オカブ さん プロフィール

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オカブさん: 昼のガスパール・オカブ日記
ハンドル名オカブ さん
ブログタイトル昼のガスパール・オカブ日記
ブログURLhttp://blog.goo.ne.jp/sarastro1957
サイト紹介文閑人オカブの日常、つらつら思ったことなど。語るもせんなき繰り言を俳句を交えて独吟。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供377回 / 365日(平均7.2回/週) - 参加 2014/10/15 07:42

オカブ さんのブログ記事

  • 野焼き
  • パリから帰ってきて一週間になる。だいたい、荷物は片付いた。後は、旅行の記録を何らかの形でまとめたい。このブログで旅行記めいたものでご紹介したい気持ちもある。ただ、今は気分が多少億劫だ。しばし、お待ち願いたい。野を焼きて烟る雲なる草千里   素閑野の仏花を手向けて野焼きかな   素閑野を焼けり侘びて眺むる雲の底   素閑一心に頂き目指す野焼きかな   素閑あり様は山伏なれど野を焼けり   素閑古寺の [続きを読む]
  • かの子忌
  • 帰国後、初めての日曜日。燦燦と降る早春の陽。まだまだ、寒い。まだ、ぼんやりと過ごしている。仕事をしない口実に、時差ボケを使っている。そうこうしているうちに春がやって来る。また一つの老いが迫ってくるわけだ。かの子忌や洋菓子店の焼きクッキー   素閑つま共にかの子の忌には菜を洗ひ   素閑路線価も地税も見えずかの子の忌   素閑大人びて爪を磨けるかの子の忌   素閑かの子忌や一人縄跳び女の児   素閑 [続きを読む]
  • 梅ヶ丘の梅祭りに行ってきた。これは毎年恒例の、区も後援する地域のイベント。その前に、北澤川緑道沿いの圓乗院の庭園に寄るのもオカブの年中行事。この寺の由来や、ダイタラボッチの伝説などは毎年書いているので省く。梅ヶ丘の羽根木公園の梅山は、大変な人出だった。しかし、ここでも花より団子。公園の一角に設けられた仮説屋台に人が群れていた。大勢の人手に追いやられるように、ほうほうの態で公園を出た。これで本格的な [続きを読む]
  • はこべ
  • 時差ボケはまだ治らない。おまけに喉が痛い。フランスに行くと必ず喉を傷める。フランス語の”R"の鼻濁音の発音が、咽頭蓋を震わせて出す音なので、フランス語の会話をしていると喉が辛い。いまだにゲホゲホやっている。そろそろ旅行のことは忘れて、日常に戻らねばとは思うのだが・・・・ままならない。いつになく日の長きけふはこべかな   素閑大戦にはこべを摘める母語る   素閑うらうらと流るる小川はこべかな   素 [続きを読む]
  • 暖かし
  • 帰国してから3日が経ったが、時差ボケが治らない。昼間眠くて堪らない。夜はきちんと寝ているのだが・・・どうも、今回の海外旅行は、最初から分かっていたことだが、年寄りの冷や水のようだ。年相応に、国内の温泉にでも行っておればよかった。今日もまた暖かに過ごす日暮れかな   素閑暖かしそもそも肌理の細かき日   素閑子の帰る音を待つのみ暖かさ   素閑暖かき学校生徒の帰宅時   素閑新しき箸つま求む暖かさ  [続きを読む]
  • バレンタイン
  • ご報告が遅れましたが、お陰様で、昨日、無事に帰国して、家に戻ってきました。これから、また、普通の生活が始まる。まだ、時差ボケが少し残っているが。下の写真は、私が異性から貰ったものではない。ある程度、現金のユーロが余ったので、シャルル・ド・ゴールで景気よく買ってきたものである。まあ、この歳になって、女性からチョコを貰っても嬉しいというほどではないが・・・・それに、このバレンタインの風習は後が恐ろしい [続きを読む]
  • 突然ですが!パリに行ってきます。(春隣り)
  • 突然ですが、今日から12日間パリに行ってきます。きっかけは気まぐれの思い付き。衝動的に航空券とホテルを予約してしまった。それもキャンセルの効かない最安値の奴。そこで俳句も当分、お休み。このご時勢に海外旅行なんていい身分だ!というなかれ。61歳を目前にした爺が、クレカがあるとはいえ、僅かな金を握りしめて、一人旅で、エコノミーに乗り、二つ星のホテルで12日間、極寒の異郷の地でサバイバルしようというのだから、 [続きを読む]
  • 寒鯛
  • どうしても、ままならぬ時がある。黙って見過ごせばよい。騒いでも、結果は同じである。確かに、成せば成る、という考え方もある。否定はしない。努力の結果ということもある。しかし、果報は寝て待て、という言葉もある。オカブ個人はジタバタしても始まらぬ、と思っている。まあ、なんとかなるさ、の精神である。寒鯛や気鬱の病にやつれゆく   素閑茫々と末の分からぬ冬の鯛   素閑頃も良し寒鯛出して喜べり   素閑瀬戸 [続きを読む]
  • 隙間風
  • ビールを飲んだ。ロング缶一缶だが結構酔った。このところ、身体が弱ってきているからかもしれない。酒に弱くなった。しかし、それでも酒は飲んでいて、止められない。老いて、酒浸りでは世間様に外聞が悪い。どうしたものかと思案している。隙間風生きる炎を揺らしけり   素閑小間の中黄泉より吹けり隙間風   素閑念仏や京の旅籠の隙間風   素閑思うこと哲学思想に隙間風   素閑幇間の股引の裾隙間風   素閑踏み立 [続きを読む]
  • 手足荒る
  • 光陰矢の如しとはこのことである。一月も、もうすぐ終わろうとしている。ついこの前、正月だったと思う心持は、ここ何年抱き続けてきただろうか?しかし冬はまだまだである。この歳になっても、春が恋しくないとは言えない。手足荒る満州までも行った人   素閑冬肌やことに愛する人の前   素閑空っ風鳥も肌荒るみそらかな   素閑手足荒る去年の信濃の湯の旅や   素閑手足荒る土掘り薪を運びけり   素閑肌荒れる子ら [続きを読む]
  • 今日も寒かった。来週からは、多少、寒さも緩んで、平年並みになるという。ところで地球温暖化に関しては、その原因をCO2とする説が有力だが、それに異を唱え、例えば太陽周期を原因とする説も有力だ。ただし、現在は、どちらに加担するにせよ政治的な思惑が絡まり、馬鹿馬鹿しいことこの上ない。寒いときには寒く、暑いときには暑く受け流すのが最も良いのではないか?旅心鯨の里の想いいづ   素閑妻の問ひ鯨の顔して受け流し [続きを読む]
  • 枯蓮
  • 相変わらず寒い。つい、この前まで、暖かくなりつつあったのに、大寒波の影響で、寒いことこの上ない。いろいろと雑用はあるのだが、こう寒いと頭の中が整理できない。よって、能率が上がらない。そう言えば、「日本能率協会」なる団体があったが、今どうしているだろう?オカブも、情報処理に関わるものとして、昔はよくお世話になった。最近、聞かないところを見ると、多分、名称を変えて、看板をかけ替えたのだろう。今、「生産 [続きを読む]
  • 寒し
  • 寒い。大寒波が襲来しているらしい。オカブはもともと寒さには強く、暑さに弱いようにできているのだが、この寒さには参った。空調をつけても、底冷えがしてくる。外に出るのも億劫で、縮こまっている。道も一昨日来の残雪が凍っている。明日は、少しでも寒さが緩んでくれればいいが・・・・・魚売りのTシャツ一枚寒き街   素閑茶の一杯吹き吹き飲めり寒さかな   素閑寒き朝髪逆立てる独り者   素閑吹く風に触れて寒さの [続きを読む]
  • ひめじ
  • 「ひめじ」という魚がある。多くの方は馴染みがないだろう。鯛のような赤い色をした魚である。最近は、注意してみていると、時々、スーパーでも切り身を売っている。フランスでは単に、イトヨリなんかと一緒に"Rouge"(ルージュ「赤」)と呼んで、特に南フランスでは好んで食う。冬の季語だが、俳句としては詠みにくい。下に、駄作を並べた限りである。やつがれは江戸にてござるひめじかな   素閑ひめじ煮るおたうといもとの為 [続きを読む]
  • 冬の暮
  • ようやくスランプを脱した。かーたんが、よくケアをしてくれて、その効果大である。税務署にも報告書を提出した。きれいさっぱりである。これから、好調が続けばいいが・・・いろいろ、不確定な要素は多いが、やれるところまでやるつもりである。昨日の雪が、寒さで凍っている。ここで転んで、怪我などしては元も子もない。用心にしかずである。大山の朱々暮れぬ冬陽果つ   素閑冬の暮いつもの隣家灯影点き   素閑冬の街思わ [続きを読む]
  • 前々から天気予報で、予測されていたが、東京地方も、大雪になった。子供の頃は、雪が降ると、嬉しくて堪らなかったが、大人になると降雪は、なにかと生活に難儀するので、疎ましく思えるようになる。しかし、雪の情趣は、何物にも代えがたい。特に、普段、雪とは縁のない、太平洋側に住んでいるとそう思えるだろう。最早、スキーも冬山登山も遠ざかっている身だが、雪に寄せる思いは大である。一月の二十二日に雪の降る   素閑 [続きを読む]
  • 冴ゆ
  • 西部邁氏が死んだ。その言説への賛否は、ひとまず措いておいて、先ずは合掌。さて、氏は最早、肩書を問わず、思想家なのか評論家なのかタレントなのか分からぬ位置にいたが、評論家としては一言居士だった。氏は右派の論客としてエリート主義を標榜し、いわゆる「ネトウヨ」とは対極にいた。一方で、米国依存からの脱却、日本の自立を謳い、親米保守とは一線を引いていた。しかし、情報化が進み、エリートから大衆へ論座のヘゲモニ [続きを読む]
  • 久女忌
  • 俳句の世界に「月並俳句」という言葉がある。ただ花鳥風月の趣向を詠んだ、なんの造作もない、つまらない俳句という意味のようだ。オカブもこの前知った。だいたい、オカブの作句は、何の作法もない無手勝流なので、俳句の基本も何もあったものではない。そんな、自分が言うのもなんだが、俳句の初心者は大いに「月並俳句」を作るべきだと思う。というか、初心者は、不用意に同人に入ったり師につくべきではないと思っている。まず [続きを読む]
  • 蒲団
  • 昨日に続いて、体調が悪い。一日、寝ていた。大したことではないが、やるべきものも溜まっている。何とかしなければならないのだが、ままならない。もう、破れかぶれである。拙き句蒲団の中で詠み申す   素閑過ごす酒蒲団にこぼし我を嘆く   素閑貧かこつ我らが家族蒲団かな   素閑まだ生きて蒲団に恥を晒すなり   素閑荒れる夜ただ蒲団にぞ逃れたり   素閑蒲団噛み若き日の在り老ゆる身も   素閑布団干す闇の光 [続きを読む]