院長 さん プロフィール

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院長さん: 院長のへんちき論(豊橋の心療内科より)
ハンドル名院長 さん
ブログタイトル院長のへんちき論(豊橋の心療内科より)
ブログURLhttp://blog.goo.ne.jp/nakazato-hitoshi
サイト紹介文哲学からももクロまで広く論じます。たまにキツいことを言いますが、身分本名を公開しています。反論歓迎。
自由文無責任な記事にならないように、身分と本名を明示しています。反論はご自由に。ブログの左側のテンプレートから私のクリニックのHPにも行けます。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供142回 / 365日(平均2.7回/週) - 参加 2014/09/29 05:11

院長 さんのブログ記事

  • 有効求人倍率1以上はめでたいか?
  • (欧州連合体の失業率。ウィキペディアより引用。) すべての都道府県で有効求人倍率が1を超えたというが、めでたいようでめでたくない。 GDP以上に求人があるということは、一人の分け前が減るということである。タクシーのように客が増えたわけではないのに求人が多いのは、すぐにやめてしまう運転手が多い証拠である。 職があってもワーキングプアが増えるだけである。働く意欲がない者は、もともと統計に乗らない。雇用の [続きを読む]
  • 精神障害者の美術展
  • (障害者美術展のポスター。東村山福祉学園のHPより引用。) 「精神障害者の美術展」というのがある。仲間内で「精神障害者の」と枕詞つけるのはなぜかという議論があった。なぜたんに「美術展」ではいけないのかというわけだ。「精神障害者の」と付けると、なにか特別のことにように感じられる。精神障害者差別のようにも感じられる。 じつは、そんなことではないのだ。「精神者障害の」と付けないと客が来ないからだ。別に精神 [続きを読む]
  • 居酒屋の2代目
  • (吉田類さん。NHKプロモーションより引用。) 吉田類の「酒場放浪記」を見ていると、居酒屋の2代目が店を継ぐことが多い。家業を継ぐ息子は、たいていそこそこの大学を卒業している。そして大都市で就職して、何年かすると古里へ帰って父親の居酒屋を継ぐのだ。 初代で新規に居酒屋を開店するのは大変である。その点、父親がすでにレールを敷いてある居酒屋は継ぐのに困難は少ない。居酒屋を継ぐのなら、息子はなんのために大 [続きを読む]
  • なかった昔には戻せない!
  • (日本の農業。hatena-blog より引用。) 「なかった昔には戻せない!」という言葉は山本夏彦翁が言った名言である。 金属の発明で武器が作れるようになったが、金属は鍋釜にも必要だからなくせない。蒸気機関も内燃機関もなくせない。とうぜん原子爆弾もなくせない。核禁止条約を結んでもダメだというわけだ。 これら必要なようで害をなす発明を遡ると、農業の発明にまでたどり着く。「帰農」といい「里山主義」といい、あたか [続きを読む]
  • 法曹のコンピュータ化の遅れ
  • (弁護士ペリーメイスン。asahi-net より引用。) 弁護士というと、アメリカでは欲深い者の味方のような悪役的存在らしい。ペリーメイスンは例外的のようだ。 それはともかく、弁護士を初めとする法曹の免許は、むかしほどプラチナではなくなった。ひとつには法曹がコンピュータ化を怠ったからだろう。身体という自然現象さえ、医家はコンピュータ化に励んできた。 一方法曹においては、法律は人間が造ったもので、さらに判例は [続きを読む]
  • 裁判所はじつは行政機関である
  • (下級裁判所の風景。ウィキペディアより引用。) 国会や内閣と違って、裁判所は事実を究明する機関だと思っていた。 でも、それは少し違うようだ。韓国の朴元大統領の裁判では司法は世論に配慮せずをえなかった。 わが国はどうか?裁判所は「悲哀体験→うつ病」という素人的な図式を採用しているように見える。でも、それは科学的ではないと知っている裁判官もいるだろう。だが、それを言うことはできないようだ。 新人裁判官 [続きを読む]
  • うつ病の発見(2)
  • (躁状態のイラスト。nurse-diaries より引用。) 自殺がもっとも多い精神疾患は、うつ病である。私は何度も苦い思いをしてきた。自殺した患者さんたちには、これといった悲哀体験や過酷労働がなかったのだ。だから私も「まさか」と思うことが多かった。(悲哀体験がまったく無関係とは言い切れないけれども、うつ病の真の原因は現在でも不明というほかはないのだ。) 不謹慎なようだが、わかりやすいので、自殺した「電通」の若 [続きを読む]
  • うつ病の発見(1)
  • (悲しいむ老人(ゴッホ)。ウィキペディアより引用。) まずもって躁うつ病が発見された。昨日まで躁状態で大騒ぎしていた人が今日はしょんぼりしている。これは誰の目にも不思議に映った。 のちに躁状態にいたらない、うつ状態のみの病態が注目された。私の若いころは、双極性のうつ状態と単極性のうつ状態の異動が論議された。(今では別の疾患ということになっている。特効薬が別だから。) 身内が亡くなるような強烈な悲哀 [続きを読む]
  • MCとはなにか?
  • (情報ライブミヤネ屋。Dimora より引用。) CMではない。MCである。この略称は突然使われ始めた。どうも司会者のことらしいのだが、原語はなんなのか未だに知らない。また、どうして省略する必要があるのか? CMという略称がむかし出てきたときに、これもなんの略称なのかわからなかった。CFならわかる。コマーシャルフィルムの頭文字だ。だが、CMは頭文字ではないから、わからなかったのだ。 勝手に略称を使うのは [続きを読む]
  • 現代俳句がわからない
  • (アマゾンより引用。) 現代俳句が理解できない。季語はないし575でなかったりする。たとえば・・    千手観音雨はやんだようで蔵書の幾多 これの意味がわかるだろうか?自分だけわかって悦に入っているのではないか? 大学の恩師のB教授は現代俳句でこの辺では有名である。地方紙に俳句時評なども書いている。むろん、この人の俳句もわからない。 そのB教授が私の属している伝統俳句の結社誌に招かれて俳句を寄せるよ [続きを読む]
  • 「働き方改革」とは何か?
  • (働き方改革のポスター。TeamSpirit より引用。) 「働き方改革」という言葉から「楽して生産性を上げる」というイメージが浮かぶのではないか。言い方を変えれば「楽して得をする」という意味だ。 だが、それでは受験生が浮かばれない。「楽して受かる」ということはあり得ないからである。私の受験時代には夜9時まで勉強してくたくたに疲れても、ここでやめては競争相手と差がつかないと、さらに1時間勉強した。苦にならぬ [続きを読む]
  • コメントください
  • Hda さまかわひらこさま西川嘉伸さまにゃんさまTAROさまへのへのもへじさま越後美人さま京都で定年後生活さまふうせんさま捨て石さまと〜ちゃんさま未貴さま鶴子さまTRITONさましかくさんかくさまMOTOYAMAさまシナモンさまその他の多くの読者さま、コメントください。コメントがないと士気が削がれます。私のブログには毒があり、「お花がきれいに咲きました」といったことは書けないので、コメントしにくいかもしれませんが、よろ [続きを読む]
  • 報道されない事実は、ないのと同じ
  • (バルト三国周辺。ウィキペディアより引用。) 情報化社会というが情報が多いのではない、繰り返しが多いのだとは例によって山本夏彦翁の言葉である。 夏彦翁はこうも言っている。マスコミに報じられない事実は、ないのと同じである。 スペインのカタルーニャの独立運動やクルド人の国民投票など、われわれと直接関係がない事実さえ報道されている。なのに、なぜかどこのマスコミも報道していない重要な事実がある。 それはバ [続きを読む]
  • フランス革命という嫉妬の極み
  • (ルイ16世の処刑。ウィキペディアより引用。) フランスの三色旗は自由、平等、博愛を表しているというが、きれいごとである。フランス革命は嫉妬の見本市である。 革命時、多くの人間がギロチンの露と消えた。それを歓呼して見物していたのは民衆である。首が飛ぶたびに歓声が上がったという。まったく古代ローマ帝国、コロッセオの剣闘士と猛獣の戦いを見るのと同じ目だ。ギロチンはすでに見世物と化していた。 だから革命 [続きを読む]
  • 小選挙区制は比例代表制と同じ
  • (石破茂氏。ウィキペディアより引用。) 小選挙区制は政党を選ぶ選挙だと言われる。候補者が一つの政党や会派から一人しか出ないから、けっきょくそういうことになるのだろう。 小選挙区制は金がかからなくてすむというメリットがあるけれども、人物本位で選べないという欠点がある。(有権者に人物がわかるかどうかは別問題。) 与党内には、与党同士で戦わないから士気が上がらないという論もあるらしい。他方、派閥ができに [続きを読む]
  • 原発をなくすと日本は三等国になる
  • (高浜原発。ウィキペディアより引用。) 原発に反対する政党や会派が多い。だが原発はたんにエネルギーコストの問題だけで造られたわけではないのだ。 1964年、わが国が前の東京オリンピックで浮かれていたとき、中国は初めての核実験に成功した。佐藤栄作内閣の時で、佐藤は「これは大変だ!」と思った。とうじの内閣調査局は原子炉とロケットの開発を佐藤に進言し、佐藤はそれに乗った。 佐藤は非核3原則を掲げていたの [続きを読む]
  • 投票棄権のすすめ
  • (AKB48 の総選挙ムック。アマゾンより引用。) 私は選挙に行かないのだが今回は行こうと思う。私が選挙に行くと思い通りになるというジンクスがあるからで、ジンクスだから根拠なぞない。 民主主義は嫉妬よりなると喝破したのは山本夏彦翁である。まったくそのとおりで、恰好だけでも嫉妬の片りんを見せたくなくて、私は選挙に行かないのだった。 メディアも学校の先生も選挙に行け棄権するなという。だが、投票率が100パー [続きを読む]
  • 上達したければ、いい道具を
  • (アルトサックス。ウィキペディアより引用。) 私は慶応か早稲田の工学部を目指していた。ところが運よく公立の医学部に受かったので両方とも受験しなかった。私学の入学金は3万円ほどだった。それに対して公立の入学金は1万円ていど。2万円余った。 親に頼んで2万円をもらい、その金でセルマー(会社名)のサキソフォンを買った。セルマーとクランポンは木管楽器の一流メーカーでプロはどちらかを使っていた。 バネが軽く [続きを読む]
  • 栄養学を信じない
  • (健康な食事ピラミッド。ウィキペディアより引用。) 私はむかしから栄養学を信じない。「トマト美肌術」とか「大麦ダイエット」とかいいトレンドが変わる。トレンドは「学」になじまない。 栄養学が有用だったのは、明治の初め富国強兵策で(寒村出身の)体格が悪い兵隊の体力育成においてだった。現代の飽食時代には栄養学は時代遅れである。(データによれば当時の寒村では必要量の60%くらいしか栄養を摂れなかったらしい [続きを読む]
  • ビフテキの大衆化
  • (淡路ビーフ。ウィキペディアより引用。) 高級品だったビフテキを愛知県で庶民の口にもってきたのは「ステーキのあさくま」である。ワンマンの近藤社長のもと、愛知県の片隅のステーキハウスが瞬く間に発展したのが昭和50年台である。 まだ結婚する前、妻と「あさくま」に行ってみた。ビフテキが他店の半額ほどだったが、それでも高くて手が出ず、仕方なく880円のハンバーグで我慢したのを覚えている。(それでも大きくお [続きを読む]
  • 自動車学校教官のガラの悪さ
  • (自動車学校。ウィキペディアより引用。) 40年以上前、自動車学校に通った。教官のガラの悪さに驚いた。いつも怒っている感じなのだ。こちらは初めての運転で右も左も分からない。なのに怒声を浴びせる。一回乗車すると数千円もかかるので辛抱した。 20年前、息子が自動車学校に通った。息子が言うに「自動車学校の教官て最低だね」と。まだむかしと同じなのかと、むしろ感動してしまった。 現在はどうなのだろうか?18 [続きを読む]
  • 高級腕時計に人気があるのはなぜか?
  • (パテックの多機能時計。ウィキペディアより引用。) 時計はまずもって正確でなければならない。私の腕時計は安物で数万円だが、もう10年近く1秒も狂っていない。クオーツの電波時計だからだ。ソーラーなので電池も要らず世話なしである。 ところが未だに高級腕時計に人気がある。それらは機械式だから私の時計より正確ではない。なのに何百万円もする。それを買う人がいる。なぜだろうか? 見栄と言ってはそれまでだが、何 [続きを読む]
  • 安物買いの銭失い(2)
  • (グローブ。ウィキペディアより引用。) プロ野球嫌いの私も草野球にあこがれた時代があった。小学校3年生のころだ。 念願のグローブを買ってもらって、「型」をつけるためにグローブをたたんでヒモで縛り、枕にして寝た。油で拭いたりして丹精を込めた。しかし、そのグローブでボールを捕ることができなかった。グローブは重くて、しかも手で開閉できないほど硬かった。 やはり野球は難しいと、以来私は野球をしなくなり、現 [続きを読む]
  • シュークリーム
  • (シュークリーム。ウィキペディアより引用。) あんパン、ジャムパンはパンをいかにおいしく食べさせるか中身が工夫されている。シュークリームは逆で、シューはあくまでもカスタードをおいしく食べさせるように考えられている。シュークリームはカスタードを食べる菓子なのだ。 ところが、カスタードに生クリームが混ざったのや、中身が生クリームだけのシュークリームがある。これは大間違いである。生クリームだけ食べてもさ [続きを読む]
  • 続・文楽(人形浄瑠璃)
  • (大阪国立文楽劇場。ウィキペディアより引用。) 幼い私が文楽のホールの通路を走り回ったのは、飲み物食べ物が出なかったせいである。 もうひとつは人形遣いが姿を隠さなかったことである。とくに人間国宝は黒子の衣装を着ることもなく、裃袴で出演した。子供用の人形劇では人形遣いは絶対に姿を見せない。白けるからだ。 文楽では人間国宝並みの人は姿をかくさないどころか、逆に裃袴で存在を主張する。子供にとってはそれが [続きを読む]