たかのぶ さん プロフィール

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たかのぶさん: Haiku and roll  新人間探求派俳人 小原澤貴信
ハンドル名たかのぶ さん
ブログタイトルHaiku and roll 新人間探求派俳人 小原澤貴信
ブログURLhttps://s.ameblo.jp/tsunagaru-farm/
サイト紹介文自作の俳句や詩、その他日々の様々なことを書いています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供64回 / 365日(平均1.2回/週) - 参加 2014/11/30 17:24

たかのぶ さんのブログ記事

  • 天網恢恢疎にして漏らさず
  • 天網恢恢疎にして漏らさずてんもうかいかいそにしてもらさず天の網の目は一見荒いように見えるがどんな小さな悪事も見逃さないであるならば どんなに小さな良いことも優しさも願いや想いだって見逃さないはずたかのぶにほんブログ村 [続きを読む]
  • 一冊の本
  • 一人の人間の人生は一冊の本のようなものだ漫画本のようなものもあれば分厚い哲学書のようなものもあるそしてどんな本も最後の一頁の最後の一行にきっとこう記されている「つづく」*過去の記事を読み返していたらちょっと気の利いたことが書いてあったので再掲載してみましたたかのぶつながるファームのブログ最新記事「りんごの奇跡」は、こちらからご覧下さい♪ にほんブログ村 [続きを読む]
  • 命の使い道
  • 東日本大地震から7年ですね。あの金曜日の午後は、今でも昨日のことのように鮮明に覚えています。僕が住んでいる茨城県ひたちなか市は、震度6弱で建物や道路にも大きな被害がありましたし、海岸地域では津波による被害もありました。僕が住んでいる地域でも、数日の停電と約3週間の断水で、トイレの水を手配するのに毎日奔走していたものです。また個人的には、当時勤務していた会社が震災の年に倒産し、会社の負債を一部抱えなが [続きを読む]
  • 未解決の悲しみ
  • 『未解決の悲しみ』未解決の悲しみが心の奥に巣喰いいつか心を重たくする彼らは子供の頃にかくれんぼをしてついに誰からも見つけられず生きた子供のミイラとして今でもその地下室で名前を呼ばれる瞬間を待ちわびている僕たちは城の中で忙しい毎日を送りながらある日ふと見慣れぬドアを発見するだろう恐る恐るそのドアを開けるがいいそのドアこそが長い間忘れ去られていた暗い地下室への入口なのだ暗い地下室の中の最も暗い物影の奥 [続きを読む]
  • ガラス玉遊戯
  • 中2の夏休みに『車輪の下』を読んだのが、僕とヘルマン・ヘッセとの最初の出会いでした。それ以降、中学から高校にかけて、当時文庫版で手に入るものは全て読みました。唯一読んでいなかったのが、当時既に絶版になっていた『ガラス玉遊戯』という作品でした。ヘッセが第二次世界大戦中の1943年にスイスの出版社から発表した大作で、1946年に彼は、主にこの作品の功績によりノーベル文学賞を受賞しました。一時的に復刻版が出版さ [続きを読む]
  • 美しい庭
  • 次女が通う小学校で「心の講演会」という卒業生向けの講演会があるのですが、この度、講師としてお招き頂き、約1時間ほどお話をしてきました。講演会のコンセプトは、これから長い人生を歩いてゆく卒業生たちに、心の糧となるようなお話を聴かせてあげたいということだそうです。以前にも何度かご依頼を頂き、今回が4回目と記憶しております。今回は「34年前の自分に伝えたいこと」と題して、「小6のときにこんなことを言ってくれ [続きを読む]
  • 時代の終わり
  • 「寒雷」3月号が届きました。俳誌「寒雷」は昭和15年(1940年)に加藤楸邨によって創刊されました。その「寒雷」が、今年の7月、通巻900号をもって終刊となることが決まったようです。楸邨と並び人間探求派といわれた中村草田男による1946年創刊の俳誌「万緑」も、昨年3月に終刊しております。そこに加えて、つい先日、金子兜太氏が亡くなられたというニュースも届きました。元々、兜太氏は埼玉県秩父の生まれで、「寒雷」に所属し [続きを読む]
  • 紀元節
  • 今日は「建国記念の日」ですね。元々は「紀元節」といって、初代天皇・神武天皇の即位の日を、日本の紀元(歴史が始まる最初の日)としてお祝いする日だったそうです。ちなみに今年は皇紀2,678年、神武天皇即位から数えて2,678年目の歳にあたるそうです。時とともに祝日の名称が変わったりして、当初の意味が薄れてしまう場合が多々あるように思われます。今年から我が家では、祝日には日の丸を掲げることにしました。市内を車で走る [続きを読む]
  • 鞦韆
  • 三女と一緒に公園に行きました三女と一緒にブランコに乗りました三女を膝の上に抱えながら早春の午前の光を浴びながらブランコに揺られながら目をつむりました三女4歳僕は46歳ブランコに揺られている数分間が僕の42年間のように感じられました*鞦韆や時戻すべく癒すべくしゅうせんやときもどすべくいやすべくたかのぶにほんブログ村 [続きを読む]
  • 青春
  • パンに塗るバターかたきに青春の意固地さを今は懐かしく想ふパンにぬるバターかたきにせいしゅんのいこじさをいまはなつかしくおもう*十代の頃の僕たちは大人たちの言葉に警戒して何でもかんでも 反抗していたっけコチコチのバターみたいに*昨年の秋頃からたまに短歌を詠んだりします娘たちにも親しんでもらおうと『百人一首カレンダー』なるものを購入してお化粧室に設置中ですたかのぶにほんブログ村 [続きを読む]
  • パレードのしんがり
  • 寒雷2月号が届きました選者の加藤瑠璃子先生に 以下の3句を採って頂きました*間伐の漢どんぐり持ち帰るかんばつのおとこどんぐりもちかえる秋水に己が純粋覗きこむしゅうすいにおのがじゅんすいのぞきこむ冬に入る積木きのふの船のままふゆにいるつみききのうのふねのまま*俳句のルーツは和歌にあり和歌の歴史を辿ると古今和歌集万葉集さらにはスサノオノミコトの歌にまで遡るといわれます僕はクラシックロックやブルースが好き [続きを読む]
  • 初句会
  • 去る1月21日(日)に、寒雷古利根俳句会の新年初句会が開催されました。僕は仕事の都合で参加出来ませんでした。一昨年、昨年に引き続き参加したかったのですが、残念でした。主宰の榮水朝夫先生は、卒寿を超えて益々お元気で、春日部市内で幾つもの句会を主宰され、多くの俳人や俳句愛好家にご指導なさっています。今回は3句を出句して、そのうちの2句を先生に採って頂きました。*初富士や生家ちかづく道の上はつふじやせいかち [続きを読む]
  • 大寒
  • 朝4時に起きて、好きな本を読んだり、創作活動(俳句)をする時間にしています。前の晩に(お付き合いで)飲み過ぎたりすると、起きるのが辛いときもありますが、だいたい慣れてきました。最近は日本史関連の本に加えて、新渡戸稲造の「武士道」を読み始めたところです。朝4時というと、まだ真っ暗ですが、徐々に日の出が早まってきていることを実感し、「春が近づいたことだなぁ〜」と嬉しくなる今日この頃です。そして今の時期は [続きを読む]
  • 少年日本史
  • 渡部昇一先生が若い世代に向けて書かれた『少年日本史』という本を読んでいます。渡部先生は昨年の4月に他界されましたが、この本はその約一週間後に発売となったそうで、まさに絶筆、これからの日本を担う若い人達への遺言のようにも思われます。学生の頃の僕にとっては、日本史や世界史の授業は完全に「休養の時間」でした。(日本史・世界史に限りませんが・・・)あぁ、僕も学生の頃にちゃんと勉強をしておけば良かったなぁ、 [続きを読む]
  • 奉納太鼓
  • 新年明けましておめでとうございます年末は思いがけず体調を崩しよくよく困りましたそしてクリスマスから大晦日まではあっというまでした以下は新年の句です*子も叩く奉納太鼓初御空こもたたくほうのうだいこはつみそら初富士や生家近づく道の上はつふじやせいかちかづくみちのうえふるさとや父の熱さの初湯殿ふるさとやちちのあつさのはつゆどの ガソリンと云って年酒卒寿かながそりんといってとしざけそつじゅかな初夢に遅れる [続きを読む]
  • 友の墓
  • 思いがけずに風邪をひいて三日ほど寝込んでしまいました!熱が高かったので文字通りぐったりしておりました昨日は少し熱が下がってきたのでクリスマスイブということもありディケンズの『クリスマスキャロル』を久しぶりに読み切りましたチビのティムのページでは決まって涙が流れます*今日はサンタのプレゼントの代わりに『寒雷 1 月号』が届きました一人5句を投句するうち選者の加藤瑠璃子先生から4句を採って頂ける4句欄以下3 [続きを読む]
  • 波を呑む
  • 昨日、寒雷 古利根俳句会の12月度定例句会が開催されました僕は欠席でしたが3句出句させて頂きました以下の3句です*妹に蜜柑むく子に蜜柑むくいもうとにみかんむくこにみかんむく山伏の如き冬木とすれちがふやまぶしのごときふゆきとすれちがうしぐるるや河口ゆたかに波を呑むしぐるるやかこうゆたかになみをのむ*しぐるるやの句を主宰の榮水朝夫先生が採って下さったとのことでした句会で大切なことの一つは先生がどんな句を採 [続きを読む]
  • ジョンレノンのこと
  • 12月8日はジョンレノンが亡くなった命日でしたね。僕の記憶が間違っていなければ、ジョンは1940年に生まれて、1980年に40歳で亡くなったと思います。僕がジョンに最も夢中になっていたのは、今から26年前の20歳の頃だったと思います。アルバム『ジョンの魂』の1曲目『マザー』という曲は、ジョンが「プライマルスクリーム」という精神療法を受けていた頃に創られた曲とのことで、後半に繰り返される絶叫があまりにもキチガイじみて [続きを読む]
  • 公平なこと
  • 『公平なこと』右腕を切り落とされて女が叫ぶ 「これは公平なことじゃないわ」赤黒い鮮血が噴き出す肩口を両手で虚しく押さえてやりながら僕は考える公平なことか?否か?と問われるとどちらとも言えないかもしれないな、とそしてこうも考えた勢いよく噴き出す血液の生暖かさは一瞬前までは体温そのものだったのだそのことだけは至極公平なことかもしれないな、と*朝4時に起きるようになって、2ヶ月以上が過ぎました。早朝は事務 [続きを読む]
  • 二人の知の巨人
  • す今年一年を振り返ったときに思い出されるのが、二人の偉大なる知の巨人がほぼ同時期に(同じ年齢で)亡くなられたということです。一人が英語学者で上智大学名誉教授の渡部昇一さん(1930年10月15日生〜2017年4月17日没、享年86歳)。そしてもう一人が東京芸術大学名誉教授で詩人の大岡信さん(1931年2月16日生〜2017年4月5日没、享年86歳)です。渡部昇一さんは、アレキシスカレル著『人間〜この未知なるもの』や、ジョセフマー [続きを読む]
  • ガツンとくる
  • 久しぶりに、岡本太郎さんの『今日の芸術』を読んでみました。最初にこの本が出されたのは1954年のことのようです。今、読み返すと、時代らしい表現も多々ありますが、芸術の「本質」を語っているために、古くもなければ新しくもないです。(「本質」などではなく「真実」とか「真理」のほうが似合うかもしれませんが)。どの頁も印象鮮烈なのですが、以下に特に気になった箇所を抜粋しておきます。「お互いに」とか、「みんなでや [続きを読む]
  • 与えるゲーム
  • 人生は与えるゲーム捧げるゲーム自分が持っているもので人に喜ばれるものは何だろうか?それを一人でも多くの人に惜しみなく与えようそれがお金や物であってもかまわない知恵や情報であってもかまわない優しい笑顔や言葉親切な行為であってもかまわない労働力や奉仕的な作業であってもかまわない身の周りで自分より困っている人がいたらなおのこと真っ先にその人を助けてあげるために手をさしのべよう与えよう捧げよう自分や家族の [続きを読む]
  • 備忘録
  • この宇宙の根本原理は生成発展生まれて成長するということ相手が劣っていて自分が優れているということを証明するゲームではないただひたすら昨日の自分より少しだけ今日の自分が高まっていけばいいそしてその目的は愛愛とは人の喜びが我が喜びになることそれは即ち自他一如個であることは幻想全ての個が元々は大いなる全体の一部大いなるパズルの大いなるワンピース自分に出来ること自分の得意なことで人を喜ばせればいいパズルの [続きを読む]
  • 感動を逃さない
  • 『寒雷』12月号月号届きました!今号の中で、加藤楸邨先生の印象的な文章が紹介されていました。それは、俳句を創る際の心構えのようなもので、松尾芭蕉の言葉を引用して説明しています。以下に一部を引用します。〜芭蕉は之を「気さきを以て無分別に作すべし。心頭に落とすべからず」と言って居ります。「気さきを以て無分別に作すべし」とは、内よりあふれ出でんとする勢に乗って一気に詠う意味であり「心頭に落とすべからず」と [続きを読む]