オカブ さん プロフィール

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オカブさん: 昼のガスパール・オカブ日記
ハンドル名オカブ さん
ブログタイトル昼のガスパール・オカブ日記
ブログURLhttps://blog.goo.ne.jp/sarastro1957
サイト紹介文閑人オカブの日常、つらつら思ったことなど。語るもせんなき繰り言を俳句を交えて独吟。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供456回 / 365日(平均8.7回/週) - 参加 2014/10/15 07:42

オカブ さんのブログ記事

  • 原爆忌
  • 昨晩、娘と二人きりで夕飯を食べた。菜はオカブが作った。豚の冷しゃぶである。野菜に茄子と人参とキャベツを茹でて添えた。二人とも言葉少なに食べた。しかし楽しい夕餉だった。思い出に残るほど。原爆忌白い灯台浜伝ひ   素閑原爆忌岸の葦の葉ちぎれとび   素閑よしなにと迎えた紳士原爆忌   素閑水汲みて原爆忌の朝新たなり   素閑頬赤くいまだに女子や原爆忌   素閑雲晴れぬうつにこもりて原爆忌   素閑原爆 [続きを読む]
  • かき氷
  • かーたんが入院して10日足らず。慣れぬ洗濯をしたりとか、掃除をしたりとか生活が変わった。まあ、いい経験だ。昨晩は、かーたんを病院に見舞った帰りに、行きつけの三軒茶屋の『きゃんどる』に行って、状況の報告をして、一杯やってきた。暑い夏、いろいろとあったが、それなりに過ごしている。かき氷思ひ出の刷毛いろどりて   素閑水をまく老女を見つつかき氷   素閑かき氷とまれ進級できにけり   素閑かき氷いつもと [続きを読む]
  • 瓜漬け
  • 8月はヴァカンスの季節だ。日本でも学校は夏季休暇に入り、会社・官庁でもわずかながらお盆休みをくれる。しかしフランスのヴァカンスは壮大だ。もちろん一ヶ月ほどの休みが取れる。フランス人はこのヴァカンスのために働くといわれている。この季節の旅行先への移動は「グラン・デパール」と言われ、ローヌ川沿いのハイウェイなどキャンピングカーなどが疾駆する(渋滞しないところも日本とは違う)。しかし、お金がなくてどこへ [続きを読む]
  • かーたんの退院が決まった。主治医が言うには、明日退院しなさいということだったが、かーたんがゴネて、もう少し病院でのんべんだらりと過ごしたいということで、来週の火曜、7日に退院することになった。早期の退院で良しとしよう。退院までに、かーたんが家で過ごせるよう、家の中を整えておかねば・・・せみなくや虚ろに空へ抜けにけり   素閑せみ時雨林がわれをつぶさんと   素閑友はみな故郷にをりし油蝉   素閑つ [続きを読む]
  • 白鷺
  • 多くの国で「老」ということはそれなりに価値を持つようだ。英語でOLDというと尊敬の念が込められているし、中国では「老」を貴び、動物に「老」の字を冠せられたのは「老虎」と「老鼠」の二つだけだそうだ。どちらも賢さや峻厳さの尊崇である。日本とて例外ではないのだが、しかし日本では他国と比べて、その度合いは少ない気がする。昔から白木の新木の建築を尊び、伊勢神宮も数年に一度遷宮する国である。女房と畳は新しいほう [続きを読む]
  • 熱風
  • 甲子園が始まっているが、炎天下の運動はしんどいだろう。2020年の東京オリンピックがこの時期になっているが、本当にできるの?という声が上がっている。オカブも疑問だ。事故が起きてからでは遅い。時期をずらすか返上するかの勇気を持った人はいないものか?熱風や都表のしかめづら   素閑熱風や草原なまく双胴神   素閑荒神の祟りや熱風頭裂き   素閑東方の島より来たる熱風や   素閑砂埃熱風強くはらいたり    [続きを読む]
  • 夏の海
  • 会社に勤めていた頃は、ずっと企画・広報宣伝の仕事をやってきた。今流にいうと、「マーコム」というやつである。今時、男でこの仕事をやる人間は少ない。ちょっと気の利いた短大出の位の女の子の方が向いている場合もある。ただ、この仕事をしていて、余りにも企画の立て方を知らない連中が多いのには驚く。企画作成の基本は、組織の大目標を抑えることだ。会社なら、利益を極大化しよう、とか売り上げを倍増しようとか、組織を拡 [続きを読む]
  • トマト
  • かーたんの手術が終わり、入院生活に入って数日が経つ。何といっても開腹手術の痛みが治らない。こればかりは替わってやることができないので、不憫だ。早く完治することを願う。今日、病院の見舞いの帰りに三茶の『武屋』で蕎麦屋酒をやってきた。本来は美味いはずの酒が、苦く染み渡った。トマト生り過ぎ経し日々も日暮れなり   素閑光芒の荒れたる原にトマトかな   素閑意志あれと導かれし日やトマトの日   素閑虫の殻 [続きを読む]
  • 夏柳
  • ある学校が入試改革をするという。今まで、入試の必修科目になかった数学を必修科目にするという。オカブはこの学校の入試に数学がなかったから入れたようなもので心中複雑である。もう一つの学校は数学必修であった。確かに、現代の実証的社会科学は数学的思考を必要としている。しかし、もっと根本の理念の把握の方が優先ではないかと考えるオカブである。夏柳ともに落ち来る夕の風   素閑夏柳吾妻橋を渡りけり   素閑言い [続きを読む]
  • 岩魚
  • こうは見えるが、若い頃は山に登っていた。想い出に残る山行は、槍ヶ岳から入山して、雲ノ平に遊び、剣岳まで縦走した夏山合宿だ。雲ノ平では、黒部源流の支流の幾つもの沢を探勝し、岩魚釣りにも挑んだ。しかし、オカブのようなぶきっちょに掛かる岩魚はいなかった。もはや、老いてアルプスの稜線に立つ体力も残されていない。しかし青春の思い出は強烈に焼き付いている。台風上陸で大荒れの天気だ。圏内地域の方は十分ご注意を。 [続きを読む]
  • 向日葵
  • かーたんの手術が成功した。一応、患部と反対側の臓器も全摘したが縫合不全もなく経過は良好という。ただし、今回の腫瘍は大腸癌からの転移の可能性が高い。今後の対応については、退院後、外来で外科の主治医も交え検討する予定。しかし、当面の危機は除かれた。諸兄にはご心配をおかけしたと思う。向日葵の日に昂然と顔向けり   素閑饗宴となれば向日葵舞踏服   素閑明るしと向日葵に寄せたたずまむ   素閑四つ目垣向日 [続きを読む]
  • 水飯
  • 明日は、かーたんが手術の日である。不安で眠れない。早く無事に明後日になってくれればとも思う。腫瘍は早期発見されたので、悪性のものでも治癒する可能性が高いが、手術は重い部類に入るそうだ。うまくいってくれることを祈る。水飯や明日はわがつま手術の日   素閑祝福の日のこともあり水飯や   素閑ちり芥水飯なべて流し去り   素閑水飯に木戸の鳴りぬる涼風や   素閑古漬けに山椒の箸洗ひ飯   素閑水飯や鋳物 [続きを読む]
  • 草いきれ
  • 暑さは全く緩む気配がない。外に出る気もしないので、クーラーを全開にした部屋で机の前で一日パソコンに向かっている。これで、健康にいいわけがない。今年の秋口には、北海道を除いた日本全国で健康被害が出るのではないか?こんな妄想をしている。草いきれ癲狂院の裏庭や   素閑草いきれ昭和の札を拾いたり   素閑夏照りや草いきれする分岐場   素閑草いきれたうたう嘘も知られけり   素閑山の田の稲の埋もれる草い [続きを読む]
  • 河童忌
  • 体がだるい。きっと冷房病だ。しかしオカブは暑いのが大嫌いで、夏はクーラーで室内をキンキンに冷やしていないと気が済まない。それが天罰覿面、体調不良の原因となったようだ。気をつけようとしても本人に気を付ける気がないのだから仕方がない。木曽駒と天龍清し河童の忌   素閑青蔦の荒れ這う茶房河童の忌   素閑肌黒く敷物熱し河童の忌   素閑河童忌の東京タワーのネオン映ゆ   素閑外商員腕をまくりて河童の忌  [続きを読む]
  • 大暑
  • 暑中お見舞い申し上げます。春が過ぎ夏が訪れ、やがてそれも過ぎ秋が過ぎ冬となる。人生の流れもだいたいこんなものではなかろうか?今は、夏の盛り。やがて暑さは去り、涼が訪れ木の葉が色づき、散り果て、寒さの中に籠る。その間にいろいろな出来事があるが、やがては夢に様に消え去る。別に虚無感ではない。避けがたき現実である。清流に顔と手を浸け大暑かな   素閑我が町に音無きをもて大暑かな   素閑あしたにも雀の去 [続きを読む]
  • 駒草
  • かーたんが今週の金曜27日に開腹手術をして、腫瘍のある臓器を摘出することになった。なんとも言い表せない気分。ここ数年で、かーたんが手術をするのは3回目。なんともやるせないというか、言葉がない。手術前の栄養をつけるために、三茶の『きゃんどる』へ行ってきた。マスターやママさんに励まされ、美味しい料理に元気づけられ、勇気をもらった。明日は、麻酔科で問診と、執刀医による手術の説明がある。これから一か月、手術 [続きを読む]
  • 夏休み
  • 今日から夏休みという学校も多いのではないか?オカブも夏休みには楽しい思い出がいっぱいある。夏休みの始めは、宿題のことなど忘れて遊びに夢中になる。海に、山に、都会でもプールにと楽しみはいっぱいある。夢に満ちた頃であった。夏休み校庭の影ただ伸びて   素閑芝草のテニスコートや夏休み   素閑ランドセルいつもと違う夏休み   素閑竹すだれあんみつやの先夏休み   素閑朝七時上野の特急夏休み   素閑夏休 [続きを読む]
  • 月見草
  • 東京地方の公立小中学校は明日から夏休みだ。一学期の成績もさることながら、夏休みをどう過ごそうかということも生徒らには気がかりだろう。親がどこかの旅行や帰省に連れて行ってくれる子は良いが、そういう機会のない子には自分自身で充実した夏休みのプランを練ってもらいたい。日本で、これだけ長期の休暇のある時期は生徒・学生の時だけである。未来に向けてLet's go!月見草とかく娘は夢見がち   素閑月の無き闇に咲ける [続きを読む]
  • 俳句も自分としては、どうも不味い。一線から抜け切れていないのだ。無駄な設定や語句が多いし、どうしても物語調になってしまう。一日、最低八句作ることを目標にしているが、なんとかの出来だ、と自分でも思えるのは、せいぜい二百句に一句ぐらいだ。どうしても、自分の作風も作れないし、作風以前に、作句の方向性も定まっていない。これからも精進するしかないか?朗唱の一節鱧の館かな   素閑白き鱧一条大路の夕風や    [続きを読む]
  • 真夏の休日は家の中ではパンツ一丁である。これはオカブ家のような女主体の所帯では甚だ肩身が狭い。さすがに娘の前ではステテコを履く。しかし、それさえも暑く感じ、損をした気分になる。育ちが悪いとこんなところも横着になる。鬼さへもかなわず逃げる大裸   素閑所在なく裸の背中を掻き掻きぬ   素閑井を汲みぬ裸の身に触るつる草や   素閑裸だうし盃交わし笑ひ合ひ   素閑建設夫胸の裸の太きかな   素閑置き去 [続きを読む]
  • ビール
  • ビールが好きだ。そして、やはり夏にはビールに限る。うそばかりいう男らとビール飲む  楸邨ビールには、まあ堅いことはいいじゃないか、という気安さがある。そういう所もビールが好まれる一因かもしれない。しかしビールの売り上げが極端に落ちているという。それは日本のビールが高いからだ。酒を呑み酔うという目的で何かを呑むとしたら、ビール以外の酒を呑む方がはるかに手軽だろう。本来ビールはそういう手軽な酒であった [続きを読む]
  • 縞鰺
  • 海の日ということで土曜から三連休の最終日。昨日までの極端な猛暑に比べてわずかではあるが過ごしやすい気温。とはいえこの暑さでは冷房の効いた家に籠っている以外にない。来週からはほとんどの小中学校で夏休み開始。子供には嬉しい時が巡って来る。本当に夏は暑くなければこれほどいいものはないのだが・・・かーたんと『美登利寿司』に行ってきた。梅ヶ丘なので歩いても行けるが、余りに暑いので下北沢から小田急線で行った。 [続きを読む]
  • 炎天
  • とにかく暑い!暑さのせいかどうか知らんが、かーたんと三茶の『大福水産』で一杯やってきた。暑い時にビールを呑むとますます暑くなるのだが、そんなことに構っていられないほどの暑さだ。熱中症で死者も出たようだ。この暑さで西日本の被災地も辛かろう。一日も早く日常が戻ることを祈る。炎天の大地の草も喘ぎたり   素閑炎天の無想に土を運びけり   素閑炎天の家流されし泥道や   素閑炎天の静かにうごく影法師    [続きを読む]
  • 灼く
  • 世界も大体行きつくした。大きいようなことを言うようだが、実際、オカブのような細民にはもう、大袈裟なところに行く意欲も金も残されていない。もはや、暑苦しい賤ヶ家に籠っているのみである。ただ、あと一か所行くことを許されるなら、東欧には行ってみたい。プラハに行ってチェコのビールを飲んでみたい。金虎亭でビールを飲んでみたい。クネドリーキも食いたい。アヒルのローストも食いたい。・・・・というわけで、欲望の塊 [続きを読む]
  • 端居
  • 西日本の水害は甚大な被害だそうだ。日本は地震に水害と災害だらけの国。そこで国土強靭化の公共事業となるのだが、元手がないのと、抵抗勢力のおかげで、一向に災害対策の工事ができない。地方の郊外などに行ってみると、ここは見るからに危なそうだ、という所が放置してある。こういう災害に弱い日本でサバイバルするためには、自分で自分の身を守るしかない。東京とて、いつ大地震がくるやもしれぬ。とは言っても、なんの対策も [続きを読む]