nejisix さん プロフィール

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nejisixさん: 映画にロック、マンガで夜更かし
ハンドル名nejisix さん
ブログタイトル映画にロック、マンガで夜更かし
ブログURLhttp://negotozaregoto.blog.jp/
サイト紹介文これまで触れてきた映画、ロック、漫画の感想を新旧問わずに書いています
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供265回 / 365日(平均5.1回/週) - 参加 2014/10/03 19:43

nejisix さんのブログ記事

  • #1569 デッドプール2
  • アメリカ 2018監督 デヴィッド・リーチ脚本 レット・リース、ポール・ワーニック、ライアン・レイノルズさて、一作目はそれほど高く評価してなかった私ですが、予想外にも2作目で息を吹き返してきましたね、このシリーズ。こりゃやっぱり監督のデヴィッド・リーチの手腕によるもの、と認めざるを得ないのかもしれません。やってることは前作とほぼ変わらないんですが、なんというか、すべてがしっくりきてるんですよね、前作に [続きを読む]
  • #1568 ビタミンI
  • 1971年初出 望月三起也大都社 上、下マンモス団地に越してきた未亡人に惑わされる住人たちのデタラメな大騒ぎを描いたホームコメディ。作者にしては珍しく警察も犯罪者も登場しない非アクション系の作品です。どうも望月三起也はすっとぼけてるけど純真なグラマーがお好きなようですが、正直なところ序盤から中盤ぐらいまでストーリーが上手に転がってない印象を受けますね。こういうのは柳沢きみおあたりにやらせた方がずっとそ [続きを読む]
  • #1567 ロング、ロングバケーション
  • イタリア/フランス 2017監督 パオロ・ヴィルズィ原作 マイケル・サドゥリアン認知症を患う夫と、末期ガンで余命いくばくもない妻の思い出を巡る旅を描いたロードムービー。もう見る前から「こりゃどう考えたって救いはねえな」って感じなんですが、まあ、大方の予想どうりの結末を迎えるというか、こう落とす以外にないよなあ、というエンディングで「ああやっぱりそうなるか」という感想を抱く人は結構多そう。ただ、この作品 [続きを読む]
  • #1566 コールド・キラー
  • ドイツ/オーストリア 2017監督 ステファン・ルツォヴィツキー脚本 マーティン・アンブロシュ自宅アパートで偶然殺人を目撃してしまった女の、犯人から狙われる恐怖を描いたサスペンス。最初は最近流行りの「リベンジもの」なのかな?と思ったんです。いわゆるアイ・スピット・オン・ユア・グレイヴみたいな感じの。ヒロインが「ルールを守れないがためにトレーナーからも疎まれてる凶暴なキックボクサー」である、という設定か [続きを読む]
  • #1564 レディ・プレイヤー1
  • アメリカ 2018監督 スティーブン・スピルバーグ原作 アーネスト・クラインどうでもいい話なんですが、私はこの映画、LADY PLAYERだとずっと思ってました。ほほう、主人公はきっと女性なのだな、などと勝手に得心したり。違った。READY PLAYER ONEだった。準備はいいか?一人目のプレイヤー君?みたいなことだったわけですな。なるほどなあ・・。何がだ。で、肝心の内容なんですが、プロットそのものにさしたる新鮮味、意外性は [続きを読む]
  • #1563 007/ドクター・ノオ
  • イギリス 1962監督 テレンス・ヤング原作 イアン・フレミングスパイアクションの金字塔、007シリーズの記念すべき第一作。2010年頃から再びスパイものが脚光を浴びている昨今ですが、やっぱりスパイといえばジェームズ・ボンドなわけで、007なくしてキングスマンもレッド・スパローもなかろうと。そこは抑えておかねばならんだろう、と。007、つまみ食い程度にしか見たことがなかったものですから、そんな状態で何を語ろうとい [続きを読む]
  • #1562 スペースボール
  • アメリカ 1987監督 メル・ブルックス脚本 メル・ブルックス、トーマス・ミーハン、ロニー・グレアムニューヨークの喜劇王、メル・ブルックスが仕掛けたスター・ウォーズのパロディ映画。もう、ほんとにバカだなあ・・・としか言いようがないですね。こういうのって、やっぱりアメリカ人の感覚だよなあ、とも思います。日本じゃまずやらないですもんね。例えば黒沢監督の「七人の侍」のパロディとか、北野監督の「アウトレイジ」 [続きを読む]
  • #1561 MISS ライアー
  • アメリカ 2017監督 ロビー・ブライアン脚本 ロバート・T・ロー突然拿捕され、密室に閉じ込められた男女6人に「生き残りたければ犯した罪を告白せよ」と謎の人物が迫るシチュエーション・スリラー。いやね、12人の怒れる男(1954)みたいな密室心理劇なのかな?と思って手を出したんですけどね、もうねー、数日前の私を「あんなのがそうそう転がってるわけねえだろ!」と叱りつけてやりたい気分でいっぱいですね。結論から先にい [続きを読む]
  • #1560 アイデンティティー
  • アメリカ 2003監督 ジェームズ・マンゴールド脚本 マイケル・クーニー嵐の夜、偶然モーテルに居合わせることになった11人の男女の惨劇を描いたスリラー。まあ、はっきり言ってしまうなら既視感たっぷりの、ありがちな設定であることは疑いようもありません。懲りもせずまた似たようなことをやるのか!とお怒りの諸兄もきっとおられたことでしょう。私も正直最初はそう思った。ところがだ。これが決して一筋縄ではいかぬ驚きの展 [続きを読む]
  • #1559 ブルーベルベット
  • アメリカ 1986監督、脚本 デヴィッド・リンチデヴィッド・リンチと言えば必ず名前の上がる一作ですね。当時はカルト映画扱いする人も大勢いましたが、今改めて見ると、それほどでもない、というのが正直なところ。筋立てはおおむねサスペンス。特に仰天のオチが待ち受けてるわけでもなく、神経を逆なでするような鬼気迫る心理ドラマが展開されるわけでもない。さらに言うなら主人公の青年がストーリー序盤で拾った「人の耳」が、 [続きを読む]
  • #1558 火を噴く惑星
  • ソビエト 1962監督 パヴェル・クルシャントセフ脚本 パヴェル・クルシャントセフ、アレクサンドル・カザンチェフ旧ソビエトで初めて宇宙を舞台にして撮られたSF映画。かのキューブリックが2001年宇宙の旅(1968)を撮影するにあたって参考にした映画、なんて言われてますが、多分キューブリックは「一応見てみた」だけだと思いますね、私は。とりあえず、2001年〜的ななにかをこの映画に期待したりすると手ひどく痛い目を見るこ [続きを読む]
  • 物見遊山91 限界集落を超えて〜八丁平2
  • ここからは歩きです。山小屋風のロッジがあるが、もちろん無人。写真が小さいのでわかりにくいと思うんですが、中腹にヘリポートがありますね。滋賀県側からも登山道が整備されてるみたい。なんか荒れてる感じではあるけど、これまでの悪路を振り返るならこの程度の損壊、もう少し車で進ませてくれよ、と思う。とりあえず舗装してあるんならさ。ああ、これが車両乗入れ禁止の一番の理由か、と。多分もう補修されることはないんでし [続きを読む]
  • 物見遊山90 限界集落を超えて〜八丁平1
  • 7月中旬頃だったと思うんですが、京都市左京区にある峰床山に登ってまいりました。目的地は八丁平という高層湿原。近畿地方では珍しい環境にある盆地状の谷間らしいです。余所ではあんまり見られない60科107属150種にも及ぶ湿性植物が確認されている、学術的にも貴重な場所だとか。近畿の尾瀬と呼ぶ人も居るという話も。でね、なによりも私がそそられたのは、八丁平の存在が殆ど知られてないことにありまして。現にこれだけあちこ [続きを読む]
  • #1557 ルイの9番目の人生
  • カナダ/イギリス 2015監督 アレクサンドル・アジャ原作 リズ・ジェンセン9歳の誕生日を迎えるまでに8度の生死に関わる大事故を経験した少年ルイの、9度目の不運を描いたサスペンス。いや、ちょっと待て、9歳になるまでに8回死にかけた、ってどれだけついてないんだよ!と事件性を疑ってしまいそうになりますが、そのどれもが不可抗力に近い出来事ばかりだというのだから呆れるやら、驚くやらで。神は何処におわすのか、と思わず [続きを読む]
  • #1556 聖なる鹿殺し
  • イギリス/アイルランド 2017監督 ヨルゴス・ランティモス脚本 ヨルゴス・ランティモス、エフティモス・フィリップさて、この映画の感想をどう書くべきなのか、非常に悩む自分が居たりするんですが、まず最初に言っておきたいのは「最後まで見ても意味不明だよ」ってことですかね。「聖なる鹿」殺し、という意味深なタイトルが、ギリシャ神話におけるエウリピデスの悲劇『アウリスのイピゲネイア』を示唆している、と指摘されて [続きを読む]
  • #1555 コースト・ガード
  • 韓国 2001監督、脚本 キム・ギドク民間人を誤って射殺してしまった兵士の転落を描いた一作。まず、私が興味深かったのは南北軍事境界線を守る兵士が、地域住民からどういう目で見られているのか、という点でしょうか。やっぱり日本で暮らしてると、北朝鮮と韓国の国境沿いなんて物々しい雰囲気でみんなピリピリしまくってるんだろうなあ、などと想像しがちだと思うんですが、実はそうでもない、ってのがかなり意外でしたね。物語 [続きを読む]
  • #1554 ジュピターズ・ムーン
  • ハンガリー/ドイツ 2017監督 コルネル・ムンドルッツオ脚本 カタ・ヴェーベル銃撃されたことをきっかけに、空中浮遊の能力を得た少年の逃避行を描いた作品。この作品が独特なのは主人公の少年がハンガリーに密入国をくわだてたシリア難民である、という設定でしょうね。つまり追手は警察であり、入国管理局。SFっぽいプロットではありますが、なんせ題材が難民ですんでどっちかというと社会派な一作、と捉えた方が座りはいいか [続きを読む]
  • #1553 ファンタズム
  • アメリカ 1979監督、脚本 ドン・コスカレリ不気味で人間離れした霊園の管理人と少年の対決を描いて人気を博した、知る人ぞ知るカルトホラー。予想外にヒットしちゃったものだから、同名のシリーズが現時点で5作目まで作られてます。ほとんど監督であるドン・コスカレリのライフワークになっちゃってる、と言っても過言ではない。ていうか、いいのか?これをライフワークにしちゃって?と個人的には思わなくもないです。というの [続きを読む]
  • 物見遊山89 はからずも大岩神社へ
  • 7月の初旬ぐらいのことだったかと思うんですが。部屋に居ててもクーラー効かなくて暑いし、もうこれは逆に外へ出てしまおう、と思い立ちまして。そして山へ行こう、と。山はきっと樹木が暑気を吸ってくれて涼しいぞ、と(最近はそうでもないことを全く学んでない私)。仮に登山に大汗かいたとしても、ある程度標高の高い場所に吹く風はきっとさわやかなはずだと(だから最近はそうでもないってば!)。で、いそいそと出かけたんで [続きを読む]
  • #1552 黒い箱のアリス
  • スペイン 2017監督、脚本 サドラック・ゴンサレス=ペレヨンこの映画あらすじをなんと説明すればいいのか、非常に悩む自分が居たりするんですが、断言しましょう、この作品はキテます。なんだかもう、不条理ホラーの佇まいさえあったりするんですが、実はホラーでもなんでもない、というのが本作の最大のミソ。オープニング、左腕のない少女が義手を初めて試すシーンから物語は幕を開けます。どうやら少女は人里離れた山中に、父 [続きを読む]
  • #1551 RAW 少女のめざめ
  • フランス/ベルギー 2016監督、脚本 ジュリア・ディクルノーベジタリアンとして育てられた少女の、肉食への渇望をエキセントリックに描いた作品。裏テーマは、大人になりつつある少女の「性への目覚め」と言ったとことでしょうか。序盤、獣医学部の寄宿舎に入寮して環境が変わることによって、主人公が徐々に変わっていく様子が映し出されてますんで、最初は「学園ものホラーなのかな?」と思ったんですが、どうやらそうでもない [続きを読む]
  • #1550 ダウンサイズ
  • アメリカ 2017監督 アレクサンダー・ペイン脚本 アレクサンダー・ペイン、ジム・テイラー来るべき将来の人口爆発問題を懸念し、人間を1/14に縮小する技術が実用化された世界を描く一作。ぶっちゃけネタそのものに新鮮味はないように思います。映画は言うにおよばず、ミクロ化する人間を題材とした作品なんて古今東西に腐るほどありますしね。どうせアレでしょ、ほのぼのと笑わせておいて心温まるオチで安い感動をどうぞ、みたい [続きを読む]
  • #1549 サランドラ
  • アメリカ 1977監督、脚本 ウェス・クレイヴン「エルム街の悪夢」「スクリーム」で名を挙げたウェス・クレイヴン初期のホラー。後年、アレクサンドル・アジャが原題「ヒルズ・ハブ・アイズ」のタイトルでリメイクしたことでも有名。ていうかなんで邦題が「サランドラ」なんだろう?と。あれこれ調べてみたんですが、サランドラを意味する英単語って存在しなくて、地名ならイタリアのバジリカータ州における共同体の名称が同じ発音 [続きを読む]
  • #1548 ヘイル、シーザー
  • アメリカ 2016監督、脚本 コーエン兄弟1950年代のハリウッドにおける映画製作の内幕を描いたコメディ。この映画を見るにあたってまず必須なのは、当時のハリウッドであり、しいてはアメリカ社会がどんな風だったのか、予備知識として知っておくことでしょうね。そこが曖昧だとコーエン兄弟が何を仕掛けてきてるのか、どう笑わせようとしてるのか、かなりの割合で理解できないままスルーしてしまうことだろうと思われます。実際私 [続きを読む]