春秋梅菊 さん プロフィール

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春秋梅菊さん: 千紫万紅
ハンドル名春秋梅菊 さん
ブログタイトル千紫万紅
ブログURLhttps://ameblo.jp/hopeseven/
サイト紹介文中国のドラマ・文学・映画に関する記事を紹介
自由文時代ジャンル問わず中国文化の記事を書いています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供28回 / 365日(平均0.5回/週) - 参加 2014/06/09 12:56

春秋梅菊 さんのブログ記事

  • 芳華
  • 2017年の中国映画。監督は?小?。原作は「金陵十三釵」などで有名な?歌苓。 あらすじ1970年代の中国。共産党劇団員に所属する若者達は、軍の慰問のため歌と踊りの稽古に励む日々。中国共産主義を実践する模範生・活ける雷峰こと劉峰、そして新しく劇団にやってきた田舎育ちの何小萍。文化大革命やベトナム戦争の激動に翻弄されながら、彼らの青春はつづられていく。 ネットで情報を知ってから、ずっと見たかった作品。とにかく [続きを読む]
  • 大唐游侠伝
  • 大唐游侠伝(だいとうゆうきょうでん) [DVD-BOX1](5枚組) MX-374S12,796円楽天 大唐游侠伝(だいとうゆうきょうでん)DVD-BOX2 ビクター・ホァン マルチレンズクリーナー...157,452円楽天2007年製作の武侠ドラマ。安禄山の乱に動揺する唐王朝を背景に、侠客達の活躍を描く。歴史ドラマと武侠ドラマを足して二で割ったような作風が特徴。一粒で二度おいしい作品、と言いたいところだが二つのジャンルのバランスがうまく取れて [続きを読む]
  • 第十四回武侠大幇会
  • 武侠迷の集い、武侠大幇会に今年も参加してきました。参加者の皆様お疲れ様でした。そして主催の方々、ありがとうございました。先の金庸先生の訃報もあり、武侠ファンにとって今年は一つの節目となったのではないかと。幇主や岡崎先生のお話はとても感動的でした。一つの時代が終わったのだという感じがします。自分も金庸先生の訃報から大幇会までの間、これまでの武侠との関わりを思い返したりしていました。大袈裟な言い方を [続きを読む]
  • 金庸先生について
  • 現代における武侠小説の大家、金庸先生が亡くなられました。御年九四歳。一九二四年生まれということですから、日中戦争や国共内戦といった激動の中国史を体験してきた世代ということになります。まさに歴史の生き証人だったのだなぁ。 思えばチャンネルNECOさん配信の射鵰英雄伝を見たことをきっかけに、学生時代は金庸先生の武侠小説を貪るように読んでいました。ちょうどドラマに合わせて金庸作品の文庫版が刊行されてい [続きを読む]
  • 孽海花
  • 1994年の大陸古装ドラマ。全19集。元ネタは古典劇の「王魁負桂英」。もっとも、ドラマ化にあたってストーリーは色々改変されている。本作と「帝女花」「状元花」のドラマはいずれも?雅芝・叶童の主演コンビが共通しており、三作合わせて「三花系列」とも呼ばれる。 舞台は南宋。名家の王師松は陰謀により敵国と通じた罪を着せられ、一族もろとも処刑されてしまう。唯一難を逃れた王家の子息・王仲平は妓女・焦桂英に窮地を救わ [続きを読む]
  • 金庸徹底考察 天龍八部 主人公編 慕容復
  • 【中古】 天龍八部(7) 激闘少林寺 /金庸(著者),土屋文子(訳者),岡崎由美(その他) 【...198円楽天 金庸作品「天龍八部」に登場する主人公の一人。かつて滅んだ燕国の末裔であり、復興の野心に燃えている。作中では「北の喬峰 南の慕容」と称される二大武術家の片割れだが、その実態は(慕容復本人にとって)実に残酷なものだった…。劇中の活躍序盤の段誉編においてその存在は語られていたものの、本格的な登場は物語中盤以降 [続きを読む]
  • 海上花列伝
  • 海上花列傳 韓邦慶 著【電子書籍】[ 韓邦慶 ]596円楽天 清末・韓邦慶による長編小説。上海における妓女達と、それを取り巻く社会の実態を描いた作品。当時の花柳界は闇商売や阿片・賭博といった退廃的な文化、そこに集まる富豪や悪徳官僚など、社会の暗黒面が凝縮されており、これは作家達にとってまたとない題材だった。「九尾狐」「海上繁花夢」「海天雪鴻記」など多数の作品が生まれ、これは今日花柳小説として一つのジャンル [続きを読む]
  • 金庸作品の隠れ達人について語ってみる
  • 金庸作品には、気合だけで敵を吹っ飛ばしたり、指から謎ビームを発射したりといった、超絶的な武術を習得した達人が多数登場する。その中でも、本編の時系列から外れたところでは、さらに規格外の伝説的な達人が出てきたりする。代表的なのは、「神鵰侠侶」「笑傲江湖」に登場する独孤求敗。生涯一度も負けたことがない、とんでもない剣法を創作、鳥だけがお友達、などなど色んな伝説を持ったお方である。金庸小説の強さ議論で [続きを読む]
  • 金庸徹底考察 主人公編「天龍八部」より簫峯
  • 天龍八部〈3〉運命の激流 (徳間文庫) Amazon 金庸小説「天龍八部」に登場する主人公の一人。作中の呼び名は「北の喬峯」。数ある金庸主人公の中でも、とりわけ漢の中の漢と名高いキャラクターである。 劇中での活躍段誉が慕容復ガールズに冷たく扱われ、やけになって酒楼入りした場面にて初登場。その場で段誉と酒を飲み、さらに軽功を競った後に意気投合。義兄弟の契りを結んだ。この時は、喬峯と名乗っている。そんな矢先、彼 [続きを読む]
  • 金庸作品における武功の正道について
  • 射鵰英雄伝を読み返していたら、ふと気になる記述にぶつかった。作中では、登場人物が口を揃えて「全真教こそが武門の正道」であると言う。その正道というのは、何を基準に言っているんだろうか。射鵰三部作を読んだ方ならご存じの通り、全真教は江湖の正義を標榜する一方、ろくでもない連中が大量に存在する組織である(特に神鵰)。そんな彼らの武功は、本当に正道なのだろうか?  というわけで、金庸作品における武術の正道に [続きを読む]
  • 聶隠娘
  • 漢・魏・六朝・唐・宋散文選 中国古典文学大系 23【中古】5,880円楽天 唐代伝奇の一編。作者不詳。短編ながらも、後の神仙ジャンル小説のエッセンスが色々詰まっている、非常に興味深い作品。 あらすじ幼い頃、不思議な尼にさらわれた聶隠娘は、神仙の技を習得して家に戻ってくる。やがて彼女は夫と共に節度使の劉に仕え、襲い掛かる刺客を倒していくが…。 主人公・聶隠娘の「師匠が謎の仙人」「仙丹を飲んで強くなる」「体内に [続きを読む]
  • 中央電視台版 三国演義の思い出
  • 中央電視台が製作した1994年版のドラマ・三国志演義。思い出…というほどのものでもないんだけど、原作と比べて気になったシーンを、適当につらつらと書いてみる。 1、桃園の誓い原作だとかなりサラっと書かれている場面だが、ドラマでは出会いの場面から三兄弟の契りまで、かなり尺を使っている。関羽と張飛の取っ組み合いはなかなかの名場面。喧嘩して仲間になつ、といういかにもな古典的ジャンプ方式だが、これはこれで良い [続きを読む]
  • 黄梁夢
  • 中国古典名劇選4,536円Amazon 元代の戯曲作品。作者は漢宮秋などで名高い馬致遠。 ものがたり唐の時代。若き書生・呂洞賓は科挙受験のために上京する途中、宿で一人の道士・鐘離権に出会う。彼は仙人の素質を持つ呂洞賓を導くためにやってきたのだが、出世欲の強い洞賓はこれを断る。そこで鐘離権は、宿の婆さんが飯を炊いている間に寝込む洞賓へ一つの夢を見せる。洞賓は夢の中で十八年に渡る出世と没落を経験して目を覚ます。 [続きを読む]
  • 北斗 西遊記外伝
  • おぎのひとし1995〜2006短編集 Amazon おぎのひとしによる少年漫画。全四話。1997年から98年にかけて別冊コロコロコミックで不定期に掲載されていた。昔のことでいまいち記憶に残っていないのだけど、自分は別冊コロコロを結構買っていたようで、この作品もずっと記憶に残っていた。今回、アマゾンでおぎの氏の短編集を発見したので早速購入、再読してみた。 あらすじ中国・唐の時代。盗人家業をして暮らしていた少年・北斗はあ [続きを読む]
  • 魂断奈何天
  • 1966年の香港古装映画。書生の蓋良才は、ある時逗留した屋敷で美しい令嬢・秋容に出会い、卑怯な計略で無理やりものにしてしまう。その後、故郷に帰った彼は新たに名門の令嬢・文淑貞を娶る。秋容は密通が父にバレ、実家を追い出されてしまい侍女と共に良才を訪ねてきたが、彼は知らん顔。やがて秋容の存在を厄介に感じ、殺害してしまう。夫の非道な行いを目の当たりにした淑貞は、死んだ秋容のため夫を訴えに出るのだが…。 悲 [続きを読む]
  • 傾城の恋/封鎖
  • 傾城の恋/封鎖 (光文社古典新訳文庫)928円Amazon 張愛玲の小説作品翻訳集。光文社刊行。張愛玲の代表的な恋愛小説である「傾城の恋」ほか数編を収録している。巻末解説の充実ぶりが凄く、張愛玲自身の紹介以外に、年譜や翻訳作品の一覧まで載せている。これだけのものをお手軽な文庫で出してくれたことに驚き。 傾城の恋戦時下を背景に繰り広げられる、旧家の出戻りお嬢様とイケメン華僑のロマンチックなラブストーリー。過去に [続きを読む]
  • 憩園
  • 憩園―小説 (1953年) (岩波新書〈第141〉) Amazon 巴金の中編小説。日中戦争期の中国。小説家の私は、友人である姚の屋敷に逗留することになったが、その中でかつてこの屋敷の持ち主だった楊家の過去を知る。やがて姚家と楊家、二つの家に別々の悲劇が起きるのだが…。 位置づけとしては、正式ではないが巴金の「激流三部作」の続編ということになっている。没落してしまった楊家の姿は、そのまま激流三部作の高家に重なる部分 [続きを読む]
  • 「紅楼夢」侍女会議! 第九回
  • 花襲人「皆様こんにちわ。紅楼夢侍女会議、第九回の始まりです。今回もお菓子とお茶を味わいつつ、まったり楽しみましょう。ゲストは宝玉様のお部屋から晴雯さん、麝月さん。黛玉様のお部屋より紫鵑さん。宝釵様のお部屋より黄鶯児さん。湘雲様のお部屋より翠縷さん。迎春様のお部屋から司棋さん。探春様のお部屋から侍書さん。そして惜春様のお部屋より入画さんです!」 司棋「うわっ。何か今回多くない?」 麝月「その割に、常 [続きを読む]
  • 空海―KU-KAI― 美しき王妃の謎 (妖猫伝)
  • 日中共同製作の歴史ファンタジー映画。監督は陳凱歌。夢枕獏の「沙門空海唐の国にて鬼と宴す」が原作となっている。ストーリーは若き留学僧・空海と唐の詩人・白楽天による謎ときもの。都で不可解な事件に遭遇した二人は、その真相を追ううち事件の発端が三十年前に死んだ玄宗皇帝の妃・楊貴妃にあったことを知り……。 感想としては、陳凱歌も随分落ち着くべきところに落ち着いたなぁ、という感じ。こんな普通に面白いエンタメ [続きを読む]
  • 児女英雄伝と紅楼夢 主役カップルの比較
  • 中国古典小説屈指の名作・紅楼夢。児女英雄伝は、テーマや登場人物造形、ストーリーなど何もかも紅楼夢と対極的に作られているのが特徴だが、今回は主役カップルを例にそのあたりを比較していこうと思う。 主人公紅楼夢の主人公・賈宝玉は代々官僚を輩出する家に生まれ、身内には皇族もいる大貴族。しかしながら当人は官僚そのものを嫌っており、科挙受験にも熱心ではない。表向きは惰弱だが、科挙や生き方に対する自分なりの意 [続きを読む]
  • 四大名著のドラマ化について
  • 三国志演義、水滸伝、西遊記、紅楼夢の中国古典四大名著が、中国大陸でこれまでどれくらいドラマ化されてきたのかを簡単に比較検討してみた。とりあえず派生作品や大陸外の作品は省いてます。 三国志演義1994年 三国演義 全84集2010年 三国 全95集 水滸伝1983年 水滸 全40集1998年 水滸伝 全43集2011年 水滸伝 全86集 西遊記1982〜1998年 西遊記 全41集(正確には25集+続編16集)2010年 西遊記 全52集2011年 西 [続きを読む]
  • 西廂記 1927年版
  • 1927年の中国映画。タイトル通り、中国古典戯曲の名作「西廂記」を映像化したもの。恐らく中国映画の中でも最も初期に作られた古装作品。当然ながらサイレント。原作の再現度は微妙。有名な拷紅の場面が無かったり、そもそも張生と鶯鶯の逢瀬がきちんと描かれていない。その一方でアクションシーンに時間を省いていたり、張生が夢の中で孫飛虎を倒したりするなど、オリジナルな改変が追加されてたりする。大体、張生が殆どストー [続きを読む]
  • 紅楼夢侍女達の最期について語ってみる
  • 紅楼夢に登場する主要な侍女達の末路について、なんとなく思ったことをキャラ別に。 花襲人賈宝玉の側室候補だったが、主人の失踪によりその望みは叶わず。その後、定められていた縁によって舞台役者と結婚する。紅楼夢における襲人の物語は、まさしくシンデレラストーリーだったと思う。大きいお屋敷に仕え、そのお屋敷の若き王子の教育係になり、肉体関係を持ち、まめまめしい献身でついに(内密とはいえ)側室の地位を手に入 [続きを読む]
  • 金庸徹底考察 主人公編「天龍八部」より段誉
  • 天龍八部一 剣仙伝説 (徳間文庫) Amazon 金庸武侠小説「天龍八部」の主人公。本作では複数の主人公が登場するが、段誉は最初に登場し、また物語の締めくくりを飾る。 劇中の活躍雲南・大理国の王子。父親の段正惇に武芸を学ぶよう強要されるが、それを嫌って家出。物見遊山の途中で無量剣の試合見物に参加したのをきっかけに、門派同士の争いへ巻き込まれてしまう。自分の命を救ってくれた少女・鐘霊を助けるために冒険へ出る。 [続きを読む]
  • 長征追憶
  • 中国現代文学選集〈第17〉記録文学集 (1963年) Amazon 黄良成による長征の回顧録。長征は1934年、国民党の執拗な攻撃で根拠地を追われた共産党が、北方の延安を目指した大移動のこと。傍から見たら、無計画に逃げ回って大量の死者を出したようにしか見えないが、この一連の移動で共産党内の権力機構や方針が(主に毛沢東が主導する方向へ)大きく変わったこともあり、党史の中でも重要視されている。 本作はそんな長征の実態につ [続きを読む]