ミズタニユウキ さん プロフィール

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ミズタニユウキさん: 水溪悠樹の手帳 | 教育業界で働く30代のブログ
ハンドル名ミズタニユウキ さん
ブログタイトル水溪悠樹の手帳 | 教育業界で働く30代のブログ
ブログURLhttp://mizutani1985.com/
サイト紹介文通信制高校で、生徒の成長や発達上の課題と向き合っています。 日々の仕事を通じて感じた事を綴ります。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供11回 / 365日(平均0.2回/週) - 参加 2014/10/30 17:53

ミズタニユウキ さんのブログ記事

  • 支援が動き始める瞬間
  • 今週一週間の仕事をしていて、 「今、このタイミングで面談が出来て本当に良かった。」 「自分が掛けた一本の電話が相手に繋がり、声を聞くことが出来て良かった。」 と思えることがいくつかあった。 楽しい話ばかりでは無いが、相手の困りをキャッチした上で、こちらの意図が伝わるのはやはり嬉しい。 支援が機能し始めた手応えを感じる。 ただ、冷静になって振り返ると、決して予想通りに進んだことばかりでは無い。 自分も教育 [続きを読む]
  • 最近感じていること
  • 教員を生業にして4年目に入った。 ある種の悩みや課題を持った生徒との関りも方も、割りと熟れてきた。 今まで教わったことを元に、身をもって実践した成果だと思う。 10代後半の頃に触れたかった仕事が出来ているのは、素直に喜んで良い筈だ。 ただ、このところ息苦しさやしんどさを感じることが増えてきた。 登校頻度が少ないコースの生徒と関わる中で、明確な手が打てないまま長期欠席が続き、留年、時には退学に至ってしまうケ [続きを読む]
  • 起こったことへの対応
  • 5月に地震、6月には大雨が降り、落ち着かない日々が続いている。 大阪府北部地震の日は、通勤中の電車が急停車し、緊急速報が鳴り響いた。 結局は、2時間半ほど車内で待った後、駅から離れた線路上で下車することになった。 JRの職員さんが地上へ渡した梯子を支える中、乗客の多くは無言で降りていたように思う。 砂利道を歩き、謝罪や注意喚起の声が響く中、線路脇の歩道に辿り着いた時は心からほっとした。 人命に関わる二次的な [続きを読む]
  • 保留にしていること
  • 以下、4月下旬の日記です。 4/22(日) 愛知の実家に帰省。新聞で、陸自イラク日報についての記事を読む。簡潔な日々の記録から、世界で果たす役割の難しさが伝わってくる。 日本に遊びに来ていた姉の夫(イギリス人)とビールを飲む。移民問題やEUの事情について教えて貰う。相変わらず、英語を聞いてもほんの少ししか分からない。社会科学上の用語は知っているから、議論のあらすじが漸く理解出来る程度。お土産に、ジョージ・オ [続きを読む]
  • 鈍磨
  • 職場の高校に、教員になって1・2年目の先生がやって来ました。 私にとっては後輩の仲間です。 生徒との時間に一喜一憂し、学校での様子を電話で保護者の方に伝えている姿を見ていると、色々と思うことが有ります。 新卒採用というのは、既に働いている人が自分の仕事を見つめ直す機会なのかも知れません。 嫉妬ではなく、時々眩しく感じます。 勿論、教員として数年仕事をした分は、自分の方がイレギュラーな出来事にも対応出来ま [続きを読む]
  • リスタート出来る場所
  • 先日、職場の高校で入学式が有りました。 新入生の表情も、それを迎える2・3年生の雰囲気もとても素敵なものでした。 暫く事務仕事が続いていたので、これだけ大勢の生徒と向き合うのは久しぶりのこと。 1年生の頃に担任をしていた生徒達が沢山声を掛けてくれたのには照れましたが、元気な声を聞けて嬉しかったです。 キャンパス長による式辞の中で、「リスタート」と言う言葉が有りました。 式の最中、そして数日経った今でもぼん [続きを読む]
  • 役割の再確認
  • 先日、職場のICT教育研修のプログラムで、東京学芸大学の森本康彦教授のお話を伺う機会が有りました。 高校の教員として果たしていくべき役割を、社会の変化や大学入試改革、これから生徒が身につけていくべき力と言った視点から語られ、強力な指針を示して頂いたように思います。 自分の問題意識や今まで見聞きしたこと、これからやりたいことのキーワードが何やら頭の中で繋がりつつあるように感じます。 一日たった今も、心がざ [続きを読む]
  • 小さなミッション
  • 間もなく平成30年度がスタートします。 通信制高校に転職し、フルタイムの教員になって4年目に入ります。 多少進歩したことも有りますが、当初思っていたよりゆっくりしか成長していないようです。 この1年間を密度の濃いものにする為に、今年度注力したい自分の使命をここに記します。 教育者・支援者としてピカイチの人材になる 単位制キャンパスの教育力向上とキャンパス全体のサポート体制の強化 ミドルリーダーとして後輩のモ [続きを読む]
  • 苦手だから出来ないこと→苦手だけど出来ること
  • 通信制高校で仕事をしていると、生徒から対人的な悩みを聞くことがしばしば有ります。 一例を挙げると、不登校を経験をして来た生徒にとって、ペアワークやグループワークが有る授業、すなわち複数の生徒とのコミュニケーションが発生し得る場は不安の種のようです。 ここから、具体的な解決策・代替案を提示していくのが教員の役割。 ただ、こういった訴えを聞いた時、まずははごくあっさりと 「そうなんや。」 と返答するように [続きを読む]
  • 教員が担うべきコーディネーターとしての役割
  • 12.5パーセント。 私が担任として受け持つ1年生40人のうち、この半年間でスクールカウンセラーに繋がった生徒の割合です。 この他に、保護者の利用、担任からカウンセラーへの相談のみに留まった生徒を含めると、その数は校内で群を抜いていると思います。 一人で生徒と関わるより、保護者の方の安心に繋がっているようです。 私が知る限り、望ましいカウンセリング利用率というような指標は聞いたことが有りません。 在籍数や教育 [続きを読む]
  • どこでも起こりうる恐ろしさ
  • 福井の中学2年生の痛ましい事件についての報道が続いています。 新たな記事を見るたびに、怒りと言うより無力感を感じます。 まず目を引くのは教員による不適切な関りですが、背景に有るのは学校現場の様々なレベルの機能不全です。 学校全体としての指導体制、情報共有や組織風土、生徒の悩みをキャッチする仕組み、管理職の責任。 第三者委員会による事実の洗い出しが不可欠ですが、教育委員会や学外の支援機関も、学校現場で不 [続きを読む]
  • 提案できる関係
  • 詰まらないことで権威を振りかざす人間は嫌いだ。 生徒にやらなければいけないこと、守るべきルールを伝えることも仕事だが、偉そうにする必要は無いと思う。 自分が教員として大切にしているのは、生徒に対して提案出来る関係を築くことだ。 通信制高校で生徒と向き合っていると、登校や学校生活、日々の学習、人間関係など様々な悩みに触れる。 そんな時、一通り話を聞いた後に 「提案なんだけど、まずは〜をしてみてはどうだろ [続きを読む]
  • すいすい進む、すくすく育つ
  • この春から、職場の通信制高校で単位制キャンパスの1年生を担当させて頂いています。 全日型のキャンパスとは異なり、希望したコマ数に基づき、自分だけの時間割を組むことが出来るのが特徴。 週2〜3回の登校の生徒もいますし、朝から夕方まで授業を受けなければいけないことも有りません。 1年生と話をしていると、キャンパスの自由な空気を吸い込んで、自身の興味関心に従い上手く自主性を発揮している生徒も見られます。 先日は [続きを読む]
  • 「もっと勉強しておけばよかった」という言葉
  • 今の職場の教員になって、3年目になる。 一緒に入ってきた生徒たちも、もう最高学年。 将来を見据え、目の前のやるべきことに必死な顔で取り組んでいる者が多い。 こういう表情って、とても素敵だと思う。 勉強について。 学校の先生が口にするお説教で、 「今勉強しておかないと、いつか必ずもっと勉強すればよかったと後悔する日が来るよ。」 という文句があった。 自分自身の人生を思い浮かべてみると、悔しい思いをしたこと、 [続きを読む]
  • 『ブンナよ、木からおりてこい』
  • 先週末、職場の声優・パフォーマンスコース1期生による、『ブンナよ、木からおりてこい』の公演を見に行って来た。 本当に良い舞台だった。 実際に見て、特に心が動いた事が3つ有る。 一つ目は、一人ひとりが自分の役柄をしっかりと演じ切っていたこと。 キャンパス内のオーディションで配役を決めている以上、思い通りの役を射止めた生徒がいる一方、希望の役につけなかった生徒も居た。 悔しさや、葛藤を抱えていた生徒がいるこ [続きを読む]
  • 仕事について知る入り口
  • 今年受け持った1年生のホームルーム教室には、仕事についての本を何冊か置いていた。 自クラスの生徒だけでなく、たまたま立ち寄った隣のクラスの子や、2年生の先輩なんかも時々本を手に取っていた。 内心、しめしめ、と言う感じだ。 高校生の中で、将来の進路を明快に答えられる者はごく一部に過ぎない。 比較的興味がある事柄から、「今の段階では、この仕事をやってみたいな。」という“仮説”を持って欲しいと思うものの、中々 [続きを読む]
  • 10ヶ月という時間
  • 朝礼前に、教室をうろうろするのが好きだ。 休み時間の過ごし方を見ていると、それぞれの個性やライフスタイルが見えて面白い。 先日は、漢字の小テストの勉強をする生徒に目が留まった。 彼の机上のプリントには、繰り返し書かれた漢字がびっしりと並んでおり、始業前の数分も真剣な目つきでペンを走らせていた。 こんな顔をして勉強をしているんだ、と少し吃驚した。 数ヶ月前とは、全然違う顔つきをしているように思う。 今の時 [続きを読む]
  • 横の繋がり
  • 昨年末の12月に、クラスの生徒が企画した「2016年お疲れ様会」で、焼肉の食べ放題に行ってきた。 一応の趣旨は、文化祭の売り上げを使って、入学以来頑張ってきたお互いを労いあうと言うもの。 同月に行われた合唱コンクールの打ち上げも兼ねていた。 強制力の無い日曜日のイベントながら、8割近くの生徒が集まってワイワイ過ごす事が出来た。 今回教員として嬉しかったのは、クラスの生徒の横の繋がりがよく見えたこと。 出来るだ [続きを読む]
  • 平成28年度の残り3ヶ月で徹底したいこと
  • 明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします! 担任をさせて頂いている1年3組の生徒と一緒に過ごせるのもあと3ヶ月弱。 残りの期間、良いクラスをつくる為に必要なことと、将来チームリーダークラスの役割をする際に実現したいことを意識をして仕事をしていきたい。 両者に共通することは、 生徒の観察、出席率管理の徹底、対応方針の検討、学年や各課主任との共有。 生徒のニーズに応じた、ソーシャルスキル習得 [続きを読む]
  • 叱ること
  • 教員として、生徒を叱ることが下手な方だと思う。 自分が受け持っているクラスはとても朗らかなので、今のところ、大声で怒鳴る必要は余り無い。 「いけないことはいけない。」と言うことは、案外言っている。 ただ、必要に応じてピリッとした空気を作る事が、まだまだ苦手だ。 生徒のサポートはある程度は出来ても、強く引っ張り上げる力が乏しい。 自分の気質的な理由もある。 しかし本質は、僕自身が自分を厳しく律する姿勢に欠 [続きを読む]
  • 心の鍵
  • 学生の頃。 通信制高校における支援について身をもって教えて下さったのは、当時ECC学園高等学校に勤めておられた金馬宗昭先生だった。 金馬先生とは、2005年に門を叩いたNPO法人ノンラベルで知り合い、後に非常勤講師として高校に通わせて頂いた。 暖かくて、まるで金馬先生のお人柄が形になったような学校だと思った。 金馬先生が生徒と雑談する表情には、いつも相手への関心と愛情が溢れていた。 毎朝早くに出勤され、前日に [続きを読む]
  • 教えあう
  • 先週の月曜日に後期試験の範囲が発表され、キャンパスは試験期間に入っています。 この時期、放課後の教室を覗くと、自習をしている生徒が結構な人数居る。 皆、英語のプリントや数学の問題集を開いて、カリカリとやっている。 それだけじゃなくて、理解が難しいポイントを、お互いに教えあっている場面もしばしば目にする。 なかなか良い雰囲気だなあと思う。 その顔ぶれは多様だ。 元々勉強が好きで得意な人も居れば、成績上の必 [続きを読む]
  • 今日思ったこと
  • この土曜日は、職場の高校の学校説明会だった。 中学3年生や保護者の方をお迎えしながらも、頭の中では色んな考えが浮かんできた。 一昨日は行事を終え楽しい余韻に浸っていたが、今日は一日中もやもやとした思いが晴れなかった。 一言で言うと、今の自分にはギアチェンジが必要なのだと思う。 僕自身は、教員になって二年目の人間に過ぎない。 目先の仕事をするだけで汲々としている。 (例えば、日本史や世界史、現代社会の授業 [続きを読む]
  • ちっちゃなリーダー
  • 二日間にわたって実施された文化祭が、昨日無事終わりました。 今年は、一日目は有志生徒や声優・PFコース生による表現発表、二日目はクラスでの企画や模擬店という構成。 私のクラスは、メイド服を着た男子生徒と、ヴァンパイアに扮した女子生徒がフレンチトーストを売るお店を出しました。 僕自身は、本当に楽しかった。 生徒は連日遅くまで大変だったと思うけれど、クラスの中心となる生徒が、 「仲良く協力して、皆で楽しくや [続きを読む]