鮎川かりん さん プロフィール

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鮎川かりんさん: かりんの官能ミステリー
ハンドル名鮎川かりん さん
ブログタイトルかりんの官能ミステリー
ブログURLhttp://karinnovels.blog.fc2.com/
サイト紹介文小説家志望、28歳のOL”かりん”です。体験談を素材として、官能ミステリー小説を中心に書いてます。
自由文息づく乳房を目の当りにして、圭がどのように振舞うか、私は固唾をのんで待ちかまえた。圭の指が伸びてくるだろうと思っていた私は、圭の動作に戸惑った。頬摺りをし、再会できた子犬を愛撫するような優しさに、私は意外性を感じ、バギナの奥から愛液が、ひと吹き流れ出すのを感じた。
 悪くない。圭の肌の感触が心地いい。男らしさは感じないが、柔らかい肌の中に隠された柔軟な筋肉と堅牢な…
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供66回 / 365日(平均1.3回/週) - 参加 2014/09/09 20:04

鮎川かりん さんのブログ記事

  • マイクロSDカードが… あぶない女124
  • 第124章壁紙は、警察が部屋を調べた時点ではしっかりと貼りついていたものが、今になって剥がれたのだろうか、いずれにしても、奇妙な捲れ方だった。特に注意深く剥がす気はなかった。手触りで、中に紙片らしき大きさのものが挿し込まれているのはたしかだった。かなり乱暴に剥がした所為か、指で押しても、唾をつけて押しても、もう剥がれを簡単に修復することは出来なかった。しかし、もう解約するだけになった部屋に遠慮は不 [続きを読む]
  • 壁の下に切れたような線 あぶない女123
  • 第123章片山と敦美が暮らしていた部屋は、窓を閉め切っていた臭いはあったが、死人がいたような印象はなかった。「リビングには入りたくないの」敦美が、俺の背に隠れて呟いた。警察の立ち入り禁止のテープは既になかった。敦美は、寝室と自分の部屋を行ったり来たりしながら、必要な物を掻き集めていた。俺も、警察が入念に調べたであろうリビングはパスして、片山の書斎を入念に調べてみた。パソコンのない片山のデスクは寂し [続きを読む]
  • 内腿に腕を伸ばし あぶない女122
  • 第122章「やっぱり、その第三の愛人のマンションが怪しいかもな」俺は、その頃から癖になった、敦美の内腿に腕を伸ばして寝ころびながら話していた。「銀行は凍結されているから、金庫があったとしても、開けられないよね」敦美も、内腿に俺の手があることを気にもせず答えた。「そういうことになるね。たまたま、君が金持ちだったから良いようなものだけど、旦那の収入だけで生きていたら、大変な事態になっていたわけだ」「ほ [続きを読む]
  • 三人の愛人の誰か あぶない女121
  • 第121章「それで、寿美さんは、心当りを当たってくれるって言ったわけだね」「そうよ。分るかどうか自信ないけど、一応当たってみてくれるって」「それで充分だよ。ボールは、あちら側に渡ったってことだからね」「寿美に聞かれたので、知っている二人の愛人の話しちゃったけど、あの人たちに危害が加わったりしないよね」俺は、返事をする前に考えた。「さぁ、どうだろう。三人の愛人の誰かに“片山ノート”が渡されているとし [続きを読む]
  • 俺と寿美の関係も露見することに あぶない女120
  • 第120章翌日、敦美は俺の話に納得した。流石に旧知の間柄とはいっても、一度は拉致監禁した男たちに、警戒心があったのは当然だった。いや、警戒心よりも怖さを感じていたに違いなかった。寿美に、遠回しに、片山の第三の愛人の情報を伝えるのは、敦美の役目になった。この時点で、敦美は、寿美と俺の関係に疑いは持っていない様子だった。幾分ホッとすると同時に、心苦しくもあった。またこれから、関係をどこまで隠し通せるも [続きを読む]
  • 15億円は魅力がある あぶない女119
  • 第119章“片山ノート”が決め手だなどと、不用意なことを言ってしまったものだ。俺の悪い癖だが、その瞬間に閃いたことを、取りあえず、口に出してしまうことがある。ただ、その口に出した話の内容は、その後、自分の中で咀嚼するうちに、異なるものになっていることが、結構あった。ただ、その異なった答えを、話した人間に、変更になったと伝達しない、悪い癖もあった。しかし待てよ。“片山ノート”を欲しがっているのは、寿 [続きを読む]
  • 君が殺される可能性がある あぶない女118
  • 第118章まだ、敦美の携帯は話し中だった。「くそー」俺は、携帯をシートに投げだして、走りだした。20分ほど走って、もう一度携帯を鳴らしたが、まだ話し中だった。敦美の携帯にキャッチホーンを機能させる必要があると思ったが、今の今には役に立たない話だった。家に着いてしまった。もう一度だけの気分で、携帯を鳴らした。ノホホンとした敦美の声が返ってきた。「ずいぶん長い話中だったぞ」“友達の中に、片山の第三の女 [続きを読む]
  • 片山ノート探しは危ない あぶない女117
  • 第117章その夜遅く、俺は敦美の部屋を出た。片山亮介の愛人に関して、俺が考えることは殆どなかった。多くは、敦美の勘と記憶に任せるだけだった。帰路のGT-Rのバケットシートに深く身を沈めていた。“しかし、敦美が、片山ノート探索で、どのようなかたちであっても、愛人たちに接触することは、更なる危険を抱えるリスクがあると思った。寿美とは、敦美の15億円の資金運用にひと口乗せる約束をしてしまっているので、ことは複 [続きを読む]
  • 下着をつけていない敦美のお尻 あぶない女116
  • 第116章危険の共有で興奮した二人は、隣室のカップルのことを忘れて、二度目の快感を味わい、身体を横たえていた。隣のカップルが、我々に刺激されて、営みを再開する様子はなかった。「しかし、俺たちにとって不要なノートなわけだから、あったら、すぐにでも彼らにくれてやれば良い話なんだけどね」「そうなのよ、そのノートさえ見つかれば、もう、彼らとの関係はなくなるわ」「警察が家探ししたのだから、まず、君のマンショ [続きを読む]
  • 火種が残った身体を重ねて あぶない女115
  • 第115章“研報社の上野です。いま話しても良いですか”研報社の上野?一瞬、誰だろうと思ったが、先日、ジャズバー静であった上野だと気づいた。“実はですね、殺された片山って男は、新宿中心に青山六本木界隈の覚醒剤関連の元締めだったようなんですね。主に、北朝鮮ルートに強かったのですが、東京都内では、三本の指にはいる販売網の中心人物だったようです。”「まさか、元締めと言っても、入りの方なのか、出の方なのか」 [続きを読む]
  • 滑りに満ちたヴァギナの中 あぶない女114
  • 第114章俺は乱暴に敦美のワンピースの裾をまくり上げ、パンティーを剥ぎ取った。フワッと女の匂いが鼻腔をくすぐった。“あっいいよ。その調子で頑張って。もっと奥の方でジッとしてて。動かなくていいの、あっあっ、そうそう、すごくいいよ”これも隣の女の声だ。敦美の滑りに満ちたヴァギナの中に、俺は手荒く二本の指を挿しいれた。敦美の滑りは、膣奥にまで充満していた。愛撫を重ねるうちに、手の平は、敦美の愛液で満たさ [続きを読む]
  • だめ、未だだよ、動いちゃだめ あぶない女113
  • 第113章待ちわびた声が聞こえてきた。確かに、襖一枚と勘違いするような鮮明な女の声が聞こえてきた。“ハッハッ、ハッハ”若い女が、男の動きに合いの手を入れるような感じの息づかいをしていた。その声の主である女が快感を受けとめた上の声かどうかは判らない。女の声に合わせて、ベッドが軋んでいるような音と、おそらく、男が発しているであろう鼻息のようなノイズが重なるように聞こえていた。少なくとも女は若かった。声 [続きを読む]
  • 敦美は、寿美の関係に気づいて あぶない女112
  • 第112章それから一時間ほどして、お隣さんは揃って帰宅した。敦美の情報によると、帰宅後一時間は風呂タイムなので、始まるのは、それからだというので、しばらくは読みかけの本をめくった。「私ってさ、考えてみると、そんなにエッチが好きだったわけじゃなかったみたいなのね。会った頃の私が言っても?っぽいけど、本当なの」「そういうことはあるだろうね。何かの重圧から逃れる手段が必要だった。その手段が手っ取り早くセ [続きを読む]
  • 敦美の坩堝は充分に濡れていた あぶない女111
  • 第111章敦美の坩堝は充分に濡れていた。いつものように、子宮頚を突くような動きに感応した肉体が、俺の身体の下にあった。しかし、軽いオーガズムに達して、何度か身体を牽くつかせたが、そのひくつきは軽度なものだった。「どうしたのかな?それほど感じなくなってるの?」俺はストレートに聞いてみた。「やっぱり分っちゃうよね、イキ切れてないのよね」「何か原因があるのかな?」「特別なにもないから困るの……」「なるほ [続きを読む]
  • 肉厚な身体が熱を帯び あぶない女110
  • 第110章翌日、敦美と会ったが穏やかな時間の中にいた。稚拙ではあったが、敦美の作った手料理を肴にビールを飲んでいた。あれほど精力絶倫を思わせた敦美の性欲は消え去り、俺は、単なる話し相手に落ちぶれていた。無論、そのような関係に異存はないのだが、あまりにも求められないと、どこか不安がないわけではなかった。他に男が出来たのなら、それはそれで構わない。少なくとも、資産運用を請負っただけの関係で充分だったが [続きを読む]
  • 性的に興奮するなんて あぶない女109
  • 第109章しかし、そもそも寿美家族が、敦美の財産に口を出せる立場ではないのだから、防御もヘッタくれもないはずなのだが、なぜか、そのような状況を納得してしまう、寿美の物言いだった。理屈に合わない寿美の申し入れだったが、手荒な生き方をしてきた寿美の家族から、敦美や敦美の財産を守ることは重要だった。正当性のない力だからといって、放置しておけば、不法行為が行われる可能性がある以上、それを未然に防ぐ行為には [続きを読む]
  • 家族を裏切ることになるよ あぶない女108
  • 第108章寿美から解放された俺は、まどろんでいた。おそらく、寿美もまどろんでいた筈だが、指を絡ませた態勢が崩れていなかったことを考えると、まどろんではいなかったのかもしれなかった。「ねぇ、龍彦さん、私と組まない」寿美は、呟くような声で、唐突なことを言い出した。「組む?何を組むわけ?」「私の家族と対峙するためにかしら」「君の家族と対峙する…。それって、目的からすると、敦美さんの財産を狙う、そういうこ [続きを読む]
  • ヴァギナの襞の蠢きを あぶない女107
  • 第107章言葉を投げつけた寿美は俺の上に跨っていた。一心不乱に腰を揺すり上下させていたが、アクメに至ることを制御するように動いた。オーガズムの頂点を敢えて遠ざけるような休息を、寿美は俺の身体の上でとっていた。男が、セックスの最中に、射精寸前で、一時の休息を取る技は知っていたが、女の中にも、そのような技を駆使する寿美の忍耐に感服しながら、その行為に応じていた。なぜ寿美が、そのような行為を注意深く行う [続きを読む]
  • お金ではない部分で満足している あぶない女106
  • 第106章「ビール、私にもちょうだい」寿美も、自分の家族の理不尽な企ての話題から抜け出すきっかけを探しているようだった。「それにしても、君は、こんな話を、どうして俺にしてしまうわけ」寿美に缶ビールを渡しながら尋ねた。「そうね。出来たら、兄たちの悪巧みを未然に防ぐ方法として、何か貴方に考えて欲しかったのかも」「何とか終息の道はないものかと?」「そうかもしれない。でも、自分でも、なぜ話しているのか、理 [続きを読む]
  • 子宮頚にめり込んでいる あぶない女105
  • 第105章寿美の表情から、快楽は読み取ることが出来なかった。むしろ、苦痛に耐えている表情が顔に現れていた。しかし、俺の勃起に突き刺され、子宮頚にめり込んでいる亀頭部に伝えてくる歓喜の蠢きは、確実に女体の歓びをあらわすのだった。そして寿美は、三回、四回と子宮頚だけでなく、膣道の襞の一つ一つにまで、歓びの動きを、俺に知らせた。「今日も、今までで最高だったわ」寿美は、俺の精液を膣内に閉じ込め、一滴たりと [続きを読む]
  • 内臓を抉るような快感を あぶない女104
  • 第104章 寿美と初めて会った日のシャネルスーツの印象が強く残っている所為か、彼女が経済的に恵まれていない状況を把握するのには時間がかかった。敦美と云う女には、金銭に対する執着がなかった。しかし、特に贅沢への関心もなく、平平凡凡な日々に、特別の不満も持っていない雰囲気があった。当初持っていた欲情した女体の女というイメージも、いまでは失せていた。リビングで寝ころんで、テレビを観ている敦美の表情には、 [続きを読む]
  • “異邦人”という言葉に新鮮さ あぶない女103
  • 第103章「そうかしら、理解出来るの」「理解や、想像は出来るよ。同調できるかどうかは判らないけどね」「離れられないもの、逃げられないものなのは知っているの。でも、特に意識しないで生きていくことは出来る筈なの。でも、家族が日常的にいる限り、無意識ではいられなからね……」「なるほど。目に見えて、言葉を交わす限り、そこには家族が存在して、国籍のことが気にかかる、そういうことか……」「敦美だって同じはずな [続きを読む]
  • 血縁から遠ざかりたい寿美の心情 あぶない女102
  • 第102章「そういえば、その後、片山事件と、貴女の家族の関係はどうなったの」「今や、わが家族から、何人の逮捕者が出るのか、崩壊に近い打撃を受けると覚悟しているわ」「そうなに関わっていたわけか……」「相当にね。あの男の指示で、我が家は裏稼業していたわけだから、片山の犯罪が判ってしまえば、あとは芋づる式になるってわけよね」「しかし、ボスの片山が殺されたからといって、必ず、寿美さん家族に、累が及ぶっての [続きを読む]
  • あんな棒に、私は翻弄されている あぶない女101
  • 第101章敦美の拉致監禁騒ぎが嘘のような日々が続いた。中井のマンションへの引っ越しも無事済み、敦美と連れ立って、家具調度品を買い求める日々は、チョッとした新婚気分を味合わせてくれていた。寿美との関係や、その他の女との関係も、それなりのローテションを確立させ、安定した日々が続いていた。敦美の性欲は、片山という男の存在から逃れるような意味合いもあったのか、出会った頃の欲情したメスの姿は、嘘のように消え [続きを読む]
  • 敦美を性的に満足させる男 あぶない女100
  • 第100章「なるほど、いい味してるわ、このハンバーグ」敦美は、あまり食べていなかったらしく、一心不乱に和風ハンバーグに喰らいついていた。「ところで、今回の拉致と監禁の顛末ってのを、話して貰えるかな」「そうね、チョッと待ってね、もう少しお腹が落ち着いたら話すから……」敦美の食欲の旺盛ぶりから推測する限り、拉致監禁した犯人たちは、旧知の仲の人間たちだったことが窺われた。しかも、その連中は、敦美にとって [続きを読む]