でパリがもっとも美しい初夏。 緑が萌え、陽射しがキラキラと街を輝かせるようになると啓蟄を迎えた動物のように、ワラワラと外に出て、思いのままに季節を満喫するフランス人のみなさん。 彼らは、楽しむこと、喜ぶことに躊躇がありません。 さて、一般的なフランス人を一言でいうなら、「心のままに生きる人々」。でしょうか・・・ 我々から見ると時々大げさに感じるほど、喜怒哀楽を「見た目で」表現します。 日本人 [続きを読む]
  • ジヴェルニーに初夏がきた。
  • 今年は3月23日から公開がはじまったジヴェルニー・モネの家と庭を訪れました。 「早春の温かな時期に、植物たちの発育が早かったのですが、4月半ばに霜が降りたりしたこともあって、花が長持ちする傾向があります」 とは、モネの家の庭師主任ジルベール・ヴァエの言葉。 5月は、春の花から夏の花へと庭が変化を遂げるとき。 チューリップや藤が少し盛りをすぎて、そのかわりにパンジーやアヤメの青や紫が鮮やかになってきてるよ [続きを読む]