車輪の上 さん プロフィール

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車輪の上さん: ひとみからハイオクが
ハンドル名車輪の上 さん
ブログタイトルひとみからハイオクが
ブログURLhttp://hitohai.blog.fc2.com/
サイト紹介文「パリはお洒落の街なんかじゃない、バイクの都だ」
自由文走り始めて20年、欧州在住。ライダーの絆は結構国籍を超えます。フランス人妻とせっせと大陸を駆ける男の三文オペラ。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供43回 / 365日(平均0.8回/週) - 参加 2014/09/25 20:54

車輪の上 さんのブログ記事

  • 第4983カウンター(ヘイトスピーチと自己嫌悪)
  • 右か左で争うのではなく、上だろうという言説を見かけたのだが確かにそうかも知れないと思う。もしかすると上でさえないのかも知れないが、便宜的に上としておく。いずれにしても敵が欲しいのが私達とするならば、どこかに的を定めなければならない。下(つまり弱)を標的とするのは、生物としてはあり得ることなのだろうが、いやむしろ、厳しい環境圧次第では種や集団の生き残りの為に率先してやってきたことなのかも知れないが、 [続きを読む]
  • 第4984バジリカ(サン・ドニ大聖堂とバンリュー、13号線)
  • メトロ13号線に乗って。13という数字が特別に何か意味するのかどうか正直わからない、あるいは言い切れないのだが、もちろん特定の人々の宗教・文化の中では意味を持っている。とは言えそれがどこまで、そして誰に影響力を持っているのかを量るのは容易ではない。ただリュック・ベッソン製作のBanlieue 13というハードコアなギャング映画があったり(フランスで一番貧しいセーヌ・サン・ドニ県の郵便番号93からのメタファーがある [続きを読む]
  • 第4985スシ(外交史料館と戦争省)
  • 夏季休暇中に在外研究に来ているとある研究者と連れだって郊外の外交史料館と言うところへ行き、百年程前の古い史料を山ほど手繰って写真に収めてきた。その数およそ千枚ほど。これをまだ数日間は繰り返すので、総数は数千枚になるのだろうと思う。手書きの史料なので非常に読みづらい上に、写真を撮りながらなので今のところは大雑把なことしかわからないけれど、それでも興味深いものが散見される。中でもその名もズバリ、「戦争 [続きを読む]
  • 第4986猫(人間の進歩と猫は世界を救うか)
  • ところで私は、猫が好きで猫が嫌いだ。論理が破綻しているようだからもう一度書くけれど、猫が好きででも嫌いだ。正確に言えば、猫は当然かわいいけれど、愛玩動物という存在自体に時にやるせない気持ちになる。これがもし、自らの意志で自分で選んで得たものならば、特になにも思わない可能性は高いだろう。古今東西を問わず多くの芸術家・文人等がしてきたように、大層かわいがることだと思う。谷崎・漱石は言うに及ばず、今なら [続きを読む]
  • 第二五六稿(GSX-R1100あれこれ2017年前半)
  • 相変わらず赤いペンキが見つからないので(あるいは予算があまりないので)、その意味ではただただ放置になっている2017年夏の私のマシンですが他に車両もないので日常的にちょこちょことは走ってます。主に買い物マシンとなり、郵便局に行ったりジャガイモを積んだり、あるいは孫の顔を見に二人乗りででかけたり、とても耐久レーサー由来のものとも思えませんが、幸い近所には高速道路が何種類もあるので、レーダーのない場所を選 [続きを読む]
  • 第4987色(土地の感じと彼の地の感じ)
  • 土地の感じと言うが、此の地と彼の地は違うだろうと言う人々は(それも数多く)いるだろう。私もそれはそう思う。それは違うのだ。土の色が異なるし、木々の緑も違う。私達は伝統的に淡い色調を好むけれど、それでは物足りぬという人々は確かに存在する。私は淡い色が好きだ。日本画の岩絵の具の色が好きだ。桜貝の淡い色味は、決して成就し得なかった若き日の恋物語などを重ねてみればそのまま涙を誘う程だ。青とも碧とも分かち難 [続きを読む]
  • 第4988地中海(土地の感じとスナフキン的所有)
  • 「土地の感じと血縁と地縁」についてまだ結論を書いてなかった。ひとつには単純な結論なんかない、ということ。二つには、当初の予定では、勿論、血にこだわるよりは地の繋がりが人類にとって重要なオルタナティブではないか、と着地するつもりだったのに、書いているうちに結局は同じことではないかと思われてきたからだ。そもそもこれらの語は日常で使うような語と言うよりは、例えば共和国的精神において誰に国籍を与えるのか、 [続きを読む]
  • 第二五五稿(これはパイプではない、喫煙銘柄2017年上半期まとめ)
  • 2017年の上半期分の一覧です。・第二四〇稿(これはパイプではない、喫煙銘柄2016年下半期まとめ)一年半が過ぎて本人はだいぶん慣れてきたようにも思います。仏国の喫煙事情は、ニュートラルパッケージの導入以外には特に変わりなく、こういうの。これはフィリップ・モリスだが、他のも全部同じ。これはこれでミリタリー調で良い、という人もいるだろう。ちなみに売り上げは特に減ってはいないようだ。むしろ微増してるとルモンド [続きを読む]
  • 第4989杯(シャンパン、あるいはシャンパーニュ=勝利の美酒)
  • もう先月のことになるけれど、とある取材の通訳の仕事を得たのでシャンパーニュ地方というところへ行ってきた。東へ150?程の場所でブドウ畑ばかりが広がる。だらだらといつまでも続く多少の丘陵はあっても大概は平たんな土地で、その先に山地が控えているわけではないことを除けば、果樹に適した扇状地などと風景としては良く似ている気がする。要は、緑みどりしたブドウ畑だ。今ではほとんどあの有名なシャンパンの産地としての [続きを読む]
  • 第4991ルペン(あるいはメロンションと大島渚)
  • 大統領選挙があったり、極右政党(と言われている)のルペンが大奮闘したり、長年政権を預かってきた二大党が共に惨敗したり、極左のメロンションが大島渚に極似だったりして(もっとも彼は討論中にバカヤロウ!とは叫ばないが)、ここのところあまり気持ちは落ち着きがなかった。個人的には与党社会党はむしろ大島渚を立て、左派で共闘すれば良かったんじゃないか、等とそれこそバカなことを考えたりもしたけれど、主義主張が異な [続きを読む]
  • 第二五三稿(免許点数に関する「知恵」について)
  • 渡仏当初は渡航直前に運転免許試験場へ行って国際免許を作ってもらったものの、有効期限は一年のみであるし、なにやら法律関連の文書にあたってみれば、お国の免許+法定翻訳で運転できないこともないとの由。そもそも学生の身分であったので、書き換えができずそれ以外に方法がなかったのだけれども、本当にそれで良かったのかどうかはあまりわからない。一度、進入禁止の場所を張っていたパトカーに見事に捕まって(日本の警察み [続きを読む]
  • 第4992自己批判(と逆「総括」)
  • 機体にもヘルメットにもつけた日の丸、とりわけサイドカウルに貼り付けたのは、いかにも戦闘機然としていて「走る」時には「強くなった」ように思わせるものだった。渋滞ばかりの環状で車線間走行を強いられる時、日が落ちて視界も悪くそして寒く、冬は殆ど晴れ間もなくすべては灰色でカナシク、そんな時、かつての戦闘機乗りについ思いを馳せたりする。私は独りスタンドプレイをしているけれど、本当はこれこれのバックグラウンド [続きを読む]
  • 第4993日の丸(土地の感じ)
  • それでバイク乗りとは自由を愛するリベラルな人種であると、若い頃は自然と思っていたから、とある時「白バイかっけー」と殆ど憧憬の眼差しをしながら言うライダーを見て心底驚いたことがあった。映画イージーライダーあたりを見て無頼派を気取るのが「通」で、また「筋」でもあったから、反権力は当然のこととして、既成の概念や社会構造に少なくとも何らかの疑いを挟むのがライダーたるものだと思っていたわけだ。正確に言えば思 [続きを読む]
  • 第4994サッカーと野球(侍ジャパンとは)
  • 2017年の春、教育勅語がどうとか、WBCで侍ジャパンがどうとかで世間が姦しいけれど、私としてはなぜ「侍」に「ジャパン」が容易にくっつくのかの方に興味がある。パン屋を和菓子屋に置き換えたい人々が実際にいることに結構新鮮な驚きを禁じ得ないのに、侍にジャパンはなかなか剣呑ではないのか。暴論を承知で言うのなら、アメリカが大好きな右翼と言うのは存在するので、まあ似たようなものかも知れないと思ったりもする。レッテ [続きを読む]
  • 第4995ラベル(レッテルの貼り換えと細分化)
  • レッテルを貼る、とは通常悪い意味で言われる。でも、正確に言うならば、それが悪くなる時と場合があると言うことだろう。例えば以前、女性はこうだから…と言いがちであった私は、他の人と一緒にしないでとやんわり窘められたことがあった。つまり、こう、の内容がいかに的を得ていようと、それとは無関係に人を傷つけ得るということを知った。一纏めにすること自体に問題があったというわけだ。また此方側にしても、若い時分、あ [続きを読む]
  • 第4996翼(世の右翼と左翼の違い)
  • 世界を把握する際、プリミティブな人間の認知さえ本来的に「どんぶり勘定的」であるとするならば、その上に乗る私達の認識というものも当然信用がおけるとは限らない。というより、ほとんど信用できないと言った方が良いだろう。なんとなれば、いちいち確認する位の方が良い、なぜなら私達は(それも容易に)間違うからだ。ところで、一言で確認する、と言ってもどうするのか。それは大きな問題だろう。人は自分の見ているモノを信 [続きを読む]
  • 第4997偏見(認知システムと人の世の差別について)
  • いわゆる差別や偏見、先入観やクリシェ等と言うものは、人間の認知の仕組みからくる問題であることだろう。人は新しい「ナニカ」に出会った時、それをいちいち初めから認識したりはしない。つまり誰か知らぬ人に会ったとして、それをこれは有機質であり生物であり、脊椎動物であり哺乳類で霊長類か、性別は年齢はいかほどか、脅威になるのかそれとも仲良くできるのかあるいは生殖行為ができるのか等と順を追って確認したりはしない [続きを読む]
  • 第二五一稿(GSX-R1100エンジン降ろしと筋肉について)
  • 2013-14の年末年始の頃。もう三年も経ってしまった。奥に鎮座するのが事故直後の初号機。以来、二度と穴倉から出てくることはなかった。手前が二号機のベース車。三年かかってようやくこの状態に。一号機です。我が家の地下牢はせまい上、使わぬ家財道具なども入れざるを得ないので、かなりキツイ。二台はギリギリなんとか入れられる。とは言え、少しずつばらして処分しないと場所がないし、それになにより心が重くなってしまう。 [続きを読む]
  • 第4998サバンナ(肉食と草食、そして野の花)
  • 週末、義理の孫のベビーシッティングをしに行った。3か月程になる女児は急速に視線も明確になって、私を認識し微笑んでくれるのが嬉しいのだけど、こちらがむしろ気になったのは、(持ってないので)普段は見ないTVだった。ナショナルジオグラフィックのネコ科特集のようなものをやっていて、動物好きの妻はそれにチャンネルあわせたわけだ。ネコ科とは言え、ライオンやチーターが各々どのようにして狩りをするのか、種ごとの戦略 [続きを読む]
  • 第二五〇稿(シェラック変色部の修正、ステムの研磨・修正など)
  • どんぐりを光らせたいと子供が思うように(あるいは近年では泥団子か)パイプを光らせたかった私は、かつて耐熱(じゃない)クリアーを吹く等と言う暴挙に出ていましたが、その後随分大人になりました。定石通り、カルナバワックスとシェラックを使いまずまずの効果を得ていたように思います。スムーズの二本。シェラックはどうも熱で動くような印象があって、剥がしてカルナバにて磨いていたのだけれどその後これら小振りの二振り [続きを読む]