こま さん プロフィール

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こまさん: 僕が踏み躙ってきた愛情と日常の総て
ハンドル名こま さん
ブログタイトル僕が踏み躙ってきた愛情と日常の総て
ブログURLhttp://www.komadiary.com/
サイト紹介文アラサーのフリーターゲイ日記。常に小説の様な書き口。 夜景画像が好きな方にもお勧め。
自由文GAY。アラサー。フリーター。
こんな僕が日記を綴っているのが
当ブログです。
精神薬を飲みながら地を這う様な日々を記録しています。
日記ですが、小説の様にお楽しみ頂ける様心掛けています。

ツイッターでは最新更新状況を中心に呟いております。
https://twitter.com/koma_diary
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供67回 / 365日(平均1.3回/週) - 参加 2014/09/25 22:04

こま さんのブログ記事

  • きっと有限の愛情を
  • いつか失ってしまうかも知れないと言う恐怖を仕舞い込んで、僕は亘の愛情を享受する事にした。きっと、有限の。僕は未だに心の中で、亘が見せる慈しみを、どうせ今だけの優しさだろうと踏んでいた。もっと俗っぽく言うと、亘は釣った魚には餌をやらないタイプだろうと考えていた。しかし現実はどうやら違うようだ。ここ連日、就寝中以外は大体1時間に1回のペースでLineが送られてくるし、職場が近いメリットを活かし、昼食には必 [続きを読む]
  • 今夜だけはそばにいて 後編
  • 亘の愛が怖かった。亘の優しさが怖かった。いつかはそれらを失うかも知れないと思うと、恐ろしくて、頭がおかしくなってしまいそうだった。気が付くと僕は自分の部屋の前に立っていた。どうやってここまで帰って来たのかは全く覚えていなかった。外は薄暗くなって来ている。部屋の鍵を鍵穴に挿そうとした瞬間、亘の瞳を思い出した。僕を見つめる、あの瞳。扉を開ける事が出来ず、僕は部屋の前で立ち尽くしていた。そして、思 [続きを読む]
  • 今夜だけはそばにいて 前編
  • これは先週土曜日の日記だ。きっといつの日にか、こんな気持ちだって忘れてしまうだろう。夢は醒める事だろう。それでも。金曜の夜は亘の部屋に泊めてもらい、僕は亘と同じベッドで寝て、亘より遅く起きた。亘が用意してくれたパジャマから自分の服に着替え終わった頃には、時刻は11時を回ろうとしていた。12時頃、亘が用意してくれた昼食を食べ、熱いコーヒーを淹れてもらい、長い時間2人で話をした。仕事の話。自分の昔の話 [続きを読む]
  • 死にたい程柔らかな温もりと擦れ違った
  • これは先週金曜の日記だ。終業後の夜、僕はxxタワーのオープンスペースに来ていた。正直に書こう。僕は亘を待っていた。入館ゲートが良く見える席で、何もせず只管亘を待った。ストーカーじみているなと心の中で自嘲したが、どうしても今夜、亘に会いたかった。数時間が経った頃、亘がゲートに現れた。僕が駆け寄って行ったら、亘は少し驚いていた。「駒ちゃん! どうしたの」「いえ、その……。 えっと、お仕事、お疲れ [続きを読む]
  • 愛のかけ違いに縋ってしまうと言うなら
  • 何時もの如く日付がずれてしまったが、これは水曜日の日記だ。亘が電話で話をしている声で目が覚めた。亘はいつものように、自分の業務に必要だから僕を預かると言う旨の連絡を僕の会社に入れてくれ、僕はお給料を頂きつつ有給も消化せずに休む事が出来た。ありがたい事この上ない話だ。10時頃僕は起き出し、亘と今日はどう過ごすか話した。手首の傷はまだ少し傷んだ。しかし、病院に行く程ではない。そう僕は言ったが、亘は中 [続きを読む]
  • そうやって手を取って優しくしないでよ
  • 昨日の夜遅く、手首を切ってみた。丁度昔切った左手首の傷の上をなぞる様に切った。理由は特に無い。強いて言うなら、台所に包丁があったから。何となくだったので大して深く切った訳ではなかったが、予想よりも血が出て驚いた。だが、こうして自分の血を見ていると、何故だか安心する。自分は生きているのだと感じる。それと同時に、このまま死んでしまえたらいいなと思った。とは言え、この程度の出血では死ねない事も解って [続きを読む]
  • 夜の翼に抱かれて
  • 精神的にも肉体的にも調子が悪い日々が続いていて、すっかり更新が滞ってしまっていた。続きをお待ちになられていた方には誠に申し訳ない。生きていても辛い事ばかりだし、せっかく記事をしたためても反応が薄くてがっかりしたりで、本当はこのまま緩やかにフェードアウトして行こうと思っていたのだが、浅野さんの勧めもあり、マイペースに更新を再開する事に決めた。浅野さん曰く、『このBlogは駒ちゃんの人生が詰まってるんだ [続きを読む]
  • 僕達の孤独は
  • 先週の木曜日の夜、一本の電話が掛かってきた。誰からだろうと画面を見ると、『龍』と表示されていた。先日病院で遭遇し、電話番号を交換したヤクザの男だ。僕は出るか出まいか一瞬考えたが、とりあえず出てみる事にした。「はい、もしもし」「……駒さんのお電話ですか」「はい、駒です。 龍さん、でしたよね」「はい」そう言ったきり、龍さんは黙りこくってしまった。しばしの間、気まずい時間が流れたが、互いの沈 [続きを読む]
  • 世界が背を向け返事をしないのなら その2
  • 誰かが僕を渾身の力で殴ったのだと頭で理解したのは、クラブの床に倒れ込んでからだった。盛り上がっていたクラブが騒然とした。僕を殴った奴はそのまま立ち去ろうとしたようだったが、亘に首根っこを捕まれ観念した。そのまま亘は携帯で誰かに電話をしていた。「あ、もしもしトクちゃん? 警察呼んでくれない? 俺の連れが殴られた」忘れていた。亘の2丁目での影響力と、その人気者っぷりを。そりゃあそんな亘に僕みた [続きを読む]
  • 世界が背を向け返事をしないのなら その1
  • 酷い目に遭った。ようやく落ち着いたので、長い話になるが記事にしようと思う。話は先週土曜日の朝まで遡る。亘からLineがあった。「昨夜はごめん。やり過ぎた。 直接顔を見て謝りたい。 今夜、会えないかな」僕は無視を決め込んだが、昼過ぎになって、まあ世話にもなってる訳だし、許してやろうと思い立ち、返信した。しかし、まだ腹に苛立ちが残っていたので、敢えて簡素な返事にした。「いいですよ」送った瞬間、ほ [続きを読む]
  • 悲しみさえ売り飛ばした僕は
  • 金曜の夜、寒かったが二丁目へ出てみた。BIGSビルから出てきて、丁度BIGSビルの裏を歩いていた所、背後から見知らぬ男に声を掛けられた。「ねえ、君。 いくら?」「えっ?」いきなり声を掛けられ驚いた僕は振り向いて男を見た。「いくらかな? ウリやってるんでしょ?」「いえ、僕はウリやってる訳じゃなくて、 ただの通りすがりですけど……」暗くて良く見えなかったが、男を凝視してよく観察した。この雨にも関わ [続きを読む]
  • 大人の男は焦らない その3
  • 夢が叶った。深夜0:30。今、僕は、首都高へと向かう車の助手席に座っていた。雨模様の上、寒さもあったから窓は曇り気味だったが、それでも外を眺めつつ、とてつもなくワクワクしていた。「なぁんだ、こんなに喜んでくれるなら、 最初っからドライブデートにすれば良かったかも」「でも、夜だから嬉しいんですよ。 夜中のドライブって、すっごく憧れてました」「Blogに『運転する浅野さんの横顔は凛々しくて とても素敵 [続きを読む]
  • 大人の男は焦らない その2
  • 浅野さんの家の最寄り駅(駅名だけはイニシャルでも書かないでくれと言われた)の近くにあるツタヤで、Blu-rayを借りた。借りたのは2作。RENTとヘドウィグ・アンド・アングリーインチという、どちらもミュージカル映画だった。僕はあまり映画に詳しくないので、とりあえず眠くならない様なやつ、とリクエストだけして、浅野さんのチョイスに任せた。まずはRENTから見る事にした。さして期待せずぼんやり眺めていたのだが、段々と [続きを読む]
  • 大人の男は焦らない その1
  • 眠い。眠くて仕方ない。昨日も仕事中殆ど寝てしまったし、家へ帰って来てからも布団になだれ込んでそのまま寝てしまった。昨晩中に記事をアップすると言っておきながら誠に申し訳ない。これは先週土曜日の日記だ。すっかり日付がずれていってしまっているが、書いていこうと思っている。嵩兄ちゃんは7時頃部屋を出て行った。僕も二度寝はせず、ゆっくり朝食を摂って、今日何を着て行くかを考えていた。他の男とのデートに、 [続きを読む]
  • 女の子になりたい
  • これは金曜日の日記だ。立て込んでいて仕上がりが遅くなってしまった。土曜日の日記はまた明日アップしたいと思う。今日は早目に上がらせて貰って、崇兄ちゃんの整骨院へ行って来た。本来なら週2で来いと言われているのだが、大体週1での通院になってしまっている。早く上がらせてもらったはいいものの、結局整骨院に着いたのは受付終了10分前だった。診察カードを出す。初めて受付の女が口を開いた。「もう受付終了です」 [続きを読む]
  • 冬の翼が頬を掠めて
  • 寒い。僕の苦手な季節の到来を肌で感じた。つい昨日までは暑かったというのに。これでは体調を崩してしまいそうだ。霧雨が身に染みる。傘をさしていてもあまり意味のない降り方をする雨だ。ここ最近、僕は人に恵まれている。孤独を感じる瞬間や、他人から蔑ろにされる事が明らかに減った。亘。崇兄ちゃん。犬飼さん。浅野さん。問題がある人も居るには居るが、非常に良くして貰っている。皆良い人達ばかりだ。そして以前ま [続きを読む]
  • 大人の男は何も厭わない
  • 今日も浅野さんは始業2分前に現れた。しかし、今日の浅野さんは昨日と大きく違っていた。髪はばっちりセットされてあり、とても品の良いスーツに身を包み、小洒落たネクタイを締め、ブランド品であろう鞄を手に提げ、ピカピカで高級そうな革靴を履いていた。唯一髭は剃っていなかったが整えられており、良い具合にワイルドさを醸し出している。そして今日はタバコ臭ではなく、嫌味のない良い香りがするコロンの匂いを身に纏って [続きを読む]
  • 大人の男は吼えたりしない
  • アルバイトの身には伝達されていなかったが、今週に入ってから上長が異動になった。話に聞く限りでは栄転だそうだが、送別会1つ開かれなかった所を見ると、上長を嫌っていたのは僕だけでは無かったようだ。そこで今日から別の事業所から新しく上長のポストになる人が異動して来る訳なのだが、始業15分前になっても現れない。10分前になっても現れない。5分前になっても現れない。いよいよ社員達が焦り始めた。前の上長であ [続きを読む]
  • 新宿で天使が轢かれていた
  • 狭い階段を上り、僕達は『F』の扉の前に着いた。店に入る前に、犬飼さんに釘を刺しておこうと思った。「犬飼さん、この店の中ではキスしたりしないでくださいね。 お願いします」「了解っす!」すっかり機嫌を取り戻した犬飼さんは元気良く返事をした。扉を開けようとした瞬間、犬飼さんにその手を止められた。「どうしたんですか」「あの、ここでならいいっすか?」僕が答えるよりも先に、犬飼さんは再び僕の唇に [続きを読む]
  • 何時だって雨が只此処に降り注ぐ
  • 色々考えた結果、今の犬飼さんの精神状態で飲み屋に入るのは危険だと判断した(また何かの拍子で泣き出すのではないかと危惧した)ので、まずワンクッション置く事にして、二丁目近くのジョナサンへ行った。甘いものでも食べさせようと思ったのだ。精神的に落ち込んでる人にパフェを食べさせると気を持ち直すと何かで聞いたので、それを実行してみる事にした。雨に濡れそぼった肩を竦めたままの犬飼さんに、僕は努めて明るく話し [続きを読む]
  • 冷たい雨が頬を濡らして
  • 金曜日の夜、僕と犬飼さんは定時に上がり、約束通り新宿三丁目の鳥貴族へ呑みに行った。週末の夜という事で当然待たされたが、今回は普通のテーブル席に案内された。犬飼さんは席に着くなり、暑い暑いと言いながらスーツのジャケットを脱ぎ、Yシャツの袖をまくった。僕は厚手の上着を脱いだが、それでも下は厚着だった。それを見た犬飼さんが言った。「駒さんって、本当に寒がりなんですね」「寒がりって言うか、今日めっち [続きを読む]
  • 初めての唇で
  • 皆様がこの記事を読まれている頃、僕はきっと犬飼さんと共に鳥貴族で安くておいしい焼き鳥を頬張っている事だろう。今日は仕事が暇だったので、会社のPCからBlogを書いている。22時になったら公開されるように予約しておいた。とは言え、暇なので特に書く事も無い。それにしても今日は寒い。僕は元々冷え性と言うか極度の寒がりなので、今日みたいな日は特に体に堪える。周りを見渡してみる。おしゃべりに夢中な女性陣。ぼ [続きを読む]
  • 解説 人物編
  • 当Blogに今まで登場した人物(+犬)の解説です。 随時更新予定。賢一アプリで知り合った人。もう没交渉。www.komadiary.comwww.komadiary.com上長僕の一番上の上司。クソ野郎。www.komadiary.comwww.komadiary.com母と継父絶縁。www.komadiary.com航二十歳ぐらいの頃付き合っていたDV男。www.komadiary.com林田さん上京してきた時に始めたバイト先の居酒屋の店長。素敵な男性。www.komadiary.com伊藤先生僕の高校の英語の先生で [続きを読む]
  • 当Blogに初めてお越しの方へ
  • この度は当Blogへお越しくださいまして誠にありがとうございます。初めてお越しになられて、そして初めて記事をお読みになられた方でも話が解り易いよう、人物と地名を解説するカテゴリを開設致しました。こちらを参考にしていただければ、1から10まで(正確に言えば、100記事以上ですが……)お読みいただかなくても、記事をご理解いただけるようになっていると思います。是非最新の記事と併せてご覧ください。どうぞよろしくお願 [続きを読む]
  • 解説 地名編
  • 当Blogに今まで登場した地名の解説です。 随時更新予定。S× (及びS×駅)僕と亘の勤務先の最寄駅。xxタワー亘の勤務する会社のオフィスが入っている複合オフィスビル。1階がレストラン街になっている。また、机と椅子のあるオープンスペースが一般に開放されている。しかし1階より上へ行くには、そのビルに入っている会社の社員証か、入館許可証が必要。www.komadiary.comwww.komadiary.com職場最低の職場。www.komadiary.c [続きを読む]