鮎川かりん さん プロフィール

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鮎川かりんさん: かりんの官能ミステリー
ハンドル名鮎川かりん さん
ブログタイトルかりんの官能ミステリー
ブログURLhttp://karinnovels.blog.fc2.com/
サイト紹介文小説家志望、28歳のOL”かりん”です。体験談を素材として、官能ミステリー小説を中心に書いてます。
自由文息づく乳房を目の当りにして、圭がどのように振舞うか、私は固唾をのんで待ちかまえた。圭の指が伸びてくるだろうと思っていた私は、圭の動作に戸惑った。頬摺りをし、再会できた子犬を愛撫するような優しさに、私は意外性を感じ、バギナの奥から愛液が、ひと吹き流れ出すのを感じた。
 悪くない。圭の肌の感触が心地いい。男らしさは感じないが、柔らかい肌の中に隠された柔軟な筋肉と堅牢な…
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供64回 / 365日(平均1.2回/週) - 参加 2014/09/09 20:04

鮎川かりん さんのブログ記事

  • 敦美は、寿美の関係に気づいて あぶない女112
  • 第112章それから一時間ほどして、お隣さんは揃って帰宅した。敦美の情報によると、帰宅後一時間は風呂タイムなので、始まるのは、それからだというので、しばらくは読みかけの本をめくった。「私ってさ、考えてみると、そんなにエッチが好きだったわけじゃなかったみたいなのね。会った頃の私が言っても?っぽいけど、本当なの」「そういうことはあるだろうね。何かの重圧から逃れる手段が必要だった。その手段が手っ取り早くセ [続きを読む]
  • 敦美の坩堝は充分に濡れていた あぶない女111
  • 第111章敦美の坩堝は充分に濡れていた。いつものように、子宮頚を突くような動きに感応した肉体が、俺の身体の下にあった。しかし、軽いオーガズムに達して、何度か身体を牽くつかせたが、そのひくつきは軽度なものだった。「どうしたのかな?それほど感じなくなってるの?」俺はストレートに聞いてみた。「やっぱり分っちゃうよね、イキ切れてないのよね」「何か原因があるのかな?」「特別なにもないから困るの……」「なるほ [続きを読む]
  • 肉厚な身体が熱を帯び あぶない女110
  • 第110章翌日、敦美と会ったが穏やかな時間の中にいた。稚拙ではあったが、敦美の作った手料理を肴にビールを飲んでいた。あれほど精力絶倫を思わせた敦美の性欲は消え去り、俺は、単なる話し相手に落ちぶれていた。無論、そのような関係に異存はないのだが、あまりにも求められないと、どこか不安がないわけではなかった。他に男が出来たのなら、それはそれで構わない。少なくとも、資産運用を請負っただけの関係で充分だったが [続きを読む]
  • 性的に興奮するなんて あぶない女109
  • 第109章しかし、そもそも寿美家族が、敦美の財産に口を出せる立場ではないのだから、防御もヘッタくれもないはずなのだが、なぜか、そのような状況を納得してしまう、寿美の物言いだった。理屈に合わない寿美の申し入れだったが、手荒な生き方をしてきた寿美の家族から、敦美や敦美の財産を守ることは重要だった。正当性のない力だからといって、放置しておけば、不法行為が行われる可能性がある以上、それを未然に防ぐ行為には [続きを読む]
  • 家族を裏切ることになるよ あぶない女108
  • 第108章寿美から解放された俺は、まどろんでいた。おそらく、寿美もまどろんでいた筈だが、指を絡ませた態勢が崩れていなかったことを考えると、まどろんではいなかったのかもしれなかった。「ねぇ、龍彦さん、私と組まない」寿美は、呟くような声で、唐突なことを言い出した。「組む?何を組むわけ?」「私の家族と対峙するためにかしら」「君の家族と対峙する…。それって、目的からすると、敦美さんの財産を狙う、そういうこ [続きを読む]
  • ヴァギナの襞の蠢きを あぶない女107
  • 第107章言葉を投げつけた寿美は俺の上に跨っていた。一心不乱に腰を揺すり上下させていたが、アクメに至ることを制御するように動いた。オーガズムの頂点を敢えて遠ざけるような休息を、寿美は俺の身体の上でとっていた。男が、セックスの最中に、射精寸前で、一時の休息を取る技は知っていたが、女の中にも、そのような技を駆使する寿美の忍耐に感服しながら、その行為に応じていた。なぜ寿美が、そのような行為を注意深く行う [続きを読む]
  • お金ではない部分で満足している あぶない女106
  • 第106章「ビール、私にもちょうだい」寿美も、自分の家族の理不尽な企ての話題から抜け出すきっかけを探しているようだった。「それにしても、君は、こんな話を、どうして俺にしてしまうわけ」寿美に缶ビールを渡しながら尋ねた。「そうね。出来たら、兄たちの悪巧みを未然に防ぐ方法として、何か貴方に考えて欲しかったのかも」「何とか終息の道はないものかと?」「そうかもしれない。でも、自分でも、なぜ話しているのか、理 [続きを読む]
  • 子宮頚にめり込んでいる あぶない女105
  • 第105章寿美の表情から、快楽は読み取ることが出来なかった。むしろ、苦痛に耐えている表情が顔に現れていた。しかし、俺の勃起に突き刺され、子宮頚にめり込んでいる亀頭部に伝えてくる歓喜の蠢きは、確実に女体の歓びをあらわすのだった。そして寿美は、三回、四回と子宮頚だけでなく、膣道の襞の一つ一つにまで、歓びの動きを、俺に知らせた。「今日も、今までで最高だったわ」寿美は、俺の精液を膣内に閉じ込め、一滴たりと [続きを読む]
  • 内臓を抉るような快感を あぶない女104
  • 第104章 寿美と初めて会った日のシャネルスーツの印象が強く残っている所為か、彼女が経済的に恵まれていない状況を把握するのには時間がかかった。敦美と云う女には、金銭に対する執着がなかった。しかし、特に贅沢への関心もなく、平平凡凡な日々に、特別の不満も持っていない雰囲気があった。当初持っていた欲情した女体の女というイメージも、いまでは失せていた。リビングで寝ころんで、テレビを観ている敦美の表情には、 [続きを読む]
  • “異邦人”という言葉に新鮮さ あぶない女103
  • 第103章「そうかしら、理解出来るの」「理解や、想像は出来るよ。同調できるかどうかは判らないけどね」「離れられないもの、逃げられないものなのは知っているの。でも、特に意識しないで生きていくことは出来る筈なの。でも、家族が日常的にいる限り、無意識ではいられなからね……」「なるほど。目に見えて、言葉を交わす限り、そこには家族が存在して、国籍のことが気にかかる、そういうことか……」「敦美だって同じはずな [続きを読む]
  • 血縁から遠ざかりたい寿美の心情 あぶない女102
  • 第102章「そういえば、その後、片山事件と、貴女の家族の関係はどうなったの」「今や、わが家族から、何人の逮捕者が出るのか、崩壊に近い打撃を受けると覚悟しているわ」「そうなに関わっていたわけか……」「相当にね。あの男の指示で、我が家は裏稼業していたわけだから、片山の犯罪が判ってしまえば、あとは芋づる式になるってわけよね」「しかし、ボスの片山が殺されたからといって、必ず、寿美さん家族に、累が及ぶっての [続きを読む]
  • あんな棒に、私は翻弄されている あぶない女101
  • 第101章敦美の拉致監禁騒ぎが嘘のような日々が続いた。中井のマンションへの引っ越しも無事済み、敦美と連れ立って、家具調度品を買い求める日々は、チョッとした新婚気分を味合わせてくれていた。寿美との関係や、その他の女との関係も、それなりのローテションを確立させ、安定した日々が続いていた。敦美の性欲は、片山という男の存在から逃れるような意味合いもあったのか、出会った頃の欲情したメスの姿は、嘘のように消え [続きを読む]
  • 敦美を性的に満足させる男 あぶない女100
  • 第100章「なるほど、いい味してるわ、このハンバーグ」敦美は、あまり食べていなかったらしく、一心不乱に和風ハンバーグに喰らいついていた。「ところで、今回の拉致と監禁の顛末ってのを、話して貰えるかな」「そうね、チョッと待ってね、もう少しお腹が落ち着いたら話すから……」敦美の食欲の旺盛ぶりから推測する限り、拉致監禁した犯人たちは、旧知の仲の人間たちだったことが窺われた。しかも、その連中は、敦美にとって [続きを読む]
  • あら、やっぱり硬いわね あぶない女99
  • 第99章「そうか、これ実印だったのか」俺は、テーブルにさりげなく置かれたコロリとした判子入れを転がしながらつぶやいた。「そうよ。でも大丈夫、何かの売買や公式な書類に捺したわけじゃないから、どうでも良いものなの」「本当に大丈夫なのかな」「大丈夫よ。父の教育のお蔭で、危険な書類と、そうじゃない書類を区別する能力は鍛えられていますから」「そうか、だったら良いんだけど……」「自分だけ、ハンバーグ頼んだの」 [続きを読む]
  • 開放感に包まれた敦美の肉体は あぶない女98
  • 第98章敦美は、店を出ると駐車場の方向に踵を返した。敦美を拘束しているであろう奴らが、駐車場の奥の方で待機しているようだった。敦美の様子を見る限り、監禁中に乱暴な扱いを受けていた様子はなかった。犯人たちが紳士的人間たちだったというよりは、敦美の知り合いであった可能性が高かった。監禁した連中も、片山亮介の被害者であって、敦美自身、同情的であったのかもしれない。同病相憐れむではないが、片山が持っていた [続きを読む]
  • 実印をポケットに押しこんで あぶない女97
  • 第97章敦美が演技した実印をポケットに押しこんで、Oホテルの前から、タクシーに乗り込んだ。その判子は、実印と言えば実印にも思える代物で、片山敦美と彫り込まれていた。青梅新町の交差点までと運転手に告げた。指定した店はステーキの専門店のような名前だった。いずれにしても、そんなところで待ち合わせをしようというのだから、身の危険を、あまり気にする必要もなさそうだった。敦美が実印だと演技しているに違いない判 [続きを読む]
  • 狂言誘拐事件のような あぶない女96
  • 第96章敦美からだった。瞬間的に、一週間延ばした連泊のリクエストをキャンセルしなければと思った。“あの敦美です。突然いなくなってすみませんでした。実は、いま私、監禁されているんです”「監禁、誰に?」“それは言えないんです。でも、危害は加えられていないので、安心してください。それで、お願いなんですけど、家に行って、或るものを持って来て欲しいんですけど”「家って、ご主人と住んでいる、あのマンションと云 [続きを読む]
  • 俺の携帯が鳴った あぶない女95
  • 第95章Oホテルの部屋から、敦美が申し込んだ宿泊日を確認した。慌てることはなかったが、一週間の連泊を前払いで済ませていた。まだ三日の余裕があったが、もう一週間連泊したい旨を伝えると、同室は無理だが、同じレベルの部屋なら用意できるという話だった。無駄になる可能性もあったが、ホテルの保管個をキープするには致し方なかった。俺が代りに保管庫の物を受け取れれば良いのだが、俺と敦美の関係を証明することは出来そ [続きを読む]
  • 敦美はどこに行ったのか? あぶない女94
  • 第94章上野が出ていった“ジャズバー静”は、俺に孤独を提供していた。……それにしても、敦美はどこに行ったのだろう。昨日も警察に出頭していたのだから、そこまでは予定通りということだ…………警察署を出たあとで、予定外の出来事が敦美の身に起きたと考えてよさそうだ…………交通事故や事件に巻き込まれた可能性は、警察が確認してくれたので、まずあり得ない。まさか、見知らぬ俺のような男がいて、そっちの男の方に行っ [続きを読む]
  • 片山って暴走族だったんですか あぶない女93
  • 第93章「いや、もう事件ルポや足を洗ったんだよ。今は、時事関連の方の仕事をして、細々暮らしている。もう、向きになって稼ぐ気力が消えたからね」「そうなんですか、少し勿体ない気もしますけど」「いやね、体力の限界だよ。例を挙げては怒られるけど、浅井さんも体力の限界、時間の限界超えて働いていた筈だからね」「たしかに、そうですね。僕も、最近結婚したんですけど、貴方の会社に労働基準法ってないの、なんて、結構言 [続きを読む]
  • 不条理に敏感なひねくれ者が あぶない女92
  • 第92章車で、新宿を流しながら、久しぶりでルポライター時代にたむろしていた“ジャズバー静”に行ってみようと思いついた。その店の由来“静”は、オーナーのおふくろさんの名前で、明治生まれの静さんが、オーナーにジャズの愉しみを教えてくれたから云々と云う記憶があった。たしかに、ジャズと静という店名は、相性の良い名前だとは思わなかった。しかし、不条理に敏感なひねくれ者が多い物書きやトップ屋連中には、相性のい [続きを読む]
  • 敦美の15億円は魅力的だった あぶない女91
  • 第91章警察署の駐車場に入れておいたGT−Rに乗り込み、煙草に火をつけた。一時間ほど禁煙した後の煙草は美味しかった。一時間禁煙後の煙草がこんなに美味しいのなら、一時間に一本吸うようにすれば、きっと喫煙生活も豊かになるだろうと思ったが、守れないことを承知で考えているだけだった。車を出す時、いやに目つきの悪い男の視線を感じた。俺の目つきも、同様に悪かっただろうから、刹那的殺気の応酬だったが、一瞬のこと [続きを読む]
  • なるほど、おかしいですね あぶない女90
  • 第90章「そうですか、昨日奥さんが証言した、一緒にいた知人と云うのは貴方でしたか。それで、奥さんとは何時くらいまで一緒でしたか」「午後の六時を回ったくらいです」「どちらで」「Oホテルの部屋です」「片山敦美さんの名前でチェックインした部屋にですね」「えぇ、彼女が予約を入れたので、たぶん、その名前だと思いますが」「それで、奥さんに変った様子はありませんでしたか」「えぇなかったと思います」まさか、敦美と [続きを読む]
  • 二度の交接で、充分満足した身体に あぶない女89
  • 第89章あくまで、俺に出来る推理は、状況証拠と心情証拠から答えを導き出すしかなかった。記憶は薄いが、Oホテルであった日、敦美の性欲は、いつも通りだったし、三回くらい身体を重ねた記憶があった。いや、二回だったかもしれない。それにしても、敦美の身体は、以前同様な性欲を見せ、これから夫殺しに馳せ参じる決意をみなぎらせていたとは到底思えなかった。ただ単に、夫から逃げ出した歓びに満ちた性欲を発散している女だ [続きを読む]
  • 敦美が重要参考人ではないこと あぶない女88
  • 第88章夜中も時折目覚めたが、敦美から、メールも電話も入らなかった。朝を迎えても、当然のように敦美からの連絡はなかった。寿美の言葉が重なり、敦美の身辺に異常な事態が起きている可能性は、相当の確立だった。寿美に相談する手もあったが、それでは、同級生どんぶりを平然と愉しんでいた裏切者になってしまいそうで、気が乗らなかった。やはり、恥を忍んで、警察に敦美の居場所について確認するのが正しい方法だった。当然 [続きを読む]