今日の視点 (伊皿子坂社会経済研究所) さん プロフィール

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今日の視点 (伊皿子坂社会経済研究所)さん: 今日の視点 (伊皿子坂社会経済研究所)
ハンドル名今日の視点 (伊皿子坂社会経済研究所) さん
ブログタイトル今日の視点 (伊皿子坂社会経済研究所)
ブログURLhttps://blog.goo.ne.jp/mkitajima6071
サイト紹介文 伊皿子坂社会経済研究所のファイリングサイトにようこそ。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供292回 / 365日(平均5.6回/週) - 参加 2014/09/26 22:13

今日の視点 (伊皿子坂社会経済研究所) さんのブログ記事

  • ♯1120 眉毛がある理由
  •  4月9日にアメリカの科学雑誌「Nature Ecology & Evolution」に掲載された、人間の眉毛に関する論文が話題になっているようです。 これは、英国のヨーク大学などの研究者による仮説で、進化の過程で脳容量の増大により頭蓋骨の眉上弓の突起を失った人間は、一方で、社会性が強まる中で友好的な人間関係を維持するためのコミュニケーションを補完させる必要から(眉上弓の代わりに)眉毛を残したというものです。 ヒトは進化の過 [続きを読む]
  • ♯1119 児童虐待を防ぐには
  •  東京都目黒区の女児の虐待死を受け、虐待問題を扱う児童相談所に改めて注目が集まっています。 東京都の小池百合子知事は今回の事件を受け、都が運営する児童相談所(児童相談センターを含め11か所)への100人規模の人員増強や、子供を24時間見守る体制整備などの対応力強化を打ち出しています。 また、都内の23区の多くでは、東京都からの権限の委譲を受け、各区が独自の児童相談所の開設準備を進めているという話もあるよう [続きを読む]
  • ♯1118 文部科学省と裏口入学
  •  文部科学省の私立大学支援事業をめぐり、同省の科学技術・学術政策局長が東京地検特捜部に受託収賄の疑いで逮捕されました。 事件の一報を聞いて、これは「医大からみだな」とすぐに感じたのは、昨今の学生たちの医大人気の一方で生き残りをかけた競争が苛烈化する私立医大の経営の難しさを聞いていたからでした。 果たしてその内容は、事業認定を行う見返りで息子の裏口入学を依頼するという、まるで「いつの時代の話だよ?」 [続きを読む]
  • ♯1117 日銀も満腹
  •  日銀が保有する資産の残高は昨年の6月に史上初めて500兆円の大台を突破し、今年3月末には前年比7.8%増の528兆2000億円に達しています。このうち国債が448兆円と全体の85%余りを占め、さらにETF(上場投資信託)が約19兆円を占めている現状にあります。 勿論その原因は、(広く知られているように)日銀がデフレ脱却に向けてお札を大量に刷って国債などの巨額買い入れを続けているところにあり、買い入れ額は2013年4月にQ [続きを読む]
  • ♯1116 お腹いっぱいのクジラ
  •  6月下旬以降、東京湾の「海ほたる」付近の近海で、悠々と泳ぐ15メートル級のクジラの目撃情報が何度も伝えられています。 このクジラは、テレビなどにもしばしば登場するザトウクジラで、時にはブリーチングと呼ばれる大ジャンプを繰り返し、見る人を圧倒しているということです。 イワシなど餌となる小魚を追いかけて東京湾に迷い込んだものと考えられていますが、最近はあまり話にも出ないので、船舶の往来で喧しい東京湾に [続きを読む]
  • ♯1115 死刑制度への視線
  •  法務省は7月6日、1995年3月の地下鉄サリン事件など合わせて13の事件における殺人罪などに問われ、死刑が確定していたオウム真理教元代表の松本智津夫(麻原彰晃)死刑囚を含む7人の教団元幹部の死刑を執行したと発表しました。 戦後日本が初めて経験した(毒ガスなどによる大量殺りくを組織的に企図した)本格的なテロとして国内外に大きな衝撃を与えたこの事件。四半世紀の歳月を過ごした私たちの記憶の中には、バブル経済の [続きを読む]
  • ♯1114 革新技術を社会に活かす
  •  「サンドボックス」という耳慣れない言葉が、経済紙などの紙面をにぎわすようになっています。 正しく言えばこれは「レギュラトリー・サンドボックス」という仕組みを指しており、直訳すれば「規制の砂場」というもの。子どもが安全が確保された砂場で思うがままに遊ぶように、企業が限られた期間や範囲で自由に新しいサービスを試すことを認める制度を示す言葉です。 経済産業省では、アベノミクスの成長戦略の一環として金融 [続きを読む]
  • ♯1113 野良化するロボット(AI)たち
  •  野村総合研究所は2015年12月に、10〜20年後の日本では、労働人口の約半数が人工知能(artificial intelligence=AI)やロボットで置き換え可能となるという推計を発表しています。 広く知られた2013年のオックスフォード大学の推計でも、10年後、米国の労働市場の47%がAIもしくはロボットに取って代わられる可能性があるとされており、例えば一般事務員、組立工、タクシー運転手、レジ係などが(なくなる仕事として)列挙され [続きを読む]
  • ♯1112 煙草のない社会
  •  今国会の会期末まで残り3週間を切る7月3日、罰則付きで受動喫煙対策を強化する健康増進法改正案の審議が参議院で始まりました。2020年の東京オリンピック・パラリンピックを控え、政府・与党は今国会での法案成立を急ぐ方針とされています。 厚生労働省が提出した法案では、個人などが営む資本金5000万円以下で客席面積100平方メートル以下の飲食店では喫煙が可能とされており、規制対象となるのは飲食店全体の45%程度と言われ [続きを読む]
  • ♯1111 自民党にこそできること
  •  自民党の麻生太郎副総理兼財務相の「10〜30代、新聞読まない世代は全部自民党支持だ」という発言が、メディアで話題になりました。 麻生大臣は6月24日に新潟県新発田市で講演し、先の同県知事選挙で与党系候補が当選した要因の一つに30歳代前半までの若年層の支持があったとの認識を示したうえで、「若い世代の自民党支持率が高いというのが、ものすごく大事だ」と語ったということです。 氏は、「10代、20代、30代前半、一番 [続きを読む]
  • ♯1110 若者の右傾化は本当か?
  •  ネット右翼、いわゆる「ネトウヨ」の存在が示すように、若者の右傾化・保守化が指摘されて既に久しいものがあります。 昨年実施された総選挙でも、20歳代以下と30歳代の若者で内閣や自民党の支持者が多かったという調査結果が報道されています。 実際、その時点での自民党の支持率を年代別にみると、20歳代が40.6%と最高で、次に70歳以上が40.2%と高く、18〜19歳が30%後半でそれに続いています。 一方、立憲民主党の支持層 [続きを読む]
  • ♯1109 安倍政権と若い世代の親和性
  •  6月28日の日本経済新聞では、「安倍内閣 強さともろさ」と題する連載記事の中で、安倍首相の世代別支持率において特に20代の若者の支持率が高いことに注目しています。 同社が6月22〜24日に行った世論調査で年代別の内閣支持率を見ると、最も高いのは18〜29歳の63%で、30代の56%と合わせ比較的若い世代で全体平均よりも支持率が高い傾向が浮かぶと記事はしています。 一方、50代の内閣支持率は44%で不支持率は53%。60代で [続きを読む]
  • ♯1108 PETボトルのリスク
  •  コンビニの棚を覗くと、いろいろな種類の清涼飲料水を入れたたくさんのPETボトルが当たり前のように並んでいます。その多くが300〜500ml入りの手ごろなサイズで、それぞれが美しく包装され「どうぞ私を選んで」と言わんばかりの魅力を放っています。 こうした光景はずっと以前から変わらないと思われがちですが、そろそろ初老に達する我々の世代の感覚では、コーラやジュース、サイダーなどの飲み物は、ほんのすぐ最近まで多く [続きを読む]
  • ♯1107 失われた20年
  •  1990年代に入り、日本はバブル経済の崩壊とともに(いわゆる「平成不況」に陥り)「失われた20年」に突入することになりました。 一方、ひと口に「失われた20年」と言いますが、それではその後の20年間にわたり、日本から一体何が「失われた」というのでしょう。 その答えはどこにあるのか? 引き続き神戸女学院大学名誉教授の内田樹(うちだ・たつる)氏の近著『街場の憂国論』(文庫版)の「あとがき」に記された、日本人の [続きを読む]
  • ♯1106 ニッポンのヴィジョン
  •  こうしてweb上に表れては消えていく社会における日々の出来事などを記録していくと、(結局のところ)そこに並べられていくのが、将来に対する不安や懸念、悲しいばかりの矛盾や憎悪が生み出す出来事などの「ネガティブ」なものばかりあることに改めて気付かされます。 目指すゴールが見えない現在の社会状況において、言葉を重ねる原動力は(詰まるところ)そうしたものに対する「焦燥」に近い感情にあるのかもしれません。  [続きを読む]
  • ♯1105 Youは何しに東京へ?
  •  東京都がまとめた2017年の都内における外国人旅行者行動特性調査によると、訪日外国人の訪問先として都内で最もメジャーな街は「新宿・大久保」地域だったということです。 この調査は、東京都が羽田と成田の両空港の国際線ターミナルの待ち合わせロビーでアンケート形式のインタビューを行ったもの。実際に東京を訪れた外国人12,959人の回答を集計した、比較的大がかりで(それなりに)信憑性のある調査と言えるでしょう。 調 [続きを読む]
  • ♯1104 医療は誰のためにあるのか
  •  厚生労働省は4月12日、働く医師の総数が10年後の2028年ごろに約35万人(人口約350人に1人)となり、需要と供給が均衡して医師不足が解消されるとの推計を公表しました。 2006年に始まった医学部の(地域枠の設定などによる)定員増を受けて、このまま行けば昨今の高齢化に伴う医師の需要増を賄える見込みだと厚生労働省はしています。同省によれば、その後は人口減少などによって医療への需要が減り医師が余る局面に転換するた [続きを読む]
  • ♯1103 バロアルト研究所
  •  ゼロックス社(Xerox Corporation)と言えば、コピーの代名詞としてなじみの深い複写機や印刷機器の製造販売を行うアメリカ合衆国のメーカーです。 この会社の歴史は古く、1906年にニューヨーク州のロチェスターで印画紙や関連機器を製造販売する「ハロイド社」として創業、第2次大戦後の1958年に「ハロイド・ゼロックス」1961年に「ゼロックス」と改称され、広く知られるようになったということです。 因みに(wikipediaによ [続きを読む]
  • ♯1102 スマホとの付き合い方
  •  世界保健機関(WHO)が6月18日、オンラインゲームやSNSなどに没頭して健康や生活に深刻な支障が出た状態を「ゲーム障害」(ゲーム依存症:Gaming Disorder))という「病気」として位置づける「国際疾病分類(ICD)」の最新版を公表したとの報道がありました。 ICDは各国が患者数の統計などを集める際に使う国際基準で、医療行為を行う際の「診断名」の根拠となり医療保険の支払いなどにも影響するものです。最新版は来年5月のW [続きを読む]
  • ♯1101 「授業料後払い制」の効用
  •  政府は昨年末、消費税の増税分を財源として、低所得層の大学生の授業料等を無償化する方針を閣議決定しています。 今般(6月15日)「骨太の方針」(「経済財政運営と改革の基本方針2018」)において公表されたその骨子は、住民税非課税世帯(年収270万円未満)に対して大学の入学金と授業料を免除(公・私立の場合は減額)するというものでした。 また、住民税非課税世帯に準ずる低所得世帯の子供たちについても段階的な給付を [続きを読む]
  • ♯1100 学歴と分断社会
  •  大阪大学大学院教授で計量社会学者の吉川徹(きっかわ・とおる)氏の近著「日本の分断 切り離される非大卒者(レッグス)たち」(光文社新書)を読みました。 本書において吉川氏は、視点を現役世代(20〜60歳)の約6千万人に絞りこみ、戦後日本の社会で存在感を示し続けてきた団塊の世代が現役から退出した後の日本の社会を俯瞰しています。 氏はこの著書において、社会の主力メンバーを、(1)「宮台(真司)世代:1955〜74年生 [続きを読む]
  • ♯1099 教育無償化の前にすべきこと
  •  政府は昨年12月、(従来は社会保障の財源に限定するとしていた)2019年10月に予定している消費税増税による増収分の使い道を変更し、低所得世帯の大学授業料の減免や、幼児教育の無償化などを柱とする2兆円規模の政策パッケージの実施を決定しました。 現在、政府の有識者会議が無償化の具体的な対象範囲について議論を進めているところですが、一方の財務省は4月17日に財務大臣の諮問機関である財政制度等審議会を開き、教育の [続きを読む]
  • ♯1098 体育会系に潜む「執拗低音」
  •  「オスティナート」とは、ある種の音楽的なメロディパターンを続けて何度も繰り返す作曲技法を指す言葉です。イタリア語の「ostinato」には「がんこな」とか「しつこい」という意味があり、日本語ではこれを執拗音、執拗反復などと呼んでいます。 このうち、特に低音およびその上の和声進行を特定のリズムパターンとともに反復するオスティナート技法は「オスティナート・バス」、日本語で「執拗低音」「通奏低音」などと呼ばれ [続きを読む]
  • ♯1097 トランプ氏だって使いよう
  •  いきなりシリアにミサイル攻撃を仕掛けたかと思えば、(気に入らないから)イランの核合意から抜けると言い出したり、エルサレムに大使館を移すと言って中東を混乱させる一方で、今度は(「小さなロケットマン」と罵倒していた)北朝鮮の金正恩委員長に米朝首脳会談を持ちかけたりと、安全保障を巡る米トランプ大統領の(唐突な)動きが止まりません。 経済面でも、アメリカ・ファーストの保護主義的な政策は、主導的な立場にあ [続きを読む]
  • ♯1096 G7カナダ・シャルルボアサミット閉幕
  •  6月12日の各紙朝刊を飾ったG7(カナダ・シャルルボア)サミットの写真に思わず見入った人も多かったのではないでしょうか。 腕組みして座るアメリカのトランプ大統領に詰め寄るドイツのメルケル首相。その傍らにはフランスのマクロン大統領やイギリスのメイ首相、イタリアのコンテ首相、そして開催国カナダのトルドー首相(議長)らが並び、トランプ氏を皆で説き伏せようとしている構図です。 一方、日本の安倍首相の立ち位置 [続きを読む]