もりぞう さん プロフィール

  •  
もりぞうさん: もりぞうの部屋
ハンドル名もりぞう さん
ブログタイトルもりぞうの部屋
ブログURLhttps://s.ameblo.jp/feumoe/
サイト紹介文4月から研修医1年目。中学生の頃から摂食障害を患う。一生懸命考えたことをお伝えします。
自由文4月から研修医1年目。今も食事に惑わされることばかり。勉強ができなくても社会に貢献する方法はあるはず‼
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供49回 / 365日(平均0.9回/週) - 参加 2014/11/11 12:37

もりぞう さんのブログ記事

  • 心の声を聞く
  • 朝。おもむろに、ケースから顔を出しているギターを手に取り歌う。久々の弦は柔らかく戻った左の指に食い込み思うように押さえられない。それでも楽器の振動が胸に伝わる感覚が心地よい。楽器は下手になったかもしれない。思うように狙った音程で歌えないかもしれない。それでも、楽しいと思えることが少しでもあるなら、それは大きな幸せなのだろうな。 DBT---弁証法的行動療法。私がいま入院して受けている治療のメインの治療で [続きを読む]
  • 患者実習 1 ---- 病棟の神 ----
  • 身内も自分も病院とは無縁の健康家族だから入院する患者の立場を味わったことがなかった。だからこれは貴重な機会だと思い存分に患者目線を知ることにした。「もりぞう先生、病室個室がいい?今なら大部屋も個室も選べるけど。」なんとも言えない脱力トーンの鉄人先生の話し方。頼もしくかっこいい一面を持ちつつ、こういう弛緩していい時にチャーミングさ全開に降りてきてくれるところも親しみやすい先生の魅力だ。 食事を制御さ [続きを読む]
  • 職場にて 5 ----内科医の力----
  • キャサリン先生は週に1回だけお見えになるから入院の担当の先生は鉄人先生が引き受けてくださることになった。一晩明けて22日火曜日。お昼を済ませてうたた寝から目覚めた時、鉄人先生が回診にいらした。面談室でお話聞いていただけますか。私の申し出に、先生は快く充分な時間を割いてくださった。大部屋だから、他人に話を聞かれたくなかったし、他の職員の目を配慮してカルテ上は伏せてくれている本当の病歴を知っていて欲しか [続きを読む]
  • 職場にて 4 ----キャサリン先生----
  • キャサリン先生は若い女医さんのエネルギッシュさと頼もしさ、チャーミングな笑顔と丸い瞳が可愛い。そして凛とした視線は安心感を抱かせる。 だから私は自分の話なれた病歴を迷うことなく話せた。ひとまず気分が落ち込んでいることの修正にお薬を処方してもらい、1回目は終わった。この場合、処方を出していただいたことより、話を聞いてもらえる人が近くにいることの安心感の方が大きい。 2回目は2週間後、他の心療内科の先生と [続きを読む]
  • 職場にて 3 ----鉄人先生----
  • 入院云々のくだりは、もう少し遡って説明したい。それは仕事に就いて間も無くキャサリン先生に出会うところから始まる。4月に晴れて入職させていた時の私は、元気な私で仕事できそうじゃん、と安心しながら出勤していた。しかしその感覚は1、2週間で消失して、4月半ばに職場で涙が止まらずに指導医の鉄人先生に心療内科の受診を勧められた。「悩みがあるならどんなことでも相談するんだよ」院内用の携帯にかかってくる電話も無視 [続きを読む]
  • 職場にて 2
  • こうなることは半分くらい目に見えていた。先週からの1週間はほとんどカロリーのあるものを食べれていなかった。病気と長く付き合うとともに嘔吐の技術はどんどん向上する。大量のお米を食べても結局全部履けるから、それをキャベツに置き換えても大差ないだろうと、あまり深くも考えず野菜とお豆腐ばかり食べていたら、2、3日で階段を上がるのがきつくなり、翌日にはめまいが悪化した。金曜日にあったBBQパーティーは、肉は食べ [続きを読む]
  • 職場にて 1
  • ブログを開くのも久しぶりになってしまいました。書きたいことが沢山あるのに、文章にして残す作業を怠っている。じゃあいつやるの?今でしょ。 一昨日から入院しています。半ば緊急、半ば計画通り? 21日月曜日。週が明けた朝の当直報告会の最後に寝ぼけた耳に入ってきた言葉。「ということでこの患者さんはこれから緊急カテになると思います」・・・・ん?カテ?「カテ」とは、心臓カテーテル検査&治療のことを指す。心臓の周り [続きを読む]
  • スタートテープ
  • 久しぶりのデートだ!って思って張り切っていたのになかなか上手くいかないものよ。シロクロ付くものじゃないって分かってる。けど、ダメだったって決め付けたくなる。実は万が一上手く言っている時でも未来がわからない時は悪い方に想像するのよね、予防線張るために。でもその予防線張ることでより労力を使ってるのかもしれないなーでも得たものはたくさんあるはず!!どうしたらもっと、お互いがリラックスできるのかな、とか [続きを読む]
  • ドミノ倒し
  • 「まず自分が幸せになりなさい。そうしたら、周りの人に幸せを伝播させることができるのです。」卒業式の日に医学科長の先生がおっしゃった言葉。自分に余裕がなかったら周囲に気を配ることも出来ないことは、国家試験の勉強をはじめ大学の6年間でも痛感した事実だ。だからすごく納得したし、この言葉を聞いた時は全身に稲妻が走った。自分が幸せを感じている状況。今は仕事も勉強もしなくていい(というか、引越し作業に追われ過 [続きを読む]
  • 発表
  • 3月19日14時。今年度の医師国家試験の合格発表の時間だ。1万人の受験者が同時にアクセスするのだからどうせサーバーがパンクしているだろうと繋がらないつもりでページを進む。進む。進む。あれ、全然止まらない。画面はあっという間に細かい数字の並んだ画面へ。 ・・・・・・ あ、 ある・・・!!! おかげさまで試験に合格させていただくことができました。振り返れば振り返るだけ、人に支えられて乗り越えることのできた試験だと [続きを読む]
  • 狂わぬ定規のような
  • 「同い年なんだからため口でいいよ」こういうことは良くある。浪人や再受験などで遠回りをしたために、学年が離れていても生まれた年は同じ人。「でも急に言われても敬語をすぐ直すってなかなか難しいよね」同い年の後輩に私はそう告げて、まもなく彼はため口で答えてくれた。「何個になるんだ?」「5。」その、「ご」という一音が聞き取れなくて私は「え?」と聞き返してしまった。聞き取れなかったのはまさかタメ口で返してくれ [続きを読む]
  • 今日の私
  • では!今の私の病状はといいますと!本題は、体力なくてどうしよー!!って話です^ ^今は3/15。試験が終わってもう1ヶ月も経つことになります。早い。終わったら体重も食生活もマシになるかなーと思っていたけれど、どうやらそうでもないみたい。むしろ体重は2キロくらい減ったかもな。何が変わったのか、それとも変わってないのか。まず、自分の感覚としては、症状が悪化したわけではないと思う。(体力という意味では今ボロボロ [続きを読む]
  • コーヒーを淹れて
  • 人と繋がることは楽しいということについて。試験前の話。図書館の部屋に入るなり、泣いてめちゃくちゃな顔をしながら私はコーヒーを淹れようとした。その日は勉強会で、部屋には他の3人のメンバーが揃っていた。小包装になったドリップコーヒー。いつも、知識がないながらも蒸す時間や注ぐ水の速さに何となく気を配りながら美味しいコーヒーを作ろうと集中する。お湯が沸いて準備にかかろうとすると、1人の子が私のコップを横か [続きを読む]
  • ていねいに生きる
  • すごくかけがえのないものを見ていると感じていて、それを文字にして残さなきゃ勿体無いとも感じているけれど、何故か筆が動かないんだなー。それは、感じたもののエネルギーに私の言葉力が追いついていないせいか。それとも、書くヒマも与えてくれないほどエネルギーが大きすぎるのか。因果を説明しなければ人には伝わらないのかもしれないけれど、その感じたことの中核にある言葉は「ていねいに生きる」という言葉。数年前に出 [続きを読む]
  • つながる 2
  • ひととつながることは楽しいんだこれは卒業旅行の時も発見したことだ。数年前から写真を撮ることにハマっている。都会から田舎に移り住んだ私にとって田んぼと広大な空の風景は毎日見ても感動する景色だった。いや、引っ越してから6年経った今でも感動している。そんな、綺麗な風景が好きで、風景の写真をずっと撮ってきた。卒業旅行の時もその調子で綺麗な風景、綺麗な町並みを撮っていた。一緒に旅をした友達も写真を撮っていた [続きを読む]
  • つながる 1
  • ひとと繋がることが楽しいことを教えてくれる出来事が最近多い。私は星野源のファンだ。芸能人なんてむしろ食わず嫌いだった私にとってメディアの向こうの人がこんなに魅力的に見えるのは奇跡に近い。そして今日はその星野源の11枚目のシングルの発売日だ。全国で4店舗のみ開催される抽選会が今日行われており、たまたま店舗の1つの近くに滞在している私は迷った挙句行くことにした。その抽選会はCD購入により参加権が与えられる [続きを読む]
  • 国家試験 4
  • この苦しみから逃れる方法があるとすれば、それは、今の自分を否定する思考回路をに固執することをやめることだと思う。変わりたいと思うことは大事だ。だが、そこには変わるのに時間がかかるものや一生変わらないものもある。だから嫌いな自分やそこから生まれる苦しみを、ある程度無視してとりあえず先に進むのだ。私は悲しかったり苦しかったりするとすぐ表情に出てしまうし、すぐに泣いてしまう。同級生は苦しいと感じている [続きを読む]
  • 国家試験 3
  • だけれど、人なんてそんなに簡単に変われない。そうでしょ?今までも自分の良いところも悪いところもたくさん見つけて、同じくらいたくさん、真似したくなる周りの人の素敵なところも見つけて、自分に取り入れようと感じた。それでも結局、好きな自分もも嫌いな自分も昔から変わってない。だから、変わりたいという意欲があったとしても、明日も明後日も、きっと10年後も、同じことで悩んでいて、この悩みから解放されることは [続きを読む]
  • 国家試験 2
  • どこかで自分を無視しながら生きているその言葉は明らかに今の私を脱力させてくれている。24時間勉強のみの毎日で突きつけられた自分の未熟さ、愚かさ、無力感、その他細かいものから言葉にできないファジーなこと。勉強していれば紛わすことができたそれらの圧力は試験終了とともに私の心を強力に締め付けた。試験が終われば全ての苦しみから解放されると思っていたが、試験前よりもむしろ終わった後の自己肯定感の無さによる苦 [続きを読む]
  • 国家試験 1
  • 生きるの辛いって思う。でもどこかで自分で自分を無視しながら生きてるんだろうね。試験が終わって夜が2回明けた火曜日、同級生からもらった言葉。その子は多くの人から理想的な成功者だと言われる。私もその人は何でもできて何でも持っているなと尊敬もするし羨ましくも思う。だから、生きるのが辛いと感じていることに一瞬驚き、同時に納得もした。不安や辛さを感じなければ色んな偉業も成し遂げられないのかもしれない。親しみ [続きを読む]
  • 終了
  • お腹すいたけど何が食べたいのかわからない。 じゃあ何でもいいから食べればいいじゃない? そうね、どうして何も食べないのかしら。 食べても、喜びを感じる想像ができないのかしら。 それか、何か食べたら全部終わってしまうって感じているのかも。食べる楽しみを取っておきたいから何も食べない、みたいな。 本末転倒だね。 ほんと、困ったもんだね。 そんな会話が頭の中で繰り広げられ、何にも先に進んでないな。単 [続きを読む]
  • 答え合わせ 1
  • 「鉛筆を置いてください」午後6時半。試験開始時には明るかった空も既に星をくっきり映し出すほど真っ暗になっている。2日に渡る試験が終わった。112回目の医師国家試験。医師の全てが通ってきた関門だ。 最後の解答用紙が回収され、解散の合図とともに喜びと安堵の声が湧き上がる。 泣いているのは私だけだ。 試験が終わったら全て好転すると信じて盲目に突き進んでいた。けれど、果てしない闇の茂みが一気に照らされて露わにな [続きを読む]
  • お守り
  • 書きたい大切なことがあるけれどそれをまとめる時間的余裕がない。でもその瞬間の感情はあっという間に鮮度を落とすから、ひとまず、大切な気持ちがあった事実だけでも残しておきたい。 あと22日。理由をつけて色々考えているけれど、本当は国家試験に受かりたいんだ。だから、その気持ちに正面からぶつかりなさい。 何も怖くないから。大丈夫、みんながいるよ。 にほんブログ村 [続きを読む]
  • カウントダウン 2
  • これが繰り返されるのなら、私がなぜ生きているのだろう、なぜこんな試験を受けなければならないのだろう、そう思って唐突に図書館で泣いてしまう。周りからしたら全く迷惑な人間だ。 体重は落ち続け、高校生の時の最低体重まで落ちたところで一旦体重は減らなくなった。1ヶ月前くらいかしら。悔しくも、少し安心した自分がいる。これ以上体重が減ったら体力の保証ができない。また骨折してしまうかもしれないし、感染症だってか [続きを読む]
  • カウントダウン 1
  • 今週末はセンター試験だということにも気づかずホワイトボードの「試験まで残り27日!!」という数字をただぼーっと眺める。 112回医師国家試験は2月10日と11日。 そうやってカウントダウンするのも一向に構わないが、結局君は足音一つ立てず過ぎ去って行くのだろう? この前もそうだった。最後の模試だと騒ぎ立てておきながら何も変わらなかったじゃないか。 器用に過食をしているときは問題ないが、一つ間違えれば腹痛に見舞わ [続きを読む]