小谷隆 さん プロフィール

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小谷隆さん: 小谷の250字
ハンドル名小谷隆 さん
ブログタイトル小谷の250字
ブログURLhttp://blog.livedoor.jp/kotani_plus/
サイト紹介文政治経済から芸能スポーツまで、物書き小谷隆が独自の視点で10年以上も綴ってきた250字コラム。
自由文圧倒的与党支持で愛国主義者。巨悪と非常識は許さない。人間が人間らしく生きるための知恵と勇気、そしてほっこりするようなウィットを描くコラム。2000年11月から1日も休まず連載。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供368回 / 365日(平均7.1回/週) - 参加 2014/11/24 14:14

小谷隆 さんのブログ記事

  • ポロリの価値
  •  平昌五輪ほどアイスダンスが存在感を高めた大会はなかっただろう。ただ、その要因は事故の多発。女性の衣装のホックがはずれるなどして、胸ポロリという事態が立て続けに起こった。 ここまで続くと、アイスダンス競技のPR作戦ではないかと勘繰りたくもなる。衣装の何かが落下すれば減点でも、ホックがはずれても過度な露出にならなければ減点対象にはならないというのだから。 たかがポロリに、と思う。しかし、女の裸がネット [続きを読む]
  • フィギアではなくフィギュア
  •  ここのところ人と五輪関係の雑談をしていて気づいたことがある。それは「フィギュアスケート」という言葉をきちんと言えている人がほとんどいないということだ。たいていの人が「フィギアスケート」と発音する。試しにフリーハンドで書かせてみると「フィギア」になってしまう人が思いのほか多い。 どんな外来語もカタカナ化して取り入れてきた柔軟さは他国の言語にはない。維新後の西洋化が急速に進んだ要因でもある。 ただ、 [続きを読む]
  • 練習は裏切らない
  •  冬季五輪のスピードスケートで無類の強さを見せるオランダ勢。そのオランダからコーチを招聘した日本女子の選手がこう騙る。「オランダのコーチは科学的に教えてくれるのかと思ったら、ただただ練習量だった」と。 もちろん科学的な方法論あってのことではあるだろう。しかしその精神的・肉体的な強さの源泉は何より練習量のようだ。 昨今の広島カープの強さも練習量に尽きる。強かった頃のドラゴンズも落合監督はとてつもない [続きを読む]
  • 北京でも地の利ありか
  •  平昌五輪の日本のメダル獲得数が、スピードスケートの小平奈緒選手の金メダルの時点で10個となり、冬季として過去最多だった長野に並んだ。やはり隣国とはいえ地の利というものはあるのだろうか。 ちなみにメダルラッシュだった長野の後、ソルトレイクシティは2、次のトリノは1と低迷している。何だかんだいっても昼夜逆転した地球の裏側では分が悪い。 次の開催地である北京は時差が1時間でフライトが3時間半。これなら選 [続きを読む]
  • 世界は遠い
  •  平昌の冬季五輪。女子スピードスケート500mで金メダルを勝ち取った小平奈緒選手。そのタイム36.94秒から計算すると、平均時速は48.7km。一般道を自動車が走るスピードだ。 他のアスリートはどうなのだろう。陸上の100m走の世界記録はウサインボルトの時速37.6km。マラソンはデニス・キプルト・キメットの時速20.7km。 かくいう自分はどうかというと、中学3年のときの50m走で6.5秒だったから、時速27.7km。ただし1000m走の世 [続きを読む]
  • それほど後ろ暗いのか
  •  日本にカジノなんていらないという記事をネットメディアに書いたら、カジノ賛成派の人々からあちこちで中傷された。もちろんそんなことは織り込み済みではあるけれど、予想以上の反動に少し面食らっている。 正直な話、カジノ推進派はもう少し泰然自若としているのかと思っていた。たかが一人のライターがカジノ反対を述べたところで、彼らのいうところの「乙女チックな感情論」として受け流せばいいものを。 これほど執拗に反 [続きを読む]
  • あの娘たちの歳
  •  長澤まさみ30歳。綾瀬はるか32歳。深田恭子35歳。マジか。いつの間にそんなに歳をとったのか。しかし実際そうなのである。 どういうわけか、僕の中で彼女らは永遠に20代半ばか後半というイメージがある。だから三十路に至っていることがまったく受け入れられない。芸能人ゆえスキンケアも行き届いていて見た目もずっと若さを保っているから、余計に実年齢に違和感が禁じ得ないのだ。 ならばいっそのこと、このイメージのままい [続きを読む]
  • 外国人の違和感
  •  中国や韓国の人は同じアジア人だけに、時おり日本人と見紛うような人もいる。ただ、それでも外から眺めていて絶対的に違うポイントが一つある。 外国人は目の動きが日本人のそれとは明らかに異なるのだ。面と向かって話していても日本人同士のような目の合い方はしない。日常的にも目線の持っていき方がとても不自然に映る。 これは日系アメリカ人にも言える。英語を母国語とする人の目線にはどうも違和感を禁じ得ない。 ただ [続きを読む]
  • 春は春として楽しめ
  •  2月の寒気にもブレイクはある。時おり3月下旬のような日も訪れる。最高気温が15度。ソメイヨシノが開花する頃の陽気だ。 驚いたのは、そんな日でもコートを脱がない人があまりに多いこと。マフラーをしている人もいる。気温に関係なくこの季節はこうでなければならないとアプリオリに決めつけているようにも映る。電車で汗をかく姿には同情の余地もない。 きちんと朝の天気予報を聞いて、気温なりの服装で出かけるのがオトナと [続きを読む]
  • カーリングが凄い
  •  五輪中継を観ていて、最も興奮する競技はカーリングかもしれない。石の塊を氷上にすべらせるだけの競技に映るけれど、実は奥が深くて舌を巻く。3手先を読む戦略と、体幹の頑強さを要求される過酷な競技なのである。 それぞれの一投を精確に決めるには強靭な体幹が要る。いたずらにエンドごとの勝ちを取りにいけば次のエンドには有利な後攻を敵に譲ることになる。最後のエンドで敵よりも点数を上回るには、肉を切らせて骨を断つ [続きを読む]
  • 批判という愛
  •  ネットメディアに記事を寄稿するたびに思う。誰もが納得する論などないのだと。 だから時にひどい中傷も受ける。その一つひとつをつぶさに眺めることはしないけれど、どこかから回り回ってそんな辛辣な見解を聞かされることも少なくない。 ただ、批判の矢で蜂の巣になったとしても、物議をかもしたという意味でその記事を書いた意義はあったということだろう。愛情の反対は無関心。賞賛であれ批判であれ、何かしらのリアクショ [続きを読む]
  • スタートアップの受難
  •  アメリカでスタートアップ企業が伸び悩んでいるという。アップルやマイクロソフト、グーグル、アマゾンといったモンスターを前にして、何とかニッチを拡大しようとするのだけれど、芽が出たあたりでそうした大企業に買収されてしまうということを繰り返している。 新しい産業の創出が国の活力の源泉だったアメリカにとって、これは大いなる憂いなのだという。しかし、買われる側もモンスターたちと対抗しようなどという気はさら [続きを読む]
  • 生産性の正体
  •  日本の生産性が落ちている。製造業は言うに及ばず、全産業において国際競争力がガタ落ちしている。 いや、本当のところ落ちたのではない。嘘がバレただけのこと。もともと生産性は低かったのだ。 日本の「生産性」を支えていたのはサービス残業という無報酬の労働。個人的な話をすれば、僕は1988年度において少なくとも100万円以上の残業代を受け取っていなかった。これもささやかながら某電器メーカーの利益に上乗せされてい [続きを読む]
  • それは声と顔に出る
  •  去年の夏だったか、クイズ番組で久しぶりに彼女の姿を目にしていた。痩せていた。その痩せ方が尋常ではなかった。頬はこけ、両目の下に年齢以上の皺が寄っている。短期間で急速に肉が落ちた証拠だった。 アナウンサーなのに、その声にも往年のハリがなかった。芯が抜けているという表現がぴったりだったかもしれない。こういう声を出す人は長くないというのが経験値だ。じっさい乳癌で闘病中だったという情報もある。 テレビ越 [続きを読む]
  • 春のアングル
  •  季節的にはまだ寒さの盛り。昼間でも10度を超えることはない。なのに、昼休みにオフィスの窓から覗いた街はどことなく暖かそうに映る。 微かに空が霞んでいるせいか。あるいは、遠くのビルが薄い靄に包まれているせいか。 いや、それよりもこの日差しの角度だろう。まだまだ太陽は低いけれど、地を這うような冬至の頃の軌道よりはずっと高い位置から日差しがそそぐ。そのせいで物の影がとても短い。それだけ陽だまりが広いのだ [続きを読む]
  • ジュリーの名曲は放送禁止か
  •  絵本作家が作詞を手掛けた楽曲の歌詞に批判が集まっていることを受け、作者がツイッターで謝罪した。タイトルは『あたしおかあさんだから』。母親の自己犠牲を美化するものだとして叩かれていた。 やれやれ、気に入らないなら聴かなければいいだけのこと。歌詞をさして「それは間違っている」とは、まるで戦前の検閲のようだ。ならば沢田研二の唄った『カサブランカ・ダンディ』はどうなる。聞き分けのない女の頬を一つふたつ張 [続きを読む]
  • 日本版カジノに大義はあるのか
  •  日本にもIRができるのだという。IRなどといえば聞こえはいいけれど、早い話がカジノ。カジノを正当化するためにその他のリゾート施設を付帯させるだけのことだ。 カジノという名も言い換えれば賭博場。他人の金をぶん取るために人が血眼になる場所のことだ。ゲームに買った報奨として正当にもらえる金であれ、その原資は他人から奪い取ったもの。勝つ者がいれば負ける者もいる。 こうした場を外国人に提供することがおもてなし [続きを読む]
  • いっそ打者として
  •  連日の松坂報道は中日ファンでなくても関心を集めている。その一挙手一投足にマスコミが敏感に反応している。 投手なのに打撃練習までも話題になる。もともと高校時代からの強打者。西武時代にも打撃コーチから絶賛されたその類稀な打棒を、このキャンプでもきちんと披露するあたりがスーパースターである証か。 中日コーチもスイングスピードが違うと舌を巻くその非凡な打力。投手としては壊れること必至なのだし、いっそ打者 [続きを読む]
  • 松坂効果
  •  松坂大輔を獲得した中日はいい買い物をした。キャンプ地には過去に例をみない数の観客が押し寄せ、松坂関連グッズは飛ぶように売れている。 マスコミの数も12球団随一で、連日のように松坂の動向が報じられている。そればかりではない。各社とも目につく選手がいれば一緒に報じているから、例年の何倍というドラゴンズ関連報道が飛び交っている。1500万円という年俸についていえば、広報効果だけでとっくに元が取れたといってい [続きを読む]
  • 正邪浅深
  •  信じるものは救われる。昔から言われてきたことだ。鰯の頭も信心から。こういう言い方もある。 宗教の正邪浅深については古くから様々な議論がある。その議論自体を教義の柱にしてきた宗派もある。けれど人の幸福は本当にその正邪浅深によるものであったのか。僕が見てきた限り決してそうではなかった。 何が宿業だ。前世とか来世とか、見てきたようなことを言うな。そういう強迫観念で人を布教の道具にするのは卑怯きわまりな [続きを読む]
  • 新小岩
  • 「また」という表現が似合いすぎる。もはや一つのブランドですらある。不名誉な話だけれど、実際また人身事故が起きた新小岩駅。その日、僕は錦糸町駅で1時間も足止めを食らったのだった。 こうなるたびにこう言ってきたのだけれど、クズ処理など後回しにして列車の運行を優先してもらいたい。何万もの人に迷惑をかけた死骸に人権もへったくれもない。邪魔な本体だけ除けたら、あとはカラスにでも食わせておけばいいのだ。 それ [続きを読む]
  • 小賢しきはこの勇み足
  •  オフィスに近い空中庭園では紅梅がいま盛り。桜のような派手さはないけれど、深い紅みを湛えた花には独特の艶やかさがあって、雪をかぶるとその燃えるようなツヤが憎いほど引き立つ。 春の象徴たる桜よりは2ヶ月も早く開く梅の花。勇み足にさえ映る。まだ雑草さえ芽を出さない厳寒の頃だから、場違いにすら感じることもある。 けれど、競べるものがない時候だからこそ圧倒的に目を惹く。もしや、あえて春の主役が芽吹きもして [続きを読む]
  • 複雑な郷愁
  •  東芝が降板する『サザエさん』のスポンサーにアマゾンが入る。製造業が降りて流通、それもネット通販が取って代わるとは、いかにも時代の変化を象徴した出来事だと思う。サザエさんも街まで買い物に出かけなくなるのか。 それは致し方ないとして、実は少し複雑な気持ちを抱えている。他の番組ならこうは感じなかっただろうけれど、日本の原風景みたいな『サザエさん』にアマゾンという外資がでんと入ってくるのは、まるで侵略さ [続きを読む]
  • 月食、わかる?
  •  久しぶりの皆既月食。今回はスーパームーンと重なったこともあってダイナミックだ。 しかしこの有難い天体現象も一般にはそれほどウケていない。日食とは違って、月が欠けていくのは日常的に見ている光景でもあって、なぜ月食が特異な現象なのか、きちんと説明できる人は思いのほか少ないのである。半分ほど地球の陰影に収まった月を見て、「ただの半月じゃん」とがっかりする人もかなりいるとかいないとか。 見ろ。その半月が [続きを読む]
  • 選ぶ立場の苦悩
  •  晩婚化は男女平等がもたらしたという見方がある。嫁に貰われていく立ち位置だった女性が男性と平等になったことで、選ばれるのではなく選ぶ立場になった。しかしいざ選ぼうとすると自分もそれなりのステイタスにいるために、なかなか見合う男性がいないというのである。 先人が血の滲むような思いで築き上げてきた女性の地位。それが足かせになるというのは皮肉なものだ。 ただ、こんなことで女性が悩むというのは、女は妻とな [続きを読む]