北の街の税理士 さん プロフィール

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北の街の税理士さん: 元国税職員の税理士日記
ハンドル名北の街の税理士 さん
ブログタイトル元国税職員の税理士日記
ブログURLhttps://ameblo.jp/ini600918/
サイト紹介文元国税職員の税理士日記です。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供62回 / 365日(平均1.2回/週) - 参加 2014/10/13 13:59

北の街の税理士 さんのブログ記事

  • 税理士業の原価率
  •  税理士業も商売の一種であることに異論はないと考えますので、ある程度の利益を確保するためには、売上を伸ばす努力と並行して、原価の低減を図る必要があります。  税理士業についていえば、特に、仕入商品もなければ、棚卸商品の在庫管理の仕事もないとは思いますが、結構、バカにならない経費として、会計システム会社へ支払う「会計システム利用料」があります。  某先生から聞いた話ですが、この点に関しまして、極力、 [続きを読む]
  • 相続紛争の確率
  •  相続問題に関して、遺産分割協議が不調に終わる確率は、どのくらいの割合なのかについて、具体的なデータを持ち合わせてはいませんが、某有名弁護士先生の話によりますと、まともな家族が、相続問題で紛糾する確率は、限りなく零に近いそうです。  ブログ主が、相続税の徴収事務に従事した経験から申し述べますと、普通の家族間においても、相続紛争が発生する確率は、かなり、高いものと思っていました。  尤も、相続人間で [続きを読む]
  • 税理士の変更
  •  「相手の立場になって考える」ことは、社会生活、とりわけ、ビジネスの世界では大切であると思いますが、今回は、税理士のクライアントの立場に立つとはどのようなことかを検討してみます。  税理士を変更したいと考えているクライアントの多くは、税理士に不満を抱いているものだと思いますが、具体的には、どのような点に満足していないのかを思いつくままに、次のとおり、列挙してみます。  ①税理士相手に、税務上の疑問 [続きを読む]
  • 事業規模の拡大
  •  一人税理士事務所の全てを否定するつもりはありませんが、若い先生方は、税理士事務所における「事業規模の拡大」を目標として、日々、仕事に邁進すべきだと考えます。  ある程度の顧問先の確保に成功した場合、一人税理士事務所の方が気楽なのは確かですが、事務所の経営者である税理士も、一種の事業家であることには間違いないのですから、特に、若い先生方には、上昇志向を持っていただきたいと思います。  勿論、採算を [続きを読む]
  • 自営業者の老後設計
  •  自営業者に定年はないことになっていますが、業績不振等により、倒産・廃業が起こり得る自営業は、やはり、安定的な「商売」ではありません。  大抵の自営業者は、「国民年金」には加入して、掛金を支払っているかと思いますが、満額支給の納付期間である「480月間(40年間)」を支払い続けても、平成30年度の老齢基礎年金の満額支給金は、年間で77万9,300円だということです。  20代・30代で、税理士を開業した若い先生は、 [続きを読む]
  • 相続の形
  •  トルストイ原作の、「アンナ・カレーニナ」第1編の冒頭で、「幸福な家庭はどれも似たものだが、不幸な家庭はいずれもそれぞれに不幸なものである」という文章がありますが、「幸福の形はいつも同じだが、不幸の形はそれぞれ違う。」との意味だと思われます。  相続税を専門業務としている税理士を除いて、法人主体の税理士にとっては、相続税案件関連の仕事は、年に、2件程度受注できれば、そこそこ、多いかと考えますが、その [続きを読む]
  • 究極の行方不明者
  •  宮部みゆきさんの小説で、「火車」という作品があります。テレビドラマ化もされているので、内容の詳細は省略しますが、多重債務者の女性主人公が債権者の追及から逃れるべく、同じような境遇の女性を殺害した後、その女性に成りすまして、自らは、生きながらえながら、己の存在を消滅させて、債権者の追及から逃れるというストーリーです。  かつて、滞納税金の徴収事務の仕事に従事した時のことですが、税金の取り立てに伺っ [続きを読む]
  • 財政規律
  •  A新聞社の朝刊記事に、財政規律・失われゆく「あるべき論」との長文のコラムが載せられてあったので、この場をお借りして反論しておきます。因みに、記事を投稿した奇特な御仁は、A新聞社編集委員のH氏です。 ① H氏の主張・・借りたお金は返さないというのは古今東西、共通のルールだろう。① H氏への反論・・個人が借りたお金は返済しなければなりませんが、日本政府が永久債を発行し、日銀がこの永久債を引き受ければ [続きを読む]
  • 職員の補充
  •  一人税理士事務所を除いて、税理士以外の他の職員を抱えている税理士事務所は、程度の問題はありますが、職員が辞めた場合、多少なりとも仕事に影響を及ぼすものです。  突然、辞職の予告がされた場合、職員の補充が容易でないことは当然ですが、半年後の辞職申出を受けた場合でも、この人手不足のご時世では、職員の欠員補充は儘なりません。  職員数に比して、法人顧客数が、それほど、タイトなでもない事務所では、通常時 [続きを読む]
  • 租税教室
  •  今年も、高校生向け租税教室の担当講師に指名されたので、前年に作成した資料を基に、講義資料を作成することにしました。  日本税理士会連合会が作成している「小中学生向け租税教育副読本」によりますと、「赤字国債」にも言及することになっていますので、高校生向けの講義資料では、財政法第4条第1項についても説明することにしました。  財政法第4条第1項によりますと、国の歳出は原則として国債又は借入金以外の歳入を [続きを読む]
  • 休暇後の仕事
  •  20世紀を代表するファッションデザイナーの1人で、ファッションブランド「シャネル」の創業者であったココ・シャネルは日曜日が大嫌いだったらしく、日曜日は仕事が休みなので寂しさを紛らせることができなかったのが理由のようです。  ブログ主も自由業に転じてからは、ココ・シャネルほどではないにしても、日曜日という日は、あまり、好きではなく待ち遠しいとも思いません。  相続関係の仕事であったら、土曜日・日曜日で [続きを読む]
  • 税理士からの提案事項と顧客の反応
  •  事業承継税制等の税制改正の際に、どの税理士事務所でも、税理士からの提案事項として、非上場株式等の納税猶予制度などを提示して臨時の収入を得る努力をしているとは思いますが、顧客が望んでいないのであれば、全く、ムダな努力と言うことになります。  税理士が顧客のために良かれと考えた提案事項を熱心に説明しても、顧客の方でまるで感心がない場合は、その提案事項への反応が総じて芳しくないものです。  人間関係等 [続きを読む]
  • 約束を守らない顧客
  •   税務署員時代、滞納税金の徴収事務に従事した経験からですが、税金を滞納しがちな納税者は、約束した事項をあまり守らない傾向にありました。  来週の00日の午前00時に税務署に来署してくださいとの約束をしても、約束した日時に来た納税者は10人中2人もいれば良い方でして、普通なら、これこれしかじかの事情で税務署へは伺えませんとの連絡もあってしかるべきかと考えますが、その連絡すらありませんでした。  勿論、税 [続きを読む]
  • 金太郎飴
  •   辞典で調べますと、「金太郎飴」とは、どこを切っても切り口に金太郎の顔が現れる棒状の飴のことであり、そこから、転じて似たり寄ったりで違いのないことであり、画一的であることの例えであるとなっています。  税理士事務所においては、ある意味、「金太郎飴」のような画一的な仕事が要求されますが、職員が5人未満の事務所ならともかく、職員数が10人超になりますと、必ず、個性的な職員が1人はいるものであり、他の職員 [続きを読む]
  • 関与先名簿
  •  年に一度の所轄税務署への提出物である「関与先名簿」を5月1日(火)までに報告しなければならないので、法人顧客と個人顧客について、各々、集計したところ、報酬金額は少ない個人顧客が法人顧客の件数を上回っていました。  「関与先名簿」は、前年同様、エクセルで作成した名簿を提出してもかまわないとの税務署の指示があったので、前年に作成した名簿の年・月・日を変更して、そのまま、提出してもよかったのですが、廃 [続きを読む]
  • 経営者の判断と顧問税理士
  •  有能な経営者ほど経営上の重要な判断を顧問税理士に丸投げすることはありません。  反対に、無能な経営者ほど、事業における投資の是非や不採算部門からの撤退等の経営判断を丸投げする傾向にあるようです。  ブログ主のような元税務署員では、大々的に、事業を展開した経験もなく、経営相談を受けても、明確な回答を持ち合わせていないのが実際のところです。(笑)   しかしながら、顧問先から経営相談を受けますと、事業 [続きを読む]
  • 不採算部門からの撤退
  •  東芝が米国の原子力事業において巨額損失を計上して経営危機に陥った原因は、米国の陰謀説等にあるとも囁かされていますが、最終的な責任は東芝の経営陣にあると考えられます。  どのような商売であっても、開始した事業からの撤退を決断するのは容易なことではなく、手を拱いているうちに、その傷口は修復できない状態になり、最終的には、倒産の憂き目に遭うことにもなりかねません。  税理士業務も、基本的には同じだと思 [続きを読む]
  • ブログの更新頻度
  •  当ブログの今月の記事更新は2回目ですが、平成29年3月のブログ更新回数は3回だったので、もう少し、努力しなければいけないなどと焦燥感に駆られてしまうのが不思議です。  当初のブログ開設の目的は色々とあったとは思いますが、何のためにブログ更新を続けるのかと問われても、今となっては、その明確な回答をするのは困難です。  一日も欠かさず、ブログ更新を実行しているブロガーは、「政治ブログランキング」の上位にラ [続きを読む]
  • 単価の安い仕事
  •  所得税確定申告期限まで本日を残すのみとなりましたが、個人の申告事務とはいえ単価の安い仕事が中心となりますと、忙しいだけで利益が確保できなくなるし、税理士事務所の経営もジリ貧となっていきます。  何事も最初が肝心であり、最初に、低料金で仕事を受けてしまうと、どんなに、事務量が増加しても、税理士報酬のアップを承諾していただくのは簡単なことではありません。  顧客である法人の代表者及び家族の個人確定申 [続きを読む]
  • IT企業の手法
  •  ウインドウズ7の一部環境にて税理士用電子証明書が正常に作動しない事象が発生しているとの連絡を受けたので、「KB4074598」のアンインストールを試みましたが、数日後、再び、正常に作動しなくなりました。  その後、ウインドウズアップデイトが自動更新となっている場合、アンインストール後もパソコンを起動するたびに自動的に更新プログラムがインストールされてしまうため、手動で更新できるように設定を変更 [続きを読む]
  • 成功している会社社長の人物像
  •  同じような業種の商売をしながら、成功している会社もあれば業績不振の会社もある原因は代表者の資質にあるのかもしれません。  異論があろうかとは思いますが、成功している会社社長個人を観察しますと、次のような人物像が浮かび上がります。  ①人脈を大切にしている・・顧問税理士にも盆暮れの気遣いを忘れないということは、会社の取引先等にも同じような行動をしている筈であり、人脈の維持発展に努力していることは間 [続きを読む]
  • 顧客からのご要望と税理士事務所の対応
  •  欧米では、FAXは使用されておらず、博物館に展示されているだけのようですが、当税理士事務所では、毎日のように使用していて、時代遅れの通信手段とは思いつつも大変重宝しております。(笑)  当税理士事務所からの資料提出等の依頼に関して顧客からの返答はFAXで送信されてくることが多いですし、パソコンのメールで通信をやり取りする顧客は少ない上、どうしても、FAXを廃棄できない理由は、税理士支部からの連絡 [続きを読む]
  • 定年後の求職
  •  会社員等を定年退職後、又は、65歳までの再雇用が終了しても、心身ともに健康であれば、何でも良いから働きたいと考える者が多数派であると思います。  しかしながら、還暦を過ぎてからの求職は簡単ではなく、高齢者にとって、好条件の職場が用意されている筈もありません。  ネットで検索しますと、定年退職後の就職先として、週に3日程度、会社に出向くだけで現役時の年収を確約する等の広告がありますが、冷静に考えますと [続きを読む]
  • 収益逓減の法則
  •  日本国内に「仮想通貨取引所」がどのくらい有るのかについて詳細には存じあげませんが、不正アクセスが原因で某仮想通貨取引所から、日本円で580億円もの仮想通貨が流出したとは驚き以外の何物でもありません。  某仮想通貨取引所の責任者の話によりますと、顧客から預かった仮想通貨については、自己資本から弁済すると申し立てているので、この言い分が本当でしたら、この商売は高収益が約束されている業種であると思われま [続きを読む]
  • 太陽光発電事業
  •  某太陽光発電事業者から、貴殿所有の畑に地上権を設定して「太陽光発電事業」を開始するので、地上権設定に同意してほしいとの依頼がありました。  その畑に関して不知であったので内容を確認したところ、所有権は父親の複数の兄弟姉妹の共有となっており、父親名義の持分も含まれているということでした。  地上権設定登記の前に相続登記が必要であり、司法書士に依頼する登記費用等は某太陽光発電事業者が負担するので、無 [続きを読む]