シネマパラダイス さん プロフィール

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シネマパラダイスさん: わくわく CINEMA PARADISE  映画評論家・高澤瑛一のシ
ハンドル名シネマパラダイス さん
ブログタイトルわくわく CINEMA PARADISE 映画評論家・高澤瑛一のシ
ブログURLhttps://blog.goo.ne.jp/eiichitakazawa
サイト紹介文半世紀余りの映画体験をふまえて、映画の新作や名作について硬派のエッセイをお届けいたします。
自由文映画会社の宣伝部勤務を経て、映画雑誌の編集部に約39年間在籍。並行して映画評論を執筆。主な著書に「事典映画美」「映画に見るアメリカの青春」「ラストシーンをもう一度/名画のエンディングBest80」など。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供39回 / 365日(平均0.7回/週) - 参加 2014/09/27 19:28

シネマパラダイス さんのブログ記事

  • 火星に思いを馳せる―映画と、SF小説と…
  • 去る7月31日、火星が地球に大接近。以後、晴れた夜には、火星・土星・木星の星座ショーを楽しみました。最近は、西に傾く時間が早いけれど、まだ火星くんの姿を楽しめます。ところで、その頃から火星を主題にしたSF小説も読み始めました。まずは、巨匠レイ・ブラッドベリの「火星年代記・新版」(ハヤカワ文庫・写真)。27編の短編から成る、ショート・ショート構成の火星クロニクル。はじめ人類は探検隊を送りますが、その人々 [続きを読む]
  • 「私の好きな1970年代日本映画」
  •  前回に続いて、「キネマ旬報」創刊100年特別企画「私の好きな1970年代映画」アンケートの<日本映画編>をご紹介します(8月上旬号発表)。115名の選者のひとりとして、以下のような作品を選んでみました。                    ※●家族●斬り込み●昭和残侠伝 死んで貰います●東京戦争戦後秘話●緋牡丹博徒 お竜参上●忍ぶ川●旅の重さ●竜馬暗殺●桜の森の満開の下●君よ憤怒の河を渉れ[選考理由] 東 [続きを読む]
  • 「私の好きな1970年代外国映画」
  •  映画専門誌「キネマ旬報」では、創刊100年特別企画として「私の好きな1970年代映画」というアンケートが実施されました。選出は10作品(順不同)。7月下旬号発表は外国映画編。127名の選者のひとりとして、以下のような作品を選んでみました。                    ※●ベニスに死す●暗殺の森●アメリカン・グラフィティ●燃えよドラゴン●旅芸人の記録●タクシードライバー●スター・ウォーズ●未知との遭 [続きを読む]
  • 壁は強大な武器になる!?「バンクシーを盗んだ男」
  •  イタリアの映像作家、マルコ・プロゼルピオが監督・製作を手がけた「バンクシーを盗んだ男」(8月4日公開)は、ユニークなドキュメンタリーです。“バンクシー”とは、正体不明の覆面グラフィティ・アーティストのこと。イギリス・ロンドンを中心に、世界各地の壁にゲリラ的に反権力的な作品を多く残している。また、自作を世界各国の有名美術館の人気のない部屋に無断で展示し、誰にも気づかれないまま展示を続けたことでも話題 [続きを読む]
  • YouTubeから生まれたSF映画「リディバイダー」
  •  YouTube上で話題を呼んだショートムービーが、熱狂的なファンの後押しを受けて、長編映画「リディバイダー」(6月9日公開)として製作されました。監督のティム・スミットは注目の若手クリエーターで、VFX監督出身。短編映画「What’s In The Box」が、YouTubeで260万回以上視聴されて反響を呼び、本作が長編デビューとなった。主演に「美女と野獣」のダン・スティーヴンス、共演にベレニス・マーロウ(「007 スカイフォール」) [続きを読む]
  • 名匠フォルカー・シュレンドルフ監督「男と女、モントーク岬で」
  •  フォルカー・シュレンドルフといえば、1960年代後半に興ったニュー・ジャーマン・シネマを代表する名監督だ。いわば、ドイツの“怒れる若者たち”の台頭。代表作は、ギュンター・グラスの小説の映画化「ブリキの太鼓」(1979)。パワフルな演出と鋭い社会性が、作品の特徴です。彼の新作が、盟友だったスイスを代表する作家、故マックス・フリッシュの自伝的小説をもとにした「男と女、モントーク岬で」(5月26日公開)。78歳に [続きを読む]
  • Made in 香港―フレッシュな女性映画「29歳問題」
  •  香港映画といえば、カンフー・アクションとかフィルムノワールの印象が強いが、最近、無名の女性監督によるデビュー作がヒットして、話題を呼んでいます。題して「29歳問題」(5月19日公開)。監督と脚本を手がけたのは、クロスメディア・クリエーターのキーレン・パン(彭秀慧)。演出・主演(二役)をつとめ、2005年に初演され、その後13年間繰り返し再演されている彼女の代表作である舞台「29+1」を自ら映画化したものです。 [続きを読む]
  • 中山美穂主演+チョン・ジェウン監督=日韓合作「蝶の眠り」
  •  高齢化社会にあって、アルツハイマー病や認知症といった病と、どう向き合って人生の最後を迎えるのか。中山美穂主演、チョン・ジェウン監督の日韓合作「蝶の眠り」(5月12日公開)は、こうしたテーマで人間心理の深層をとらえた作品です。遺伝性アルツハイマー病を宣告され、自らの余命を知る女性小説家が、最後に自らの尊厳を守り、残る人々に美しい記憶を残そうとする紆余曲折をとらえたドラマだ。このヒロインを演じるのは、 [続きを読む]
  • テロリストと対決する女一匹!「女は二度決断する」
  •  ドイツの名匠ファティ・アキンが、ハリウッドやヨーロッパで活躍するドイツ出身の女優ダイアン・クルーガーと組んで、異色作「女は二度決断する」(4月14日公開)を発表しました。ドイツ警察の戦後最大の失態と言われるネオナチによる連続テロ事件。初動捜査の見込み誤りから、10年以上も逮捕が遅れ、その間、犯人は殺人やテロ、強盗を繰り返したという。それら実際の事件から着想を得て、本作は製作されたそうです。理不尽な暴 [続きを読む]
  • ブラジル発、すがすがしい青春ドラマ「彼の見つめる先に」
  •  ブラジル映画といえば、社会問題を扱った作品が多いという印象が強いけれど、今回は普遍的な感覚を持つ新世代の映画が登場しました。ダニエル・ヒベイロ監督(兼脚本)の長編第1作「彼の見つめる先に」(3月10日公開)です。本作のもとになったのは、同監督が2010年に手がけた短編「今日はひとりで帰りたくない」(I Don’t Want to Go Back Alone)。各国の映画祭に出品されたこの作品が人気を得たことで、監督自らの手で同じキ [続きを読む]
  • ジョージアからやってきた瑞々しい青春ドラマ「花咲くころ」
  •  ジョージア(旧グルジア)から、心が震えるような青春映画がやってきました。ナナ・エクフティミシュヴィリとドイツ出身のジモン・グロス夫妻が監督した「花咲くころ」(2月3日公開)です。だが、単なる甘い青春ドラマではありません。ジョージアは、1991年にソ連邦から独立後、ガムサフルディア初代大統領と反大統領派の対立が、翌年にかけて“トビリシ内戦”と呼ばれる市街戦になった。更に国内の激しい紛争のために、多くの犠 [続きを読む]