haru さん プロフィール

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haruさん: haruの徒然なるままにシンイの世界に魅せられて
ハンドル名haru さん
ブログタイトルharuの徒然なるままにシンイの世界に魅せられて
ブログURLhttps://ameblo.jp/haruiro123/
サイト紹介文徒然にシンイ二次創作〜大好きなヨンとウンスのその後の高麗の世界を綴ってます
自由文物語は二人が出会う前から始まり再会しお話が動き出します 現在はオリキャラの息子タンが可愛い盛り?シンイの世界に魅せられてその後の世界を紡ぎます
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供452回 / 365日(平均8.7回/週) - 参加 2014/11/04 12:05

haru さんのブログ記事

  • パムナム(栗の木) 其の十七
  • ふぅと大きく息を吐いてチェヨンはウンスから離れたぐったりしている妻の姿さえもこれほど愛しいとは腑抜けだ 戯け者だ高麗武士がもはやおかしくなったのかと言われても致し方ないくらいにウンスが好きで仕方ない自分の欲に呆れながらそれを隠すこともできずただただウンスを愛おしんだ 隣に横たわるウンスは肩で小さく息をしながらぼんやりと天井を見つめている すまぬ苦しくはないか?腹は痛まぬか? 暗がりの中チェヨンは声 [続きを読む]
  • パムナム(栗の木) 其の十六
  • チェヨンはなんとなくいらいらしていた息子タンの賑やかな誕生日の宴から三日の後のこと原因は妻のウンスの態度だ あまりにつれないまるで夫のことなど興味をなくしたかのような素っ気なさ抱きしめてもかわされる口づけしようとしてもそんな気分じゃないと言うしかもしかもだ二歳になったのを機に隣の子供部屋で寝ることになったタンについていってしまいチェヨンが帰って来た頃にはすっかり二人で寝てしまっている子供部屋と言っ [続きを読む]
  • タンの誕生日グル発 お話リレー
  • 本日一つ前に其の十五を更新いたしましたよろしければそちらからお読みくださいませ(。-人-。) このお話はタンの誕生日に寄せてグルの参加者様が繋いでくださいったお話をもとに構成しております *:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆ 「フンとヌン時々チュホン」ねえ ヌンちゃん今日は若様の「ばーすでぱっちん」なんだってぇヌンちゃん知ってた?柵の隙間から這い出して馬小屋に入り浸るタンの愛犬フンがへジャとソクテが話していた大好き [続きを読む]
  • パムナム(栗の木) 其の十五
  • あっぱぁごむんとぅんとぅんへ〜〜おんまぁごむんとぅんとぅんへ〜〜きゃははははぁ タンの誕生会から一夜明けた日の夜のこと タンはすっかり誕生日に歌った天界の歌コムセマリが気に入ったようであっぱぁもおんまぁも太っちょだと歌ってはきゃらきゃらと笑ってウンスに聞かせたウンスのお腹は確かに日増しに大きくなっていてタンには重たそうに見えたのだろうタンが寝てしまって子供部屋で片付けをしていたウンスはへジャに尋 [続きを読む]
  • パムナム(栗の木) 其の十四
  • タンの可愛いコムセマリの歌で幕を開けた夜の宴は身重のウンスを気遣って全員椅子席だった 昼の部は何せ人数が多かったので椅子の者もいれば庭に用意した席につく者座敷に座る者と多様であったが夜の部は一人一人に席があてがわれた ウンスとチェ尚宮がタンを挟むようにしてちょうど真ん中あたりに陣取りウンスの隣にはチェヨンその隣の席にはチュンソクそしてポムとミョンヨンファ夫妻とジェボクが続きぐるっと回ってウネ夫婦と [続きを読む]
  • パムナム(栗の木) 其の十参
  • いい宴でしたね 料理を作り終え他の女官たちと少しばかり寛いでいたタルピが近くを通りかかったヘジャに声をかけ言った 美味しいお料理をありがとうございましたタルピ様お世話になりましてありがとうございました皆様 ヘジャがかしこまって深々と女官たちにお辞儀を返す 昼間の宴は無事に終わりへジャはほっとしていた王妃様御一行は王宮に向けてすでに出立しお客様も帰り屋敷は先ほどまでの賑やかさが嘘のようにしんとして [続きを読む]
  • パムナム(栗の木) 其の十弐
  • 女中のミヒャンは餅屋のナナと勝手口でおしゃべりをしていた なんだかすごい数のお客様のようだって聞いたけど?アグルの母さんがねさっき食材を届けに来たでしょう?市場で宴の様子を話しててそれを聞いたの朝届けたお餅で足りるかなぁって心配になって来てみたのよ そうだったのね ミヒャンが頷いた うん 市場でもこのお屋敷の宴の噂で持ちきりよそれにねお花のお餅がさっき出来上がったから持って来たこれはうちからのお [続きを読む]
  • パムナム(栗の木) 其の十壱
  • 大妃様 王妃様 お揃いで屋敷まで来ていただけてうれしいわ ウンスは満面の笑みを浮かべて二台の輿の一行を出迎えた こんしゅままネ〜〜 タンがミレ公主(コンジュ)を見つけウンスの袖を引いて言った王妃様の輿の中から顔を覗かせる公主様はタンの声が聞こえ 外に出たがりお付きの女官リファを慌てさせている その側にわざと厳しい顔つきをしている夫チェヨンの姿ウダルチを率いて来た自分の予想が的中しウンスは今にも笑い [続きを読む]
  • パムナム(栗の木) 其の十
  • 秋晴れにございますねぇ そうねぇお天気が良くてよかったわ ウンスはへジャに微笑んだ身重のウンスに代わって今回の宴は何から何までへジャに頼りきりおかげで立派に準備が整った屋敷の中は女中たちがピカピカに磨き上げていたしミヒャンの生け花が客間 奥の間廊下といたるところに飾られていてはなやかな装い誕生会のためにウンスのしたことといえばタンの歌の練習くらいかもしれない ではヨンファ様ご夫妻は夜にだけお見え [続きを読む]
  • パムナム(栗の木) 其の九
  • ええ?王妃様が?あの料理上手なタルピさんを連れて屋敷へ来るの? ああ 成り行き上そうなった・・・ 昨夜遅く帰って来たチェヨンは寝ていたウンスと話ができず朝餉の席で初めて王妃様のことを伝えたのだった 本当に? ああ・・・ ウンスの顔色がぱあっと輝く やったぁうれしいわまさか来ていただけるなんて!警備の都合もあるだろうし無理だと思っていたのよ わんびまま〜? ええ そうよ タンよかったわねお誕生日に [続きを読む]
  • パムナム(栗の木) 其の八
  • 父上大丈夫か? 夕刻 買い物ついでに典医寺の様子を見に来た養子のイサが心配したようにチェ侍医に尋ねた医仙様が典医寺の役目を離れ休養に入ったことは知っていたがまさかそれが原因だろうか?とイサは訝る ああ医者の不養生季節の変わり目だから体調を崩してしまったようだ 肩を落としてチェ侍医が言った そうなのか?オレはてっきり医仙様に会えなくなって恋煩いが加速したのかと思ったよ 何を!そのようなくだらぬこと [続きを読む]
  • パムナム(栗の木) 其の七
  • 役目を終え屋敷に戻ったチェヨンは奥から聞こえる笑い声にふっと頬を緩めた あ!ヨンお帰りなさい 楽しそうだな如何したのだ? あっぱぁあんにょん チェヨンは駆け寄って来た息子のタンが鎧で傷つかないように気をつけて頭に手を置きぐしゃぐしゃと撫でた 着替えてくる? ああそうだな チェヨンはウンスと一緒に閨に向かうタンはついてくるとは言わずヘジャにまた歌を披露し始めた 誕生日の出し物にタンの歌を披露しよう [続きを読む]
  • パムナム(栗の木) 其の六
  • ヨンファの引越しでポムたちが忙しい思いをしている頃ウンスはタンとぼけ〜っと過ごしていた 暇ね〜〜 ひま ネ〜〜 暇の意味がわかっているとは思えなかったがとりあえずタンは同調するようにウンスの口真似をしている はぁ〜 時間がありすぎるのも困りもんだわ はぁ〜〜こまる ネ〜〜 頭をくしゃっとさせてウンスはため息タンもそれを真似して髪の毛をくしゃくしゃその様子にウンスは吹き出した タン頭 ぐしゃぐしゃ [続きを読む]
  • パムナム(栗の木) 其の五
  • 本日二話目の更新でございます *:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆ ヨンファの新しい屋敷は前の屋敷の半分にも満たないこじんまりとした作りだったがよく手入れされた家屋で石壁の奥ゆかしい門構えをしており門を入ってすぐのところにたわわに実をつけたパムナム(栗の木)があった ヨンファが近くに越してくるのを喜んでいたポムは待ちきれないように早々に手伝いに姿を見せた実家を挟んですぐ近くお茶を運んでも冷めない距離まだまだ産 [続きを読む]
  • パムナム(栗の木) 其の四
  • 産休初日の翌朝チェ家はいつもと変わらぬ朝を迎え朝餉の卓を囲んでいた イムジャは王宮におらぬのか 拗ねている声をにじませてチェヨンがため息をつく よん けんちゃな? 息子のタンに心配されてチェヨンは苦笑した ああ 俺の留守中タン 母上を頼むぞ あぁ〜〜い タンはウンスが王宮へ行かないという事の次第をまだよくわかっていなかったが今日も母親と過ごせることがうれしくて可愛い笑顔を見せた 今日はヨンファの [続きを読む]
  • パムナム(栗の木) 其の参
  • ウンスは幸福に包まれてぼんやり天井を見つめていたはだけたままの胸元がじんわり汗ばみ 呼吸はまだ乱れたままで体全部に気怠さが残る 大きなお腹では思うようにはならないがそれでも夫チェヨンの眼差しは優しく扱いは丁寧で充分すぎるほどの愛を注いでくれた 久しぶりの昼下がりまだまだ余韻に浸りたいがチェヨンはすでに寝台から離れ身支度を整え始めていたそしてまだ起き上がれないウンスの上に屈み込むとおでこにちゅっと音 [続きを読む]
  • パムナム(栗の木) 其の弐
  • くすぐったいってヨン いいからじっとしておれ 二人きりの閨にパチンパチンと音が響いた黙々とお腹の大きな妻の爪を切るチェヨンの背中にウンスは話しかける タンは楽しく遊んでいるかしら? ああ もう何度目かの問いにチェヨンは苦笑しながら頷いた強敵はこの場にいなくてもウンスの心を持って行く 心配ならば 様子を見に行くか? そうねぇそれもいいわねぇでもやめておくせっかくタンが自分で決めて遊びに行ったんだも [続きを読む]
  • パムナム(栗の木) 其の壱
  • あ!またとられた!こら!親子揃って逃げ足が速いんだからこれじゃあ いくら剥いても足りないわ ウンスは苦笑しへジャはその攻防を微笑ましく眺めていた 今日は産休初日せっかくだからと何がせっかくなのかわからないがチェヨンまでも休みを貰って屋敷にいる そして 朝餉が終わった後ウンスとヘジャが夕餉のヤクパプ(栗おこわ)のために奥の間で栗の皮むきをしているとチェヨンとタンはそばにやって来てはひょいひょいつまみ食 [続きを読む]
  • 無花果に寄せて そしてお知らせ
  • 皆様へ 無花果(ムファグァ)をお読みいただきありがとうございました 夏の疲れがどっと出た初秋更新がゆるゆるになりご心配をおかけしました 無事にヨンファの出産にこぎつけてほっとしております〜何気ない高麗の徒然におつきあいいただきありがとうございました それにしても今年は本当によく無花果を食べましたミルクレープのイチジクジャムバージョンも作ってみましたが・・・イマイチ( ̄_ ̄ i)甘すぎかもイチジククレープは [続きを読む]
  • 無花果 ムファグァ 其の二十四
  • ヨンファの赤ん坊が生まれた翌朝待ちきれないポムは夫のチュンソクに頼み込み出仕に同行して王宮にやって来た集賢殿の奥の間から顔を見せたウンスはにこにことポムを出迎える おはよう来る頃だと思っていたわヨンファは離れで寝てるキムさんは用事があるからって一度屋敷に戻った じゃあヨンファさんは一人でするか? ウンスはおかしそうに首を振る 先客がいるわよ叔母様が朝早くいらしてね あ!チェ尚宮様が? うんヨンフ [続きを読む]
  • 無花果 ムファグァ 其の二十参
  • タンは夢を見ていた もうすぐハナが生まれるはずなのにおんまぁの叫ぶ声を聞いて夢中でおんまぁのもとへ駆けつけた 大丈夫だよ おんまぁたんが守るからね まだまだうまく喋れなくて言いたいことや伝えたいことはたくさんあるのにおんまぁに伝わるだろうか? いつもおんまぁがしてくれるみたいにおんまぁによしよしをしてあげたくて手に力を入れたら指の先がふんわり暖かくなった おんまぁの泣き顔が笑顔に戻ったそれからすぐにハ [続きを読む]
  • 無花果 ムファグァ 其の二十弐
  • ヨンファはうつらうつらしながらも隣に寝ている我が子に時折目をやった本当に自分が産んだのだろうかこれから育てていけるのだろうかとどこか信じられず空恐ろしくなるような気もしたがそれ以上に母親になった喜びで心が満たされ早く夫に会わせたくて夫が来るのを待ちわびていた ヨンファ? 旦那様・・・ 待ちかねていた想い人が優しく微笑んでヨンファを見ている 立ち会えずすまなかった いえ 出産は女の戦旦那様はお役目 [続きを読む]
  • 無花果 ムファグァ 其の二十壱
  • 本日二話目の更新ですm(_ _ )m *:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆ 奥の間の騒がしさに気がつきチェヨンが顔を出したのはちょうどポムとウンスが動けなくなったヨンファを支えた時だった へジャ タンを産んだ時の部屋あそこに布団を敷いて来て今 連れていくからそれから誰か 典医寺からサラを呼んで来てちょうだい はい すぐに ウンスの指示に 武閣氏のヒョリが走り出し はい へジャにお任せを へジャは藤袴の間に急ぐ イムジ [続きを読む]
  • 無花果 ムファグァ 其の二十
  • 子供らはタンが駆け出した方向へ一斉に走りだす あらら どうしたの?タン?ミョン?まあ 公主様に双子ちゃんまで? 大きなお腹を抱えて奥から姿を見せたウンスが驚いた顔をしたミョンは母親ポムを見つけ駆け寄っていく おやまあ ウンミ ウンチェなんで泣いているの?公主様まで泣き顔?まさか喧嘩? いや そうではないぞウネいわば 連鎖反応じゃタンが泣き出してな ヨンファは困り顔のチェ尚宮に微笑んだそしてふと親 [続きを読む]
  • 無花果 ムファグァ 其の十九
  • こ これはなんという菓子でございまするか?きらきらしてまする かぶりつきで目の前の黄金色の菓子を見つめるポムが尋ねた これねミルクレープもどき もどき? 天界ではねクレープを何層にも重ねてクリームやフルーツを挟んだケーキをミルクレープって言うのよでね この前ヘジャが作ってくれたムファグァジャムのクレープを見て閃いちゃったのよこれ 重ねたらケーキになるなって 天界語の連発でポムにはなんのことだかさ [続きを読む]