常夜燈 さん プロフィール

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常夜燈さん: IL PELLEGRINAGGIO 古社寺巡拝記
ハンドル名常夜燈 さん
ブログタイトルIL PELLEGRINAGGIO 古社寺巡拝記
ブログURLhttp://koshaji.blog.jp/
サイト紹介文関西を中心に、神社仏閣の参拝記録と御朱印の紹介。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供41回 / 365日(平均0.8回/週) - 参加 2014/05/26 22:46

常夜燈 さんのブログ記事

  • 山井神社〔堺市南区片蔵〕 清泉に宿る水の女神
  • 栂の天神社 延喜式内社にして和泉国大鳥郡上神谷【にわだに】上条の総鎮守櫻井神社の社殿前に、立派な石碑が建てられている。碑には櫻井神社を含め三つの式内社の名とその祀る神が刻まれている。 明治の終わり、近隣にある十の神社が櫻井神社に合祀されたが、そのうちの二社は式内社で、それぞれ櫻井神社本殿の左右に末社として祀られた。本殿の向かって右が鉢ヶ峯寺村にあった國神社、そして左に建つのが栂村鎮守山井神社。◆櫻 [続きを読む]
  • 櫻井神社〔堺市南区片蔵〕 八幡神降臨伝説と桜井氏祖神の謎
  • ◆櫻井神社 拝殿櫻井神社参詣道 鉢ヶ峯の堺公園墓地から続く道を北へ辿り、丘陵を切り開いて貫く府道二〇八号線(堺泉北環状線)を跨ぐ橋を渡って坂を下る。「きつね坂」というらしい。 間もなく「櫻井神社」「上神郷総鎮守」と刻まれた一対の石柱が現れる。ここから先は櫻井神社の神門に向かって道が真っ直ぐにのびている。神門前を横切る道ができて分断されてしまったが、この直線道はかつて櫻井神社の馬場だった。◆櫻井神社 [続きを読む]
  • 井伊神社〔彦根市古沢町〕 八幡神の化身として生まれた井伊家始祖
  • 八幡神の化身 寛弘七年(1010)正月元日の早朝、遠江国引佐郡井伊谷(現静岡県浜松市北区引佐町井伊谷)に鎮座する八幡宮の神主が、神田の傍らにある御手洗の井戸で赤子が泣いているのを発見した。 抱き上げてみれば、顔立ちは秀麗、黒目がちの瞳からは聡明さが溢れ出ている。常人ではないと悟った神主。八幡神の化身に違いないと信じ、連れ帰って大切に育てた。 男児は七歳になり、神童と称され評判となっていた。遠江介(国司 [続きを読む]
  • 大物主神社〔尼崎市大物町〕 平清盛・源義経の伝承と祭神の謎
  • 港湾都市大物 兵庫県尼崎市に「大物【だいもつ】」という地名がある。 淀川の支流神崎川の河口部に位置し、平安時代末期から鎌倉時代にかけて港町として賑わった。西日本各地から運ばれた材木の集積地として栄え、材木の特に大きなものを指す「大物」が地名の由来ともいう。 材木のみならず、各地の荘園から都へ送られる年貢米や都で売買される特産品など、様様な物資が集まり、水運業者・商人・漁師・職人・勧進僧・遊女など、 [続きを読む]
  • 大将軍神社〔高槻市下田部町〕 禍を祓う境界の神
  • 境界神 道は、人が往来し、物資や文化をもたらすとともに、時には疫病のような災厄も運んで来た。 悪しきモノの侵入を防ぐため、辻や村境に神が祀られ、「道切り」が行われた。その神は「道祖神【どうそじん】」「道陸神【どうろくじん】」「塞神【さえのかみ】」など様様な名で称ばれる。 旧摂津国島上郡下田部村(現高槻市下田部町)の大将軍神社は、魔の侵入から村を守るため、いつの頃からかそこに祀られている。◆大将軍神 [続きを読む]
  • 観心寺〔河内長野市寺元〕 国宝如意輪観音御開帳
  • 千二百年の眼差し 毎年四月十七日と十八日の二日間、大阪府河内長野市の観心寺において、秘仏如意輪観世音菩薩(国宝)の厨子が開扉される。 平成二十九年(2017)四月十八日、仕事の休みが合い、念願のその姿を拝むことができた。◆観心寺 金堂檜尾山観心寺【ひのおさんかんしんじ】所在地: 大阪府河内長野市寺元475宗派: 高野山真言宗御本尊:如意輪観世音菩薩創建: 大宝元年(701)開山: 役小角寺格等: 高野山真言宗遺跡 [続きを読む]
  • 湊川神社〔神戸市中央区多聞通〕 悲劇の英雄楠木正成〈後編〉
  • 前編はこちら湊川神社〔神戸市中央区多聞通〕悲劇の英雄楠木正成〈前編〉楠木正成終焉の地 湊川神社の鎮座地は楠木正成が最期を迎えた場所と伝わる。 境内の西北隅に、玉垣で囲われ門が設えられた一角がある。石標には「史蹟 楠木正成戦歿地」と刻まれている。この場所こそ、延元元年(1336)五月二十五日、楠木正成が将士七十余人とともに殉節を遂げた地だという。 また、正成の墓所は境内の東南隅にある。◆湊川神社 楠木正成 [続きを読む]
  • 湊川神社〔神戸市中央区多聞通〕 悲劇の英雄楠木正成〈前編〉
  • 神戸の楠公さん 湊川神社は南北朝時代の英雄楠木正成を祀る霊廟として明治五年(1872)に創建された。 南朝方に属した皇族や武将を祭神とする建武中興十五社の一つであり、国家の為に功労のあった人臣を祀る神社の社格として設けられた別格官幣社に列した最初の神社。 また生田神社・長田神社という二つの古社とともに神戸三社に数えられる。◆湊川神社 拝殿湊川神社【みなとがわじんじゃ】鎮座地: 兵庫県神戸市中央区多聞通三 [続きを読む]
  • 皇大神宮社〔宇治市広野町〕 街道の分岐点広野新田
  • 広野新田 永井信濃守尚政が山城淀十万石の藩主として淀城に入ったのは大御所徳川秀忠の死の翌年、寛永十年(1633)のこと。尚政は十六歳で秀忠の小姓となって以来秀忠の側近として仕え、老中まで務めた。同じく老中井上正就・京都所司代板倉重宗と共に秀忠近侍三臣と称された。 三代将軍家光にとって尚政の淀藩入部は、京・大坂の治安を守るのみならず、西国諸大名へ睨みを利かせる意味においても重要だったものと思われる。 尚 [続きを読む]
  • 麓神社〔宮津市難波野〕 悪逆の雄略天皇と仁愛の顕宗天皇・仁賢天皇
  • 逃避行 急な出立だった。 明日の朝、この村を出て三重谷へと向かう手筈になっていたので、道中召し上がっていただこうと村人たちは夕刻から餅米を蒸し、小豆を炊いてぼた餅を作る準備をしていた。それが急遽夜のうちに出発することになり、仕方ないので蒸しあがったばかりの米に小豆を投入して軽く混ぜ、丸めて竹皮に包むことにした。 日下部連使臣【くさかべのむらじおみ】と吾田彦【あたひこ】の父子が一人の女性とその子であ [続きを読む]
  • 春日神社〔和泉市松尾寺町〕 松尾の山寺と春日四所明神
  • 四所明神 泉州松尾寺は「松尾の山寺」と称ばれ、最盛期には寺坊三百六十余を数えたという一山寺院。今やその面影はなくひっそりとした境内を、本堂や不動堂を過ぎて奥へ進むと、古びた石鳥居が現れる。ここから先は松尾寺春日神社の神域。◆春日神社 鳥居春日神社【かすがじんじゃ】鎮座地: 大阪府和泉市松尾寺町井戸山御祭神:天児屋根命【あめのこやねのみこと】比咩大神【ひめおおかみ】武甕槌命【たけみかづちのみこと】経津 [続きを読む]
  • 櫻井神社〔尼崎市南城内〕 櫻井松平氏の歴史と日本赤十字社設立
  • 創祀 尼崎の櫻井神社は尼崎藩主であった櫻井松平家の祖信定公を祀る霊社として、旧藩士を中心とする結社「信愛社」有志により創建された。 明治十三年(1880)五月に署名活動を始める。当時の櫻井家当主にして尼崎藩最後の藩主櫻井忠興は神社奉斎に反対していたが、尼崎城中で祀っていた信定公の神璽を元家老の堀家で預かり引き継いで奉斎していて、その継続という形で諒解を得た。 最終的に二千四百名を超える署名が集まり、明 [続きを読む]
  • 神明神社〔和泉市寺田町〕 神社合祀政策と失われた伝統
  • 寺田村鎮守 大阪府和泉市の寺田神明神社は、和泉国和泉郡寺田村の産土神として同村字井戸田に鎮座していた。◆神明神社 拝殿神明神社【しんめいじんじゃ】鎮座地: 大阪府和泉市寺田町三丁目3-24御祭神:天照皇大神【あまてらすすめおおかみ】天児屋根命【あめのこやねのみこと】品陀別命【ほんだわけのみこと】創建: 不詳社格等: 旧村社別称/旧称: 寺田神社 天照大神社 天照皇大神・天児屋根命(春日大神)・品陀別命(八幡 [続きを読む]
  • 八坂神社〔和泉市箕形町〕 牛頭天王と牛神
  • 合祀と復社 高塚山の麓を発して和泉市内を北流する松尾川。その流域を松尾谷と称ぶ。 松尾谷は古くから開けた土地で、その中でも最初に人びとが住み始めたのは、かつての和泉国府にも近い谷北部であった。六世紀頃には物部支族の韓国連【からくにのむらじ】がこの地に勢力を伸ばし始めたという。彼らが拠点とした唐国の北隣に位置する箕形の地に、八坂神社が鎮座する。 箕形町の北部には古代条里制の遺構がみられ、「三ノ坪」「 [続きを読む]
  • 春日神社〔和泉市春木町〕 物部の痕跡と弘法大師冬籠り伝承
  • ◆春日神社 拝殿松尾谷総鎮守 和泉市春木町に鎮座する春木春日神社は、古来松尾谷諸村の総鎮守といわれ、奈良時代の創建を伝える古社。 中世、松尾谷の一帯は春木荘と称して奈良春日大社の荘園となっており、その鎮守社として勧請されたものとみられる。◆春日神社 鳥居と社号標春日神社【かすがじんじゃ】鎮座地: 大阪府和泉市春木町冬堂615包括: 神社本庁御祭神:武甕槌命【たけみかづちのみこと】経都主命【ふつぬしのみこ [続きを読む]