愛すべき子どもたち さん プロフィール

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愛すべき子どもたちさん: 愛すべき子どもたち
ハンドル名愛すべき子どもたち さん
ブログタイトル愛すべき子どもたち
ブログURLhttp://blog.goo.ne.jp/sanai3200
サイト紹介文笑いあり涙あり、児童養護施設「さんあい」での出来事や社会的養護の必要な子どもたちと職員の声を代弁でき
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供111回 / 365日(平均2.1回/週) - 参加 2014/09/25 15:53

愛すべき子どもたち さんのブログ記事

  • お手伝い
  • さんあいでは子どものお手伝いをどうするかについて職員間で長い論争があった。 積極的にお手伝いをさせる派とその必要はない派の静かな論争だ。前者は、子どもが将来1人暮らしを始めても不自由することがないよう積極的に家事のお手伝いをさせると言う考えからきている。後者は、家庭的に恵まれない子どもたちは大切にされた経験が乏しく、施設で大切にされることで自分自身を大切にすることができるようになり、将来の精神的な [続きを読む]
  • 怖がり
  • ハロウィンが近づいている。魔女や死神のメイクや衣装を着て無邪気に喜ぶ子どもたちだが、実は施設で暮らす子たちは概して怖がりだ。小学校低学年ぐらいなら怖がりも理解できるが、中学生・高校生になってもお、風呂で一人になる事を怖がったり、電気をつけたままでないと寝られないという子が多い。どうもそれは、彼らの小さい時の育ちが影響しているのではと感じる。 乳幼児期に特定の養育者との愛着形成が不完全な子は、安全基 [続きを読む]
  • 18歳選挙権
  • 法改正により昨年から選挙権が18歳に下げられた。児童養護施設で生活する高校生の中には、今回の総選挙で一票を投じる権利がある子どもたちがいる。さんあいにも対象となる子どもたちに投票所入場券が届いた。さて、ここからである。施設の職員は自立援助の一環として、この大切な権利の重要性を教え投票を促す。正直に子どもたちの反応を記すと、「めんどくさいよ」、「だれに投票しらいいか、わかんないもん」というところだ。職 [続きを読む]
  • マクロの視点
  • さんあいでは、状況が日本より困難なタイの児童養護施設を支援している。 そのことで、子どもたちに「受けるより与えることの幸い」を体験してほしいと願うからである。一方、先進国の社会的養護の必要な子どもたちの状況に目を向けてみると、実は日本には、乳児院や児童養護施設や里親に養護してもらうべき子どもが、そのままの状態になっていることがわかる。欧米先進国の社会的養護の必要な子どもの数は、1万人あたり50人から1 [続きを読む]
  • 止り木
  • さんあいに併設されている緊急一時保護ユニット「オリーブ」で生活している子どもたちは、家庭のある地域から離れて一時的に保護されているので、さんあい近くの学校や保育園には行っていない。 だから元教師のボランティアさんたちの支援で園内に学習クラスを開いたりして勉強に遅れないような配慮をしている。 また、保護している子どもの状況により遠足に連れて行ったりもしている。 先日は、中庭で職員と共にバーベキューを楽し [続きを読む]
  • 里親委託の推進
  • さんあいは、里親委託を推進している。それは、子どもにとって施設で育つより、より家庭的で安定した愛着関係が形成できる里親のもとで育ったほうが良いからだ。本日約30名の里親希望のご夫婦の方々が登録前研修の1つである施設見学に児童相談所の職員と共にさんあいを訪れた。まだ、社会的養護の必要な子どもたちの実態を知らない方々が、施設で養育している子どもたちの様子を知ることで、知識の面で少しでも理解を拡げて頂けれ [続きを読む]
  • 秋のトイレ新聞
  • さんあいでは現在トイレの壁紙を張り替えている。特に立って用を足す男の子のトイレの壁紙の痛みがひどい。新しい壁紙は防水加工が施されているが、その分費用もかさむ。さんあい全体のトイレの壁紙なので、修繕費もかなり額になってしまう。 そこで秋のトイレ新聞のテーマはトイレのマナーにして、子どもたちにトイレの使い方を気を付けてもらうことにした。特に今回の新聞は、男の子へのメッセージが中心です。こんな感じでト [続きを読む]
  • 1泊研修
  • 24時間365日子どもたちの生活を支えている児童養護施設では、全職員が1日かけて学び議論する時間をとることは不可能だ。そこでさんあいでは、2班に分かれて一泊研修を実施した。研修の目的は、さんあいの理念の柱であるキリスト教理念を学び、より良い養護とより良い職場を議論し、そして親睦の時も持つことができた。職員は、ベテランも新人も真剣に学び、オープンに議論し、そして思いっきり親睦の時を楽しみました。この研修で [続きを読む]
  • ヒップホップダンス
  • 様々な事情で家族と生活できない子どもたちは、その環境がそうさせるのか、生まれ持った特性からか総じてに自分の気持を言葉にすることが苦手だ。でも内面は繊細で、絵を描かせたりするとその感情を上手に表わせる子も多い。 神様は人が感情を表現する方法として、踊ることや歌うことも与えてくれた。さんあいでは、アフリカ系のイギリス人でプロのダンス講師をしている方からボランティアの申し出があり、希望する子どもたちにヒ [続きを読む]
  • 秋うらら
  • 今日は晴れて丁度いい気温です。さんあいの回りでは、春ならぬ、秋うららの感じです。 冬になって赤城おろしが吹き荒れる前に子どもたちと存分に秋を満喫したいと思います。さんあいの畑では、大根が見事に育っています。 あと少しで収穫できます。近くの畑では、虫がつかないようブロッコリに薬を掛けていました。中庭では、一輪車の練習に絶好の日となりました。柿の実もそろそろ食べ頃になりました。 [続きを読む]
  • 虹がでた!
  • 昨日の深谷地方は、雨が上がった後にお日様が顔を出しましたが、同時に洗濯物も干せないほどの強風が吹きました。午後4時過ぎ、いつものように子どもたちが保育園や小学校から帰ってきて中庭が賑やかになってきました。すると突然一人の子が「虹だ、虹が出た!」と叫び園舎の屋根の上を指差しました。そこには大きな円の虹が二重になって園舎の上の空に掛かっていました。みんなも「虹だ、虹が出た!」と興奮して叫んでいます。聖 [続きを読む]
  • 大根の間引き
  • 数週間前、夏のお花が終わって空いていた大きなプランターに小3男児のHくんが大根の種を蒔いた。 大根の種は畑に蒔いたが少しだけ余ったものだった。 何気なくパラパラと蒔いた種だが、土と雨と太陽のおかげですくすく育っていった。そして、プランター一杯になった大根は、さらに大きくなるために間引いてあげる必要がある。 Hくんは心優しく、さんあいでは癒し系児童の筆頭株だ。 そんなHくんに職員は何度も、「Hくん、 [続きを読む]
  • 複雑なお別れ
  • 一時保護で短い期間だったが、さんあいで生活した年中児のYくんがめでたくお母さんのもとに帰る日が来た。お部屋ではウキウキしていたYくんだったが、Yくんなりに複雑な想いもあるようだ。職員と最後のお別れをする時には何故か笑顔がない。かといって悲しい顔でもない。さんあいの生活も楽しかった。一緒に生活した子とたちとももう会えない。でもお母さんのところはもっといい。何とも表現できない戸惑った幼児の感情を一瞬の [続きを読む]
  • 秋のマイブーム
  • 涼しくなったさんあいの中庭では、今年も秋のマイブームが起きている。 例年は未就学児の自転車と小学生の一輪車がブームになるのだが、今年はそれに加えてフリスビーが静かにブームになりつつある。スポーツの秋でもある。中庭ではこれから増々マイブームの運動が活発になる。1つのパターンとしては、更に気温が下がって行くと駆けっこやリレーがブームになり、更に気温が下がると徐々に運動する子が減って行き、最後は晴れた日の日 [続きを読む]
  • お別れ会のラーメン
  • さんあいでは、年間15名程度の保育実習生を受け入れています。1人2週間の実習は特定のユニットに入り子どもたちと関わります。他のユニットには入りません。そして実習が終わる前日ぐらいには、ユニットで「お別れ会」をします。今回の実習生のMさんが入ったユニットの「お別れ会」では、実習生の好きなメニューを用意しました。そしてそのメニューが子どもたちが大好きなものばかりでした。もしかして実習生が子どもたちをことを [続きを読む]
  • 秋から夏へ
  • 昨日は、台風の影響で気温が20度以下まで下がり10月の下旬並みだった。そして台風が過ぎ去った今日は35度の真夏日で、季節が秋から夏に逆戻りしたようだ。 さんあいのある埼玉県深谷市櫛挽は、海にも山にも川にも遠く、平坦な地形で特徴がない。その分自然災害が少なく安心安全な場所である。そんな土地柄のさんあいの子どもたちは、大自然の怖さに疎い。 だから夏休み中はトイレ新聞を貼って、子どもたちの注意喚起を行っている [続きを読む]
  • AED設置
  • さんあいは、緊急災害時に相互に助け合うという申し合わせを自治会としており、年に一度顔合わせや話し合いの時を持っている。その時に自治会の方から出てきた意見で、「24時間、365日対応できるAEDが地域にないので、さんあいで設置してくれたらありがたい。」というものがあった。さんあいでも緊急救命訓練後に設置を検討していたこともあり、早速業者に注文して設置した。使わないに越したことはないが、有れば何となく安心 [続きを読む]
  • 見に来てほしい体育祭
  • 先週の土曜日は、さんあいの子どもたちの通う中学校の体育祭があった。雨は降ることはなかったが、ジリジリする残暑の中、子どもたちは元気で参加することができた。中学生と言えば思春期・反抗期にさしかかる時期である。親に向かって、「絶対に見に来ないでね!」などと言う子がいても不思議ではない。一方、さんあいの子たちはと言うと、「絶対に見に来てね!」と職員に確認する子が殆どだ。そして当日ともなれば競技中に運動場 [続きを読む]
  • 弱さを見せる
  • 小さな子どもは、ウルトラマン、仮面ライダー、プリキュア等スパーヒローが好きだ。 さんあいの子どもたちも中庭に来ては、スパーヒローになりきり、職員を敵に見立てて小さい足を振り上げたりしている。 さて施設の職員としては、スパーヒローのように子どもたちの憧れの的になりたい誘惑に駆られる時もありが、子どもたちが心の奥で求めている物は、職員の弱さなのかもしれない。 身体的、精神的な様々な弱さを持つ者は、同じ [続きを読む]
  • 食材の工夫
  • さんあいでは、栄養士が食事の献立と食材を用意し各ユニットで調理している。食材は生鮮品を除いて若干の余剰が出る傾向にあり、余った食材は各ユニットでストックしておいて、「エコの日」のメニューに使う。「エコの日」は、あまり物を有効に使い、他の子どもたちへの支援の精神を養うためにある。 さて、7月〜8月の「エコの日」の各ユニットのメニューをチェックしてみよう。食材と並べ方が工夫されていて、1日が楽しくなる [続きを読む]
  • ミニブドウ狩り
  • 4年前に植えたブドウが沢山実って、子どもたちがちょこっとおやつ代わりに食べるだけでは食べきれない。そこで子どもたちを集めて、各ユニットごとに分けて食べてもらうことにした。今年も暑かったので甘さは抜群である。特にデラウエア種は、酸味も少なくまるでお菓子を食べているような甘さだ。根を張っている土地は、建物の横で硬く決してよい環境ではないが、伸びて枝が茂って行くと太陽を一杯に浴びて沢山実を付けてくれる。 [続きを読む]
  • 夏休みと故郷
  • さんあいの子どもたちの夏休みは終わった。今年の夏休みも大きな事故もなく過ごす事ができ、職員の日々の努力と神様のお守りに感謝している。 今年も子どもたちにとって忘れることのできない思い出が沢山できたに違いない。特に今年は、高齢児を対象に富士登山を行い苦しかったけど達成感を得た子どもも多かったろう。職員にとって、毎年の夏休みは体力と神経を消耗することが多く、チャレンジイングな期間だ。特にベテランでケア [続きを読む]
  • 消火訓練
  • さんあいは、法令上の義務として毎月児童への緊急避難訓練を担当職員を中心に実施している。 そして毎年夏休み中には、深谷市消防署職員をお招きして消火訓練も実施している。今年も炎天下の中で丁寧に子どもたちに説明してくれた深谷消防署の職員の皆様に感謝いたします。まず、みんな集まって消防隊員の説明を聞きます。みんな暑いので帽子をかぶっています。そして、消火器による初期消火訓練をしました。緊張したけど手順通 [続きを読む]
  • もう一つの甲子園2017
  • 8月23日は、甲子園の高校野球決勝戦で埼玉県代表の花咲徳栄高校が優勝し、県に始めて深紅の優勝旗をもたらした記念すべき日となった。 そしてその日は、埼玉県下の児童養護施設対抗の球技大会(ソフトボール大会)が開催された日でもあった。さんあいは昨年、元野球部やソフトボール部の児童が活躍し準優勝した。 今年は主力が退所し戦力に不安があったが、新チームの子どもたちの士気は高く、4月からコツコツと練習に励んでいた [続きを読む]
  • 「大好き!」
  • 小1男児のTくんは、夏の特別外出でテンションが高くなり、職員に対して「大好き」を連発していた。「好き」は、英語では「Like」である。でも「大好き」は英語では「Love」と表現できる。「いやいや、『Love』は『愛する』でしょう。」と学校の先生は言われるかもしれないが、一般的に日本人は、「あなたを愛している」とはそう簡単に使わない。 日本の子どもたちは、お母さん大好き、お父さん大好きというが、米国では、I Love [続きを読む]