バタコ さん プロフィール

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バタコさん: レジリエンスの広場
ハンドル名バタコ さん
ブログタイトルレジリエンスの広場
ブログURLhttp://resilience333.blog.fc2.com/
サイト紹介文元気!しなやか へこたれない 子どものレジリエンス(落ち込んでも立ち直る心の力)を育てたい
自由文レジリエンスって何?
赤毛のアンとレジリエンス
ポジティブイリュージョンやローカス・オブ・コントロールについて
道徳教育とレジリエンス
今週のレジリエン人(と)
など,レジリエンスの基礎知識から実践に向けての方策を毎日少しずつ書いています。
病気リハビリ中の著者が,書きながら自分も元気になりたいと思っています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供9回 / 365日(平均0.2回/週) - 参加 2014/06/12 23:03

バタコ さんのブログ記事

  • アフォーダンスで授業が変わる! 6
  • 主客が逆転しているからと言って、「物」が一方的に「生物」に行為をなさしめているわけではない。座りたくない子どもに、木箱はアフォーダンスを提供しない。あるいは、座りたくない子どもは、木箱の「座れる」というアフォーダンスに興味を示さない。階段は、「座れる」というアフォーダンスだけでなく、「上れる」というアフォーダンスも持っている。上りたい人にとって必要なのは、もちろん後者である。目的だけでなく、体格や [続きを読む]
  • アフォーダンスで授業が変わる! 5
  • ジェームズ・ギブソン(アメリカ,1904−1979)は、環境が生物に与える「意味」をアフォーダンス(Affordance)と名付けた。木箱が、子どもに「座りやすさ」という情報を提供(afford)している。階段は、その形状によって、「座れるよ」というアフォーダンスを持っている。倒木は、またいでも腰掛けてもみんなで座ってもいいよと、子どもに呼びかけている。低い位置で横に伸びた幹は、友達と二人で登って川に足を浸しながらご機嫌 [続きを読む]
  • アフォーダンスで授業が変わる! 3
  • 「子どもはなぜそこに座っているのか?」22日の3枚の写真だと、「子どもが、椅子だと理解して座っているから。」という答えが成り立ちます。しかし、23日の写真の子達は皆、ちゃんとした「椅子」というものに座っていません。木箱、階段、スーツケース、倒木、幹。「木箱は座るのにちょうどいい高さだから。」「階段は、小さい子にはとても言い高さで、背もたれまである!」「スーツケースは、横にして座ってもつぶれないし、 [続きを読む]
  • アフォーダンスで授業が変わる!
  • 子どもはなぜそこに座っているのですか?この問いは、いろいろな受け取り方があって、「バイオリンを弾くために座っている」とか「椅子だから座っている」とか「気持ちの良さそうなスツールだから座っている」などと答えられます。そこで、「何のために」というのは、除外して、「なぜ」は「そこ」に係ると考えてください。「なぜこの子は、座るのにそれを選んだか」という意味の問いとして考えて欲しいのです。再度聞きます。「子 [続きを読む]
  • さよならゾビラックス
  • 「ミヤ、ガス、ゾビ、クラ、プレ、バクタ……」飲み忘れたらいけないから唱えながら、飲む。「ミヤ、ガス、ゾビ、クラ、プレ、バクタ……」ミヤBM錠は整腸剤ガスターは胃薬ゾビラックスはヘルペス予防クラビットは感染症予防プレドニゾロンはステロイドバクタは抗菌剤まだまだある移植は危険な綱渡り病気と拒絶反応のせめぎ合いの間隙を曲芸の様に進んでいく先手先手で処方しながら、生にいたるたった一つの細道を慎重にたどって [続きを読む]
  • チョコレートケーキと法隆寺
  • ドキュメント映画「チョコレートケーキと法隆寺」を観た。監督の向井啓太さんは、5歳から12歳まで児童養護施設で育つ。20歳で再会したかつての仲間たちを訪ね、自らの過去にも向き合う作品である。FacebookYouTube 派手さも娯楽性も劇的でもないが、見終わって静かな感動に浸ることができた。20歳から三年間で撮って作った作品。監督の等身大で素直な気持ちが感じられた。仮に私が映画監督の素養が与えられたとしても、え [続きを読む]
  • ほめ方引き出しを増やそう
  • ドキュメント映画「チョコレートケーキと法隆寺」を観た。監督の向井啓太さんは、5歳から12歳まで児童養護施設で育つ。20歳で再会したかつての仲間たちを訪ね、自らの過去にも向き合う作品である。FacebookYouTube 派手さも娯楽性も劇的でもないが、見終わって静かな感動に浸ることができた。20歳から三年間で撮って作った作品。監督の等身大で素直な気持ちが感じられた。仮に私が映画監督の素養が与えられたとしても、え [続きを読む]
  • ほめ方引き出しを増やそう 6
  • ほめかたの種類(その3)K 第三者に伝えるべつのだれかに、その子のいいところを伝える。たとえば、帰りの会で学級のみんなに知らせる。直接ほめられるよりうれしいときがある。L 5文字以内で 「えらい」「すごい」「できた」「ほう!」以上のようなことを、5文字以内でほめる。いそがしい時にも、心を届ける。M 非言語的に  以上のようなことを、言葉だけでなく、表情や仕草で一瞬のうちに伝える。ほほえむ、びっくり [続きを読む]
  • ほめ方引き出しを増やそう 5
  • ほめ方の分類(その2)G 事実を伝える 「できたやん」結果の情報(KR情報 Knowledge of Results)を与えることで、自分のやったことの結果を認識できる。H ずらしてほめる 「ここがいいね」だれでも言うようなことからずらすことで、心に残りやすくなる。本人が気づいていない良さを伝えることができる。出来なかったときにも使える。I おおげさにほめる 「完璧!」ユーモアを交えて。おおげさだと分かってもうれしい [続きを読む]
  • ほめ方引き出しを増やそう(4)
  • ほめ方の分類(その1)A 結果をほめる 「えらいね」通常のほめ方。B 過程をほめる 「がんばったね」努力を評価する。出来なかったときにも使える。努力することの大事さを伝えることができる。C 人格をほめる 「いい子やね」自信を持たせることができる。▲抽象的になる場合がある。D 感心する 「すごい!」上から目線ではなく、心底感心して言えば良い。自分の気持ちを言うだけだから、エネルギーが少なくて済む。E [続きを読む]
  • ほめ方引き出しを増やそう
  • (教師用ワーク)ほめ方引き出しを増やそう1 がんばってそうじをしているクラスのAさん。どのようにほめますか。(深く考えないで、ふだんやっているように書いてください。)2 他の人のほめ方を聞いてみましょう。自分とはちがうほめ方はありましたか。3 ほめようと思っても……「ほめて育てよう」と言われても、いそがしい毎日、そうそう優しい言葉をかけてあげることはできませんね。たくさんの児童がいるので、どうして [続きを読む]
  • 度量考17 度量とレジリエンス
  • 度量の教育について考えてきた。それは、子どもを劇的に変容させる「矯正」ではなく、子どもの心に「足し算」していくような営みである。様々な出会いや体験が、子どもの心をふくらませていく。翻ってレジリエンスはどうだろう。構成概念と言われるものなど、レジリエンスを支えるものはたくさんある。そのどれかを徹底して鍛えれば、レジリエンスすなわち精神的弾力性が育つというものでもないだろう。レジリエンスは心の総合力で [続きを読む]
  • 度量考16 足し算の「出会い」と「体験」
  • さて、「たし算」の発想で人と出会わせていくと、どうなるか。子どもの考え方を根本的にかえるということにはならないかも知れない。しかし、なにがしかのものを子どもの心に残せるはずだ。授業のやり方や、子どもによって大きい小さいはあるだろうが、よっぽど間違えない限り、マイナスになることはない。「出会い」だけでなく「体験」同じだ。アサガオを育てたり、社会見学したり、委員会活動をしたり……そんなひとつひとつの体 [続きを読む]
  • 度量考15 質問の質を高める方法
  • ついでながら、ゲストティーチャーを招いたときの定番「質問コーナー」。子どもたちは、一生懸命考えていい質問をしてくれることがほとんどだが、中には、何のためにそれを聞くのか分からない質問、「質問のための」質問、相手の人に失礼な質問が出ることがある。学習の目標を忘れていたり、ずれて理解しているときに起きるのだろう。特に、前述したように「Aさんと友だちになる」という目標の場合は、「趣味は何ですか?」など基 [続きを読む]
  • 度量考14 Aさん大予想
  • 子どものゆがみをただすのではなく、度量を育てるという発想で、ゲストティーチャーを呼ぶときはどうするか。事前のワークシートに私が入れたのは「Aさん大予想」まんなかに、その人の絵を想像して描き、まわりにその人についてのいろんな予想を書く。年令や好きなもの、趣味や雰囲気、願いなどについて、各自で項目を決めて書かせる。子どもの書いた絵は楽しい。見せ合いするとさらに盛り上がる。そうやって、子どもたちはAさん [続きを読む]
  • 度量考13 引き算の教育、足し算の教育
  • たとえば、「障害」を持っている人にゲストティーチャーに来てもらうとする。子どもの差別心を「無くそう」という発想が、「引き算」である。教師は、なんとかしてその人から、困っていることや差別されていやだったことを話してもらおうとする。そして、いかに差別することが間違っているかを伝えようとする。曲がった木をまっすぐに矯正するようなイメージ。あるいは、子どもの「差別心」や「偏見」を取り去ろうとする「引き算」 [続きを読む]
  • 度量考12 度量は足し算
  • 私が「度量」という言葉を気に入っている理由は、度量を育てるというのは、足し算だからである。子どもの間違いを正していくというイメージではなく、子どもたちにいろんなものを与えて、ふくらませていくイメージ。子どもの悪いところ、未熟なところを、引き算していくのではなく、無限の器に、どんどん足し算していくというのが、度量に合っていると思う。足し算だから、よほど悪いものではない限り、どんなものでも役に立つ。子 [続きを読む]
  • 閑話 大人買い
  • 少し休憩。今日、遅ればせながらスケジュール帳を買いに行ったスーパーの文具屋さんで、インサイドヘッドのグッズを見つけた。何と半額。そりゃそうだ。目的のスケジュール帳。4月始まりの分でも、まもなく5月の今は半額セールのワゴンに乗せられている。同じワゴンに、これも「レジにて半額」のシールが貼られたインサイドヘッドのグッズが山積みされていたのだ。あれもほしい、これもほしい。長い間、ワゴンの前で品定めをして [続きを読む]
  • 度量考11 キムタクの台詞
  • 「相対主義」や「寛容性」について、そんなことを考えていたとき、古いビデオを見ていたら、こんな台詞が出てきた。小学校の教師が国会議員の親が急逝したことをきっかけに、あっという間に国会議員になって、さらに総理大臣になってしまうというドラマ「CHANGE」である。輸入拡大を求めるアメリカの通商代表ビンガムを相手に、キムタク扮する朝倉総理大臣がこんな台詞を言うのだ。以前ぼくは小学校の教師をやっていたのです。去年 [続きを読む]