新聞記者OBが書くニュース物語 中村仁の記者ブログ さん プロフィール

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新聞記者OBが書くニュース物語  中村仁の記者ブログさん: 新聞記者OBが書くニュース物語  中村仁の記者ブログ
ハンドル名新聞記者OBが書くニュース物語 中村仁の記者ブログ さん
ブログタイトル新聞記者OBが書くニュース物語 中村仁の記者ブログ
ブログURLhttps://blog.goo.ne.jp/jinn-news
サイト紹介文全国紙の元記者・中村仁がジャーナリストの経験を生かしたブログ 政治、経済、社会問題、メディア論など
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供91回 / 365日(平均1.7回/週) - 参加 2014/11/12 16:04

新聞記者OBが書くニュース物語 中村仁の記者ブログ さんのブログ記事

  • 自民党総裁選をめぐる新聞論調の甘さ
  •  金融緩和の出口はトンネルの入り口2018年9月15日 自民党総裁選の討論会が14日、開かれました。安倍首相の圧勝が決まっているようなものです。従って見どころは、15日が国際金融市場を100年に1度という危機に陥れたリーマン・ショックからちょうど10年にあたり、今後、異次元緩和金融政策をどう考えるかです。安倍首相はタイミングよく「3年の総裁任期で、金融緩和の出口に道筋をつけたい」と、語りました。それが容易なことでは [続きを読む]
  • 池上彰氏は著作物でも不可思議な行為
  •  参考文献、引用部分が不明2018年9月13日論客のブロガー、八幡和郎氏(元通産官僚)が人気絶頂のジャーナリスト、池上彰氏を厳しく批判しています。池上氏は多くのテレビでジャーナリズム番組を持ち、一方でおびただしい数の著書も出版しています。パクリに当たることもしているのではないかとの批判が聞かれます。NHK出身で経験豊富だとしても、なぜこんな超人的な活躍ができるのだろうかと、疑問を持っていた人は多いでしょう [続きを読む]
  • 池上彰氏は著作物でも不可思議な行為
  •  参考文献、引用部分が不明2018年9月11日 論客のブロガー、八幡和夫氏(元通産官僚)が人気絶頂のジャーナリスト、池上彰氏を厳しく批判しています。池上氏は多くのテレビでジャーナリズム番組を持ち、一方でおびただしい数の著書も出版しています。パクリに当たることもしているのではないかとの批判が聞かれます。NHK出身で経験豊富だとしても、なぜこんな超人的な活躍ができるのだろうかと、疑問を持っていた人は多いでしょ [続きを読む]
  • 災害時も略奪が起きない姿の発信を
  •  日本を知らす機会を逃すな2018年8月10日 北海道の大地震、全道停電のニュースを見て、米国での勤務が長かった知人がコメントを寄せてきました。「全く略奪が起こっていない。略奪どころか店員が一人一人にペットボトルの水を手渡している。これこそ日本が世界に誇る姿なのだ。思わず涙ぐみました」。 知人は続けます。「日本の民意の高さ、秩序維持の良識の表れだ。この姿を世界に発信し、世界平和の推進に貢献すべきではない [続きを読む]
  • 五輪向けサマータイムは結局、廃案か
  •  日本中心の軽率な思い付き2018年9月7日 2020年夏の東京五輪向けに、安倍首相が自民党に指示したサマータイムの導入検討は、無理が多く、撤回されると考えたほうがいいでしょう。この夏の猛暑に驚いた森大会組織委員会(IOC)会長と安倍首相がだれかの思い付きに乗せられたのでしょう。「面白いそうだ」というスローガンに飛びつき、関係部署に指示を出したがる安倍政権の軽率さによるのでしょうか。 自民党総裁選が7日に告示さ [続きを読む]
  • 姥捨て山になる老人病院批判に反響
  •  延命治療を拒否なら生前に言う2018年9月3日 「老人病院は寝たきり老人の姥捨て山」(8月30日)というタイトルでブログを書いたところ、多くのアクセスがあり、医師とおっしゃる方からのコメントも寄せられました。寝たきり老人になった時の最期の難しさを痛感し、傾聴すべき点もありました。ブログに接した方がコメントまでフォローすることは少ないでしょうから、続報として主張を紹介しましょう。 一般の方もフェースブック [続きを読む]
  • 老人病院は寝たきり老人の姥捨て山
  •  藤掛病院と大口病院の共通点2018年8月30日 岐阜市の老人病院でエアコンの故障による熱中症で5人、それに先立ち、横浜の老人病院では看護師による毒物点滴で複数の死者がでています。亡くなられたのはいづれも80歳代の寝たきりの患者です。共通点があるとすれば、老人病院が「寝たきり老人の姥捨て山」と化している疑いです。 恐らくこの2件は氷山の一角で、現代の姥捨て山は全国各地に存在していると、考えても仕方がありませ [続きを読む]
  • トランプ氏の政治ショーの扱いに節度を
  •  北朝鮮の非核化もポーズか2018年8月26日 日本のメディアまでが、トランプ米大統領の支持率目当てのショーに振り回されるべきではありません。テレビの放映時間も新聞の紙面も無駄が多いのでは。米朝関係の分析は専門家任せにするとして、トランプ氏の宣伝にいいように使われているメディアの姿を考えてみました。 トランプ氏がまたやってくれました。ポンペオ国務長官の北朝鮮訪問(27日の予定)を中止するよう指示しました。 [続きを読む]
  • 甲子園球児の酷使を招く朝日新聞
  •  販売部数より投手寿命の尊重を2018年8月23日 今夏の甲子園の高校野球は第100回に当たり、過酷な高校野球のやり方を考え直す節目の年でした。無名に近い金足農(秋田)が決勝に進み、大会ナンバーワンの吉田投手が一人でマウンドを背負い、最後は体力の限界から降板した場面は、そのことを訴えています。 朝日新聞一面最上段に、「主催者/朝日新聞社・日本高野連」と書いてあります。朝日新聞社は自ら主催者の筆頭に位置づけ [続きを読む]
  • 猛暑でジャーナリズムも脳死した夏
  •  異常気象でニュースが埋まる2018年8月21日 連日、テレビや新聞は異常気象の報道に集中し、政治、経済、国際問題は片隅に追いやられてきました。自民党総裁選挙が近づき、安倍政権は下げ止まりかけた支持率に影響を与える政治、経済報道が少なくほっとしていたでしょう。 モリカケ学園問題に世論に飽きがきたところへ、東京医大の不正入試、ボクシング連盟の助成金流用、不正審判問題が浮上し矛先が変わりました。これで政治問 [続きを読む]
  • 総裁候補も派閥会長も皆世襲の異様
  •  江戸時代と同じ藩政政治か2018年14日 9月の自民党総裁選は安倍首相と石破・元幹事長の一騎打ちで固りました。首相は祖父が岸信介、父が安倍慎太郎氏の政治家一族としてあまりに有名です。石破氏は父が自治大臣、鳥取県知事を務めた世襲議員です。野田氏が紅一点で出馬していたら、この場合も祖父が建設相でした。 次に国会議員票を束ねる支持派閥の会長はどうか。これも全員が世襲議員で、細田氏(94人)の父は運輸相、麻生氏 [続きを読む]
  • デジタル・ネット化時代で巨悪は眠れず
  •  影が薄くなった検察2018年8月9日 森友学園、加計学園、文書改ざんの騒ぎが下火になったと思ったら、今度は東京医科大学、ボクシング協会、学生スポーツの処理のまずさで躓いた日本大学と、トップの責任が追及される不祥事が次々と表面化しています。その前には民間企業のデータねつ造事件が相次いで発覚しました。 並べてみると、政界、官界、民間企業、大学・学園、スポーツ団体など次々ですね。日本の骨組みがあちこちで老 [続きを読む]
  • 過剰な延命治療には歯止めが必要
  •  安楽死も法的な整備を2018年8月7日 毎日、新聞の死亡記事のコーナーに目をやり、どんな人が何の病気で何歳で亡くなられたかを読んでいます。自分については、人生の終末期はまだ先だろうと、考えていました。それが最近、私の周辺で同程度の年齢で亡くなるか、癌にかかる友人が増えています。それも1年で計10人近くとなると、終末期医療に対する考え方を整理しておこうという気になってきました。  延命治療を拒否する尊 [続きを読む]
  • 悩み深い日銀総裁の金融政策の修正
  •  ホテル・カリフォルニア化の予言2018年8月2日 今後の金融政策のあり方を決めた日銀の会合の結論は、「金融緩和は長期戦」(日経社説)、「金融緩和の持続性を重視」(読売社説)という面と、「金融政策の失敗は明らか」(毎日新聞)、「金融政策の不透明さ増す」(朝日新聞)という面と、評価は様々です。「長期戦」、「持続性」の裏返せば、「金融政策の失敗」があり、今後はとなると、「何をどこまできるか」となります。 米 [続きを読む]
  • 石破氏の出馬宣言の新著に欠ける勇気
  •  「政策至上主義」の表題が泣く2018年7月31日 安倍首相の3選がもう確定してしまったかのような政治情勢です。岸田政調会長が総裁選不出馬を首相に伝え、先行きが固まりましたか。岸田氏が記者会見した時の表情は無念、残念、仕方ないかと、何とも歯切れが悪く、優柔不断そのものです。首相が禅譲を考えているとしても、将来、その器になれるかを危ぶむ人も多いでしょう。 野田総務相はすでに失格状態で、小泉進次郎氏が静観と [続きを読む]
  • 五輪マラソンは猛暑避け富士山麓走れ
  •  夏より秋開催がさらによい2018年7月26日 異常気象による猛暑、熱中症の死者の報道に連日、接していると、2年後の東京五輪に重大な支障が出ないか心配になってきます。10月開催への変更を求める声も多く、「選手と観客に死のリスク」と、警鐘を鳴らす海外メディアもあります。今からでも再検討できる部分は変更したほういいですね。 スポーツ好きの友人が「NHKがこの問題を報道していた」と、連絡をくれました。私はうっかり見 [続きを読む]
  • 五輪マラソンは猛暑避け富士山麓で
  •  夏より秋開催がさらによい2018年7月26日 異常気象による猛暑、熱中症の死者の報道に連日、接していると、2年後の東京五輪に重大な支障が出ないか心配になってきます。10月開催への変更を求める声も多く、「選手と観客に死のリスク」と、警鐘を鳴らす海外メディアもあります。今からでも再検討できる部分はそうしたほういいですね。 スポーツ好きの友人が「NHKがこの問題を報道していた」と、連絡をくれました。私はうっかり見 [続きを読む]
  • 日経の大記者が示唆した自社の欠陥
  •  閉鎖型体質で経営刷新の限界2018年7月20日 日経新聞の「本社コメンテーター」と名乗るからには、日経を代表する大記者なのでしょう。その大記者がオピニオン欄で「日本株、浮かぶ3つの異質」という日本企業論を、紙面の半分を使って論評(7月18日)していました。筆者は梶原誠氏といい、日経は「当社の看板ライター」と、紹介しています。 証券市場における日本企業の問題点を分かりやすく書いています。それはいいとして、読 [続きを読む]
  • 大口病院の点滴殺人事件の深い闇
  •  医療制度が生む寝たきり老人2018年7月17日 横浜市の大口病院で起きた連続中毒死事件は、殺人容疑で逮捕した1人の看護師にすべてを押し付け、終わりにしてはならないと思います。2年前の事件発生当時、2か月で48人の患者が亡くなっているとの情報が飛び交いました。当然、不自然に思うべき院長は、何を感じ、何をしようとしたのか、その責任はどうなるのかですね。 終末期医療、死期が迫った患者を大勢、引き受けていた病院の [続きを読む]
  • 財政が背負う三重苦を乗り切れるか
  •  災害、震災、国防費の重圧2018年7月13日 西日本の豪雨災害の総被害額は1兆円を上回るそうです。相次ぐ台風・豪雨災害に加え、何年かに一度の周期で震災が発生しています。さらに北朝鮮の非核化費用の分担、米国から要請されている国防予算の増額や非核化費用も待ち構えています。日本の財政はすでに先進国最悪といわれ、そこに新たな負担が覆いかぶさってきます。どうするのでしょうか。 恒常化するばかりでなく、年々、規模 [続きを読む]
  • 物価停滞をなぜ嫌う日銀の錯誤
  •  国民は喜び日銀は悩む2018年7月8日 新聞を読んでいて、しばしば目につくのが、黒田日銀総裁が苦悩の色を浮かべている写真です。浮かぬ顔というか、かつては自信満々だったのに、悄然とした顔つきに変わっているのです。金融政策で物価をどうにかできるはずだというのは思い込みで、間違いだと気づいたからでしょう。 多くの国民は今の物価状況を歓迎しています。間違いだったとしても総裁は悩まなくてもいいのです。悩むとす [続きを読む]
  • サッカーW杯はルール違反の天国
  •  スポーツというより興行2018年7月3日 初のW杯8強を懸けて決勝トーナメントに進出、1回戦で惜しくもベルギーに破れました。「負けるが勝ち」みたいな戦法をめぐり、賛否が分かれたポーランド戦と打って変わって、今後の日本サッカーに期待を持たせる大健闘をたたえる声が内外から聞かれます。その頑張りで「負けるが勝ち戦法」も話題から消えていくことになるのでしょうか。 ただし、「俺が日本人でなければ、この試合(ポー [続きを読む]
  • 非核化費用を日本はどう捻出するか
  •  財政赤字の拡大抑止には増税2018年6月29日 米朝首脳会談でトランプ大統領と金委員長が、朝鮮半島の非核化を確認するとの共同声明を発表しました。非核化が本当に実現するのか評価が割れています。実現できなければ、膨大な非核化費用を日韓が引き受ける必要はなくなります。一方、安倍政権が本気で非核化を実現したいと思っているのなら、財源確保のために、増税の覚悟までしておくことが必要です。 財政状況は先進国で最悪で [続きを読む]
  • 老人ホームの入居体験者が語る意外な弱点
  •  足腰が弱るバリアフリー2018年6月24日 2025年には、団塊の世代が皆、後期高齢者となります。新聞広告が不況を嘆くなかで、老人ホームの全面広告がでかでかと、紙面を飾っています。少なくともしばらくは、好況業種なのでしょう。私の知人が奥さんを亡くし、老人ホームに入ったところ、想像もしていなかった弱点に気がつき始めました。考えようによっては、それが生命を縮めるかもしれないのです。 80歳代になった方は恐らく、 [続きを読む]
  • 加計理事長の会見社説は新聞の負け
  •  メディアの非力を嘆け2018年6月21日 モリカケ問題の片方の役者である加計学園の理事長が記者会見を開き、そのしたたかな言動にメディアは、はぐらかされました。これまで姿を見せなかった人物だけに、各紙は一斉に社説で取り上げはしたものの、建前論を並べたてるばかりで、「だから読まれない」という社説ばかり、完敗です。 世論調査などをみると、モリカケ問題が十分に解明されていないとする有権者が大半で、安倍政権へ [続きを読む]