佐原 聖二 さん プロフィール

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佐原 聖二さん: 週刊 昔のバックパッカ?
ハンドル名佐原 聖二 さん
ブログタイトル週刊 昔のバックパッカ?
ブログURLhttps://ameblo.jp/sahara1968s/
サイト紹介文週末に更新
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供44回 / 365日(平均0.8回/週) - 参加 2014/09/13 08:31

佐原 聖二 さんのブログ記事

  • やさしい日本語5:どうして 2016年11月
  •  昼休みはほとんどない。 授業が終わったのは12時だ。それからミャンマー人学生と面接の練習をした。1時半からは別の学生とする。 約束の5分前に学生がきた。26歳のベトナム人女性だ。東京にある専門学校のビジネス情報学科を受験する。 「将来の夢はなんですか。」 「日本でレストランを作りたいです。」 「調理師の勉強はしないよ。」 ビジネスは経営の勉強だ。私はレストランを経営したい。だから大丈夫だと言う。情報は [続きを読む]
  • やさしい日本語4:うそをつく 2016年11月
  •  学生に長所を聞いた。 「料理が上手です。」 「それは長所じゃない。じゃあ短所は。」 「ありません。」 その自信が短所だ。 10月から専門学校の受験が始まる。面接で変な答えを言ったら合格できない。今日はチャンと練習をした。20歳、ベトナム人の女の子だ。 「どうしてこの専門学校に入りたいと思ったんですか。」 一番大切な質問をする。 「学費が安いからです。」 何か他にないのかと聞いた。入りやすそうだからと [続きを読む]
  • やさしい日本語3:きょうのひ 2016年11月
  •  事務所でコピーをしていた。 4時間目でするテストのコピーだ。 チンと原沢さんが話をしている。 「授業料はいつ払うの。」 原沢さんは事務員だ。お金の管理をしている。 授業料は1年間で50万円。半年に一回25万円を払う。25万円を払えない学生は毎月4万2千円を払う。 「今はお金がありません。アルバイトの給料日は○月○日です。ですから○月×日に△△円を払います。」 毎月のお金が払えない学生はこの約束の紙を書く。 [続きを読む]
  • やさしい日本語2:仕事 2016年10月
  •  ミンが教室にいなかった。 2Cクラスのベトナム人学生だ。 私が働いている日本語学校は1年に2回新入生が入る。4月と10月だ。 学生は1年半から2年日本語を勉強する。卒業をしたら、日本の大学や専門学校に進学をする。 1年生はクラスが3つある。2年生は4つだ。2Cクラスは10月入学の学生が多い。1年前から私が教えている。 「ミンはどうしたんですか。」 クラスの学生に聞いた。 「ミンさんは休みです。」 「理由は何ですか [続きを読む]
  • やさしい日本語1:緊張 2016年10月
  •  山川先生がかぜをひいた。 授業ができない。私が山川先生のクラスで教えた。女子学生がたくさんいてうれしい。学生は17人。10人が女の子だ。 私は日本語学校で働いている。学生が100人くらいの小さい学校だ。ベトナム人、ミャンマー人、ネパール人、インドネシア人がいる。70%くらいがベトナム人だ。 5年前までは中国人が一番多かった。そのときは女の子がたくさんいた。今は男子学生のほうが多い。私のクラスは17人だが、女 [続きを読む]
  • 113:勝手に 2016年10月
  •  息子は近所に友達がいない。 保育園は妻の職場の近くだ。車で30分位かかる。仲がいい友達の家も遠い。 土、日の遊び相手は家族だ。ブロック遊びに付き合い、本読みをする。公園にも連れて行く。 フェズで日本人の女の子に会った。 安宿のカウンターだ。東洋人の女の子がチェックインをしていた。 「こんにちは。」 日本語で声をかける。 「えっ日本人ですか。」 「そうですよ。」 「わあ、日本人だ。」 半泣きの声で言 [続きを読む]
  • 112:つま先立ち 2016年10月
  •  息子がトイレに入ってきた。 小便をしている私の真横に立つ。じっと見ている。 「おしっこ行く。」 トイレから出ると息子が言った。口の端が笑っている。5分位前にしたばかりだ。おかしい。何か企んでいる。 トイレに入った息子を覗いた。見ちゃだめと言って、息子は扉を閉めた。 セネガルを抜けモリタニアに来た。 首都のヌアクショットにあるモロッコ大使館へ行く。ボブというオランダ人に会った。22歳だ。彼も北上をし [続きを読む]
  • 111:背中 2016年9月
  •  妻の実家で法事があった。 人の出入りが多い。息子が興奮している。座布団を抱えうろうろしていた。 髪は汗で濡れている。Tシャツの背中もびっしょりだ。ひざの上に乗ってくる。体温と汗で暑苦しい。 ジェンネ行くつもりだった。 荷物代でもめる。 マリのモプティのバスターミナルでだ。ジェンネ行きの値段を聞く。乗合トラックの親父は1500CFAと言った。 「荷物代は250CFAだ。」 「高い。」 150CFAがいいところだ。 「 [続きを読む]
  • 110:出かける 2016年9月
  •  妻が一人の時間が欲しいという。 2時間でも3時間でもいいらしい。 「じゃあ土曜に息子を連れ出すよ。」 バスに乗って駅まで行く。本屋に寄って家に帰る。2時間以上はかかるはずだ。 アビジャンまで来た。 コートジボアールの中心的な町だ。トレッシビルとプラトーと呼ばれるエリアがある。湾をはさんで橋で結ばれている。 トレッシビルは庶民が暮らす町だ。安宿や安食堂はこちらにある。プラトーはビルが立ち並ぶオフィス [続きを読む]
  • 109:砂漠の国 2016年9月
  •  妻は勘違いをしている。 私は最近週末に本を2,3冊買っている。 負担が増えると妻が言う。本を読んでいると息子が近寄って来ない。その分妻が構わなければならないということらしい。 息子はたいてい妻のところに行く。私が本を読んでいる、いないは関係がない。 じいさんにどなられた。 ブルキナファソのボボという町でだ。バスターミナルでコーラを買った。ラッパ飲みをしていた時だった。 「●×□▲●×□▲。」 怒っ [続きを読む]