The Wine Heat! さん プロフィール

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The Wine Heat!さん: The Wine Heat!
ハンドル名The Wine Heat! さん
ブログタイトルThe Wine Heat!
ブログURLhttps://blog.goo.ne.jp/my53vin
サイト紹介文オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供87回 / 365日(平均1.7回/週) - 参加 2014/12/01 07:13

The Wine Heat! さんのブログ記事

  • 2009 バローロ レ・コステ ジュゼッペ・リナルディ
  • つたない経験を言わせて貰えば、今までいろんな造り手のバローロを飲んだ。それは今から30年ほどさかのぼる。まず始めにボロゴーニョの古いやつに出会い、そこからアルド・コンテルノに行った。そしてジャコモのモンフォルティーノ、続いてヴィエッティ、そしてブルーノ・ジャコーザときた。そうこうしているうちに、バローロ・ボーイズが話題になり、パオロ・スカビーノ、パルッソ、チェレット、そして極め付けはヴォエルッツィ [続きを読む]
  • 2016 ゼルリーナ ドメーヌ・ドゥ・ロクタヴァン
  • 自然派と呼ばれるワインの造り手の中で、好みの造り手を5つ挙げよと言われたら、このジュラの造り手をはずすわけにはゆかない。アリス・ブヴォとシャルル・タガンの夫婦二人のワイン造りは、色の抽出よりも地場の個性豊かな風味の抽出に重きを置いている。従って骨格堅固なトゥルソーでさえ、色は淡くじゅわっと沁み込んでくる様な果実の美味しさが表現されているのだ。そこには美しい酸味と炎天下で丸ごと果実を頬張るような瑞々 [続きを読む]
  • 1994 シャトー・ラベゴルス マルゴー
  • このワインは先日の『パパジイ』のタケちゃんの出展ワインだ。もちろん、会が盛り上がったところで、ブラインドで供された。(右端がシャトー・ラベゴルス)エッジが僅かにマフォガニーに染まり、黒い果実はほぼ芯まで見えない。果肉は濃蜜で噛み応え充分なうえ、少しばかり粉っぽさも垣間見れた。その香りは滋養を湛えた心地良いボルドーの古酒を思わせ、待てばガトーや黒砂糖も意識させる。ふむふむ・・・と一呼吸置いてから、9 [続きを読む]
  • 2003 バローロ ブルナーテ チェレット
  • このバローロは先の『パパジイ』にワタクシが持ち込んだ物だ。2003年産なので15年の熟成期間で、そろそろイイ感じに練れてると思い開けることにした。チェレットほど値ごろ感が良くて、安定したバローロも少ないのではないかと思っている。ただし今時のナチュール系ではないので、若いうちに開けるべき物ではない。熟成して初めてそのバローロ然とした、ネッビオーロの王道の香りと味わいを堪能できるのだ。ブルナーテはブリ [続きを読む]
  • 2007 トウー・ハンズ アレス・シラーズ オーストラリア
  • このワインをタケちゃんが持って来たのは憶えているが、ブラインドで出されて、何と答えたのかを忘れた。一本前の04’のベルナルディーヌをカジュアルボルドーの熟成古酒ではないか?と勘違いしたまでは憶えている。記憶もまあそこまで。もちろん最後の『99’マッサ・ヴェッキア』に至っては、飲んだことすら微妙な状態だった。でもまあ飲ませるために開いたワイン会だ、一番大事なワインが登場する前に、飲みすぎてしまう俺が [続きを読む]
  • 2008 コルトン レ・ロニェ ブリュノ・クラヴリエ
  • このグラン・クリュほど厄介なグラン・クリュはない、と思っているのはワタクシだけだろうか?これまでもその当たり、不当たり具合は正しく分裂症に近く、ブルゴーニュ好きの期待を悩ましげなものに変えてきた。今回のワインも当初その様そうに苛まれもしたが、ロヴマイヤーのグラスで充分に待ちの時間を持ったところ、『レ・ロニェ』の真価を見せてくれた。『レ・ロニェ』はコルトン赤でもラドワ・セリニー村の優良畑であることは [続きを読む]
  • ここ数日のワインの流れ。
  • 12日から今日まで、長男が来て、次男が来て、二人が帰って、次女が来た。で、いつものことではあるけれど、相当数のワインが空いた。でもこの流れを見てみると、5年前とは随分違う。ブルゴーニュやボルドーをパカパカ開けていたあの時代とは違うのだ。そこにはニッポンワインがある、ナチュールと呼ばれるものがある。数えてみると、フランスワインが8本、イタリアワインが2本、オーストラリアが2本、そしてニッポンワインが [続きを読む]
  • 2006 ボンヌ・マール グラン・クリュ ブリュノ・クレール
  • かの『クレール・ダユ』の約70%の畑を継承して、設立されたのが何を隠そうこの『ブリュノ・クレール』である。このドメーヌは良質なマルサネの造り手として名を馳せているが、フラッグシップはやはり『シャンバルタン・クロ・ド・ベーズ』であることは説明するまでもない。ところが実は猫の額ほどの『ボンヌ・マール』も持っていて、今回の『オテル・・・』に登場させた代物がそれなのだ。そしてこの『ボンヌ・マール』は全てモ [続きを読む]
  • とりあえず『オテル・ド・ヤマダ』出展ワインを報告です。
  • 父の日に『オテル・・・』というのは、ワケありで、まあ書き込むのも野暮なので割愛させてもらうけど、ワケありながらも異様に盛り上がったということだけは報告しておく。料理の方は?というと、K子シェフは絶好調で、11人参加も名うての寿司職人のように手際よく提供された。もちろん、塩加減、出汁加減は説明するまでもなく、和洋中何でもござれのワールドワイドなキュイジーヌの展開!マリアージュであり、アビナメントであ [続きを読む]
  • 1999 サンセール レ・モン・ダネ パスカル・コタ
  • 一昨日のことになるが、最近急速にワインに興味を持ち出したある若者から、とあるお店に招待を受けた。そこは盛岡は桜山向かいの路地裏にある、予約オンリーの和食屋さんで、名前にも庵と付く通り、セピア色の昭和然とした趣きのある佇まいだった。そこで招待してくれた彼が言うには、このワインを一緒に飲んで、意見を聞きたいといことだった。それがこの表題のワイン、パスカル・コタのサンセール、しかも99年物だったのだ。ロ [続きを読む]
  • セクレ(secret)No.2 フレデリック・コサール
  • 説明するまでもなくコサールのネゴス物。エティケットに書かれている通り、中味はゼッタイにヒミツなのだそうだ。飲んでみると、威風堂々の実に飲み応えのあるブルピノで、そこには凝縮した果実の味わいと黒系の果実のアロマがあって、少し熟成したニュアンスもある。その日は、河南ディストリクトの『グラスト』さんで、サーロインを炙って頂く算段だったので、正しくジャストミートだったのだ。漏れ聞く話によれば、仕込まれた葡 [続きを読む]
  • 2001 メルロ ラディコン
  • メルロという品種は、もちろん世に言うボルドー品種ではあるけれど、イタリアでもトスカーナやフリウリなどで良いものが出来る。イタリア人に言わせれば、もともとイタリアに在った品種だったけれど、ガリア遠征の折にカエサルがフランスに持ち込んだのだ、ということなのだ。だからイタリアで良いメルロが出来るのは当然と言うことらしい。で、今回のように、これくらいのヴィンテージのメルロ、特にも『ラディコン』作ともなれば [続きを読む]
  • 2001年、ジュスト・ディ・ノートリとリコルマ
  • ボルドー系の品種という括りで、持ち寄りワイン会を開いたところ、きしくもこの2本の2001年物が登場した。トゥア・リタの『ジュスト・ディ・ノートリ』とサン・ジュスト・レンテンナーノの『リコルマ』だ。『ノートリ』はカベルネ60%、メルロ30%、フラン10%のセパージュであり、『リコルマ』はメルロ100%となっている。17年の歳月を経て、さてこの2本のワインは、どのような熟成感を見せてくれたのであろうか [続きを読む]