ヒゲジイ さん プロフィール

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ヒゲジイさん: ヒゲジイのアル中患者よもやま話
ハンドル名ヒゲジイ さん
ブログタイトルヒゲジイのアル中患者よもやま話
ブログURLhttp://blog.goo.ne.jp/19510204
サイト紹介文朝から飲酒で「廃人=死の淵」まで経験してしまったヒゲジイの断酒中に思い浮かべた「よもやま話」。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供102回 / 365日(平均2.0回/週) - 参加 2014/09/26 18:04

ヒゲジイ さんのブログ記事

  • ヒゲジイ流解釈 AAの『回復のプログラム』12のステップ(上)
  •  今まで何回かAAの「『回復のプログラム』12のステップ」を記事に取り上げてきましたが、最近新たに気づいたことがあり、改めて取り上げてみようと思います。今回はステップ1〜3について述べてみます。(「12のステップ」についてはこちらをご参照ください。) 「12のステップ」は、創始者2人が初対面でした体験とその後の経験の積み重ねから導き出された経験則で、強いて言うなら帰納法的教義(?)に当たると考えています。私 [続きを読む]
  • プロの清掃員に間違えられた?
  •  信号機のある交差点は歩道・車道を問わず吸い殻のポイ捨てが多いところです。国道の交差点を渡りきった歩道側でそんなポイ捨てゴミを拾っていると、マスク姿のオバさんが声をかけてきました。私は首にタオルを巻き、鮮やかグリーンの作業用ベストを羽織っていました。「あっち側の道に衣類らしいのが落ちていたよ!」と車道側の方向を指差しています。車の騒音もあってちょっと聞き取れなかったので、「えっ、なに? どこですか [続きを読む]
  • アル症者がひきずる “自分の古い考え方” とは?
  •  AAはアルコール依存症(アル症)者の共同体で、創始者ビルとボブ二人だけのミーティングから始まりました。彼ら創始者の勧める行動指針と考え方は次の言葉に要約されていると私は考えています。「私たちは、自分がいつもどんなふうだったか、そして何が起こって、いまどうなっているのか、おおよそのところをはっきりさせる。・・・(中略)・・・自分の古い考え方にしがみつこうとしている仲間もいたが、完全にその考えを捨てないうち [続きを読む]
  • 孫 変貌す!
  •  いつの間にか秋の運動会シーズンになりました。私も先日、二番目の孫の運動会に行ってきました。少し離れた所に住んでいる長男の息子で、小学6年生なので小学校最後の運動会です。地元の少年サッカー・クラブに属し、練習やら試合やらで忙しい孫とはここ半年ばかり会えていませんでした。 約束通り見に来たと一刻も速く伝えたくて、児童席まで足を運んでみたのですが、後ろ姿からは誰が誰だか分かりません。そこで思い切って名 [続きを読む]
  • “言いっ放し 聞きっ放し” の効用
  •  私がAAに繋がって正味丸3年半が過ぎました。参加したての頃こそ、緊張感と好奇心から聞き漏らすまいと耳をそばだてていましたが、集中力が1時間も長続きするはずがありません。当時は記憶障害も酷い状態だったので、ミーティングが終わった途端、ほとんどが記憶に残っていない有様でした。 これではもったいないと、帰宅後辛うじて記憶に残っていたことをメモし始めたのが10ヵ月目からで、ミーティング中うつらうつらしている方 [続きを読む]
  • 93歳のスーパーウーマン
  •  このところ鎌を操って草取りをやっている高齢の女性をときどきバス通りで見かけ、その度に挨拶を交しています。夏の盛りでも長袖シャツに軍手、ゴム長靴、そしてつば広の帽子という出で立ちで、道端に生えている雑草相手に体力を消耗する草取り作業を黙々としているのです。それが何とも不思議でした。 ゴミ拾いの途中、バス停のベンチ近くの植え込みで、たまたま作業中の彼女が見えました。一服がてらベンチに腰掛け、これ幸い [続きを読む]
  • AAの言う “神” とは?
  •  同病のブロガーがこんなことを書いていました。「(AAの)“神”という言葉、概念に拒絶反応を起こす人は多い」。私もこれには同感で、AAに参加したての頃は強い違和感がありました。 AAは米国で生まれたアルコール依存症(アル症)者の自助グループです。国民の大多数がキリスト教という一神教を奉じる精神風土ですから、神という言葉・概念にはあまり抵抗がないと思われます。その一方で、一神教に息苦しさを感じる人もいて、 [続きを読む]
  • これぞ敬老の日
  •  敬老の日、ゴミ拾いの途中で一人の老人から声を掛けられました。  「いいことやってるねぇ、お陰で歩いていて気持ちがいい! 旦那さん、ご自身もやっていて気が晴れるんでしょうね?」 「ええ、目障りなゴミがあってはどうにも落ち着かなくてねぇ。・・・実はゴミ拾い、糖尿病にもいいんですよ。」 「そうそう、精神衛生上いいんだよねぇ。溝(どぶ)さらいをやっている人が同じことを言ってましたよ。精神衛生上とてもいい、と [続きを読む]
  • ヒゲジイのブログが開設して丸3年経ちました(下)
  •  この3年をざっと振り返ってみると、何のことはないその時々の “気づき” を肉付けして記事にしてきただけの話です。 最近はハッとするような “気づき” の機会が少なくなりました。「(これは以前も記事にしたことがあるのでは?)」という事例が多くなっています。ピリッとした頭の冴えも少なくなって、どうやら老人ボケで感性が鈍くなったようなのです。 加えてこんな悩みもあります。現役時代は簡単にできたことなの [続きを読む]
  • 酔っ払いの酒臭さ
  •  先日のAAのミーティングでのことです。テーマとされた “今日一日” について話していたとき、成りゆき上、日課にしている道のゴミ拾いについても触れることになりました。「最近こそ少なくなったんですが、初めの頃はよく酒の飲み残しに出くわしたものです。ビンや缶がベンチや塀の上などにちょこんと置かれ、中身はほとんど飲まれてないままでした。もったいない(!)と一瞬思ったものの、心を鬼にして中身を道にぶち撒けま [続きを読む]
  • ヒゲジイのブログが開設して丸3年経ちました(中)
  •  自分史『アルコール依存症へ辿った道筋』シリーズを始めて半年ぐらい経った頃、シリーズの締めは実質的にサラリーマン人生が終わった時期にしようと決めました。閑職に異動させられた時期に当たります。 この時期を境に仕事上のストレスが軽くなり、深酒の挙げ句の連続飲酒に陥ることがなくなりました。アルコール依存症(アル症)を悪化させずに生活できていた時期で、その分書くべき事件(?)があまりなかった時期でもありま [続きを読む]
  • 究極の嫌がらせには真実の奉仕で!
  •  毎度お馴染み、ゴミ拾いでの話です。今回のテーマは、曾野綾子氏にあやかって真実の奉仕としました。 自律した精神を持ちブレない生き方は、昔から日本人が大切にしてきた心根です。そんな心根を持つ作家 曾野綾子氏が好きです。彼女にこんな言葉があります。「真実の奉仕というのは、すべて汚物を通して行われるべきなのであり、極言すれば他者の “うんことおしっこ” の世話をすることだ。」(曽野綾子) 私も奉仕とは詰 [続きを読む]
  • ヒゲジイのブログが開設して丸3年経ちました(上)
  •  私がgooブログに個人用サイトを開設して丸3年経ちました。今回が203回目の投稿になります。振り返って見て、私が心懸けていたのは次の3点です。 ● アルコール依存症回復への闘病記録 ● 認知行動療法・“言語化” の実践記録 ● 自分の “認知のゆがみ” を知ること 断酒3ヵ月頃から記憶力が全く当てにならないという自覚が強くありました。専門クリニックでは「酒害体験を決して忘れずに!」という指導を受けていま [続きを読む]
  • これって嫌がらせでは?
  •  こんな一連の出来事を経験したら皆さんはどう判断されますか? 以下は、そのとき私の目に映った事実を箇条書きにしたものです。一連の出来事はこの順に起きました。 ● 市役所の食堂に入ると顔見知りの人物がいて目が合った。 ● その人物は食事を済ますと先に食堂を後にした。 ● 食後、新聞を読もうとロビーに行ったらお目当ての新聞が誰かに   読まれていた。(市役所ロビーには新聞掛けとテレビがあり、テレビの前 [続きを読む]
  • これぞうまく噛み合った会話(社会参加について)
  •  先週は循環器内科を受診したときの T 先生との会話を記事にしました。同じ日にアルコール専門クリニックも受診したのですが、今回はその専門クリニックで交した S 先生との会話です。一日を有効活用するよう循環器内科の予約診療の日にはアルコール専門クリニックもハシゴすることにしています。こちらも2ヵ月振りの受診でした。 医療・介護に依存せずに自立して日常生活を送れるのが健康寿命で、医療や介護にお金を掛けずに [続きを読む]
  • 年の功はどこに?
  •  市役所の食堂はセルフサービスで、流れ作業のように各自が料理をお盆に載せて調達します。箸置き場と給湯機は一カ所に固まって少し離れた所にあり、人々でとても混み合う所です。私は箸置き場近くの席に着いていました。その箸置き場となっているテーブルでのことです。 同年配と思しきポッチャリ系の女性が、食事を載せたお盆2人分を箸置き場のテーブルに置いて、そのうちの一人分だけ席に持って行くのが見えました。しばらくし [続きを読む]
  • 噛み合わない会話
  •  53歳時と61歳直前の2回、不安定狭心症となってその都度経皮的冠動脈形成術(PCI)を受け、ステント留置で生き長らえている私です。それ以来、半年に1回は循環器内科の診察を受けています。そんな予約診療日でのことです。 主治医の T 先生は私よりやや年下です。最初の内は前回の診察以降何か変わったことはないかという普通の問診から始まったのですが、そのうち話が妙な方向に展開しました。「PCIが恰好の例だけど、医学と医 [続きを読む]
  • “仏作って魂入れず”?
  •  久しぶりに駅前の『王将』で昼を食べることにしました。ここのお店は少しお洒落な内装で、カウンター席は通りに面した窓際にあり、欅並木の街路樹が見えます。カウンター席の左端だけ壁に物見のような丸窓が一つ開いており、そこに座ることにしました。 注文を済ませ、見るともなく丸窓から外の通りを覗いてみると、一人の老人が立ち止まってタバコを吸っていました。顔に皺がはっきり見えたので私よりかなり年輩でした。「(あ [続きを読む]
  • 再びアルコールPAWSの一つ “思考プロセス障害” の軛(くびき)
  •  断酒後3ヵ月ぐらいから始まるのがアルコール急性離脱後症候群(PAWS≒ドライドランク)ですが、その一つ “思考プロセス障害” について再び取り上げてみます。想起障害と同じく相当長引く障害で、実に厄介な症状を伴うからです。 “思考プロセス障害” の特徴は、脳の働きにムラがあり、頑なで諄(くど)い思考や因果関係を理解できないこととされています。これを私の経験から言えば主に次の3点になるでしょうか。 ● ま [続きを読む]
  • 台風5号の迷走に思う
  •  先週の今日と言えば台風5号が山形沖に抜けて温帯低気圧になった日。7月21日に発生してから迷走を続け、18日間も台風として長らえた長寿台風でした。このところ頻発している異常気象のひとつなのでしょうか。 なぜこうも長寿でいられたのか、そのメカニズムがニュースで解説されていました。何でも中国大陸に熱波が発生しており、その熱い空気が西風によって太平洋上に運ばれ海水温の上昇を助長して共に台風の寿命を長くしたとい [続きを読む]
  • 再び山本夏彦の言う “言論の自由” の不自由
  •  ものの見方・考え方(認知)の形成に果たすメディアの役割は想像以上に大きいと思います。 時代の風潮は、時代に少しずつ遅れて浸透してゆくものです。それに果たしたメディアの役割は実に圧倒的でした。進歩・発展したメディアによって私たちは様々な情報に雁字搦めにされ、偏った情報から “認知のゆがみ” が形成されて来たと私は思うのです。 情報源が多様となった現在でも、特に映像を伴うTVの影響力は絶大です。CMはも [続きを読む]
  • 結果 “本意”(?)の仕事人内閣
  •  この“本意”(?)の意味にお気づきの方もおられるでしょう。内閣改造(第3次安倍再々改造内閣)発表の当日、テレビNHKニュースであった内閣の標語表示ミスのハプニングのことです。「本意X  本位○」と番組の終わりに訂正のテロップが流されたのですが、私はこれを逆読みしてしまい、頭の中がしばらく疑問符だらけになりました。 年1回の定期的内閣改造とは言え、念頭にあったのはこのところ立て続けにあった閣僚の不始末対 [続きを読む]
  • 自律した自由
  •  個人主義と言えば聞こえはいいものの、自由と称し他人の迷惑を弁えない我が儘が横行しています。毎日のようにゴミ拾いをしていると、ついそう考えてしまいます。 疚しいものを隠すのはヒトを含め動物に共通する習性のようです。だからといって、人の目に触れさえしなければゴミを隠しても迷惑にならない、そんな詭弁は通用しません。 植え込みなどの物陰にコッソリ隠しているゴミがあります。それが却って不思議と気に障ります [続きを読む]
  • 後味の悪い話?
  •  市役所の食堂は11時半から営業開始です。その食堂で いの一番 に昼食を取っていると、同年配ぐらいの男性が同じテーブルにやって来ました。 6人掛けテーブルの向こう端に着くなり私をまじまじと見つめ、「早くから食べないといけないと言われて、・・・12時からは市の職員の時間になるんで、・・・ここの職員は全国でもトップクラスの高給公務員なんですよ。どう思います?」といきなり話しかけてきました。さもさも旧知の間柄のよ [続きを読む]
  • 回復には時間がかかる
  •  アルコール依存症(アル症)の回復とは単に酒を飲まないでいる生活のことではありません。 自助会AAでは、回復のイメージを「心の落ち着きという言葉がわかるようになり、やがて平和を知る・・・」としています。その境地に至るため、「自分に変えられないものは(ありのままに)受け入れ・・・変えられるものは変えてゆく・・・」よう賢さを身に付ける、これを具体的達成目標として祈りの言葉に掲げています。 これらの言葉から、いつ [続きを読む]