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夏目漱石『坊っちゃん』で教育談義 https://bochan-dangi.hatenablog.com/

漱石の名作『坊っちゃん』から、学校教育や先生の今を語るサイト。面白学校ネタも深〜い教育ネタも充実。

漱石の学校に関する記述は正確だ。だから、明治時代の学校や先生を考え、それを平成時代の学校や先生と比較すると、何かが見えてくるのだ。この「何か」を探して、居酒屋での教育談義をくり広げようと思う。ぜひぜひ、『坊っちゃん』片手にご参加を!

『坊っちゃん』談義
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2014/10/13

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  • 本になりました!

    長い長い休止ブログになってしまい、本当に申し訳ありませんでした。 以前の記事で予告しましたように、このブログで「談義」してきた内容が、やっと書籍化されました。 こんな感じの表紙で、4月21日から発売になっています。出版社は大修館書店。 国語・英語・体育などの教科書や関係書籍を発行してきた会社ですが、このような軽~いタッチの文章で書かれた本は珍しいかも。 タイトルは“「坊っちゃん」の通信簿”。坊っちゃん先生を、いろいろな視点から評してみよう、そんな思いで綴った本です。 全部で十章になり、結構なボリュームですが、ブログ時代の軽妙な文章を心掛けたつもりなので、それなりに読みやすいかと思います。 ぜひ…

  • このブログの読者の皆さんへ

    今日も東京は36度を越える暑さです。 吾輩の犬(ビビ君)とは、いつもながら朝夕の散歩を欠かせません。でも、ここ数日のこの暑さ。おそらく、練馬区の道路は50度以上あるでしょう。そのせいだと思いますが、散歩する際は、陽の当たる路上を歩くのを拒否します。年老いた肉球へのダメージが大きいのかもしれません。そして、本人の生理的な欲求を満たした途端、みごとな帰宅部となります。冷房の効いた快適な部屋で、ひたすら横になっていることが長生きのコツと心得ているのでしょうか? ただし、この行動。飼い主にとっては、体力温存の手助けにはなっています。もしかしたら、この超短時間散歩もまた、高齢化する飼い主への心遣いなのか…

  • 閑話休題 スペイン周遊

    日本がまだ冬の季節だった2月から3月初め、スペイン東部から南部をちょっとばかり周遊してきました。ちょうど、東京の4月くらいの季節感だったでしょうか。ラテンの太陽は、もうまぶしいくらいでした。 1、バルセロナ 地中海側に面した大都市バルセロナ。オリンピック、ネイマールの所属する「FCバルセロナ」、少し前に話題になった「独立運動」で関心を持っている人もいるかもしれません。 結局、スペインからの「独立」は、住民投票では否決されました。しかし、街は「俺たちはカタルーニャ人」という雰囲気が残っていて、随所にカタルーニャ旗が見られます。 また、ご存知「サグラダ・ファミリア」はこの街にあります。建築家ガウデ…

  • 閑話休題 谷根千の散策

    昨年の暮れ、漱石ゆかりの地「谷根千(やねせん)」周辺を仲間たちと歩いてきました。ご存知でしょうが、「谷根千」は「谷中・根津・千駄木」を言います。どうも、雑誌の編集者が名付け親のようです。 谷中は、東京の台東区。根津と千駄木は文京区ですが、下町情緒のある地域として、外国人観光客にも人気がある地域です。 漱石の関係小説にも触れながら、歩いてきたお話しを少しばかり紹介します。 1、東京大学 「谷根千」に入れるのは違うかもしれないが、漱石とは切っても切れない関係にある学校が、この「東大」だ。明治時代の近代大学として出発してから、その名称は「東京大学→ 帝国大学→ 東京帝国大学→東京大学→ 国立大学法人…

  • 閑話休題 我輩の犬である

    犬は幸せか? 我が家には、13年前から犬がいる。名前はまだある。「ビビ」君だ。だから、オスである。そして、もう13歳。だから、確実に老犬である。 ビビ君近景 お行儀のいいビビ君 ビビ君は、捨て犬である。写真でも分かるように、ビーグルと何かのハーフとして生まれている。スヌーピーには、なれなかったのだ。それで、純血種でなかったがゆえに、悪徳ブリーダーが捨てたのかもしれない。 このハーフを家に連れてきてから、もう13年。ずいぶんと時間が経った。人間年齢では、いつのまにか、そして確実にご主人の齢を抜き去った。我が家にやって来たころは、若々しいジャニーズ系のイケメンだった。しかし現在の彼は、被毛は白髪だ…

  • 閑話休題 アウシュビッツ

    ◆中欧と呼ばれる国々 町並みと教会 九月に、ちょっと年齢の古い人には懐かしい響き、「東欧諸国」の4カ国を旅してきた。現在のガイドブックには「中欧」と記されている。もうほとんど死語のような「旧社会主義圏」の国々だ。 この地域を訪れた人がよく言うように、プラハもブタペストも、町並みが本当に美しい。どうしても、日本の首都の町並みと比べてしまう。「歴史あるもの」を永久に保存するという意識の次元が、おそらく違うのだ。石の文化と木の文化の差なのかもしれない。経済効率ばかりを優先する社会を求めていくのかどうか、そんな意識の相違も関係あるのかもしれない。 ブタペスト ドナウ川からの夜景 もうひとつ、やはり教会…

  • 1 夏目漱石『坊っちゃん』で教育談義

    1、漱石ブーム 『こころ』につづいて、『三四郎』『それから』が朝日新聞に再連載されている。 「漱石山房」の再建計画も進められている。新宿区にあった、漱石が終焉を迎えた家だ。早稲田大学文学部の近くにある、「漱石公園」のところに再建するようだ。 百年前に亡くなった漱石さん、このブームをどう見ているのだろう。皮肉屋さんだから、「また金儲けを企んでいる輩がいる」と見るか、「百年前に書いたことがまだ通用する世の中なのか」とおっしゃるか。 ぜひぜひ、タイムスリップしてきていただき、インタビューしてみたい。 2、『坊っちゃん』がスゴイ こんなことは誰でも知っているが、漱石は長い間教師をやっていた。だから、多…

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