鮎川かりん さん プロフィール

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鮎川かりんさん: かりんの官能ミステリー
ハンドル名鮎川かりん さん
ブログタイトルかりんの官能ミステリー
ブログURLhttp://karinnovels.blog.fc2.com/
サイト紹介文小説家志望、28歳のOL”かりん”です。体験談を素材として、官能ミステリー小説を中心に書いてます。
自由文息づく乳房を目の当りにして、圭がどのように振舞うか、私は固唾をのんで待ちかまえた。圭の指が伸びてくるだろうと思っていた私は、圭の動作に戸惑った。頬摺りをし、再会できた子犬を愛撫するような優しさに、私は意外性を感じ、バギナの奥から愛液が、ひと吹き流れ出すのを感じた。
 悪くない。圭の肌の感触が心地いい。男らしさは感じないが、柔らかい肌の中に隠された柔軟な筋肉と堅牢な…
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供36回 / 365日(平均0.7回/週) - 参加 2014/09/09 20:04

鮎川かりん さんのブログ記事

  • 腰の髄からの快感に翻弄 あぶない女77
  • 第77章俺はオスともメスとも判別不能なオーガズムを味わい果て、腰の髄からの快感に翻弄された身体を横たえた。そして、敦美のなすがままに、股間の処理を任せ記憶を失っていった。気がついたのは、珈琲の香りに誘われて、鼻孔が擽られた時だった。「ハムサンドと珈琲が届いたわ、食べるでしょう?」敦美が、こういうことに気がつく女だとは思っていなかったので、少し面食らったが、珈琲に異論を挟む気持ちはなかった。「でも、 [続きを読む]
  • 敦美に乗りうつった俺のペニス あぶない女76
  • 第76章敦美は、オスになって、メスのペニスを味わうように動いた。あきらかに、敦美の気持は倒錯していた。オスのペニスを肛門に突き刺されるよりは官能的だった。俺のペニスが敦美のペニスにでも成り変ったような感覚だった。勃起を維持しているのも、敦美の試みのようであった。緩みが生じると、ヴァギナが、収縮を伴って鼓舞し、緩みの改善を試みていた。俺にペニスのつけ根の部分に、敦美のものでも、俺のものでもない穴が存 [続きを読む]
  • ぬるりと吸いこんだ あぶない女75
  • 第75章「貴方は、私の資産の運用さえしてくれているのなら、顔出している時に、貴方の仕事をして貰っても構わないわ。私を抱くのも自由だし、書き物をするのも自由。それなら問題ないでしょう?」「それは悪くないけど、それで報酬が発生するのもね……」「良いのよ。チャンと依頼した事やってくれていれば。私の父にも、貴方のような人がついていたの。父が社長で、その人が常務だったわ」「なるほど、お父さんも、その常務に資 [続きを読む]
  • 召使になるのも悪くない あぶない女74
  • 第74章「君は、明日警察に行かなければならないし、僕は、家に帰って仕事を片づけなければならない。部屋を借りる件の電話もしなければならないんだよ」「わかっているわ。でも、貴方の話がしたいの」「俺の話っていってもね、特別、なんてことないからさ、話が長続きしないし、広がらないよ」「いいのよ、私が拡げるから。で、貴方の収入って、幾らくらいなの?」敦美が何を考えているのかハッキリしなかったが、俺を召使にしよ [続きを読む]
  • 貴方の方が、女みたいね あぶない女73
  • 第73章俺は、敦美の話を聞いて、なぜか、俺は厄介な世界に足を踏み入れているような予感がした。そうして、敦美と云う女が、考えている以上に状況を把握出来ている女なのに驚いていた。旦那に覚せい剤を盛られているとも知らない馬鹿な女という印象は、訂正しなければならない事実に戸惑っていた。「私ね、片山の本性は、結婚してすぐに判っていたわ。ただ、父を悲しませたくないと云うか、父も巻き込んで離婚騒ぎになるのを避け [続きを読む]
  • このまま敦美と朝を迎える あぶない女72
  • 第72章時間は既に家に帰る時間を過ぎていた。この際、このまま敦美と朝を迎えるのが妥当だった。依頼されているコラムの締め切りを1日伸ばして貰う必要があったが、勝手が利きそうな編集者なのが救いだった。「それにしても、誰が彼を殺したんだろうね。敦美さんに、心当たりはないの?」「そうね、私に飲ませた覚醒剤じゃないけれど、ああ云うものにも手を出していた可能性はあるのかも。アメリカと東南アジアが取引先の小さな [続きを読む]
  • ともだち以上、こいびと未満 あぶない女71
  • 第71章「電話、終わったの?」敦美が、のぼせた顔でバスルームから出てきた。「あぁ、すまなかったね、気遣わせて」「いいのよ、髪、洗いたかったから」「明日も警察に呼ばれているの?」「そう、午後だけど、二時に来てほしいって」「そうか……。まぁ、アリバイがないことは気にする必要ないと思うよ。殆どの人間は、一人でいることが多いものだから、そうそうアリバイなんてないのが、普通だからさ」「そうよね。私なんか、普 [続きを読む]
  • 毒を食らわば皿まで あぶない女70
  • 第70章「僕だけど、電話、大丈夫?」“大丈夫よ”「それで、片山って殺された人と、寿美さんの家族の誰かが、繋がりがあるってことのようだったよね」“そうなの。彼は、私たち兄妹とは、新宿時代からのつき合いなのよ。私が、あの男とつき合っていた話はしたわよね。それで、私を捨てて、金持ちの娘と結婚したって”「えっ!そこまで聞いたかな。じゃあ、殺された片山という男の奥さんも知っている、そういうこと?」“知ってる [続きを読む]
  • 敦美の中で果てたあと あぶない女69
  • 第69章敦美の中で果てたあと、俺は前後不覚に眠り込んでいた。敦美の身体から、勃起を抜いたのかどうかも判らずに、深い眠りに落ちていた。携帯の音と、俺を揺さぶる敦美の腕の中で、俺は目覚めた。携帯のデジタル時計が、午前1時を示していた。そして、電話の主が、寿美だと確認した。出るべきかどうか、一瞬迷ったが、出ない方が不自然だと思い、素知らぬ顔で、眠そうな声で、身構えた。“寝てたかしら?”「あぁ、ウトウトし [続きを読む]
  • お腹の中に入ってくるみたい あぶない女68
  • 第68章勃起を、ヴァギナに挿入したまま動かないでいるという行為は、意外に難しい。どうしても、わずかに勃起力が低下してゆくのが避けられなかった。勃起を埋め込んだ時点では、ペニスの硬度は充分だったが、敦美の要望に応じている間に、わずかに勃起は緩んでいた。俺は、敦美の要求に応える態勢の中で、動きを加えた。敦美の腿の肉と、俺の腿の肉がひしめき合うように変形して、その結合を深めた。「貴方がお腹の中に入ってく [続きを読む]
  • 入れて、入れてじっとしてて あぶない女67
  • 第67章Oホテルの部屋に入ると、敦美が抱きついてきた。受けとめてやる以外、それ以上の手が浮かばなかった。「抱いて!」敦美は、つい先ほど、ほかの女のヴァギナに思い切り精液を放出した男の身体だと云う事実を知らないのだから、応じるしかなかった。抱いていくうちどうにかなるだろうと、俺は自分のスケベさに期待した。 夫が殺された事件の顛末を語る前に、自分を落ち着かせる為に、敦美は、セックスに没頭する手段を選ん [続きを読む]
  • あの男を殺したい奴は沢山いる あぶない女66
  • 第66章寿美は何気な話をしている素振りをしていたが、どこか必要以上の興味を押し隠している感じに思えた。だからといって、いま特に、寿美への追求に時間を割くつもりはなかった。「片山亮介が殺されたって事件のことよね?」寿美は、俺が無言でいることを咎めるように話しを繋いだ。「知り合いなのかな?」「そう、私を捨てたトンデモナイ男よ」「片山亮介ってのが、君の昔の破廉恥な奴だった。そういうことか……」「そういう [続きを読む]
  • 浅めの膣道が引き締まり あぶない女65
  • 第65章俺は怒張に最終決戦総攻撃を命じた。寿美の浅めの膣道が引き締まり、攻撃を容易にさせない防御的収縮が加えられたが、突き進んだ。子宮頚に押しつける亀頭の先端は、何物かに噛まれ続けた。痛みがあったが、それは気の所為に違いないと思った。女の子宮頚に噛まれて負傷した亀頭などありえないだろうが、それは名誉の負傷に違いなかった。男の勲章か、俺は馬鹿な気分になりながら、痛みと快感の中で果てた。寿美も充分に快 [続きを読む]
  • 子宮頚に密着している亀頭 あぶない女64
  • 第64章寿美の口中に蛆虫が棲んでいるとは思わなかったが、あの奇妙な感覚の正体を知る誘惑には抗えなかった。舌を挿しいれた瞬間、特別な刺激が襲ってくることはなかった。ごく普通の唾液で、幾分ビールの臭いがする程度だった。安堵と落胆が綯い交ぜな気分だったが、安堵の方が強かった。俺の頭の中には、ホテルで敦美からの連絡を待つと云う約束の時間がどっかりと座っていた。寿美には時間が充分なようだが、俺の時間には制限 [続きを読む]
  • 蛆虫を口中に飼っている女 あぶない女63
  • 第63章勃起形が一応完成した。そしてはじめて、寿美は、それを口に咥えた。特に何をするわけでもない寿美の口中のなかに埋没した勃起は物足りなさを感じていた。しかし、その物足りなさが間違いだと云うことを、直ぐに思い知らされた。動かぬ口のなかに、多くの虫が棲んでいるような感覚を感じはじめた。巧妙な舌の動きによるものだろうと思ったが、必ずしも、寿美が舌を縦横に動かしている形跡はなかった。やはり、口に含んでい [続きを読む]
  • 過呼吸な息づかい あぶない女62
  • 第62章 寿美のリンパマッサージは徹底していた。両脚のマッサージが終わると、腹部から上半身、脇、首筋と全身のマッサージに渡った。寿美は話し続けていた。俺は、その昔話を子守歌にしてまどろんでいた。いや、まどろみ以上の眠りに就いていたのかもしれなかった。たしか、寿美と結婚を前提につき合っていた男が、突然、別れ話を持ちだした。そして、結婚は政略結婚のようなものだから、寿美を捨てるわけではない、今まで通り [続きを読む]
  • 寿美の指は湿っていた あぶない女61
  • 第61章「目を閉じて、眠れる美女のように気持ちになって」「目を閉じることは出来るけど、美女にはなれそうもないけど、すべてお任せします」俺は、目を閉じ、何が始まるのか、かなり精神的に緊張を強いられた。当然のことだが、俺の男が急速にオスになることはなかった。「歳の割には肌が綺麗ね」寿美は、胸から腹部の辺りに指を這わせて、つぶやいた。特に答えなければならない呟きではないのだからだから、言葉は返さなかった [続きを読む]
  • 全裸になって あぶない女60
  • 第60章寿美が先に宿に到着していた。「お風呂お先したわ、あなたもお入りになったら」寿美はスリムな肉体を宿の浴衣につつんで、既にビールを一本空けて二本目の栓を開けているところだった。「かなりご機嫌だけど、何か良いことでもあったのかな」寿美が身体を許す気で酔っているのか、酔いつぶれて肉体関係を阻もうとしているのか、俺には判断がつかなかった。しかし、先日からの関係性において、ふたりの間には寿美がイニシア [続きを読む]
  • 電話が鳴った あぶない女59
  • 第59章その時、電話が鳴った。 俺と敦美のどちらの携帯が鳴ったのか判別つかなかった。俺の電話なら、出る気はさらさらないが、敦美の携帯が鳴ったのであれば、出ないわけにはいかなかった。敦美の携帯だった。やはり、殺された片山亮介は敦美の夫だった。遺体確認は直ぐに終わったが、事情聴取に時間がかかっていた。敦美が家を出てOホテルに滞在している事情を厳しく質された。夫婦仲が悪くなり、別れるつもりで家出をしたと [続きを読む]
  • 先日の旅籠で あぶない女58
  • 第58章寿美は間髪を入れず応答した。さも、誰かの電話を待っていたのではないかと思うほど早かった。まさか、俺からの電話が来ることを待っていたわけではないのだろうが、機嫌のいい声音だった。先日の1万円を返したい旨を伝えると、あっさり、先日の旅籠で会いましょうと提案してきた。寿美を誘う算段を色々想定していたが、あっさりと寿美によって打ち砕かれた。2戦2敗した気分で電話を切った。どこか吸いとり紙のような寿美 [続きを読む]
  • 亡くなられた片山亮介さんは あぶない女57
  • 第57章敦美からの連絡を待って、俺はベッドに寝ころんでテレビを見ていた。特に観たいものがあったわけではないが、ニュースのワイドショウにチャンネルを合わせていた。「………亡くなられた片山亮介さん(38歳)は昨日午後から夜にかけて、自宅マンションの一室で死亡していました。現場の状況から、殺害されたものとみて新宿南署は捜査開始しました。金品などを物色した跡がないことから、片山さんが何らかのトラブルに巻き [続きを読む]
  • 次の一手 あぶない女 56
  • 第56章次の一手に気づくのに、俺は1時間を要した。なんとまあ気がつかない男だと自分を罵りながら、敦美の携帯を手にした。他人の携帯電話を手にすることは、経験がなかった。奇妙に後ろめたい心持ちだった。しかし、事情は差し迫っていた。敦美に、何かが起きたと思える状況なのだから、彼女の携帯を見ることは、関係者として当然のことだった。見ないことの方が、不作為を責められる状況だった。メールの着信履歴は、俺の着信 [続きを読む]
  • 敦美の姿はなかった あぶない女55
  • 第55章「12万、それって相場よりも高いのかな?」「そう、高くも安くもないってことか……、だったら、明日にでも見に行きたいけど、そちらの都合は……」「そう、それは良かった。それで、敷金とか礼金とかは?」「へえ、敷金が1か月で、礼金は無しか……、今どきは、そういう傾向があるのか……。いずれにしても、それで条件的には問題ないよ……。そうだね、保証協会で処理した書類を作成して貰えば良いよ。金で迷惑をかけ [続きを読む]
  • 女房に毒を盛る亭主 あぶない女 54
  • 第54章敦美に、こんな町に住みたいと言った希望はなかった。生まれも育ちも新宿なのだから、他の町がどのような住み心地か知る由もなかった。彼女の目的は、自分の女房に毒を盛る亭主から逃げ出す緊急避難、当面の安全が目的だった。そういう意味で、住む部屋の環境さえ良ければ、文句を言わない筈だった。無論、追々には、住む町の環境などにも注文が出るかもしれなかった。その点は考慮しておいた方が良さそうだった。直感に過 [続きを読む]
  • 昼下がり、行きずりの男と女 あぶない女 53
  • 第53章昼下がり、行きずりの男と女が高級連れ込み宿の門をくぐり、一緒に風呂に入り、その檜風呂の中で、半ば強制的なかたちでフェラチオを受け、尚且つ射精したと云う事実から推測する限り、連絡をすると云うことは、概ね男女の関係になることを、強く暗示していた。しかし、と思った。敦美は根拠のある関係だが、新井寿美と云う女との関係は根拠薄弱だった。いや、殆ど男女の関係になる根拠はなかった。掴みどころのない男女関 [続きを読む]