シャボン玉の詩 さん プロフィール

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シャボン玉の詩さん: シャボン玉の詩
ハンドル名シャボン玉の詩 さん
ブログタイトルシャボン玉の詩
ブログURLhttps://blog.goo.ne.jp/getanooto
サイト紹介文残り少ない道のりになりましたが、 気持ちをこめて! ありのままを!
自由文大きな病気を三つ抱えてておりますが、自伝小説や詩を書いたり、ネット囲碁、ゴルフなどたまにやったりして日々を過ごしております。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供59回 / 365日(平均1.1回/週) - 参加 2014/09/27 14:37

シャボン玉の詩 さんのブログ記事

  • 急にバタバタし始めて
  • 今夏の猛暑は酷かったね。それはそうだよ、35℃以上があんなに続いたら誰だって気がおかしくなる。38℃以上の日も随分あったよ。僕のような病人は大きなダメージだったね。それに天気予報がね、「あと3日辛抱すればこの暑さは和らぐ」とか言うだろう。悉く外れたものね。その日が来たら必ずや2,3日先延ばしになる。予報の難しさは分るが、あれは精神的に参っちゃうよね。エアコンの調節が難しい。扇風機と併用で朝までかけ [続きを読む]
  • 思い出の道(1)
  • あの腕白坊主があれよあれよという間にこんなジジイになっている。80年近く、よくぞやって来たものと思う。あんな惨めな幼少期の中で、あんなところまで落ち込んで、あんなことまで仕出かして、あんなに酒飲んでタバコ吸って、これでもかこれでもかの鉄槌食らい、それでもここまで生きてきたのである。傑作といえば傑作、漫画といえば漫画である。まことに驚きである。僕をよく知る人たちは呆れ返っているだろう。このような類の [続きを読む]
  • 15年前の予想は当たった
  • 15年前の日記を紐解いてみるとこんなことが書いてある。「まさか65歳が目の前に来るなんて夢にも思わなかった。ここまでくると余命の計算は私にだってできる。短純な引き算だから簡単なものだ。それは身体が教えてくれる。この1年間の弱り方の平均変化率はただ事ではない。やがてその内ゴルフが出来なくなる。酒が飲めなくなる。速足で歩けなくなる。旅行が好きでなくなる。重たいものが持てなくなる。そこまでの事はおよその [続きを読む]
  • (7)イチロー選手等への思い(懐かしの2003より)
  • 3年ほど前から日本のプロ野球よりむしろ大リーグの方に興味を持っている。今ではイチロー、野茂、石井、松井選手などの成績がすっかり気になっている。もしもその情報を聞き逃したり見逃したりするとそれが確認できるまでテレビを観る。?時頃になって「マリナーズのイチロー選手は本日休養のため出場しておりません」等のニュースが飛び込んで来たら大いに憤慨し、たちまち元気を失い、眠られなくなる。イチロー選手への思い入れ [続きを読む]
  • (6)囲碁の思い出(懐かしの2003より)
  • 「碁キチ」という言葉があるが、まさにあの社長こそが本物の「碁キチ」であろう。私は群馬で働いていたが、社長が見えられた時必ずと言ってよいほど囲碁を打った。工場内であろうが私が住んでいる会社の社宅であろうが、接待先のホテルであろうが、処かまわずである。仕事中でも特別に何かがなければ「よし一局やろう」というのである。さすがに昼間からは気が引けたが、このオーナー社長は平気である。社員旅行の時は決まったよう [続きを読む]
  • 我が部屋の歴史
  • この2階の2つの部屋は30年前まで息子達が使っていた部屋である。彼等が独立し、順に居なくなって私達は漸く自分の部屋を持った。私が東側、彼女が西側の狭い部屋である。息子達は巣立ちであったが私たちは巣作りの始まりであった。思えば思い出のいっぱい詰まった部屋である。此処へ引っ越してきた当初、家の前は砂利道で、東へ数百メートル歩けばそこから先はずっと田畑が続いていた。途中に2本の小川が流れていて田舎丸出し [続きを読む]
  • (5)囲碁の思い出(懐かしの2003より)
  • 入社して3年目、私は突然呼び出され、研究開発部への移動を言い渡された。即「はい」と返事して早速挨拶に赴いた。3人目の家族が出来たばかりである。とに角稼ぐことしか頭になかった時代である。丁度その時開発部のトップは囲碁を打っている最中であった。私は終わるのを待つつもりで傍にじっと立って序に観戦することとなった。やがて終局となり、2人はあああでもない、こうでもないと石を並べ直して感想戦に入った。私はたまら [続きを読む]
  • (4)囲碁の思い出(懐かしの2003より)
  • 学生の頃、物理学教室で卒論を担当して下さった先生が無類の囲碁好きで、事ある度に私を引っ張り出し授業の合間によく打った。先生が2級ぐらいで私に4子、それでも殆ど私の勝に終わるのであった。何ともこそばゆい優越感を持って局後の解説などやって悦に入っていたことを思い出す。部活の怪我がもとで2年近く休学し6回生になることを余儀なくされたその年、私はこの先生の単位を一科目残していた。試験の当日の昼休み、先生は [続きを読む]
  • 一杯やってるの?
  • 先日某病院で10時半の予約を10時と勘違いしてずいぶん待つことになった。今は健康診断時期と重なって待合室はかなりの人数である。私の隣は何故か少し間があり、私は精一杯右に寄って間を広げて腰を下ろした。間もなくして1人の老人が片手を上げながらすまなさそうに割り込んで腰掛けた。30分も間違えたのである。目を閉じてひたすら待つしかなかった。そのうちにどっと人数が減って来た。診察を終えた人たちが次々と会計を [続きを読む]
  • 大手を振って前に進もう
  • 遂にその時は来た。先生からみれば1か月間でクレアチニン値が1.0上昇、3か月間で2.0上がったことになる。私は別の病院で内緒で2週間前検査し、その時点で0.8上がっていることを知っている。それだけにその後の2週間は蛋白を更に制限しカロリーと水分を十分取って必死に備えた。4.5位で落ち着いてくれればと密かに期待していただけにがっくりと腰砕けた。「やっぱり駄目だったですか」「胃潰瘍が決め手になりましたね」「2月、4月の [続きを読む]
  • 大局観を見失ったよ
  • あの時から1ヶ月が過ぎ去った。作戦は漸くその成果が出始めて胃潰瘍の痛みは薄らいできた。半年ぶりに元気を取り戻している自分を発見して嬉しい。これで大丈夫だ、当面何とかやっていけると思った矢先クレアチニン値が跳ね上がった。2週間前のことである。腎臓の機能は一気に落ちた。もう一度確かめてみようと思った。ここ数年2.8〜3.1の範囲で動いているのに4.15とは何たることぞ。熱かったり寒かったりの繰り返しで体調も不良、 [続きを読む]
  • (3)囲碁の思い出(懐かしの2003より)
  • 15年前の当時の日記を紐解くのもなかなか乙なものである。いろいろ出てくる。16歳の時初めて囲碁というゲームを教わった。高校1年生の、まだ初々しい夏休みの始めの頃であった。今思えば当時の兄貴の腕前は恐らく9級ぐらいであったろう。少なくとも趣味の範疇までは辿り着いていなかった筈である。そんな兄貴がなぜか熱心に囲碁を教えてくれた。この貧乏屋では碁盤や碁石などのあろう筈もなく2人で作ったオール紙製の物でやった。 [続きを読む]
  • 余りにも無残
  • 黙ってられなくなった。今度の西日本大災害は歴史に刻まれるであろう。それにしても酷い。一面泥の海。橋が流され、山が壊れる。おびただしい死者の数、行方不明者の数。未だに細部の実態はつかめていないという。数十年に一度かの予想をはるかに超えた雨量だったという。痛ましい映像を前にして識者は言う。「この河川の形が良くない。バックウォーターと言う現象で…」理屈に合った説明で理解は出来る。が、所詮国民の多くの人々 [続きを読む]
  • (2)禁煙(懐かしの2003より)
  • 実際、良いことなど一つもないのである。ただでさえボッとしているのに頭を使うことを嫌がるものだから始末が悪い。煙草を吸いたくなるのを極度に恐れるからである。それにこのところどうにも口が卑しくなって飴玉や菓子など始終口にするから体重がずんずん増えてきている。恐ろしい病気に見舞われるかもしれないなどと思ったりする。散歩していても何だか体が重く感じる。案の定体重は2キロ増えていた。お陰でひざの関節を痛め、 [続きを読む]
  • (1)禁煙(懐かしの2003年より)
  • 煙草を止めたらきっといいことがある。そう思って瞬時に決断した。40年間吸い続けてきた煙草。前半は何とか1箱以内に抑えたが後半の20年間は1日60本はやっっている。恐らく肺の中はニコチンとタールでべとべとになっているだろうと思った。それをスパッと止めようというのである。目を瞠るような健康体に変化するにに違いないと思った。 これほどの難行苦行のものであるとは夢思わなかった。それでも懸命に頑張った。20日もすれば [続きを読む]
  • (16N)霧の彼方(2003小品集より)
  • この日の晩は久しぶりに我が家で3人揃った。子供達は父の部屋でブランデーを飲みながら時々大笑いしながら語り合っている。昨日のあの出来事から僅かに24時間、変われば変わるものである。佳子は子供たちのやり取りを懐かしく耳にしながらお酒の肴の準備し始める。雅夫が居たら一家4人でさぞかし楽しくやっているだろうにと思うのであるが、とに角今はこうして過ごしていることを幸せに思う。やれやれの心境、束の間であってもこ [続きを読む]
  • (15N)霧の彼方(2003小品集)
  • 雅夫は渾身の力を振り絞って両手をあげ、足をバタバタと蹴った。身体が少し浮き上がったような気がする。嘘じゃなかった、佳子はこの事を分っていたんだ、と思う。「あなた、頑張って、頑張って」佳子の切羽詰った声が聞こえる。雅夫はもう一度試みる。確かに体が浮くのであるが気配を感じるだけのことなのであろうか、すぐに落ちる。―――駄目だ、とても駄目だ。「あなた、、父さん!父さん!もう一度、もう一度」3人が必死に声 [続きを読む]
  • 元気が出て来たぞ
  • 胃をやられて最早半年になる。あの手この手を尽くしているが効果は微々たるもの。先生にしつこく食い下がってはみたがかえって機嫌を損ね、黙々と帰路に就く。先生にとってはただの慢性胃炎、胃潰瘍なのであろう。癌でもがき苦しんでいる人から見れば取るに足らぬ病と映るだろう。気持は分るがもう少し人間らしく扱ってもらいたいものだ。聖職とはいえ相手有っての職業ではないか。相手を察する心構え、これはね、基本中の基本では [続きを読む]
  • (14N)霧の彼方(2003小品集より)
  • 「父さん、修一だよ、分る?頑張ってよ父さん。もうすぐ生まれてくる孫を見届けて下さいな。男の子なんだよ」確かに雅夫の手に力が加わってくるのがよく分る。「父さんには僕の事が分っているのだね」佳子は涙を拭きながら頷く。「父さん、龍夫だよ。旅行するんでしょう、皆で行こうね。頑張って……」「間違いなく聞こえているね。ああ良かった。僕の手を握り返したんだから」佳子は頷く。「あなた達、先生には会ったの」「うん、 [続きを読む]
  • (13N)霧の彼方(2003小品集より)
  • どのように科学が進歩して行ってもこうはなるまい。過去の足跡を探し当てる事が出来ても、未来を予測し得たとしてもそこには限界があろう。悲しみの真っ只中に身を置く人の心の内はその人自身にしか分り得ない。今佳子はそれらの全てを見守っている偉大なる神の下に居る。つまり宇宙を創造した遥かなる神の手に魂を委ねているのである。雅夫との会話は続く。「あなた、いさかいもありましたね。それは夫婦ですもの、多少のことは誰 [続きを読む]
  • (12N)霧の彼方(2003小品集)
  • 胃痛が厳しくなってきて脱線してしまった。閑話休題。「ところで先生、治療の方は?このままですか}「取り敢えず点滴を続けましょう。担当の看護師さんが時々様子を見に来ます」―――大きな手術などの治療は済んだのであろうか。それともあくまで応急の処置な段階で終えたのであろうか。或は最早これ以上手の施しようがなのであろうか。佳子は詳しい説明を聞きたかったのであるが、それをはっきりさせるのが怖くて押し黙った。― [続きを読む]
  • おいらは投了しないよ(4)
  • 食の欲と痛みに追い詰められ焦りもあって半年もかかったが、漸く冷静になれた。リセットし直す気力がまだ残っている。筋力が弱って他の臓器が発狂する前にせめて胃潰瘍だけは退治すべきと思った。酷い痛みを取り除けば何とかなる筈である。勿論これまでの病の中で最強者であることは充分承知している。これまでに培ってきたやり方にこだわっていては駄目である。リセットとは白紙に戻って沈着冷静に策を立てることである。食べる「 [続きを読む]
  • おいらは投了しないよ(3)
  • 再検査をお願いした。6カ月経過している、どうなっているかだ。エコーと内視鏡の画像を観ながら「潰瘍は間違いなく少し良化しています」と先生は言う。「しかし、触ったら即血が噴き出そうです」と付け加える。更に続けて「とに角慢性胃炎ですな、以前煙草やお酒はやっていましたか」と言う。おいらは素直に答えた。確かに凄い量をやったが16年前には煙草を、13年前にはお酒も断っている。尚且つ12年前には手術の合併症で急性膵炎 [続きを読む]
  • おいらは投了しないよ(2)
  • あれから半年、必死の闘病を試みてきたが少々堪忍袋の緒が切れかけている。食欲もなければ食べることの楽しみもなくなりかけている。離乳食が如き食事ばかりではさすがに怒る。もう良かろうと思ってサーモンの刺身を50g食べたら特有の痛みがぶり返す。1食抜いて再び離乳食が如き食事に戻るが2,3日間は極端にその量が減る。2週間ほど経ってこれならOKだろうと思ってショートケーキを食べて又やられる。その繰り返しである。 [続きを読む]
  • おいらは投了しないよ(1)
  • 閑話休題。いよいよ追い詰められてきたのかな、と思う。おいらの寿命は70歳位が関の山だと心得ていたのに。残念な気持ちもある。。その間諸々の病が雨あられのごとくに襲ってきた。その数たるや想像を超えている。考えてみれば当然の展開だ。あれほどの煙草とお酒をやって来たのだから。この経歴では誰だって長くは持たない。おいらと似た経歴を持つ友人、同僚の多くの同士が壮絶な闘病の末逝った。「こんな事していたら70歳が良い [続きを読む]