北山(ほくざん) さん プロフィール

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北山(ほくざん)さん: 北山の歌雑記
ハンドル名北山(ほくざん) さん
ブログタイトル北山の歌雑記
ブログURLhttps://ameblo.jp/n-hokuzan/
サイト紹介文短歌初心者の戯言
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供143回 / 365日(平均2.7回/週) - 参加 2014/09/09 12:42

北山(ほくざん) さんのブログ記事

  • 歌誌「冬雷」2017年  10月号 私の心に残った歌 その4
  • 前月に引き続き歌誌「冬雷」10月号の中で、私なりに特に心に残った 歌を抜粋してみました。鑑賞・評などと大それたものでは無く私なりに選ばせていただいた理由を少々記させていただきます。 (☆新仮名遣い希望者)十九年間犬と歩きし田の巡り耕す人もいたく老いたり茨城 糸 賀 浩 子☆かつて愛犬と歩んだ散歩道。「十九年間」とは、大変長寿な犬であったようだ。その道を一人巡り歩いた作者。目に見える田仕事の、当然 [続きを読む]
  • 歌誌「冬雷」2017年  10月号 私の心に残った歌 その3
  • 前月に引き続き歌誌「冬雷」10月号の中で、私なりに特に心に残った 歌を抜粋してみました。鑑賞・評などと大それたものでは無く私なりに選ばせていただいた理由を少々記させていただきます。 (☆新仮名遣い希望者)耳鳴りは今宵はげしく打ち鳴りて眠り来らず梅雨の雨ふる東京 赤 羽 佳 年 激しい耳鳴りに襲われる作者。この日は特に激しかった模様だ。「眠り来らず」にその激しさと苦悩を垣間見る事が出来る。そして結 [続きを読む]
  • 歌誌「冬雷」2017年  10月号 私の心に残った歌 その2
  • 前月に引き続き歌誌「冬雷」10月号の中で、私なりに特に心に残った 歌を抜粋してみました。鑑賞・評などと大それたものでは無く私なりに選ばせていただいた理由を少々記させていただきます。 (☆新仮名遣い希望者)お弁当作らずにすむ朝の散歩十分多く距離をのばしぬ 山梨 有 泉 泰 子 お弁当作らずにすむ朝の散歩。その時間を気にせず過ごせる朝のひとときを、作者は十分だけ歩く距離をのばした。その十分の延長に普段 [続きを読む]
  • 歌誌「冬雷」2017年  10月号 私の心に残った歌 その1
  • 前月に引き続き歌誌「冬雷」10月号の中で、私なりに特に心に残った 歌を抜粋してみました。鑑賞・評などと大それたものでは無く私なりに選ばせていただいた理由を少々記させていただきます。 (☆新仮名遣い希望者)一斉にミンミン蝉のこゑ途絶ゆ八月六日八時十五分東京 天 野 克 彦昭和二十年八月六日八時十五分。広島市への原爆投下の時間だ。その爆発による熱と放射線の拡散、そして周囲の空気が膨張して高圧の爆風と [続きを読む]
  • 掲載 二首
  • 歌誌「覇王樹」 平成29年 10月号 購読会員作品欄掲載歌                   土用コンビニに「うなぎの日」とふ幟立ち土用と知れる蒸し暑き朝魚屋の主人は小雨を気にしつつうなぎ焼きをり暑さ忘れて にほんブログ村 俳句・短歌 ブログランキング [続きを読む]
  • 歌誌「冬雷」2017年 9月号 私の心に残った歌 その8 (最終)
  • 前回に引き続き歌誌「冬雷」9月号の中で、私なりに特に心に残った 歌を抜粋してみました。鑑賞・評などと大それたものでは無く私なりに選ばせていただいた理由を少々、記させていただきます。 (☆新仮名遣い希望者) 無愛想なレジの女にねぎらひの言葉かくれば初めて微笑む 奈良 片 本 はじめ作者のよく訪れるスーパーのレジ係の女性。愛想の無い女性のようだ。それでも作者の掛ける「ねぎらひの言葉」。そして「初め [続きを読む]
  • 歌誌「冬雷」2017年 9月号 私の心に残った歌 その7
  • 前回に引き続き歌誌「冬雷」9月号の中で、私なりに特に心に残った 歌を抜粋してみました。鑑賞・評などと大それたものでは無く私なりに選ばせていただいた理由を少々、記させていただきます。 (☆新仮名遣い希望者)新しきマンションにコンビニも入るとか三軒先の店を気遣ふ東京 山 本 貞 子 作者の近隣に建設予定のマンション。そこにはテナントとしてコンビニがオープンするらしい。三軒先の店は古くから地域にあって [続きを読む]
  • 歌誌「冬雷」2017年 9月号 私の心に残った歌 その6
  • 前回に引き続き歌誌「冬雷」9月号の中で、私なりに特に心に残った 歌を抜粋してみました。鑑賞・評などと大それたものでは無く私なりに選ばせていただいた理由を少々、記させていただきます。 (☆新仮名遣い希望者)梅雨明けを発表するには色々と段取りあるらし真夏日続く茨城 吉 田 佐好子☆真夏日が続く作者の地域。しかし梅雨明け宣言がまだのようだ。「色々と段取りあるらし」に、抱く疑問が隠されている。逆に私の [続きを読む]
  • 歌誌「冬雷」2017年 9月号 私の心に残った歌 その5
  • 前回に引き続き歌誌「冬雷」9月号の中で、私なりに特に心に残った 歌を抜粋してみました。鑑賞・評などと大それたものでは無く私なりに選ばせていただいた理由を少々、記させていただきます。 (☆新仮名遣い希望者)家隣に若き家族が仔犬つれ吠えませんからと挨拶に来る東京 大 川 澄 枝☆ 作者の隣家に引っ越してきた一家。なにより仔犬も家族の一員として伴い「吠えませんからと」との挨拶。「若き家族が」に、若い割 [続きを読む]
  • 歌誌「冬雷」2017年 9月号 私の心に残った歌 その4
  • 前回に引き続き歌誌「冬雷」9月号の中で、私なりに特に心に残った 歌を抜粋してみました。鑑賞・評などと大それたものでは無く私なりに選ばせていただいた理由を少々、記させていただきます。 (☆新仮名遣い希望者)盆月にいつも庭に舞うクロアゲハ夫の化身と思い見守る茨城 飯 嶋 久 子☆盆の月に作者の居宅の庭に必ず飛来するようになったクロアゲハ蝶。「庭に舞う」からは、その優雅な飛翔が想像される。その時節柄 [続きを読む]
  • 歌誌「冬雷」2017年 9月号 私の心に残った歌 その3
  • 前回に引き続き歌誌「冬雷」9月号の中で、私なりに特に心に残った 歌を抜粋してみました。鑑賞・評などと大それたものでは無く私なりに選ばせていただいた理由を少々、記させていただきます。 (☆新仮名遣い希望者)歩みつつ足腰この頃辛いのと言へば娘は九十年も使へばねと言ふ池亀 節子 今月の30首「卒寿を越えて」より「歩みつつ足腰この頃辛いの」と述べる作者。すかさず娘より「九十年も使へばね」との一言。嫁姑な [続きを読む]
  • 歌誌「冬雷」2017年 9月号 私の心に残った歌 その2
  • 前回に引き続き歌誌「冬雷」9月号の中で、私なりに特に心に残った 歌を抜粋してみました。鑑賞・評などと大それたものでは無く私なりに選ばせていただいた理由を少々、記させていただきます。 (☆新仮名遣い希望者)紫陽花の蕾少なく項垂れる雨よ降れ降れ七月に入る山梨 有 泉 泰 子「蕾少なく項垂れる」紫陽花の花。梅雨の小雨の影響のようだ。「雨よ降れ降れ七月に入る」に、作者の切なる願いが込められている。良き [続きを読む]
  • 歌誌「冬雷」2017年 9月号 私の心に残った歌 その1
  • 前月に引き続き歌誌「冬雷」9月号の中で、私なりに特に心に残った 歌を抜粋してみました。鑑賞・評などと大それたものでは無く私なりに選ばせていただいた理由を少々、記させていただきます。 (☆新仮名遣い希望者)冬たづね描きたる瀞の上流の瀬音たよりて岩場に至る埼玉 嶋 田 正 之かつて作者が冬場に写生した瀞の情景。ちなみに瀞とは川底が深くて流れが非常に静かな所という事らしい。今度はその近くに新たな写生 [続きを読む]
  • 掲載 二首
  • 歌誌「覇王樹」 平成29年 9月号 購読会員作品欄掲載歌               二人連れ幼子を抱ける男の乗り込みて抱けるままにそつと腰掛く                 う幼子のぐずれば男は心得と無言に立ちてデッキへ去りぬ にほんブログ村 俳句・短歌 ブログランキング [続きを読む]
  • 歌誌「冬雷」2017年 9月号 掲載歌
  • 真夏日の暑さを避けむと人の寄る欅並木の大いなる影大雨と交通麻痺を予想せる台風逸れて夕焼け紅し知人より映画の券を譲られて明るき夕に会社を出づる鑑賞は金曜夜の二十時と決めて混み合ふ電車に揺らる受付の女性の示すモニターに空き席多しわが迷ふまで                                       やたり金曜の夜二十時の上映は我を含めて八 人のみなる上映の前の予告の映画にて繰り返さる [続きを読む]
  • 歌誌「冬雷」2017年 8月号 私の心に残った歌 その10 (最終)
  • 前回に引き続き歌誌「冬雷」8月号の中で、私なりに特に心に残った 歌を抜粋してみました。鑑賞・評などと大それたものでは無く私なりに選ばせていただいた理由を少々、記させていただきます。 (☆新仮名遣い希望者)父母を介護し送りしのち一人今この野辺に草花と暮らす東京 佐久間 淑 江☆ずっと実家で父母と共に暮らし「父母を介護し送りしのち」と、亡くなられるまでを見届けた作者。現在は「一人今この野辺に草花と暮 [続きを読む]
  • 歌誌「冬雷」2017年 8月号 私の心に残った歌 その9
  • 前回に引き続き歌誌「冬雷」8月号の中で、私なりに特に心に残った 歌を抜粋してみました。鑑賞・評などと大それたものでは無く私なりに選ばせていただいた理由を少々、記させていただきます。 (☆新仮名遣い希望者)普段なら乾杯終えて退出する代議士は長く宴席におり東京 永 野 雅 子☆いつもなら乾杯の後にいそいそと退出する代議士。その時に限っては宴席に長居した模様だ。東京都議選直前の光景だろうか。まあ、そう [続きを読む]
  • 歌誌「冬雷」2017年 8月号 私の心に残った歌 その8
  • 前回に引き続き歌誌「冬雷」8月号の中で、私なりに特に心に残った 歌を抜粋してみました。鑑賞・評などと大それたものでは無く私なりに選ばせていただいた理由を少々、記させていただきます。 (☆新仮名遣い希望者)我が住まふ四方の山の緑濃く居間にさし来る日の色みどり岩手 斎 藤 陽 子作者が居住する住宅。そこは「四方の山の緑濃く」と、緑に囲まれた一帯のようだ。そして「居間にさし来る日の色みどり」と、居間 [続きを読む]
  • 歌誌「冬雷」2017年 8月号 私の心に残った歌 その7
  • 前回に引き続き歌誌「冬雷」8月号の中で、私なりに特に心に残った 歌を抜粋してみました。鑑賞・評などと大それたものでは無く私なりに選ばせていただいた理由を少々、記させていただきます。 (☆新仮名遣い希望者)専用のタオルで拭かれたる犬はセルフで脱水全身を振る茨城 吉 田 佐好子☆(連作より)シャンプーを終えた作者の犬。 作者に専用のタオルで一通り拭かれた。それでも物足りずに、犬が水を弾く様子を [続きを読む]
  • 歌誌「冬雷」2017年 8月号 私の心に残った歌 その6
  • 前回に引き続き歌誌「冬雷」8月号の中で、私なりに特に心に残った 歌を抜粋してみました。鑑賞・評などと大それたものでは無く私なりに選ばせていただいた理由を少々、記させていただきます。 (☆新仮名遣い希望者)キティちやんのトランプいぢる二歳児は広げては終ふ真剣な顔東京 飯 塚 澄 子「キティちやんのトランプいぢる二歳児」。 二歳児とあっては、まだゲーム・占いに興じるといった風では無いであろう。「広 [続きを読む]
  • 歌誌「冬雷」2017年 8月号 私の心に残った歌 その5
  • 前回に引き続き歌誌「冬雷」8月号の中で、私なりに特に心に残った 歌を抜粋してみました。鑑賞・評などと大それたものでは無く私なりに選ばせていただいた理由を少々、記させていただきます。 (☆新仮名遣い希望者)威勢良く声はり上げる子供神輿担ぎ手の減り親も手を出す東京 増 澤 幸 子「威勢良く声はり上げる子供神輿」と、子供神輿の元気良さを毎年楽しみにしている作者。「担ぎ手の減り」と少子高齢化に伴う担い [続きを読む]
  • 単位取得出来ました。
  • 放送大学関連で執筆の皆様のブログでは、現在、単位認定試験合格の喜びで湧き上がっておりますが、私もとある方のブログを拝見して一足早い合格確認方法を知る為の裏ワザを知り、やってみました。そして、昨日合格を確認出来ました。何も掲載が無ければ「ああ、この人は駄目だったのか〜」と、思われるかとも思い、一応掲載しておきます。二学期は四科目とも思いましたが、三科目にしました。 にほんブログ村 [続きを読む]
  • 歌誌「冬雷」2017年 8月号 私の心に残った歌 その4
  • 前回に引き続き歌誌「冬雷」8月号の中で、私なりに特に心に残った 歌を抜粋してみました。鑑賞・評などと大それたものでは無く私なりに選ばせていただいた理由を少々、記させていただきます。 (☆新仮名遣い希望者)高速バスに乗れば忽ち胸をどる僅か一日家空けるのに栃木 ? 橋 説 子高速バスに乗り込んだ作者。その心境を「忽ち胸をどる」と述べる。束の間ながら、これから味わう非日常体験。「僅か一日家空けるのに [続きを読む]
  • 歌誌「冬雷」2017年 8月号 私の心に残った歌 その3
  • 前回に引き続き歌誌「冬雷」8月号の中で、私なりに特に心に残った 歌を抜粋してみました。鑑賞・評などと大それたものでは無く私なりに選ばせていただいた理由を少々、記させていただきます。 (☆新仮名遣い希望者)勿体ないと子のおさがりのTシャツの胸の模様を恥ぢつつ着をり東京 荒 木 隆 一子どもが廃棄するというTシャツ。まだ着られるのに勿体無いと譲り受けた作者。何かのキャラクターであろうか。「胸の模様 [続きを読む]