えくぼ さん プロフィール

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えくぼさん: えくぼ
ハンドル名えくぼ さん
ブログタイトルえくぼ
ブログURLhttps://blog.goo.ne.jp/matsui04
サイト紹介文ごいっしょにおしゃべりしましょう。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供170回 / 365日(平均3.3回/週) - 参加 2014/10/31 12:12

えくぼ さんのブログ記事

  • 生田亜々子歌集『戻れない旅』を読む ら
  • 読み始めてすぐに生田亜々子は詩人だなあと思った。あとがきを読むと「本を読むのが好きな子供だった。成長とともに詩や俳句、短歌、散文となり」と書いている。歌人たちの多くが百人一首から始まっているのに私も詩から始まった。『戻れない旅』、彼女の母上より年上かもしれない私はまだ「戻れない旅人」なのである。私を若返らせてくれる作品を抄出してみる。??手の切れるほどに包丁研ぎ立てる深夜 解せないものをなだめる? [続きを読む]
  • 石川美南歌集『架空線』を読む
  • 8月にいただいたのに読み終えたのは昨夜、『架空線』という歌集からこの5年間の石川美南さんの試行錯誤が伝わってくる。私は毎晩少しずつ読んだ。軽いような重いような作品392首、ときどき小舟のなかで揺られているような感じだったり、坂道を上っているような気がしたり、私が気になった作品を記してみる。★ 石橋は熱持たぬ橋 両脚のあひだ優しく舟くぐらせて★夜の淵にへばりつくとき脚のある亡霊だつた橋もわたしも★光るもの [続きを読む]
  • 怖いですよ風評被害
  • 雪まつり から始まり富良野、知床岬、旭山動物園、利尻と礼文島、摩周湖など私は北海道の旅を楽しんできた。特に??の頃が素晴らしい。紅色が体に染みる、心に染みる。この秋は新幹線でと思っていたら、6日未明の地震!あれから10日過ぎた。余震もおさまったようだ。空港も新幹線も動きはじめた。しかしテレビも新聞も観光の落ち込みをしきりにに伝えている。本日16日の朝刊に「宿泊キャンセル北海道94万人超」、宿泊以外でも遊覧 [続きを読む]
  • 「兜太TOTA」の創刊
  • 今年2月に98歳で亡くなった俳人・金子兜太 さんの名を冠した新雑誌「兜太TOTA」が25日、藤原書店から創刊される。編集長の筑紫磐井さんは広い顔ぶれの人たちに参加してもらい、大きな視野を持つ開かれた雑誌に育てたい」と語る。企画が始まったのは昨年、金子兜太自身も参加し構想が練られていたが2月に急逝、筑紫さんらが遺志を継ぎ、金子兜太は名誉顧問として名を連ねる。金子兜太は朝日俳壇の選者として、テレビなどでもお馴染み [続きを読む]
  • 「未来800号を読む」①
  • 9月号の「未来」は先月より174ペ一ジ多い、800号記念特集号である。歌壇で大活躍の歌人たちのお祝いの言葉からはじまっている。まず「未来」代表の岡井隆の言葉800号までの歩みは、和合の歴史でもあり、激しい競い合い、ある意味で闘争の歴史でもあった。創刊同人の一人として、それは苦しい歳月であると同時に、生き甲斐のある歩みであったと思う。?? 馬場あき子800号おめでとうございます創刊のころの近藤芳美さんは、すでに戦 [続きを読む]
  • 報道の素速さ
  • 北海道の地震は6日未明だった。その3日後、昨日の朝刊のAERAの広告に驚く。「北海道地震」の特集▲もろさの裏側全域停電、空港マヒ停電ドミノの恐怖、闇に沈むススキノ、鉄道も信号も停まった、この非常事態を超スピ一ドで伝える凄さ、不眠不休の取材で対応しているのだろうか。更に驚くのは同じ新聞に??北海道のほぼ全域の停電は99.9パ一セント復旧、そしてテレビでは空港や新幹線まで動きはじめている、でも安心していいのだろ [続きを読む]
  • わが北海道
  • いま我は北へ北へと歩いてる厚真町にに至るかこの道昨日未明の北海道の地震に憤る私、ひどいではないか、なぜ予知できなかったのか。私の北海道の旅は??雪祭り からはじまり??富良野 ?? 知床岬 ?? 利尻と礼文 ?? 摩周湖 など 、なかでも紅葉の頃に訪れた北海道は最高だった。私がパソコンでブログをはじめたばかりの頃こんなことを書いている。10月の末に北海道へ行きました。旭山動物園、十勝、釧路、阿寒湖、摩周湖な [続きを読む]
  • 「うた新聞」の松村正直さん
  • うた新聞9月の「新たな自分との出会い」を一気に読んだ。読んだというより松村正直さんのおはなしを聞いていた、京都の茶房でカフェオレを飲みながら聞いていた、そんな愉しさ、彼が第1歌集を刊行したのは2001年、短歌をはじめて5年目、31歳、前年に結婚して長男が生まれ、京都に住みはじめた記念すべき年だった。子どもの頃から小説家になるのが夢、ベストセラ一作家になり電車で座る人が彼の本を読んでいる、歌集がはじめて手元 [続きを読む]
  • あなた、わたし
  • ? 閉じられた黒い日傘がつぶやいた、暑かったなあ、長かったなあ今日は9月1日、長い長い8月だった、でも朝から今日も猛暑、朝刊を見ながら土曜日だと気がつく、本の広告が慣れ慣れしく寄ってくる、まず「あなた」。新潮社の最新刊、大城立裕著 共に生きた六十余年あなたは何を思っていたのだろうか、、、。まるで私に話しかけているような小説の広告だ。あなたを見守り、見送るなかで、共に過ごした夫婦の時間が、、、。私の夫は [続きを読む]
  • 今年限りのノ一ベル賞
  • 今日の正午のテレビで今年限りのノ一ベル賞を知った。選考委員の起こしたスキャンダルで、今年の賞の発表が見送りとなったことを受けスェ一テンの文学関係者たちが新しい文学賞を創設。その最終候補4人のうち1人に村上春樹が入った。私は10年くらい前に村上春樹の代表作をまとめて読んだ。彼の本は分厚く重い。近くの図書館で借りた。買ったら何万か。でも正直なところほとんど理解てきなかった。が何故か『海辺のカフカ』は短歌に [続きを読む]
  • 2018年「未来東京大会」
  • 8月25日、1時から今年の未来夏の大会がはじまった。中野サンプラザ12階の大ホ一ルのスクリ一ンに近藤芳美先生が現れた。13年も前に亡くなった先生が私たちに話しかける。懐かしい!もし近藤芳美がいなかったら私は短歌には縁がなかったのだ。「未来」創刊期の歌人たち 女性歌人を中心に大島史洋と大辻隆弘の対談。★真下清子★根本美智子 ★湯村永子 ★村井義子 ★山口智子 ★ 福田節子 これらの歌人は大正生まれ、みな女子師範 [続きを読む]
  • 話しかける本の広告
  • 今日は8月最後の日曜だと気がつく。読書の秋が迫ってきたのだ。広告は読者に慣れ慣れしくなってきた。??今夜はひとりぼっちかい?著者は高橋源一郎、「文学なんてもうありませんよ」という恐ろしい囁きにタカハシさんはどう答えるのか?という「日本学盛衰史戦後編」定価本体2000円??静かに、ねぇ。静かに本谷有希子 芥川賞受賞受賞第一作。不穏なユ一モアが炸裂する狂騒曲、著者2年ぶりの最新作。定価 本体1400円?? すぐ死 [続きを読む]
  • 短歌研究新人賞②
  • 今年の短歌研究新人賞は2人、男と女のダブル受賞である。昨日に続いて今日は川谷ふじの『自習室出てゆけば夜』新人賞の応募者は20代以下が27バ一セント、1番多い。次が30代。川谷ふじの は平成12年12月東京生まれの高校3年生、中学3年の秋に日経歌壇に、その後「毎日歌壇賞」、すごいですね。私の仲間で50過ぎに新人賞を取った女が早いもの勝ちよと言ってましたが、川谷さんはまだ少女、顔写真が載ってないのが残念です。?? 自 [続きを読む]
  • 短歌研究新人賞①工藤吉生
  • 9月号短歌研究に新人賞が発表されている。今年は男女各1名、工藤吉生と川谷ふじの、43歳と17歳のまるで父と娘のようなダブル受賞である。応募者は547名、男性48 女性52パ一セント、選考委員は栗木京子、米川千嘉子、加藤治郎、穂村弘今日は「この人を追う」で受賞した工藤吉生を取り上げる。氏は昭和54年千葉県生まれ、宮城県立高校卒業後パチンコ店の清掃を経て、現在は組合勤務、未来短歌会に所属、以上は「受賞のことば」に氏自 [続きを読む]
  • 新人賞の男子歌人の怖さ
  • 先日、郵送された歌集の封を開いて驚いた。表紙の装画はラファエロの聖母、著者の八木博信は2002年に短歌研究新人賞を受賞している。この歌集と表紙はいかにもミスマッチだ。▲ 少女らの猥談みちる理科室にねむる琥珀の女王蜂が▲ 婚近き若き教師の喉仏うごく少女の視線あつめて▲ 「先生、あたし、整形したの」新しく何が見えるか?二重瞼でこの歌集をひらくと、こんな歌に出会う、さすがに新人賞歌人だ。斬新だと思う。表紙の聖 [続きを読む]
  • ベトナム戦争を想う
  • 今日は73回目の終戦記念日である。来年4月に退位される天皇皇后は武道?の全国戦没者追悼式に最後のご臨席となる。私はふとベトナム戦争を思った。10年ほど前にホ一チミンとハノイの旅をして私は大好きな国になったが至る所に激戦の痕があり痛々しかった。なぜ米国とベトナムが争ったのか、調べても私は理解できない。戦争はこの地球からなくなることを切に願っいる。わたしの歌集からベトナムの旅の歌を。?? 老人よ大志を抱けと [続きを読む]
  • 今日は「山の日」
  • 数年前の夏の旅行の折にガイドさんから「皆さんは海と山のどちらが好きですか」と聞かれた。私も含めて約3分の2が海だった。海が好きな人はロマンチィスト、山が好きなのは堅実な人とのこと。でも紅葉の時期だったら私は「山」と応えたであろう。富士山が世界遺産になり子供たちは山により親しくなっているだろうか。?? あたたかくなっても白いその帽子ぬがないほうがいいよ富士山 ?? のぼったことないけど富士山すきなボク、 [続きを読む]
  • 小佐野弾という新人賞歌人
  • 今年の短歌研究新人賞の発表が近づいて来た。まず気になるのは男性か女性か、昨年は30代なかばの男性の「無垢な日本で」、受賞した小佐野弾はすぐに第1歌集を刊行し未来8月号「今月の歌」に紹介されている。?? ママレモン香る朝焼け性別は柑橘類としておく いまは??獣肉を男同士で喰ふことの罪/そののちのあひみての罪??君という果実をひとつ運ぶためハンドル握る北部海岸??しあはせな家族の塑像しあはせな国にあふれて明 [続きを読む]
  • ?ひまわりの里
  • 8月3日朝日夕刊の一面に向日葵の花が広がっている。北海道北竜町の「ひまわりの里」はいま満開、150万本も植えられた木は訪れた人々の背丈ほどありヒマワリの間を縫うように散策しているらしい。私はこの夏、一輪さえもヒマワリを見ていない。? わたくしをやる気にさせた向日葵が咲いていたのはこの辺だったわが家から徒歩10分の細やかな空き地に昨日の昼、私が見たのは粗大ゴミ、? 夏虫の糞にも見えるこの種子が向日葵の花にな [続きを読む]
  • わたしの火星
  • 昨夜、火星が15年ぶりに地球に大接近し、各地の天文台や科学?は賑わった、午後4時50分に火星は5759万キロと地球に最も近づいた、私は濃雲のために昨夜は火星に会えなかった。今夜こそ是非会いたい。?? 夜の道の我を見つけて近づいて光って欲しい火星よ火星よ??火星は今不機嫌なのか人工の光の街を見下ろしながら?? 「火星には雨が降らないそうですね」「地球には不幸が降るそうですね」 ?? 夢の出口に来てふりむけば彼方 [続きを読む]
  • 風を怖れる
  • 本日午後1時のニュ一スでは台風は関東に接近、今夜から明日未明にかけて東京も、、、。猛暑、地震、大雨、水害この夏は次々に私たちは苦しめらている。でも微風は心地よい、風に話しかける私、風に頼る私、風に反抗する私、今夜は風を呪うかもしれない。?? 耳飾りのひとつを失い右の耳ばかりが風のうたごえを聞く?? 白壁に強風はたはた折れ曲がりわたしにだって言い分がある?? 押さえても押さえても髪は舞い上がる、わがまま [続きを読む]
  • 水を恐れる
  • 猛暑に少し慣れ生き延びているが台風が接近してくるとは、水害の恐ろしさに私は怯えている。わたしの歌集のなかから水の歌を7首▼ 食卓にこぼした水がたちまちに田沢湖、十和田湖、ああカスピ海▼ 泥水の河だったのかメコン河の水面はわれを映さずたゆたう▼ 水が湯になってゆくとき切な気な息をしているアルミの薬缶▼コインシャワ一7分間の幸せを詠むホ一ムレスが住所の人は▼水槽がもし割れたなら非常口どこにあるのか魚のた [続きを読む]
  • 直木賞は島本理生
  • 白い服似合う直木賞受賞した島本理生の「ファ一ストラブ」は第159回直木賞に選ばれたのは島本理生の「ファ一ストラヴ」(文芸春秋)副賞は100万円、贈呈式は8月下旬。島本理生は83年東京都生まれ、高校在学中に「シルエット」で群像新人文学賞優秀作、03年に「リトル・バイ・リトル」で野間文芸新人賞、15年には「Red」で島清恋愛文学賞を受賞した。直木賞の受賞作は、就職活動中の女子大学生が面接の帰りに父親を殺害した事件に材を [続きを読む]
  • 第159回芥川賞は高橋弘希
  • 先ほど朝刊で第159回芥川賞、直木賞受賞者を知った。同じ背丈の長髪のおんなが寄り沿っている。白い服の島本理生は直木受賞者賞、その彼女に添っているのは芥川賞の高橋、記事を読みはじめて高橋弘希は男性だと知る。高橋弘希は38歳、青森県十和田市生まれ。大学卒業後、予備校講師やロックバンドの活動。2014年「指の骨」で新潮新人賞 17年「日曜日の人々」で野間文芸新人賞、4度目の候補で芥川賞!朝日朝刊「ひと」の欄に茶髪の [続きを読む]