岡野俳句 さん プロフィール

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岡野俳句さん: 岡野直樹の俳句ブログ
ハンドル名岡野俳句 さん
ブログタイトル岡野直樹の俳句ブログ
ブログURLhttp://okanohaiku.exblog.jp/
サイト紹介文自作の俳句を紹介しています。俳句にまつわる一文を載せています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供69回 / 365日(平均1.3回/週) - 参加 2014/10/14 17:22

岡野俳句 さんのブログ記事

  • 515 肉球でつかめないのよ猫じゃらし
  • 2017年11月11日 琵琶湖大橋の方に用事があって車で出かけました。ところが、時間があったので、たまには琵琶湖と反対側に進んでみようという気になり、京都の大原までドライブしました。平清盛の娘・建礼門院が平家滅亡後隠棲した、寂光院の近くまで行ってみました。大原は京の都からは随分山奥なのに、寂光院のある所は、更に山奥に分け入る感じでした。今日は車で通り過ぎただけですが。肉球でつかめない... [続きを読む]
  • 514 林檎?く南半球は夏へ
  • 2017年11月3日 天気が良かったので、雲一つない青空をバックに、猫じゃらしの写真を撮ろうと思ったのが朝の通勤途中でした。でも、帰りがけの方がじっくり撮っていられると思い、朝撮るのはやめたのでした。ところが帰りには、きれいさっぱり全てが刈り取られていたのでした。市の委託業者が何人かで、刈り機で除草作業を執行されたのでしょう。猫じゃらしが雑草であることをすっかり忘れていたと、改めて思いま... [続きを読む]
  • 513 新涼に生き残っていた伝言板
  • 2017年10月28日 私の卒業した大学は移転して、その後別の大学になってしまいました。3年ほど前に跡地に行ってみたら、正門の門柱の片方の一部分だけが、記念に残されていました。まるで空襲を受けた後のようでした。それでも、最寄りの私鉄の駅名は、元の大学の名前のままでした。ここに、小さな黒板に罫線が引いてあった伝言板があったのでした。新涼に生き残っていた伝言板(17.9.15作)(しん... [続きを読む]
  • 512 長き夜の一〇八円の文庫本
  • 2017年10月21日 秋の雨が毎日続くなあと思っていたら、台風の登場です。秋雨前線を刺激して、来る前から雨を降らしているとか。 通勤には折り畳み傘を使っています。電車に乗った時、長い傘だと、片手を取られっぱなしになるのが嫌で。水はじきのよい傘なので、畳んで、スーパーの袋に入れて、くるくる巻いてカバンにいれます。これで文庫本が読めます。長き夜の一〇八円の文庫本(17.9.16作)... [続きを読む]
  • 511 猫じゃらしみんなチョウチョになるつもり
  • 2017年10月15日 俳句と芝居は似ているなと思いました。俳句は、「作意」が感じられると面白くないと言います。読者に、思い通りに感じさせようという作者の意図が伝わる句はダメだということです。芝居も同じで、作意というか、こう感じてほしいという思惑が伝わると、ダメみたいです。でも、どちらも「創作」なので、作り事であることに変わりはありません。そこで必要なのは、「作意を感じさせない作意」だと... [続きを読む]
  • 510 羊雲そうか日本を逃げ出すか
  • 2017年10月6日 職場が坂の上というか、丘の上にあるので、開けた所から大空を眺めることができます。(夏場はたどり着くのに大変な思いをして、厭だったのですが。)毎日雲の様子が違うので、速度の落ちた歩みを励ましてくれます。羊雲そうか日本を逃げ出すか(17.10.5作)(ひつじぐもそうかにほんをにげだすか)季語 「羊雲」が秋の季語だと思っていたら、『ザ・俳句歳時記』には載っていませ... [続きを読む]
  • 509 ○と×答えはトンボとシャボン玉
  • 2017年9月30日 作ったものはしょうがない。またまた無責任な句です。秋空をトンボとシャボン玉が飛んでいたのですが、「トンボ」は夏の、「シャボン玉」は春の季語だそうで。こだわりが無さすぎでしょうか。○と×答えはトンボとシャボン玉(17.8.23作)(まるとばつこたえはとんぼとしゃぼんだま)季語「トンボ(夏)」「シャボン玉(春)」9月23日 美山にて。9月14日 浜大津港にて... [続きを読む]
  • 508 君ってさいつも突然曼珠沙華
  • 2017年9月22日 一年以上、これが最短距離の道だと思って歩いていた道が、実はそうでなかったことに気付きました。2分も違わないのだけれど、この取り返しがつかない感は。でも、それが自分の人生だったのだと、諦めるより仕方がない。別に深刻に後悔しているわけではないのですが、他にもこういう事はたくさんあるのかも。ま、それはそれでいいこともあったのかもしれません。君ってさいつも突然曼珠沙華(... [続きを読む]
  • 507 長き夜のいたずら小僧の成れの果て
  • 2017年9月17日 ただ今台風18号の接近に備えて、雨戸を締め切った家に閉じこもっています。午後2時半現在、雨は降っていなくて、風も穏やかです。何だか無意味に穴倉に閉じこもっているような感じです。 石田衣良の小説ばかり続けて読んでいるので、目先を変えて池波正太郎の『剣客商売』を読みました。文体も調子が変わっていて、初めのうちは読みにくかったのですが、慣れてくると妙に流れがいいように感... [続きを読む]
  • 506 落蝉に水をあげたら生き返る
  • 2017年9月10日 すっかり秋らしく、と思ったら、日中はしっかり蝉が鳴いています。 今年最後の向日葵が咲いています。種蒔きを1週間から2週間くらいずつずらして、順番に咲くように計画したのですが、今年は狙い通り咲いてくれました。7月初めから今までの2カ月余り、絶やさず咲いてくれました。落蝉に水をあげたら生き返る(17.9.7作)(おちぜみにみずをあげたらいきかえる)季語「落蝉... [続きを読む]
  • 505 ごちそうは今日獲れたての鱗雲
  • 2017年9月3日 嘘のように、朝晩涼しい日が続いています。弱り気味のアユも、若返ったように元気を取り戻しました。もう走れなくなったと思っていたのに、跳びはねるように走ります。ただ、階段を何度も踏み外したりしてしまいますが。 鱗雲、早々と9月1日の夕方に、広がっていました。夏から秋への切り替えが早いなあと、思ってしまいました。ごちそうは今日獲れたての鱗雲(17.9.2作)(ごちそ... [続きを読む]
  • 504 準備よし麦茶満タンヤカン二個
  • 2017年8月31日 朝夕がやっと涼しくなってきました。夜、窓を開けていると、もう蝉ではなく虫が鳴いています。 今日で大津パルコが閉店だそうです。20年間の幕を閉じます、ということですが、パルコと言えば学生時代、渋谷にあって、若者ではあったけれど何だか敷居が高くて入れませんでした。また、大津パルコには紀伊國屋書店が入っていて、これも学生時代、新宿の本店に行くのが、晴れがましくて緊張した... [続きを読む]
  • 観劇のお誘い
  • 2017年8月23日  私、岡野直樹こと浦口直樹は、劇団東俳の合同公演、『真夏の夜の夢』に少し、出演することになりました。つきましては私をご存知のお方にお知らせし、できれば見に来ていただきたいと思うところでございます。  チケットは前売券3,500円、当日券3,800円でお買い求めいただけますので、何とぞよろしくお願いします。 2017年 劇団東俳合同公演(関西支社... [続きを読む]
  • 503 自転車で走っていったさ入道雲
  • 2017年8月20日 きのうは町内の地蔵盆でした。うちの町には青年会があって、町内行事には体を動かして手伝います。元々はその名の通り青年の集まりだったそうですが、そのうち小学生の子どもを持つ父たちの会みたいになって、現在は、老人クラブに入る前までの大人の男の人の会みたいになっています。もちろん、本物の若者や、若いお父さんもいますが。そんな訳で、私も地蔵盆に参加しました。自転車で走って... [続きを読む]
  • 502 トンネルの出口が無いの黒揚羽
  • 2017年8月9日 世の中には、「黒猫が前を横切ると不吉」とかいう言い伝えがありますが、私には黒揚羽の方がいろいろなことを感じさせます。まず、蝶にしては大きくて、その意外性にドキリ。そして、花も無いのにどこからともなくやってきている。気が付いたら視界の中にいる唐突感。さらに、真夏の太陽の下でも、光を反射することないまっ黒さ加減。飛んでいる時の形によっては、暗黒の異次元が、この世に奇妙な形... [続きを読む]
  • 501 落蝉がきっちり合掌北枕
  • 2017年8月7日 今、台風5号が接近中です。雨戸を閉めきって、停電に備えて懐中電灯を手の届く所に置いて、外の雨風の音を聞いています。 昨日は美山のお墓掃除に行きました。鎌で刈るのかと思っていたら、草刈り機で刈りました。久しぶりに扱ったので、スイッチをOFFにしたままエンジンをかけようとして、何度もスターターの紐をひっぱりました。冬場に、冷えているとかかりにくいものなのですが、この暑い... [続きを読む]
  • 500 夏草の中を宇治川桂川
  • 2017年7月31日 記念すべき500回です。気持ちとしては500回記念にふさわしい俳句を載せたかったのですが、自分でこれこそが佳句に違いないなんて思う句は、大抵ダメな句なのでして。まあちょっといいかな、と思うくらいの句にいいものがあるかも。夏草の中を宇治川桂川(17.7.13作)(なつくさのなかをうじがわかつらがわ)季語「夏草(夏)」7月28日 日吉にて。 [続きを読む]
  • 499 炎天のコンクリ食べるパワーショベル
  • 2017年7月27日 大津駅前のアルプラザ平和堂が解体されています。確かここに、マクドナルド滋賀1号店ができたのだったと思います。当時高校生だった私は、部活動で大津に来て、クラブのみんなで食べたと記憶しています。フライドポテトなるものを、初めて食したのではなかったか。もう40年近く前の話です。あの頃は、大津に住むようになるとはちっとも想像していませんでした。炎天のコンクリ食べるパワー... [続きを読む]
  • 498 夏燕第二子出産検討中
  • 2017年7月23日 意図した訳ではないのですが、漢字ばかりの句になりました。読めなくはないけれど、読みにくい。「燕」を「つばめ」にすればいいかと思いつつ。 美山で畑仕事を少ししたのですが、なすびの苗の根元から違う葉っぱの茎が伸びていました。違う植物が近くの地面から生えたのかと思ったら、同じ根から伸びています。しかも本体(こちらが勝手に思っているだけなのでしょう。)のなすびよりも大きく... [続きを読む]
  • 497 五月雨地球のおヘソまで流す
  • 2017年7月15日 あんなにひどい災害をもたらす大雨が、降るとは思っていなかった時に作ったものです。大雨をもたらす「線状降水帯」はどこにでも発生する可能性があるとか。気を付けようがなくて怖いです。五月雨地球のおヘソまで流す(17.6.21作)(さつきあめちきゅうのおへそまでながす)季語「五月雨(夏)」7月2日  [続きを読む]
  • 496 朝顔が通勤電車にも一人
  • 2017年7月7日 昨日は通勤用の文庫本をカバンに入れ忘れたので、その分俳句を作りました。往復で1時間ぐらいは読む時間があるのですが、俳句は10句作れました。「朝顔」で作るぞと決めて、とにかく五七五になったらOKという感じなので、出来の程はわかりません。今日の句はその中の一句です。朝顔が通勤電車にも一人(17.7.6作)(あさがおがつうきんでんしゃにもひとり)季語「朝顔(秋)」... [続きを読む]
  • 495 荒梅雨に靴下濡れて札の辻
  • 2017年7月1日 今朝散歩に出て、長等公園の原っぱに行ったら、蒸し焼きにされているように感じました。地面に浸み込んだ昨夜の雨が太陽に照らされて、水蒸気が目いっぱい上がってきていたのでしょう。 いつまでも咲いていてくれるパンジーも、さすがに花びらが小さくなってきました。葉っぱが主体になってきたので、鉢植えのミニヒマワリと交代させました。 荒梅雨に靴下濡れて札の辻(17.6.25作)... [続きを読む]
  • 494 行く春を夏目雅子の目の犬と
  • 2017年6月30日 昨晩はひどい雨で、夜中に雨音で、うつらうつら意識が起きそうになりました。こういう時は意地でも目を開けないで、自分は今寝ているんだと、自己暗示をかけるような感じで頑張ります。でも、頑張ろうと意識している時点でもう負けているような。 手前味噌になりますが、うちの犬は目がかわいくて、夏目雅子に似ているとか、ジュリアロバーツに似ているとか言ってくれる人が、各一名います。あ... [続きを読む]
  • 493 五月晴れ大人びてきたランドセル
  • 2017年6月23日 21日はひどい土砂降りが続きました。朝の通勤、格好を気にするよりも濡れないことを優先し、ウインドウブレーカーのズボンをスラックスの上からはいて、駅まで歩きました。靴も黒いスニーカーを履いて。とにかく程よく降ってほしいものだと、神様にお願いしておきました。五月晴れ大人びてきたランドセル(さつきばれおとなびてきたらんどせる)季語「五月晴れ(夏)」※歳時記には「... [続きを読む]