chacha さん プロフィール

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chachaさん: 君はいつもここに(息子を自死でなくした母のブログ)
ハンドル名chacha さん
ブログタイトル君はいつもここに(息子を自死でなくした母のブログ)
ブログURLhttps://ameblo.jp/cyacha3/
サイト紹介文2013.12大学半ばで心の病を発症し闘病中に、自死で逝ってしまった息子への愛と悲しみ、刻み続けます
自由文この先の生き方を模索するためにブログを綴っていくつもりです。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供8回 / 365日(平均0.2回/週) - 参加 2014/05/17 22:00

chacha さんのブログ記事

  • 過去の記事 …
  • 医師魂
  • 息子が、当時は不治の病かのように見えた病気(現在は薬害だったとほぼ確信するに至っている)で闘病中のある日、私は、藁にもすがる思いで、ちょっと怪しげな民間療法の講座に参加して、家に帰ってから、すぐにそれを試そうと言ったことがある。そのとき、私に対してはまず怒ったことのない息子が、「医学は、それを志した先人達が、何百年に渡って少しづつ積み上げて発展させてきたもので、先人達の血と汗の結晶なんだ。昨日今日の [続きを読む]
  • 34歳オメデトウ
  • 34歳のお誕生日オメデトウ。この前、医大のときの友達が来てくれて、あなたのことを、こんなふうに言っていた。○○君は、医者に向いていたかどうかはわからないけど、医学を学ぶことは本当に好きだったと思います。クラスメートを集めて、勉強会をよく開いてました。うん、その通りね。おかあさんもそう思う。学ぶことは、医学に限らず、なんでも好きだったよね。だから、そちらの世界でも続けていますか。こちらで実現できなかっ [続きを読む]
  • 『養老センセイとまる』
  • まる とはあなたにとって何ですか? 今の人は、そういうことをよく聞くくせがある。 しょうがないから、物差しだと答える。 生きることの物差し。 まるは必要なものを手に入れて、あとは寝ている。 昼間は縁側で外を見張っている。 別に変わったことは起きないけど、それで十分なのだ。 リスやのらねこやときにはハクビシンが通る。 気分の上だけでそれに対応して、あとは寝 [続きを読む]
  • ありがとうございます
  • このブログを読んでくださっている方、そして「いいね!」を下さっている方、 この場を借りてお礼を申し上げます。 みなさまのおかげで今の私があるのだと思っています。 誰かがどこかで読んでくれていることが支えなのだと思います。 でなければ、別に人知れず日記でいいわけですものね。 やっぱり、人は人によってしか、救われないのでしょうね。 [続きを読む]
  • ざわざわ、そわそわがなくならない
  • これから始まろうとしている都会でのシングルライフ。 あのときと同じようなワンルームマンションのひと部屋。 ワンルームマンションというだけで、よみがえってしまう。 あの悲しすぎる記憶・・・ あのときは確かに君がいた。 確かに君とふたりで過ごした時間がある。 君とナツメグで川のほとりを歩いたね。 美しい川、ここの景色が好きだと言っていた。 君だけ不在な生活が [続きを読む]
  • 君は魔術師
  • 君がこの世に生まれ出たその瞬間にわたしは君に魔法をかけられた その魔法の威力が強すぎて わたしは家族の要であるべき母親の役目を果たすことも忘れ 君の虜になり 君に翻弄され続けた長い歳月 そして、今もなお魔法は解けない ねぇ、ねぇ、君 わたしにかけた魔法を解き忘れていってしまったの どこかにいる君の魔力は時空を超えて強くわたしに働いている どうか、その力永遠であれ [続きを読む]
  • 『トランジスタ・ラジオ』
  • Woo 授業をさぼって Yeah 陽のあたる場所にいたんだよ寝ころんでたのさ 屋上で タバコのけむりとてもあおくて 内ポケットにいつも Oh トランジスタ・ラジオ彼女 教科書ひろげてるとき ホットなナンバー 空に溶けてったAh こんな気持ち Ahうまく言えたことがない NAI AI AI ベイエリアから リバプールからこのアンテナがキャッチしたナンバー彼女 教科書ひろげてるとき ホットなメッセージ空に溶けてった&n [続きを読む]
  • 3度目の命日に
  • なぜか今日出会った二編の詩です 『ともだち あなた 戦う心』 淋しさには耐えられる悲しみにも耐えてみよう苦しさにも耐えてみて耐えて耐えて耐えられないのは虚しさ虚しさ空しさ虚しさが耐えられるのはともだち あなた 戦う心  (永六輔さんの遺作詩 加藤登紀子さんに送ったもの) 『あなた次第』 生きていくの  生きないの笑って生きるの  笑わないの決めるのは あなた 愛する [続きを読む]
  • ふと思ったこと
  • あの子のいたこと、それこそが夢だったんじゃないかって。長い長い夢を見ていたんじゃないかって。かわいくていとおしくてたまらなかった幼い頃から、頼もしく成長していった思春期以降と、いつのときも、わたしにこの上ない幸せをくれていた。わたしは魔法にかけられていた気がする。もういいね、おかあさんそう言って君なりの使命を終えてどこかに帰っていったの?もし、そうなら、何年もの間、ほんとうにありがとう一生分の幸せ [続きを読む]
  • 『アカギ』(天才雀士のおはなし)
  • 君はこの漫画ほんと好きだったね。アカギが好きだったのね。私にも読んだら、と勧めるから読んだら私もはまった。DVDも観たね。同じ作者の『天』も読んだ。アカギの登場はこちらが先だったという。そしてこの『天』には、アカギが年取って、アルツハイマーになったアカギが、自分が自分でありながら死を迎えたいと、自ら死を選ぶ場面が結構文学的に描かれていて、このとき君と熱く語り合ったこと、忘れられない。アカギだから許さ [続きを読む]
  • 拝啓 君
  • 去年の七夕には君が迎えに来てくれて、今いる世界に連れて行ってくれたね。僕は今、こんなところにいるんだよって。夢でだけど、どちらでも違いはないわ。今年の七夕もまた、来てくれるかなぁ、なんて君と神様にお願いしたけど、だめだったぁーよく考えてみると、記念日とかに興味なく、サプライズ仕掛け好きの君が、思惑通りに来るわけないよね。今日はこちらは土用の丑の日。治療で高知に行ったとき、四万十のうなぎをおいしい! [続きを読む]
  • 今だから啄木
  • いのちなき砂のかなしさよさらさらと握れば指のあひだより落つ鏡とり能ふかぎりなさまざまの顔をしてみぬ泣き飽きしとき何となく汽車に乗りたく思ひしのみ汽車を下りしにゆくところなし路傍に犬ながながとあくびにしぬわれも真似しぬうらやましさによごれたる足袋穿くときの気味わるき思ひに似たる思ひ出もありおそ秋の空気を三尺四方ばかり吸ひてわが児の死にゆきしかな             (『一握の砂』より)なつかしき [続きを読む]
  • ざわざわしたから伊藤若冲展へ
  • 思いきって行った。これを逃すと目にすることができないらしい作品があるとか。東京都美術館、なんと3時間半、外で並んで、さらに館内で小一時間待ちこんなに並んだこといままでにあったかなあ。別にそれほど観たい人だったわけではない。だいたい、よく知らない。でも、いたたまれなくて、出かけた。結果、いい絵に出会えて、少しだけど、しあわせな気分に。生きとしいけるもの、みな、仏に・・・という思想絵の中には、鳥も動物 [続きを読む]
  • あの子は生きている
  • 「あの子は生きている」 死んでしまったなぞといってはいけないよ。あの子はまだ生きている!おまえは忘れたんだね。薪が燃えてしまっても火は残っていることを。竪琴の糸が切れてもひびきは消えないことを。剪られても薔薇の花はやっぱり咲いていることを!セミョーン・ナードソン『世界童謡集』よりあなたはいつも心の中に鮮烈にいる。大半を占めている。この割合はこの先、増えることはあっても減ることはないだろう。それでい [続きを読む]
  • 二人三脚
  • 赤ちゃんのママをうっとり見つめる姿、見ていると胸が苦しくなる。君もあんなふうに、わたしをいつも見てくれてたね。ママっ子だったね。いつも、困難は二人三脚で乗り越えてたのにな。君のいないこの困難、過酷過ぎるけれど、もしかして、すぐ傍で応援してくれている?きっとそうだと思ってがんばるよ。なつめぐちゃん、眠たかったね。毎晩、わたしの布団の上のど真ん中で寝るので、窮屈なので、お布団の感触が好きなのかな、とそ [続きを読む]
  • 懺悔
  • 毎朝、目が覚めて一番に思うのは、息子に寄り添えなかった、いやそれどころか怒りをぶつけてしまっていた、自分の非情ぶりと、辛くて辛くて道端に突っ伏してしまった息子の姿、はっきりと脳裏に浮かぶ。それはこの2年余り、薄れることはない。私はこの先もずっとこれでいいと思う。息子への懺悔の日々をまっとうしたい。優しい君はそれを望んではないんだろうね。おかあさんはわからないの。神様がいたら、どう判断するんだろう。 [続きを読む]
  • 淡々と生きよう
  • もう、楽しいことはなくてもいい。悲しいことも、これ以上はないだろう。家族や姉たち兄弟にも、期待するから傷つくわけだから、何も期待しないようにしよう。すぐには無理だけど、少しずつ減らしていこう。友達にも、って、私に友達いたかしら。そこそこ気遣ってくれる人が少しいるかな。だから、その気持ちには感謝して、不快な思いをさせないように気を付けよう。でも、無神経な人や、中途半端な人間関係は、もう終わりにしよう [続きを読む]
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