佐原 聖二 さん プロフィール

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佐原 聖二さん: 週刊 昔のバックパッカ?
ハンドル名佐原 聖二 さん
ブログタイトル週刊 昔のバックパッカ?
ブログURLhttps://ameblo.jp/sahara1968s/
サイト紹介文週末に更新
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供38回 / 365日(平均0.7回/週) - 参加 2014/09/13 08:31

佐原 聖二 さんのブログ記事

  • 82:ロクなことはない 2016年1月
  •  テーブルの上の新聞を取る。 「トイレで新聞だめ。」 息子が怒る。かまわずトイレに行きしゃがんだ。新聞を読んでいるとドアが開く。 「だめって言ったでしょ。」 アーンパンチとか何とか言って私を叩いた。 ケープタウンに着いた。 オーバーランドトラックはここまでだ。テーブルマウンテンに行く。頂上までのエレベーターは2時間待ちだ。 「歩いて登ろう。」 一緒に来た芳山さんが言った。登った人の話では頂上まで30 [続きを読む]
  • 81:やり過ごす 2016年1月
  •  年末から正月にかけ熱を出し寝込んだ。 毎年正月用に妻の実家で餅をつく。12月中旬から風邪気味だった。昨年主戦力だった義父は風呂場で倒れ入院をした。退院しているが以前の様にはつけない。 今年はもう止めようと提案する。買ったお餅はおいしくないと妻が言った。 ナミブ砂漠にテントを張った。 ナミビアにある砂漠だ。赤黄色い砂がきれいだ。朝日が砂漠の色を刻々と変えていく。 2日目の夜のことだ。芳山さんと寝てい [続きを読む]
  • 80:投げない 2015年12月
  •  息子は洋菓子が嫌いだ。 プリンやケーキなどほとんど食べない。 クリスマスにフルーツタルトを買った。上にのっている果物だけを食べる。ぐしゃぐしゃになったタルトが残った。 「明日までとっておく。」 最近よく言うが食べたためしがない。翌朝テーブルの上に置いたが手をつけない。いつまでもとっておいたら腐ってしまう。 横から手を出し口に入れた。お父さんが食べちゃったと泣いた。 テントは木の下に張る。 日光や [続きを読む]
  • 79:心に残る 2015年12月
  •  息子の誕生日は11月下旬だ。 12月下旬には妻の誕生日がある。そのあとはクリスマスだ。プレゼントやケーキを買う。年末は何かと金がかかる。 ハラレで芳山さんと再会した。 オーバーランドトラックに乗りましょうよと誘われる。ジンバブエからボツワナ、ナミビアを回り南アフリカのケープタウンまで行く。3週間で920US$と少し高目だ。 道中は殆どテントに泊まる。テントは貸してくれるという。寝袋は持っている。ロールマッ [続きを読む]
  • 78:引きつる 2015年12月
  •  息子が食後にみかんを配る。 「これはお母さん、おばあちゃんはこれをあげる、おじいちゃんはこれ。」 食卓の3人に渡している。 「これはボクの。」 私はソファーに座っていた。 「お父さんにはあげない。」 ああそうかいと無表情で答えた。 ジンバブエの首都ハラレへ来た。 食欲があまりない。下腹部が張って苦しい。黒っぽくて粘り気のある便が出る。 大使館で紹介してもらった病院へ行った。血液と便、尿も採られる [続きを読む]
  • 77:ジレンマ 2015年12月
  •  6時半頃息子を起こす。 11月に入り起きるのが遅くなった。寝る時間も遅い。9時ごろには寝てもらいたい。 早く起きれば早く寝るのではないか。まだ眠いという息子を抱え階下に降りる。3,4日続けたら効果が出た。 マラウイからザンビアを抜けジンバブエに入る。 最初の町はビクトリアフォールズタウンだ。ビクトリアの滝がある町で旅行者が多い。キャンプサイトには日本人旅行者が3人いた。 その内の1人と滝を観に行く。キャ [続きを読む]
  • 76:物好き 2015年11月
  •  最近息子はいばりん坊だ。 本を読んでいると近寄ってくる。何で読んでいるのとどなる。 「うるさいなあ。」 「うるさいじゃない。」 ゆっくり読書もできない。無視したところで効果はない。 「まだよんでるのっ。」 大声で怒られる。 マラウイ湖で泳いだ。 ケープマクレアに行ったときだ。湖沿いのリゾート地だ。 「水泳ができるか。」 イギリス人旅行者に声をかけられた。 「中学のときは水泳部にいたよ。」 あの島 [続きを読む]
  • 75:緊張感 2015年11月
  •  息子とバスに乗った。 駅までの約30分だ。動いたとか止まったとかひっきりなしにしゃべる。大好きなバスに乗ってテンションが上がっていた。 「よく話す子だね。」 後ろの席に座っていたおばあさんが言った。 ダルエスサラームには友人がいる。 タンザニア人のハミシだ。前回の旅行では4か月も彼の家に居候をした。尋ねるのは4年ぶりだ。 「おう、セイジ、来たか。」 全然久しぶり感がない。きのうまでこの家にいたかのよ [続きを読む]
  • 74:町の匂い 2015年11月
  •  息子が夜更かしになった。 以前は8時頃には寝ていた。最近は10時近くまで寝ない。夜なのに無駄に元気だ。布団に入ったかと思うとすぐに出ていく。 町には匂いがある。 ナイロビに着いたのは暗くなってからだ。急ぎ足で宿に向かう。スリやコソ泥だけではない。ノックアウト強盗までいる町だ。 ブジュンブラロッジに泊まる。3ドル弱の安宿だ。翌朝6時に目が覚めた。町を歩くと懐かしい匂いがする。 たき火の様な匂いと排気ガ [続きを読む]
  • 73:控えた 2015年10月
  • 妻が保育園のバザーへ行った。 PTAの役員だ。集合は8時から、バザーは11時に始まる。 11時半頃息子を連れて行く。休日は疲れてもらわなければならない。体力が余っていると困る。昼寝をしないし夜も寝ない。 「他のお母さん方がほめていたわよ。」 帰って来た妻が言った。 子ども思いのやさしい旦那さんねとほめられたらしい。間が持たないから連れて来ただけよと答えたという。そこまで言う必要はない。 乗り物運は悪い方だ [続きを読む]
  • 72:分かっている 2015年10月
  •  バリカンで髪を刈っている。 5ミリの坊主頭だ。 「そろそろ切ろうかな。」 切って2週間くらいすると長さが気になる。頭を洗うときなど邪魔くさい。 「まだ1センチもないでしょ。」 妻が笑いながら言った。要は気分の問題だ。 シャシェメネからケニアの国境へ向かう。 ヤベーロという町で1泊する。 アフリカの公衆便所は汚い。足の踏み場がないくらいだ。 移動中は極力トイレに行かない。小便は立小便、大便は宿でする。 [続きを読む]
  • 71:不明 2015年10月
  •  何とかレンジャーのショーがあるという。 「佐原さん、息子さんとどう。」 事務のカシワバラさんがチケットを差し出す。 「要らないです。怖がると思うし。」 「行くのが面倒なだけでしょ。」 専任の先生が言う。図星だが怖がるというのも本当だ。 「持って帰らないなら、チケットを奥さんに送るわよ。」 何の嫌がらせですかと言ったら笑われた。 エチオピアで温泉に入った。 シャシェメネからバスに乗る。40分ほど走る [続きを読む]
  • 70:最後 2015年10月
  •  カブト虫のメスが死んだ。 9月上旬だ。オスも元気がない。昼間は土にもぐる習性があるがもぐらなくなった。土の上でじっとしていることが多い。 死んだのか。 つついてみると動く。生きているのだとわかる。 ラリベラに行った。 エチオピアにある地下教会だ。ゴンダールから飛行機を使う。陸路で行きたかったがバスがなかった。 やってきたのは15人乗り位の飛行機だ。止まっているときは後部が低くなっている。 飛び始め [続きを読む]
  • 69:加えて 2015年9月
  •  生傷が絶えない。 息子の頭を2日に1回洗う。ひざに乗せあお向けにする。髪を濡らしシャンプーをつける。 息子は肩や顔に手を伸ばしてくる。口に指を突っ込んだり、ほっぺたを引っ張ったりする。爪が皮ふをひっかく。風呂に入ると少ししみる。 アスマラはエリトリアの首都だ。 新しい建物が多い。ほこりが少なく明るい町だ。小じゃれたカフェなどもある。 問題は水だ。シャワーが使える安宿がない。 GHDEI HOTELに泊まる。 [続きを読む]
  • 68:遠い 2015年9月
  •  カブト虫がいる。 ツガイだ。母が叔母からもらってきた。息子が喜ぶと思ったらしい。 自由を奪われ気の毒だ。息子は殆ど関心を示さない。毎朝エサをやるのも私だ。 スーダンの次はエリトリアに行く。 カッサーラからバスに乗った。国境までは70キロ位だ。バスターミナルは町のはずれにあった。 出発したバスは町の中心へ向かう。警察の様な所で運転手が手続きをする。これが1時間以上かかった。 次に向かったのは税関だ。 [続きを読む]