風の音パンフルート製作工房 さん プロフィール

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風の音パンフルート製作工房さん: 風の音パンフルート製作工房
ハンドル名風の音パンフルート製作工房 さん
ブログタイトル風の音パンフルート製作工房
ブログURLhttps://blog.goo.ne.jp/panflutekouhara
サイト紹介文パンフルートの製作にまつわる話などを日記形式で綴ります。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供183回 / 365日(平均3.5回/週) - 参加 2014/10/04 06:30

風の音パンフルート製作工房 さんのブログ記事

  • 被爆樹木を最後の一片まで使いきる
  • 広島市立千田小学校で大切に保存されていた根っこの部分を極限まで使いきることとなりました。  一昨日千田小学校に行き掘り出したカイヅカイブキの根のモニュメントを軽トラックに積んで帰りました。このカイヅカイブキの幹の部分を私の工房で90台のパンフルートに形を変え千田小学校に贈呈いたしました。今回プロパンフルート奏者の岩田英憲さんが「演奏者人生の最後の仕事として被爆樹木のパンフルートでメッセージを発 [続きを読む]
  • 10名参加でパンフルート愛好会教室
  • 昨日(第三日曜日)広島パンフルート愛好会9月練習日がありました。  広島パンフルート愛好会は広島駅から歩いて5分ぐらいにある二葉公民館で毎月一回の練習日で活動を続けています。昨年12月から順次新会員を迎え(この間7名)会は活気づいております。11月に2つのステージを控えて練習を重ねていますが、合奏で初心者向けに簡単なパートを追加するなど工夫を凝らして全員参加を目指しはげんでおります。初心者にはもっと [続きを読む]
  • かぐわし森にトトのパンフルートの音が響く
  • 絵本「イーストンと音楽会」では毎年秋の終わりに音楽会が開かれます。  絵本「イーストンと音楽会」ではかぐわし森のパン屋のイーストンのお店のお客さんの会話で話は展開いたしますが、今回は常連客の「トト」を中心に物語は進みます。トトは葦をたばねたパンフルートをいつも背負っています。トトとパンフルートの活躍をぜひ絵本を購入してごらんになってください。9月20日より1450円で発売。 風の音パン [続きを読む]
  • 絵本イーストンと音楽会完成発売
  • 私がほんの少し参画した絵本「イーストンと音楽会」が完成し出版社から初版本が届きました。巣山ひろみさんの「パン屋のイーストン」シリーズ第3作目です。  今年春に絵本作家(広島市佐伯区在住・巣山ひろみさん)の方が工房に来られてパンフルートの取材を受けて以来、パンフルートが絵本に登場するということで完成を心待ちにしておりました。この絵本の企画当初作家本人も出版社スタッフもパンフルートに触れたことがな [続きを読む]
  • にんにく植え付け
  • 6月ごろが収穫のニンニクですが、夏の終わりに植え付けます。   今年の夏は極暑でしたが私はこのニンニクパワーで乗り切りました。小玉で1コ・大玉で半分量を毎日食べました。食欲不振・体のだるさなどはなかったです。夏の終わりのこの時期来年のためにパンフルート工房前の畑にニンニクの1片を植え付けます。2週間もすれば芽が出て茎が伸び始めます。霜が降りるころまで成長を続け冬は冬眠状態に入り、春先から再び動 [続きを読む]
  • 修理品に見る側板とのすき間
  • たまたま2mmの側板を使ったパンフルート修理品が当工房にドッグ入りしています。  低音より4から7までの管は側板との隙間があります。  2mm厚のべニア板は曲げに対して反発力があり容易に形状に沿うものではありません。ゆえに張り付けられた後の曲面は滑らかであり補修の手はあまりかからないのです。しかしこのすき間は曲げ圧力に対して弱く変形の原因となります。強度を保とうとすれば隙間に詰め物をして板と管 [続きを読む]
  • 側面凹部にパテ盛り付け
  • ここでパンフルート底部の板の波うちを直して行きます。  パンフルート底部の板の選択も、厚めの板を使えば曲面は滑らかにつながりますが重量アップになることと、半数近くの管と板の接着ができなくなり強度不足になります。私が使っている1ミリの板は波を打ちながら進むことで各管に密着し、接着剤で確実に固定できます。曲げ圧力に対して抜群の効力を発揮いたします。私のブログで再三述べていますが、何事も一長一短があ [続きを読む]
  • 接着した板の波をなおす
  • 接着したパンフルート底部の板は曲面に沿って波をうっています。  側面板と管の外壁の関係は22管すべてが接着されることが望ましいです。全てが接着されることが強度へとつながります。凸凹となった面は高いところは削り低いところは木工パテで埋めていきます。音質には影響ないところですので多少の凸凹はがまんして作業を進めます。 風の音パンフルート制作工房  広島市安芸区上瀬野町205(国道2号線沿 [続きを読む]
  • トマト棚の解体
  • 9月に入るとパンフルート工房前の畑では冬野菜植え付けの準備に入ります。  この夏たくさんの赤い実を提供してくれたトマト棚もその役目を終えました。縛りつけてある紐を切って解体します。支柱は径12mmの鉄筋を使用していますが束ねて倉庫に保管しておきます。柵を除き草刈りをしたあとは耕して冬野菜植え付けに入ります。  風の音パンフルート制作工房  広島市安芸区上瀬野町205(国道2号線沿い)連絡先 [続きを読む]
  • カッターナイフで線上を切り離す
  • ここでカッターナイフを使った少し危険な作業に入ります。  ハサミでも切れる1mm厚さのベニヤ板とは言え、刃が入らない状態で切り落とすには別の方法に切り替えなくてはなりません。今は替刃式のカッターナイフで対処しています。仕上がり寸法より余分に張り付けてある板にラインを入れその線上をナイフ刃で少しずつ切り込みを入れていきます。というのも1mm以上刃が入ると本体まで傷つけてしまうので本体接触部分は薄 [続きを読む]
  • 段ちがい刃ハサミ
  • パンフルート底部に貼り付ける1mm厚の板をカーブに沿って切り落としていきます。  この刃先に角度がついたハサミは「段違いハサミ」と言い、ホームセンターなどで売っています。一般的な直線ハサミは切り面が線上で当たり、真っ直ぐ進むのが得意です。この段違いハサミは点近い切り面で進むので、容易に曲がりラインを進むことができます。パンフルート底部板のカーブ切り落とし作業にはもってこいの道具です。  風 [続きを読む]
  • すてきな出会い
  • 約2週間前パンフルート工房前の国道2号線でカープ観戦に向かわれていた家族が渋滞中に追突され長時間の事故処理に子どもさんが尿意をもようされトイレを借りに来られました。  その家族は菓子屋さんで2週間後パンフルートとピアノ手作り和菓子を持ってお礼に  こられたのです。食べるのがもったいないですね。  このパンフルート和菓子は福山市の「菓子処ふじい」さんが作られたものです。私へのお礼にと営業品目の合 [続きを読む]
  • 町内の老人保健施設で演奏
  • 昨日パンフルート工房の町内、瀬野駅近くの施設の「納涼祭」に招かれ演奏しました。  パンフルート演奏の声がかかることは嬉しいことですね。出演のきっかけは「パンフルート瀬野教室」にあります。教室生徒さんの娘さんがここの施設の看護師さんとして働いておられて家でパンフルートを練習しているお父さんを見て「今度の施設内催し物に出ていただいたら」という発想が生まれ私に声がかかったものです。お年寄りの観客とい [続きを読む]
  • パンフルート底部側面板取り付け
  • パンフルート組み立て後、外観内壁を整えて底面加工に移ります。  パンフルート底部の加工・形状は制作工房によって異なります。その工房で入手できる素材により、加工技術の習熟度にもより形はさまざまです。当パンフルート制作工房では外観・強度・軽量化などを精査しながら改良を重ね現在の方法で進めています。1mm厚の航空べニア(おそらく軽量化が求められる航空機の内装用に開発されたものでしょう)をカーブ現物合 [続きを読む]
  • 穴の底を塞ぐ
  • パンフルート組み立て後の外観がきれいになったら底部補強板の取り付け作業に入ります。  パンフルート底部の化粧板を取り付ける前に穴を塞いで行きます。今後の工程で管のすき間内部に異物の付着を防ぐためです。6ミリぐらいの薄いコルク板を用意して皮抜きポンチで丸く抜いて接着剤をつけ止めていきます。ここでの目的は音が出るように完璧に密封するのではなく、単にフタをして内部を保護するためです。  早起きは3 [続きを読む]
  • 余分についた糊を掻きとる
  • パンフルート管の組み立て後の後処理的な作業は続きます。  パンフルート管のすき間を埋めた糊は余った部分が側のかべにもべったり張り付きます。目立ちやすく掻き取りやすくするために刷毛で水を塗って行きます。乾いて透明で目立たなかった糊の部分は10秒もするとふやけて白く浮き上がります。  風の音パンフルート制作工房  広島市安芸区上瀬野町205(国道2号線沿い)連絡先 080-5235-7664 082-894-0854 [続きを読む]
  • 管のすき間埋戻し
  • 組み立てが終わり管どうしを接着した糊が乾くと接着面の隙間が目立つようになります。  パンフルートの組み立てが終わり1週間ぐらいたつと接着面の糊が乾きます。糊(木工ボンド)が乾くと半分量ぐらいまで収縮します。後退した糊により接着面に溝ができます。これを放置しておくと見栄えも悪いし強度不足にもなります。そこで糊を追加して表面の柔らかいコテを使って隙間に埋め込みます。この木工ボンドは生の時は白く濁っ [続きを読む]
  • 演奏会へ向けて曲を仕上げています
  • 8月の終わり週に町内の老人保養施設でパンフルートの演奏を行います。  いつもの演奏会では直前の演奏会で仕上げた曲を中心にプログラム作りをするのですが、今回は私の担当時間が20分ということもあり全て新しい曲としました。老人の聴衆ということから「日本の故郷」という曲集から春の小川・カナリヤ・竹田の子守唄・五木の子守唄・浜千鳥を選んで練習しています。メロディーはおなじみの曲ですが、間奏やメロディーの [続きを読む]
  • 削りあとのバリ取り
  • パンフルート底カーブラインをサンダー刃で削り取ったあとは相当荒れています。  大きな工程の後は、その工程の後処理的な小さな作業が待っています。サンダー刃が当たった削り面の角は(特に逆回転跳ね返り方向で当たった箇所)バリが飛び出ています。次の作業を急ぐあまりそれを放置して引っかかったりすると?がれて新たな傷が発生してしまいます。ここは丁寧な作業を心掛けて目の細かいヤスリで「バリを取り除かなければ [続きを読む]
  • サンダーで底ライン削り
  • 組み立てが終わり糊(木工ボンド)が固まると次の工程に移ります。  調律後の実質寸法より長めにとってある各管の底ラインは段々になっています。これをカーブのついた線でむすび線上をカッター刃で切り落としていきます。サンダー用カッター刃は新品の径の大きいものは素材に切り入る箇所と切り終わる箇所(跳ね上がる回転となりバリが生じやすい)との差が大きく切り面は荒れます。使い古して廃棄寸前の径が小さくなったも [続きを読む]
  • 組み立て後の巾は同じにはならない
  • 組み立てが終わったらメジャーで端から端までの全長を測り記帳しておきます。    上下写真は現在組み立て中の山桜のパンフルート(23管テノール)9台です。木のパンフルートの場合は内径・外径共に機械加工ですので寸法は一定となります。一定の寸法の管を23並べて接着すると組み立て後の巾(直線上の全長)は同一であると思われるでしょうが、実際は0〜3mmの誤差があります。というのも接着面を削る際0・1mm [続きを読む]
  • 組み立ては計測に始まり計測に終わる
  • パンフルート組み立ての素材は機械で成形されたように均一なものではありません。  標準タイプで22から23管をくっ付けるパンフルートの組み立ては目けんとうで作業をしているわけではありません。単管素材の時に内径・外径・肉厚を計測記帳し接着面を削った後も上下の巾、2管をくっ付けたときの肉厚を計測記帳します。こうして前の管のデータをもとに次の管の接着面削り作業に入ります。データの記帳があるからこそ比較 [続きを読む]
  • 千田小学校合唱隊の平和発信
  • 広島千田小学校合唱隊がパンフルートと歌声で広島から平和の発信をしています。  広島のかわいいパンフルート大使たちは学校から飛び出していきます。普段練習している学校とは違ったステージで演奏することで緊張感が増し集中力が出てくるのです。この環境に立たせることこそが子どもたちの成長へとつながります。経験を積んでどんどん羽ばたいて行ってほしいですね。今年はクラシックの曲にも挑戦していました。毎年メンバ [続きを読む]
  • 千田小学校合唱隊夏の平和発信
  • 今年も広島の夏がやってまいりました。広島千田小学校合唱隊も被爆樹木カイヅカイブキのパンフルートを持って平和の発信をしてまいります。  1、8月5日(日)10時20分ごろ出演  「第2回平和と美術と音楽と」 旧・日本銀行広島支店 大手町電停前2、8月6日(月)広島原爆の日 10時開会 11時30分ごろ出演  「ひろしま子ども平和のつどい」広島国際会議場フェニックスホール 平和公園内いずれも無料で視 [続きを読む]
  • パンフルート管どうしの側面に傷をつける
  • パンフルートの組み立てには幾つかの工程があります。   パンフルートの組み立ては隣り合う2つの管の側面をくっ付け接着剤で固定します。ただし加工なしの円どうしをくっ付けると接点は1点の線でしかなく強度は弱くなります。また管には肉厚があり両面をすこしでも薄くしないと横幅が広がり吹きづらくなります。そこで削り取り面の強度を保ちながら木工ヤスリで削って行きます。仕上げは天窓のあかりに透かしてすき間の具 [続きを読む]