お待たせをしました。「銀河鉄道の夜」を3回に分けて配信の予定でしたが、先日身近な人が亡くなり、喪失感から思っていたように制作が進まなかったので、一回の長さを短くさせていただきました。またやはり、わたしにとって音と画を組み合わせる場合には、このくらいの分量がちょうどいいようにも思いました。今後も時折、このような変更を挿みながら、少ーしずつ進んでいきますので、最後までお付き合いいただけましたら、とてもうれしいです。この章で好きな、次のフレーズがあります。「二人も胸いっぱいのかなしみに似た新しい気持ちを、何気なくちがったことばで、そっと話し合ったのです」わたしたちは、できごとを体験しながら、違った世界を見ていく「動きの一粒一粒」なんだと思えました。📖青空文庫より底本:「新編銀河鉄道の夜」新潮文庫、新潮社1989...🌜朗読と動く絵本🌛銀河鉄道の夜2🌌一番の幸いって/胸いっぱいの悲しみに似た新しい気持ちを、何気なく違った言葉で🛤宮沢賢治