今日の視点 (伊皿子坂社会経済研究所) さん プロフィール

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今日の視点 (伊皿子坂社会経済研究所)さん: 今日の視点 (伊皿子坂社会経済研究所)
ハンドル名今日の視点 (伊皿子坂社会経済研究所) さん
ブログタイトル今日の視点 (伊皿子坂社会経済研究所)
ブログURLhttp://blog.goo.ne.jp/mkitajima6071
サイト紹介文 伊皿子坂社会経済研究所のファイリングサイトにようこそ。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供262回 / 365日(平均5.0回/週) - 参加 2014/09/26 22:13

今日の視点 (伊皿子坂社会経済研究所) さんのブログ記事

  • ♯940 「がん犬診」始まる
  •  日本人の死因のトップを占める「がん」。日本では2人に1人はがんに罹かかり、3人に1人はがんで死ぬと言われています。 一方で、医療技術の発達により、早期に発見し治療を行うことで「がん」は不治の病からもはや「治る(普通の)病気」に変わりつつあるという指摘もあります。 10月18日の毎日新聞に掲載された国立がん研究センターの資料からは、2015年の我が国の75歳未満人口10万人当たりのがんによる死亡者数は78.0人で、10 [続きを読む]
  • ♯939 ぼくたちのスーパーカブ
  •  国内外の主要メーカーが参加する「第45回東京モーターショー」が、10月下旬から11月上旬にかけて江東区の東京ビッグサイトで開催されました。 2年に一度のことなので、私もこの40年来できるだけ足を運ぶようにしてきたのですが、今回の総来場者数は77万1200人と前回(2015年)の81万2500人から約5%(4万1000人)減少し、昨今の若い世代の車離れを象徴する結果となりました。 かつて世界5大モーターショーのひとつと目され、バ [続きを読む]
  • ♯938 不倫がなくならない理由
  •  いよいよ年の暮れ。振り返れば今年は例年になく、芸能人や政治家などの不倫騒動が世間の口の端に上った1年となりました。 もとより、「浮気」や「不倫」は昨日・今日始まったものではなく、古くはギリシャの神々の時代から、夫一婦制の歴史とともに人類と共にあったと言っても過言ではないでしょう。 しかし、それが急に取りざたされ糾弾されるようになったのは、日本人が俄かに倫理的になったからというよりも、(それだけ) [続きを読む]
  • ♯937 保育士の給料が安いわけ
  •  朝日新聞が10月12日に掲載した記事(「なんで保育士の給料は低いと思う?」低賃金で負の循環)によれば、保育士の平均賃金は2007年からほぼ10年間にわたり額面で月21万〜22万円台で推移しており、全産業平均より10万〜11万円も低い状態が続いているということです。 政府は、認可園の中心となる私立の保育士の賃金(算定額)を2012年度から今年度までに10%上げてきましたが、それでも2016年の平均賃金は月額22万3千円と、全産 [続きを読む]
  • ♯936 骨粗鬆症と納豆文化
  •  女優の黒柳徹子さん(84)が今年の8月に右足の大腿骨を骨折していたことが芸能ニュースなどで話題となりました。 骨粗鬆症によって起こりやすくなるとされるこうした中高年の大腿骨骨折(の人口あたりの割合)に、西日本で高く北海道や東北地方で低いという「西高東低」の傾向があることが判ったと10月13日の朝日新聞(夕刊)が伝えています。 調査は、骨粗鬆症財団や近畿大などの研究グループが厚生労働省のデータベースを利用 [続きを読む]
  • ♯935 高齢者と睡眠薬
  •  マーケティング・リサーチの「インテージテクノスフィア」が、2013年4月から14年3月までの2年間にわたり医療機関にかかった20歳〜69歳までの19.1万人を対象に行った調査によれば、成人の30%以上が不眠症状を訴え、睡眠薬の処方率も年齢を追うごとに高くなっているということです。 調査によれば、25-39歳では4%程度に過ぎなかった年齢別の睡眠薬の処方率は、40-44歳で4.6%、45-49歳で5.2%、50-54歳で6.3%と加齢とともに高くなり [続きを読む]
  • ♯934 子どもの肥満
  •  世界肥満連盟が定めた「世界肥満デー」にあたる10月11日に合わせ、世界保健機関(WHO)は2016年に世界で肥満の子供(5〜19歳)が推定1億2400万人に達しているとの調査結果を発表しました。 調査は、WHOと英インペリアル・カレッジ・ロンドンの共同研究として行われたもので、体重と身長から算出する体格指数(BMI)を用い、200カ国・地域の子供たちのデータを比較・分析しています。 その結果、1975年には肥満の子 [続きを読む]
  • ♯933 命の値段
  •  厚生労働省が9月15日に公表した速報値によれば、2016年度に国内で病気やけがの治療のために医療機関に支払われた医療費は前年度比0.4%減の41兆2865億円となり、実に14年ぶりに減少に転じたということです。 近年、医療費全体を押し上げていた薬の調剤費が(「ハーボニー」などの高額なC型肝炎治療薬の薬価引き下げなどにより)4.8%減となったことが主な要因とされていますが、実際のところ高齢化の進展による医療費の増加基 [続きを読む]
  • ♯932 「国産」は安全の証しか?
  •  全ての加工食品に対し「原材料の原産地」の表示を義務付ける食品表示基準が、10月から新たに導入されています。 食品表示法では、食品を「生鮮食品」「加工食品」「添加物」に分類し、区分ごとに名称や消費期限、内容量などの表示基準を設けています。これらの表示基準の設定は同法によって政令に委任されていますが、今回この基準の一部が改正され、内閣府令として公布、施行されました。 食品表示基準では、これまでも「生鮮 [続きを読む]
  • ♯931 結婚は人を健康にするか
  •  結婚生活が徐々に安定してきた男性は、夫婦関係が破綻しつつある男性よりもコレステロール値や血圧が良好であるとする研究論文が専門誌で発表されたと、10月10日の時事通信が伝えています。 記事によれば、英国の研究チームが、英国内で結婚して子供を持つ男性600人以上を対象に、子どもが3歳になった時点と9歳になった時点の2回にわたってインタビュー調査を行い、過去6年間の結婚生活の「質」の変化を「(1) 一貫して良い」「( [続きを読む]
  • ♯930 年収800万円は「金持ち」か?
  •  来年度の税制改正を巡って、自民党税制調査会が本格的な議論に入ったと各種メディアが伝えています。 報道によると、今回の改正の最大の焦点は所得税の負担を軽くしている控除の見直しにあり、特に、サラリーマンなどの給与所得者に対し(スーツや靴など、働くために必要な経費として)所得から控除される「給与所得控除」を減額する方針だということです。 現在の税制では、給与所得控除額は220万円を上限に、年収1000万円ま [続きを読む]
  • ♯929 個性的であるということ
  •  今年もまた、ハロウィンのシーズンが行き過ぎました。(今回は少し長文です) ここ3年ほど、社会見学もかねて(コスプレイヤーが集まることで)話題の渋谷や川崎などに足を運んでみているのですが、個性を競うかのような拘りぬいた(多分相当の時間とお金がかかったであろう)自己表現の数々に、昨今の若者たちの才能や「底力」の様なものを感じて大変力をもらいました。 やはりいつの時代も若者は、自我の確認としての「個性 [続きを読む]
  • ♯928 「自分らしさ」は既にオワコン
  •  7月19日の経済サイト「現代ビジネス」に、作家で精神科医の熊代亨(くましろ・とおる)氏が「若者が『自分らしさ』を易々と捨てるシンプルな理由」と題する興味深い論評を寄せているので、備忘の意味で小欄に概要を整理しておきたいと思います。 人のメンタリティは育った時代とともに変化する。例えば団塊世代はモノが乏しい時代に生まれたため、モノに恵まれることが幸福に直結しやすいメンタリティを形作ったと熊代氏はこの [続きを読む]
  • ♯927 東京を狙い撃ち?
  •  政府・与党は2018年度税制改正で、大都市に偏りがちな地方消費税の配分基準を見直す検討に入ったと大手新聞各紙が伝えています。 総務省では税収を各都道府県に振り分ける3つの基準のうち、「従業者基準」を原則廃止するとともに、「販売額基準」は一部項目を除いて比重を下げその分を地方に有利な「人口基準」に充てる案を検討しているということです。 地方消費税交付金の配分に当たっては、現在、税収の75%を販売額に応じ [続きを読む]
  • ♯926 チケット転売問題を考える
  •  ネット上のチケット転売サイトでは、プラチナチケットとして知られる男子バレーボールの五輪最終予選が3万円、大相撲の千秋楽が12万円、ジャニーズのアイドルグループ「嵐」のコンサートはなんと42万円など、常識外の「超高値」で転売されていと週刊現代が報じています。(2016.9.18「チケット転売ビジネスの裏側」) 一般に「ダフ屋」(←チケット売買を意味する「札(フダ)屋」の隠語)と呼ばれる、イベント会場の入り口付近 [続きを読む]
  • ♯925 これからの(身も蓋も無い)結婚観
  •  総務省統計局の人口統計資料集(2016)によると、2015年時点での生涯未婚率(50歳時点での未婚率)は、男性22.6%、女性13.8%で、5年前(2010年)と比べ男性で約2.5ポイント、女性で約3.2ポイントの上昇を見せています。 生涯未婚率は今後も上昇を続ける見込みであり、少子化対策や市場の成熟という観点から見れば、婚活支援サービスの需要は官・民を問わず一層増しているものと考えられます。 婚活関連サービスを提供している [続きを読む]
  • ♯924 神社仏閣の有難さ
  •  旅行サイトの『トリップアドバイザー』は、5月18日、投稿された口コミ評価をもとに(一度は行きたい)「日本の神社仏閣ランキング 2017」を発表しています。 上位5位を見ていくと、第5位には「出雲大社」の名が挙がっています。 国譲りの神話の下、日本でも最も古く由緒ある神社のひとつとして信仰を集めている出雲大社。神々の国とも呼ばれる島根県出雲地域の鎮守として大国主大神様をお祭りし、縁結びの神様としても若い女性 [続きを読む]
  • ♯923 オフィス改革
  •  8月の終わりから9月にかけNHKのBSテレビ放送で、今は亡きクレージーキャッツの面々が出演する映画「日本一シリーズ」が放送されていました。 1962年に封切られた「ニッポン無責任時代」から1965年の「日本一のゴマすり男」まで、植木等扮する平均(たいら・ひとし)や中等(なか・ひとし)といったお気楽なサラリーマンが、あくまで軽く、調子よく会社の中で世渡りをし出世していくストーリー展開です。 登場人物はと言え [続きを読む]
  • ♯922 「生態文明」とパラダイムシフト
  •  今年に入り中国では、これまではあまりポピュラーではなかった「生態文明」という言葉が(北京を中心に)俄かに流行語のように語られるようになっていると、9月24日の「The huffington post(日本版)」は伝えています。 ソウルにある慶熙大学教授のエマニュエル・パストリッチ氏によれば、昨年9月に中国国?院が「生態文明体制快活総体法案」を公表し、産業政策だけではなく、思想と理念、社会の原理と目標として「生態(=環 [続きを読む]
  • ♯921 顔認証の普及がもたらすもの
  •  米アップル社は9月12日、スマートフォンの先駆けとなったiPhoneの初代モデルの発売から10周年を記念して、新たなデザインや機能を搭載した新型モデルiPhoneX(アイフォン・テン)を発売しました。 新機種は、999ドル(日本円で10万円以上)という価格もさることながら、鮮やかな色彩が表現できる有機ELパネルの採用や動作の起点となるホームボタンがなくなるなど、デザインや機能も一新されているということです。 特に、ロ [続きを読む]
  • ♯920 大企業と子育て
  •  9月9日の日本経済新聞が、30〜40代女性の離職の状況を示すM字カーブの「谷」の底が緩やかに回復しつつあると伝えています。 就労している女性の割合を示すグラフをみると、30〜40歳代の部分が顕著に落ち込む「M字カーブ」。高度成長期以来、この年代の窪みの大きさが日本の特徴とされてきましたが、ここにきて米国や欧州各国などに似通った形を示すようになってきたということです。 総務省の7月の調査によると15〜64歳人口 [続きを読む]
  • ♯919 認知症になりにくいまち
  •  厚生労働省が2015年に発表した「認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)」では、2025年には日本で認知症を患う人の数が700万人を超えるとの推計が示されています。 認知症高齢者の数は2012年の時点で(既に)全国に約462万人と推計されていますが、これが10年余りの間に約1.5倍に増え、65歳以上の高齢者のうちの(実に)5人に1人が認知症に罹患している計算です。 一方、8月27日の産経新聞(「日本で認知症が増える?過剰 [続きを読む]
  • ♯918 王滬寧氏の描く中国の夢
  •  11月4日の英経済紙「The Economist」が、10月25日に開催された中国共産党中央委員会全体会議で「チャイナセブン」と呼ばれる中央政治局常務委員会のメンバーに選任された王滬寧(ワン・フィーニン)氏の人となりに触れています。 王氏は、江沢民氏から習近平氏まで三代トップの思想を起草してきたことで知られる理論家で、10年以上にわたり中国共産党政権の思想的支柱を提供してきたキーパーソンとして知られています。 同紙は [続きを読む]
  • ♯917 保育の無償化をどうするか?
  •  過日の衆議院の解散、総選挙に当っての自民党の公約には、「3歳から5歳までのすべての子供たちの幼稚園・保育園の費用を無償化」が謳われています。 安倍首相が、衆議院解散を表明した9月25日に「2020年度までに3歳から5歳まで、すべての子どもたちの幼稚園や保育園の費用を無償化します。0から2歳児も所得の低い世帯には全面的に無償化します。待機児童解消を目指す安倍内閣の決意はゆらぎません」。と話したのを覚えている国 [続きを読む]
  • ♯916 カースト制度のこれから(2)
  •  引き続き、作家の橘玲(たちばな・あきら)氏ブログ「世界投資見聞録」に示された、「インドのカースト制度は人種差別」と題するレポートの内容を追っていきます。 橘氏は、インドのカースト制度は(宗教的な禁忌というよりも)人口圧力がきわめて高いインド社会で共同体を安定させるため、固定化された支配層によって歴史的に利用されてきた差別だと喝破しています。 もう少し詳しく見ていきます。カースト制度というと、歴史 [続きを読む]