神田森莉 さん プロフィール

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神田森莉さん: ホラー漫画家・神田森莉 ハムブログ
ハンドル名神田森莉 さん
ブログタイトルホラー漫画家・神田森莉 ハムブログ
ブログURLhttp://www.kandamori.net/
サイト紹介文公式ブログ。世界グルメ紀行、世界小走り紀行、アダルトサイト運営。
自由文黄昏のホラー漫画家です。代表作「怪奇カエル姫」「37564学園」など。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供27回 / 365日(平均0.5回/週) - 参加 2014/10/31 13:07

神田森莉 さんのブログ記事

  • 最高傑作のひとつ。『警官の血』佐々木譲:今日のミステリー
  • 『警官の血』佐々木譲。佐々木譲の超大作で最高傑作のひとつだと思う。三世代の警察官の人生が描かれている。一世代目の終戦直後の警察官の人生がけっこう牧歌的な部分があったのに対し、二世代目の学生運動世代の警察官の人生の殺伐さの対比が目を引く。北大の左翼活動家の組織にスパイとして乗り込むのだが、生半端な緊張感ではない。これは怖い。これでは確かに被害妄想にとらわれて精神に異常をきたしてもおかしくはない。 [続きを読む]
  • 『暴雪圏』佐々木譲:今日のミステリー
  • 『暴雪圏』佐々木譲である。昨日ブログに書いた駐在が活躍する長編。大雪と嵐で交通が麻痺して、所轄署が動けず駐在が事件を追うという話。これもひじょうに良い。駐在が活躍する話はこれで終わりだろうか。続きはなさそうだ。駐在を出すと、地元に密着した警察官ということでベタな人情ものに行きたくなる誘惑にかられると思うが、そこは断固をして拒否している。作家としての矜持がうかがえる。それは安易な道だからね。 [続きを読む]
  • 『制服捜査』佐々木譲:今日のミステリー
  • 『制服捜査』佐々木譲。佐々木譲はたまたまブログを何年も読んでいた。なかなか気難しい人だな、と思ったりするのだが、ずっと見てたのだからなにかしら訴えるものがあったのだろう。それで、ありがちな話だが小説は読んだことがなかったが、ある日、日本の現在のミステリーを読まなくては思い、佐々木譲ほかいろいろ買い占めてきた。そうしてようやく読んでみたのだが、実に素晴らしいものだった。こんなすごい作家を単に気難しい [続きを読む]
  • 『行きずりの街』志水辰夫:今日のミステリー
  • 『行きずりの街』志水辰夫かつて読んだミステリーの中の最高傑作。自分の中では一番だな。ミステリー作家としての総合的な一番は佐々木譲と思っている。しかし、作品単発としては、これが一番だ。中間小説出身でなんでも書く人らしく、純粋なミステリーはあまり書いてないらしいが。良い点は2点。異常な人間の描写がうまい。この中では、主人公の男を『せんぱい』と呼ぶ敵の犯罪者が出てくるが、この男がエゴイストすぎて敵か味方 [続きを読む]
  • 『ゲイトウエイへの旅』フレデリック・ポール|今日のSF
  • 『ゲイトウエイへの旅』フレデリック・ポールである。ようやく最後まで来た。ゲイトウエイ2でちらっと出てくる宇宙のトラック運転手(スペーストラッキングである)、ウォルサーズが主人公の番外編短編集である。話の内容を見ると『ゲイトウエイ4』よりこっちが先に書かれているように思われる。ウォルサーズのほうがゲイトウエイ本体の主人公より肉体派なので、読んでいてふつうに爽快感がある。ハードボイルド的主人公だな。ふつ [続きを読む]
  • 『ゲイトウエイ4―ヒーチー年代記』フレデリック・ポール|今日のSF
  • 『ゲイトウエイ4―ヒーチー年代記』フレデリック・ポールである。これがちょっと半端な作品で、番外編の短編集『ゲイトウエイへの旅』のあらすじをもう一回まとめたようなへんな作りになっている。どういう事情があったのだろうか。ヒーチーの子供と意地の悪いジャイアンっぽい人間の子供が出てくるが、これが仲が悪いようでいっしょに行動をしていて、友情のようなものが生まれる。まあ、子供ってそうだよね、とフレデリック・ポ [続きを読む]
  • 『ゲイトウエイ〈3〉ヒーチー・ランデヴー』 フレデリック・ポール|今日のSF
  • 『ゲイトウエイ〈3〉ヒーチー・ランデヴー』 フレデリック・ポールである。ええと、3はどんな話だったかな。なにしろ、半年前に前に読んだのを書いてるので記憶が定かではないが、この巻もまだまだ充実しておもしろかった覚えがある。ヒーチー人の筋肉ばかりで脂肪をもっていないという造形はずいぶんと影響をうけた。これはどういう仕組みの人体構造なのだろう。現代のハードSFなら、この時とばかり最近の生物学の知識を羅列して [続きを読む]
  • 『ゲイトウエイ〈2〉蒼き事象の水平線の彼方』 フレデリック・ポール|今日のSF
  • 『ゲイトウエイ〈2〉蒼き事象の水平線の彼方』 フレデリック・ポールである。待望の2巻目。こっちのほうが1より良い。1はおもに主人公が自分のだめなところを一冊に渡ってぐちぐち言ってるという話なので、2のほうが壮大に話が動いている。というか、1巻目の主人公があまり出て来ない。ポイントはヒーチー衛星で発見された人間の孤児の青年のあつかいで、子供の頃から壊れかけたAI機械だけを相手に育ってきたために、人間関係 [続きを読む]
  • 『ゲイトウエイ』フレデリック・ポール|今日のSF
  • 『ゲイトウエイ』フレデリック・ポールである。ゲイトウエイのシリーズをまとめて全部読んでみた。ひじょうにおもしろい。キャラクターが良いのと、あと、思った通りのところに話が進んでいかない、というのがある。解説を見ると、編集者としても優秀な人のようで、ストーリー展開というものを知り尽くしているので、かならずその裏をかく展開をする人のようだ。それはそれで良いのだが、たまにはそのまま王道の展開で、カタルシ [続きを読む]
  • さらにラリイ・ニーヴン。『時間外世界』 |今日のSF
  • 続いてさらにラリイ・ニーヴン。『時間外世界』 である。『リングワールド』にくらべると、爽快感などがまったくないが、これが先の読めない話で現代→息苦しい未来社会→宇宙→超未来の地球と、どんどん状況が変わっていく。お話的には、それぞれほとんど関係がないとも言っていいくらいだ。おもしろいのがラリイ・ニーヴンのキャラクター造形における善悪感で、超未来の地球で異常に知能が進化した人間が出て来るのだが、これが [続きを読む]
  • 『リングワールドふたたび』ラリイ・ニーヴン|今日のSF
  • 続いて『リングワールドふたたび』ラリイ・ニーヴンである。見ての通り 『リングワールド』の続編である。『リングワールド』の強烈なキャラクターとまた会えるだけで楽しい。続編はだいたい質が落ちるものだが、これは十分に良い。まだまだいける。このあともスモーク・リングとかいろいろ出ていた気がする。ラリイ・ニーヴンのプロットの特徴に気づいたが、コンビやグループで行動することが多いのだが、クライマックスの前あた [続きを読む]
  • ラリイ・ニーヴンの『リングワールド』|今日のSF
  • ラリイ・ニーヴンの『リングワールド』である。名作中の名作というやつで、もちろん大昔に読んでいるのだが、今になってまた読んでみた。やはり、おもしろい。どこにおもしろさを感じるかというのは人それぞれだと思うが、キャラクターが良い。 たぶん、作中には直接は書かれていないが、たぶん人間が飼っていた猫が進化したと思われる(よく読むとそれらしきことを匂わせている。違うかもしれん)虎みたいなキャラクターが良い。S [続きを読む]
  • チキンカツのようなもの。
  • チキンカツのようなもの。これはなかなか上手にできた。「ようなもの」という理由は卵を使ってないからで、ササミを水溶き小麦粉につけてパン粉に押し付けて揚げた。揚げ物は油の量をケチらないと、それなりにうまく揚がるとわかってきた。 それにしても揚げ物は量が増えるのでコスパが高い。安いガッツリ系大盛りメニューでチキンカツカレーというのがよくあるのもわかる。これは普通のササミ1パックを使ったが、3人分くらいあ [続きを読む]
  • 『アンドロメダ病原体』マイクル・クライトン|今日のSF
  • 『アンドロメダ病原体』マイクル・クライトンである。1969年。これの映画版というのが大傑作で、小学生の頃よくテレビで再放送していたので覚えておる。初期のSF刷り込み体験のひとつである。SF小説の映画化というのは、うまくいかないことも多いがこれは映画の方がさらに良くなっている。映像的な表現では、出だしで謎の変死をとげていた村人の手首を切ったら、ざらざらと砂のようになった血がこぼれてくる、というシーンが秀 [続きを読む]
  • 『伝道の書に捧げる薔薇』ロジャー・ゼラズニイ|今日のSF
  • 『伝道の書に捧げる薔薇』ロジャー・ゼラズニイである。 (ハヤカワ文庫 SF 215) 文庫 ? 1976/11/13。いくつかまとめてゼラズニイを読んでいるのだが、ゼラズニイとは好みが合わない部分がある。なので、著名な作家のわりに感心していないのだが、これだけは素晴らしく良かった。タイトルになってる中編。さすが代表作、ということろである。他はとくにどうということのないものあれば、昔のSFはこうだったな、という懐古感のある [続きを読む]
  • 1971年:『地球人よ、警戒せよ』ポール・アンダースン|今日のSF
  • 『地球人よ、警戒せよ』ポール・アンダースンである。1971年。これも古い。古いがちょい古くらいで、すでに近代に突入している。もう普通に現代の感覚で読める。読んだのが半年くらい前なので、内容をすっかり忘れていたが、ネットであらすじを調べたら短編集だった。覚えてないはずだ。あらすじを見てたら、内容を思い出したが、できはけっこう良い。なかなか良い奴がいくつかあり、たいしたことがないのが、いくつかある。このこ [続きを読む]
  • なかなか良い:『地球への追放者』K・H.シェール|今日のSF
  • 『地球への追放者』K・H.シェールである。これも古いが、前回のラインスターよりはもう一息新しい1964年である。最近は『分厚い方が売れる』というベストセラーの法則が海外ではあるようで、どの本も厚いが、この頃はこういう短くて小気味が良い長編も多かった。とうぜん、値段も安いので、最初の頃は、こういうのをよく読んでいた。これもなかなか良くて、無駄なく短くおもしろい。コーヒーを飲むと酔っ払うコメディリリーフの宇 [続きを読む]