むすんで ひらいて さん プロフィール

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むすんで   ひらいてさん: むすんで   ひらいて
ハンドル名むすんで ひらいて さん
ブログタイトルむすんで ひらいて
ブログURLhttps://blog.goo.ne.jp/musunde-hiraite
サイト紹介文今日、ここにある幸せに感謝。
自由文楽しいこと、素敵なこと、キレイなものを載せてみました。少しでも和んでもらえたら、うれしいです。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供6回 / 365日(平均0.1回/週) - 参加 2014/10/23 21:00

むすんで ひらいて さんのブログ記事

  • 今はたんたんと歩いています
  • おげんきですか。気持ちのいい新緑の季節ですね。わたしは今、人生の激動期というか、おどろくこと、幸せを実感すること、ほんとうにたくさんのことと向き合っていて、それらをひとつひとつ越えていくのに精一杯です。いつかこの経験を実にして、少しでも周りの人の力になれたらと思っています。そして表現できる余裕を持てたら、また何かを物語りたいと思います。しばらく空けてしまっていますが、訪ねてくださってありがとう [続きを読む]
  • ささやかな、おいしいやりとり
  • ふつうに、しあわせ買ってきたみたらし団子に網の焼き目がついてるのを見てそう思った毎週木曜日の習い事の先生が、家に来るたび手作りのあんぱんやウインナーパン、蓬おはぎやマンゴーケーキなんかを持ってきてくださるので、わたしも作り方をおそわってラムレーズンケーキを焼き、友達の家を訪ねる時の手土産にした昨日はお布団をベランダいっぱいに干していたら、お隣の奥さんが蜜柑農家に嫁いだ友達からたくさんもらったか [続きを読む]
  • コリ
  • 「じわじわできたコリ」誰かとの間にトドコオリができた時アドバイスも評価もなくただほんとうに聴いてそこを撫でてるだけで融けて巡りはじめることがある長年のコリは炎症がとれるまで時間がかかるけど「急性のコリ」どうしても、ほしいものがあったそれは目玉焼きくらいシンプルで心を弾ませたそしてやっと手に入れたと想ったら、あらら目玉がブチュ、ドロロと広がって、こ、これはそんなに求めてたものって、なんだった [続きを読む]
  • 閉まってたけど
  • バリ島に住む友人のヴィラに滞在したのは2年8か月ぶりだった部屋には友人の描いた絵が飾られたり、窓に網戸が取り付けられたりして前より快適になり、チェコやオーストラリアからの長期滞在者たちが寛いで暮らしていた耳と笑顔の大きな白い犬プトゥ、風のように動く猫のプスパ、顔なじみの人たちとの懐かしい再会、そして変わらない風景一方で、17年前から15回ほど行き来してきた思い出の場所に新しいお店やホテルが建ち、 [続きを読む]
  • すまなかったね。
  • それは42年前のこと。70才の叔母さんがこんな話を聞かせてくれた。当時同居していたお姑さんと馬が合わなくて、ある朝ここを出ていきなさいと言われてびっくりし、「そうはいってもお義母さん、わたしがいなかったら老後誰が面倒看るんです?」と答えたら、嫁いだ娘と長男のお嫁さんの名前をあげて、彼女たちがいるからそんなこといいわ。と、あしらわれた。同じ部屋にいてそれを聞いたお舅さんが、お姑さんになにを言ってるんだ! [続きを読む]
  • 夏を越えて
  • 台風一過の昼下がり開け放した窓から吹き抜けるそよ風ヒグラシの鳴き止んだ静寂に裏の家から響くかすかな食器の音5月に一月、シンガポールとマレーシアに滞在し出会い別れに心揺れ、戻ると庭の隅に蝉の抜け穴がいくつも開いた冷やし中華熱が高まって11年前のアメリカ映画「イルマーレ」を繰り返し観た台風の夜が明けて温かいお風呂や食事がほしくなり来年には引っ越すだろうこの家と生まれ育った時間に想いを馳せていつもの軒 [続きを読む]
  • もう 信じよう
  • 平均台を用心しながら歩いてるうちにわたしにあった信じるちからがやせ細っていってそのことばすら信じがたくなっていたでも静けさの中でわかったことがある時がくれば時間はかかるだけかかって想いをかなえる焦りとか不安とか 煙りが晴れるまで待ってとっきんときんの冷たさを耐えて何度折れても ほんとうに望むものをたどりからだのずっと奥から信じ続けていれば冬のある朝 赤いリボンのついた贈り物が届くようにそれと巡 [続きを読む]
  • ベトナム紀行 フエのフォン川クルーズとホイアンのトゥボン川をゆく灯篭
  • 昨日庭師さんが来てくれて、去年の11月以来はじめてテラスに出た。杏子の桃色のポップコーンのような花の下で、桜餅や草餅、麩饅頭を並べてお茶をした初対面の庭師さんは年配の男性で、九州出身の方言もあり最初すっと会話の通じない感があったけれど、だんだん気さくで男気のある人だとわかってきた。来月も頼むことにしたら、帰り際、門の金具の少し歪みが出ていたところを「今度ハンマー持ってきてこれもやってやるよ。壊しちゃ [続きを読む]
  • ベトナム紀行 ホイアン街歩き
  • 庭のさくらんぼや杏子の花が咲き始め、ムスカリもとんがり帽子をにょきにょき伸ばし出した。まだ寒くて冷たい雨が降っても、春は日に日にホイアン街歩き。こちらは築200年以上にもなる貿易商フーンフンの家。一階で裁縫をする女性。二階の窓から見える家並み。17世紀に中国の福建省から来た華僑によって建てられた福建會館は、今でも同郷人の集まる集会所兼寺院として利用されている。建物入り口には、大きなリボ [続きを読む]
  • ベトナム紀行 ホイアンの灯
  • ホイアンの街はノスタルジックで、よく温泉に出かける岐阜県高山の古い街並みを想わせた。・・・父が息を引きとる10日くらい前にも一緒に歩いたっけ。やっぱり外国人観光客の多い古民家風カフェで父はおいしそうにぜんざいを食べて、そのあと近くに寄っても逃げずにこちらを気にした様子でじっと立ち尽くしてるシラサギを見ながら長い河原を散歩した。あれはひょっとして、父が母ともよくその辺りを歩いた思い出話をしてたから、14 [続きを読む]
  • ベトナム紀行 ミーソン遺跡群
  • このあと午前中の遺跡巡りが汗びっしょりになるとはまだ知らず、Tシャツ一枚で暖か〜いリゾートをたのしむ、もりもり朝食、朝7時。バスの車窓から軒先に広げられた春巻きの皮干しや生肉販売屋台、美しい河と草をはむ水牛たちを眺め、会話のように飛び交うクラクションをBGMのように聞きながらミーソンへ。一歩外へ降り立つと、周りを山に囲まれた盆地なのも手伝って、ものすごーい暑さ。その先に、大半はベトナム戦争で崩 [続きを読む]
  • ベトナム紀行 ホイアンの通り
  • ベトナムへ行ってきた。アジアでは十何か国目だろう。これまで共通しているのは、その素朴さから日本にいる間しまわれていた原始的なじぶんに出会い直せること。一昨年父と、体調がよくなったら次の海外はベトナム中部のビーチにしようと話していたから、今回その近辺を足早に巡るツアーに参加してみた。それは外国の風景に加えて、日本のいろんな年代、いろんな立場の人の話をきく、今までの個人旅行とは一風違う旅情となった。 [続きを読む]
  • 残り香と夏みかん Ⅱ
  • つづきふいに、その人が「めがね。。」とつぶやいた。別の方を見ていたわたしは、彼のめがねのことか、でもかけてないし。。と思いながら振り返ると、その人は夏みかんの枝の奥を見上げていた。「そこにめがねはないだろう」と思った次の瞬間、ちょうど一年ほど前の父の声が蘇った。「おれ、めがねどこやっちゃったんだろう。。」行き着けの喫茶店を二軒回って聞いて来たけどないらしい。それはその半年くらい前、一緒にキクチ [続きを読む]
  • 残り香と夏みかん Ⅰ
  • 武蔵野の茶色の木立の中に、ひと際鮮やかな濃い桃色が目を引いた。早咲きの桜、雪割桜だ。背景に広がる一本一本の木の幹も枝も、パッと見ただけではわからないけど今も内側で芽吹きに向けて鼓動してるんだろう。生まれてくる前もこの世を去った後も、こんなふうに命は巡っているのかな先日、庭木の剪定についてダスキンさんに相談にのってもらった。わたしの小学校入学記念に植えてもらった夏みかんの木は、毎年今頃になると父 [続きを読む]
  • 南国の憂鬱
  • 友人から今日のバリの景色が送られてきたこの女の子の姿を見たら、なぜか一緒に揺れたくなった。どんなにお天気がよくても、若くて精気に満ちていても、心が塞がってしまうことがある。環境は好ましいのに、そんな風でしかいられない自分が情けなくって悔しくて、もうほんとイヤになった。外からはわかってもらえなくて、ただ行き詰まりで自分を責めた。あの日、苦しんでた自分を重ねて本当のことはわからないのになぜか隣 [続きを読む]
  • 生きて去ってく つかの間に
  • 庭の見えないところに咲いている水仙を集めたら両手いっぱいになった。居間や玄関に飾ると、家中なんともいえない甘く爽やかな香り。夜見ると、朝に満たした花瓶の水がぐんと減っている。生きてるんだ。 生きて去ってゆく間を、芳しく。少し前には、ぼたん雪が降った。 ふわふわと舞い降りてきて、地面に着いたらほんの数秒で消えていった。それでも次から次へと降り注いで、静かに景色を霞ませていく。そこから目を離せずに [続きを読む]
  • それでも
  • 「最近好きなことば」affection意味は、(穏やかで持続的な)愛情、優しい思い想い、慈しみ悲しみ、哀しみ病、障り愛さずにはいられないからこそフルコース「まあ ゆくの」今年も庭の紅梅と白梅にうぐいすが遊びに来た自然は自然に巡ってるどうしてだかわからないけどそうなったことは、そうなるようになってただけ雨のしみ込んだズックでじゅぶじゅぶ歩くみたいな時もまあ、ゆくのゴージャスな自然はまた贈り物を運ん [続きを読む]
  • ひとりのようで
  • (・・・つづき)ひとりの人間一番に食べ終えた叔父さんが、ポッキーをつまみながら私の知らない父と祖父母、曽祖父母たちの話を聞かせてくれた。父が高校生の時、初めてもらったお給料でまだ小学生だった自分におもちゃを買ってくれ、父は喜んで自転車の前と後ろにライトを取り付けたこと。 祖父母の出会いや戦争前後の暮らし・・・そういうのを聞いていると、私の上に星が現れて空間が広がっていくような気分になる。 私 [続きを読む]
  • 引き継いでもらった場所
  • この時期になると毎年、脚立に上った父が庭の夏みかんをもぎ、私が下で受け取って段ボールに詰めるという収穫が恒例だった。小学校の入学祝いに植えてもらったこの木は、今では中くらいの段ボール4箱を越える実をつけてくれる。そのおすそ分けを持って行くと、その場で房の皮を上手にとって果肉の蜂蜜漬けをカウンター越しに出してくれるのが父の弟の奥さんだ。叔父夫婦は和食のお店を経営していて、葬儀の後二度、私は閉店後にお [続きを読む]
  • お父さん、お父さん
  • 11月6日、白馬に父とまた滞在する予定でいたけれど。5日夜、いつもと変わりなく父は元気に車を運転して一緒にカキフライを食べに行き、その夜中に一年五か月の間共存してきた膵臓がんの痛みがはげしくなり、翌日緊急入院、8日の朝に逝きました。亡くなる前日まで家族の後のことを気にかけ、万全の準備をし、わたしを励まし、ありがとうと何度も伝えてくれながら、元気な印象のまま安らかな眠りにつくように逝きました。なみだ [続きを読む]
  • この島の西へ
  • 夏に山口県の湯田温泉に行く機会があった。ホテルやカフェの食事が続いていたので、できれば地元の気張らない定食が食べたくなり、泊まっていたホテルで親しくなったお土産屋の店員さんにおすすめを聞いてみることにした。 気さくな彼女の好きな場所なら、わたしも気に入りそうな予感がして。すると20年以上の間、仕事帰りの夕食に立ち寄っている喫茶店が近くにあるという。 話しによると、ご夫婦で経営されていて昭和な雰囲気の [続きを読む]
  • 白馬の滞在記 3
  • 香ばしい稲穂栗や栃の実が生り、カマキリやバッタ、赤とんぼがとんでいる、懐かしい気持ちになる道をてくてくかつてインドのガンジス川のほとりで地元の子供たちにカメラを向けると、こんなふうにわぁーっと肩寄せ合って弾ける笑顔を向けてくれた。こちらは木陰で青空教室中。 しーっ。 滞在している一週間の間に、ホテルの庭の銀杏は黄緑から黄色に、朴葉もところどころ黄色く、日に日に色づいていきました夜耳を澄ま [続きを読む]
  • 白馬の滞在記 2
  • 朝食後のお散歩。 前日の夜中に雨が降っていたので、苔の絨毯もしっとり。倒木から、きのこ。長い石段を上ったところにある青鬼(あおに)神社。 暑い日だったけれど、途中この辺りから、ひんやり気持ちのいい気温に変わった。 すぐ下の青鬼集落の路上にはバッタがたくさん、蝶々やトカゲやヘビも共存していて、標高約760mのそこには人よりも大きな力を持つ自然の下での暮らしを如実に感じた。森閑とした境内で、苔に射 [続きを読む]
  • 白馬の滞在記
  • 半年に一度訪れる長野県白馬村に、9月半ば一週間滞在した。東急ホテルのテラスの朝食が子供の頃から大好きで、もう寒くて出られないかと気をもんだけれど、天気のいい日ならまだ長袖とひざ掛けがあれば澄んだ空気と一緒に楽しむことができた。顔見知りになったホテルの方たちと再会するのも懐かしく、同じ期間泊まっていらした宿泊者の方とロビーやレストランで会話を交わすのも素敵だった。まだ今ほど観光化されていないバリ島の [続きを読む]
  • 夏の水辺と子供たち
  • 八月のこと。炎天下の石段を下りていくと、ふいにひんやりした水気に包まれた。 そこから先は、すれ違う人みんなが蒸し暑さから解放され、水と緑に溶け合ってイキイキして見える。静岡県伊豆に何度来ただろう。 もう数えきれないけれど、先月下田からの帰り道に初めて「浄蓮の滝」の道路標識を目に留め、涼を求めてふらりと立ち寄ってみた。 そのおかげか、予想以上のオアシスぶりに体中がほろほろ。モンシロチョウの舞う [続きを読む]