津島博行 さん プロフィール

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津島博行さん: 凶悪犯罪者バトルロイヤル
ハンドル名津島博行 さん
ブログタイトル凶悪犯罪者バトルロイヤル
ブログURLhttp://asdlkj43.blog.fc2.com/
サイト紹介文凶悪犯罪者100名が都内にて殺し合うオリジナル小説。他二作品を連載。一般記事も書いています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供56回 / 365日(平均1.1回/週) - 参加 2014/08/13 00:23

津島博行 さんのブログ記事

  • お知らせ
  •  新ブログを立ち上げましたhttp://kotarohapyy12.com/ 創作発表は行わず日常の話が中心です。 興味ある方はどうぞ。 こちらのブログの方はいずれ閉鎖する予定です。 [続きを読む]
  • 更新終了のお知らせ
  •  最後までコメントを下さった方々には申し訳ありませんが、期限内にコメント数が十分な数に達しなかったため、こちらのサイトの更新を今日で終わりにさせていただきます。 今後も執筆活動は続けていきます。本名で活動するのか、ペンネームを使うのかまだわかりませんが、何かの形でお目にかかれば幸いです。 暖かい言葉を頂いた読者の方には全員感謝をしていますが、特に  seasky さん まっちゃん さん のお二方への 感謝 [続きを読む]
  • お知らせ
  •  今回の更新はここまでとなります。 今月は完結編で文量も多めということもあり次回の更新に必要なコメント数は「7」としたいと思います。 また、そろそろ日にち調整を行っていきたいので、期限の方は7月31日としたいと思います。 7月31日までに外道記 改の方に7コメント届きましたら来月はparty peopleの方を更新します。 以上、よろしくお願いします。 [続きを読む]
  • 外道記 改 あとがき
  •  「外道記」を今読み直すと、当時の私が、自分以外のすべてを敵と認識して生きていたことを思い出します。 当時ほど極端ではありませんが、基本的には、その状況はまだ変わっていません。 自分を受け入れない「世間」との戦い。私はそれを、自分の言葉を世の中に出し、最低限、生きていけるだけの収入を得る(継続的に)という目標を叶えることによって決着させようとしていますが、まだ、報われていません。  今現在、私は不 [続きを読む]
  • 外道記 改 22
  •                                                    22 昼過ぎになって東山のマンションに到着したときには、東山宅の周りに集まる群衆は五十人ほどにまでその数を増し、警官まで訪れる騒ぎとなっていた。平和な田舎の住宅街では、類を見ない大パニックである。「凄い人だかりですね・・・これみんな、東山を見に集まったんですか?」「ああ。なんたってスーパースターだ [続きを読む]
  • 外道記 21
  •                           21 磨き上げられた窓枠から差し込む陽光を反射するフローリング。そこら中に散乱していた衣服は、洗濯してパイプハンガーにかけられ、書籍は書棚に、カテゴリ別に整然と並べられている。シンク周りも嘘のように片付き、ステンレスが光沢を放っている。ガラステーブルの上には、薔薇の花が活けられた花瓶が置いてある。 夢か、幻か。見違えるようにキレイに片づけられた純 [続きを読む]
  • 外道記 改 20
  •                                         20 労働者階級の人間がもっとも幸せを噛みしめる、金曜の夜――。俺は地蔵山で桑原とともに、折り畳み式の三脚に腰かけ、にんにく大魔人といちごの愛の巣を見つめていた。「アニキ、本当に、にんにく大魔人は現れるんですか?俺、東山先輩を守らないといけないんですけど・・・」「大丈夫だ。きっと現れるよ、奴は」 不満を漏らす桑原は、十 [続きを読む]
  • 外道記 改 19
  •                         19 勤務を終えた俺は、電車に乗って、隣の市に向かった。コンビニで食料品を買い求めてから、事前に予約を取っていたレンタルルームに入り、ある男の到着を待つ。待っている時間中、菓子パンを貪りながら、今日発売の週刊誌に目を通した。――本誌記者が直撃!十八年前の同級生殺害事件の加害者少年、衝撃の現在! 近頃、インターネットの匿名掲示板で密かな話題となっている [続きを読む]
  • 外道記 改 18
  •                          18「わあ〜。今日もいちごちゃん、可愛い〜」 百獣の王、ライオンの臭いが漂う山小屋に、赤の地に紫のラインが入った、中学のジャージ姿をした莉乃が、乾パンやカロリーメイトの入った袋を持って入っていった。「あ!いちごちゃん、おっぱいの時間だったんだぁ〜。けんじくんと、たつやくん、おっきくなるといいね〜」 莉乃の願い通り、俺の息子は大きくなっていた。俺にさ [続きを読む]
  • 外道記 改 17
  •  自宅で東山からのメールを受け取った俺は、対応を考えあぐねていた。「あの野郎、早まったマネしやがって・・・」 この場面で、俺はどうするべきなのか?今すぐ通報する?ここで黙っていれば、犯人隠避の罪に問われてしまうかもしれない。だが、俺の口から通報して、警察に俺と東山との関係を詳しく調べられたら?東山を恐喝していたことのみならず、ゆかりのことで捕まってしまうかもしれない。 下手に動くのは愚策、しかし、 [続きを読む]
  • 外道記 16
  •  朝礼の場に現れた東山の姿を目の当たりにして、派遣スタッフたち全員が、息を飲んだ。「おい・・・・なんだよアレ」「なんか、やばくないか・・・?」 目の下に大きなクマが広がり、頬がこけた、幽鬼のような東山の顔は、まぎれもなく、十八年前、俺との「生存競争」により精神を蝕まれ、鬱状態に陥っていたときの東山弘樹くんの顔と同じであった。 東山が匿名掲示板で自分の記事を発見してから三日間で、ネット上では、東山の [続きを読む]
  • 外道記 改 15
  • 翌日曜日は、桑原を連れて、にんにく大魔人の捜索のため、ヤツの現在の住処とみられる地蔵山に登ることになっていた。 駅前で集合した俺たちは、まずは情報収集のため、駅前の商店を訪ねる。「よう、婆ちゃん。今日は、ハゲデブオヤジは見た?」「おお・・・。今朝も、孫のクラブをみながら、食べ物を買って、地蔵山の方に入っていったねえ。私に、そのチャンチャンコ素敵ですね、とか、わけのわからないことを言っていたねえ」  [続きを読む]
  • 外道記 改 14
  •   勤務終了後、俺は桑原と一緒に、正社員やドライバー用のロッカーに隣接された、シャワールームに入っていった。脱衣場で服を脱ぎ、浴室に入ると、八つあるブースのうち、一つのカーテンが閉まっており、下から三十センチ以上ありそうな巨大な足が見える。俺は桑原に、口元に人差し指をあててみせながら、「先客」の個室に忍び寄った。「ぬおっ・・・・」  突然、カーテンを開けられた先客が、驚いて声をあげる。 屋久杉の樹 [続きを読む]
  • 外道記 改 13
  •  甲高い破裂音が、段ボール置き場の方から響いてきた。両手を口に当て、内またの恰好で泣きそうになっているのは、性同一性障害の福井である。 福井は、化粧品のビンを床に落としてしまったようだった。作業場の床にはゴムマットが敷いてあり、割れ物を落としても大丈夫なようになっているが、段ボール置き場の床は、剥き出しのコンクリートである。福井は、昼前で集中力が落ちていたのか、補充する段ボールを取りに行くのに、わ [続きを読む]
  • 外道記 改 12
  •  愛娘を肩車する東山が、驚愕に目を見開いた。「よう。東山じゃねえか。奇遇だな」 丸菱運輸の倉庫から車で十分ほど走った場所にある、市民公園。平日は鬼の形相で働く企業戦士が、週にたった一日だけ仏の顔になる、日曜日の昼下がり。見つめる誰もが微笑ましい顔になる家族だんらんの図に、一家の主を殺人犯に追い込んだ男が、突然割って入ってきたのである。東山が驚き慌て、警戒するのも無理はなかった。「いくらなんでも・・ [続きを読む]
  • 外道記 改 11
  • 「なんだー、貴様らー!」 朝礼の終了後、唐津から団体交渉の要求を突き付けられた東山が、カマキリ顔を真っ赤にして怒りを露わにする。唐津率いる労働組合と、丸菱運輸、海南アスピレーションの全面抗争が、いよいよ始まったのである。「生意気なことやってんじゃねえっ。何なんだ、貴様らはあっ!」「・・・・ですから、一か月後、我々はお宅の会社と、我々の派遣元である海南アスピレーションを相手取って、団体交渉を申し入れ [続きを読む]
  • 説教厨にありがちなこと
  • http://wc2014.5ch.net/test/read.cgi/lifesaloon/1328407875/ 何年か前に発見したスレですが改めて読むと、私のサイトにも昔よくいた「説教厨」の特徴をよく捉えていて笑います。 特にお気に入りなのがこのレス 108 :ななしのいるせいかつ:2012/10/07(日) 17:08:12.66 説教厨の嫌いなタイプの人間 ・自分より明らかに劣ってる ・しかし時々自分より秀でた部分があって驚かされる ・卑屈 ・努力しない ・しかし想像するよりは [続きを読む]
  • 外道記録 改 10
  •                            10                      「すまねえ、急用が入った。会議の結果は、後日連絡してくれ」 委員長の唐津に言い残して、俺は急ぎ、純玲の家へと走った。途中、何本電話を入れても、何十通と連続してメールを送っても、純玲は応じようとしなかった。 手放せるものか。純玲は、俺が世間と和解するために、絶対に必要な存在なのだ。純玲が俺の元を離れ [続きを読む]
  • 外道記 改 9
  •                          9 丸菱運輸に派遣されている海南アスピレーションのスタッフ間で、ついに正式な労働組合が結成され、その結成大会が、市内にある莉乃の自宅で開かれた。莉乃、唐津打倒を目論む俺は、表向き協力しているかのような態度を見せるため、純玲、桑原を引き連れ、結成大会に参加していた。「それでは、労働組合サン・エサージュの結成大会を開催します。まず、組合の正式な役職につ [続きを読む]
  • 外道記 改 8
  •                          8 宮城蒸発は東山の口から聞いたのだが、派遣スタッフの中に、奴の行方を気にする者はいなかった。宮城が嫌われていたからというわけではなく、ただ単に「ありがち」なことだからである。  派遣スタッフが、会社に連絡もなく突然フケることなど、珍しくもなんともない。直接引導を渡した立場でありながら、俺もすぐ宮城の存在など忘れてしまっていたのだが、あるとき海南ア [続きを読む]
  • 外道記 改 7
  •                                                      7 東山との運命的な再会から、三か月あまりの歳月が過ぎた。残暑も和らぎ、一年でもっとも過ごしやすい季節が訪れ、俺の人生も新たな局面を迎えようとしていた。 今、何を差し置いてもやらなくてはならないのは、俺に不快感を味合わせた、莉乃と唐津への復讐である。せっかく純玲と出会い、人生に希望の光が見え始 [続きを読む]
  • 外道記 改 6
  •                         6   身に降りかかった災厄に、いかにしてケリをつけるか。日々思案を続けていたが、有効な手立ては何も思い浮かばない。俺は悶々と不快感を抱えながら、朝礼の際、仲良く並ぶ莉乃と唐津の背中に、邪悪な瞳を向けていた。「莉乃さん、フランスの文化に関心があるんだって?松原さんから聞いたよ」「うん。私は、フランスが大好きなの。こんど、圭一くんに、美術館に連れていっ [続きを読む]
  • 外道記 改 5
  •                                            5 「王子様」唐津圭一が工場に派遣されてきたのは、莉乃が入ってから、ちょうど三週間後のことだった。 年齢は二十歳。俺や莉乃より、十二歳も下の青年である。 原色のTシャツにだぼだぼのジーンズ。茶髪、シルバーのネックレス。軽薄そうなヒップホップ系のファッションをした唐津は、当初、いつもムスッとしていて不愛想で、時々俺 [続きを読む]
  • 外道記 改 4
  •                            4 弱みを握っている東山から金銭を搾取することで、俺の生活は豊かになった。消費者金融からの借金の支払いに余裕ができ、食生活も改善され、体調もよくなった。くたくたになっていた服も買い換えられた。 働かずに生活することも可能であったが、とりあえず仕事は辞めなかった。東山が俺の言う通りに金を払ってくれるか、まだ様子を見る必要があった。 丸菱運輸の倉庫 [続きを読む]
  • 外道記 改 3
  •                                                3                              玄関のドアを開けると、アンモニアと、肉が腐ったような臭いが混じった刺激臭が鼻をつく。六畳一間の中に、流しとテレビ、冷蔵庫が一つずつしかない殺風景な空間の中、長年汗を吸い続けて茶色くなり、カバーが破けて綿がはみ出したボロ布団にくるまって高いびきを [続きを読む]