ohobachan さん プロフィール

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ohobachanさん: 唯一ノ趣味ガ読書デス。
ハンドル名ohobachan さん
ブログタイトル唯一ノ趣味ガ読書デス。
ブログURLhttps://ameblo.jp/oba33/
サイト紹介文ハードボイルド、推理、刑事モノなど読んだ本のご紹介
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供110回 / 172日(平均4.5回/週) - 参加 2014/12/04 14:03

ohobachan さんのブログ記事

  • 安東能明さんの「聖域捜査」を読了。
  • ゴミ屋敷、下着泥棒、散骨、年賀状の未配達などなど、はじめは些細と思われた事件が大きなものへとつながっていく。 この作品からは、事なかれ主義の上司のもと、「生活安全特捜隊」の班長となった結城を中心とする班の捜査への執念が匂いたってきて、連作モノだがなかなか読みごたえはある。 ただ、結末がすっきり終結せず、何か置いてきぼりにされたような想いを残す作品もあったが。 それと、結城だが、部下がヘマすると、自分 [続きを読む]
  • 小路幸也さんの「札幌アンダーソング 間奏曲」を読む。
  • 札幌が舞台。刑事、仲野久、通称「キュウ」の目線で語られる、札幌アンダーソングシリーズの2作目で、「変態性欲クラブ」にまつわる事件のその後。 軽い語り口調だが、描かれる事件は、女子高生の売春だったり、変態性欲者がからんだ殺人だったり、むしろヘビー。 だが、登場人物はすべて、個性的だ。 柔らかい雰囲気の仲野を始めとし、先輩刑事の根来、そして、イケメンという枠を超えた、チョー美貌で、四代の記憶を継承するとい [続きを読む]
  • 大倉崇裕さんの「福家警部補の報告」を読む。
  • 出だしは、いつも殺人の実行から…。つまり、犯人がすでにわかっている、いわゆる倒叙ミステリーものと初めて遭遇したのが「刑事コロンボ」だった(年がバレバレ)。 まあ、犯人が初めからわかっちゃうのなんて、どう、楽しめるんだろう、って思ったのは最初だけで、すっかりファンになっていた。 和モノでは、古畑任三郎、そしてこの福家警部補シリーズ。 「細かいことが気になる」なんてのは、「相棒」の右京サンと同じで、福家 [続きを読む]
  • 西川司さんの「鷹狩り 単独捜査」を読了。
  • 最近、切れモノだが、人に愛想を見せることもなく、警察組織にあって必要とあれば、上司だろうと誰であろうとかみついていくデカものをよく読む。 こんな部下を持った上司は大変だろうなぁ、と同情する。よっぽど腹をくくっていかなきゃ、ならないだろう。 こういう天才肌で、変人っポイ人間は、その人間性によっぽど魅力がなければ、うんざりして途中で投げ出してしまうかもしれない。 さて、北海道警の刑事、鷹見健吾の場合は… [続きを読む]
  • 安東能明さんの「ゼンカン 警視庁捜査一課・第一特殊班」を読了。
  • 唸るしかない。事件の裏側に隠された真実を、その目が瞬時に見つけ出す。その切れ者ぶりは、「スゴイ」という言葉しか見つからない。 誘拐や立てこもりといった現在進行形の事件に臨場し、すぐれた能力で解決に導く警察官たち。その一班に新たな係長として登場する辰巳。 切れ者ではあるが、相手が上司だろうが、有無を言わせない押しの強さ。 部下の日吉智彦の目線で、辰巳の敏腕ぶりが描かれていく。 マンション一室の立てこもり [続きを読む]
  • 大倉崇裕さんの「死神の捜査 死神の目」を読む。 
  • 電子書籍を読むようになって、ま、得かなと思うのは、電子書籍オリジナルの作品があることか。好きな作家さんなら、「お得」と思う。 で、大倉崇裕さんの作品は、福家警部補シリーズ、警視庁生きものがかりシリーズ、問題物件シリーズなど、好きなシリーズは多い。 容疑者に無罪判決が下りると、「警視庁の方から来ました」と言って一人の男が現れる。その名も、儀藤堅忍。警視庁内の謎の部署でたただ一人、無罪が確定すると同時に [続きを読む]
  • 河合莞爾さんの「デッドマン」を読了。
  • 鏑木特捜班シリーズの第1作目。前後してしまったが、2作目の「ドラゴンフライ」を読んで、どうしても読みたくなって。 東京都内のマンションで頭部を切り取られた男性の遺体が発見される。その後、次々と、手、胴体、足がなくなった死体が6体見つかった。まるで、持ち去ったパーツで、一人の人間を組み立てるかのように…。 鏑木という、天才でも、ヒーローでもないが、その荒唐無稽な「思いつき」に引っ張られるように部下たちが [続きを読む]
  • 河合莞爾さんの「ドラゴンフライ」を読了。
  • 鏑木警部補を中心とする、鏑木特別捜査斑の活躍を描いたシリーズもの。 この作品が初読みだったが、鏑木シリーズの2作目。姫野、正木、澤田と、なかなか一筋縄ではいかない、魅力にあふれた個性的なメンバーが、時には暴走し、時には苦悩する鏑木を徹底補佐する、警察モノだ。 多摩川の河川敷で、臓器を抜き取られ焼かれた男性の遺体が発見される。遺体の下には、トンボのペンダントヘッドが…。 猟奇的な殺人から始まるが、結末は [続きを読む]
  • 不本意ながら…。
  • 以前、本は紙がいいか、電子がいいかで、断然、紙!と書いた。だが、近頃、不本意ながら、電子に手を伸ばし始めている。 日本から戻ってきて約1年、背負ってきた本はとっくのとうに全部読んでしまい、図書館でも、これといったエモノがないのだ。(ま、ワタシの読書傾向が偏り過ぎているというきらいはあるのだが) 一か月後には、里帰りを予定しているので、それまで、仕方なく、電子で「読みたい欲求」を満たしている。 [続きを読む]
  • 西川司さんの「恩讐 女刑事 工藤冴子」を読了。
  • タフでブレない女刑事、工藤冴子。 署内でも問題児の工藤とコンビを組まされた、新人刑事の三浦。その捜査を横で見ているうちに、工藤のデカとしての優秀さ、時折見せるやさしさに気付いていく。 管内で、心臓を一突きにされ、局部を切り取られた男性の死体が見つかった。さらに、もう一人、同じような殺人事件が起こる。 二人の被害者は、昔、強姦殺人を犯し、刑期を終えて社会に出てきた男たちだった。 工藤は、乱暴な言葉遣いで [続きを読む]
  • 東直己さんの「挑発者」、「眩暈」、「鈴蘭」を読む。
  • シリーズものは1作が気に入ると、あとは安心して読めるものである。 「挑発者」エスパーと自称する詐欺師、巽の学歴詐称を人前で暴いた畝原。しばらくして、男の惨殺死体が発見された。ロードローラーでひき殺されるという無残なものだった。どうやら、被害者は巽の悪事を証言した男性らしい。一方、畝原は夫の浮気調査をその妻から依頼されるが、妻の態度に不信を抱く。 陰惨な殺人事件、座りの悪い出来事、気味の悪さや不穏な空 [続きを読む]
  • 横関大さんの「偽りのシスター」を読了。
  • 楠見和也は、事件の容疑者であり元警官の甲斐を射殺してしまうが、後輩の野口を身代わりにすることを強制され、受け入れてしまう。その時から、和也は良心の呵責に苛まれ、苦悩する。 平凡なサラリーマンの兄、太一はリストラにあうが、それを和也になかなか言い出せないでいる。 そんな二人の前に、腹違いの妹だと名乗る女、麻美が現れた…。 太一おにいちゃんの言動には、しばしば「子どもか!」とツッコミを入れたくなる。ピュ [続きを読む]
  • 羽田圭介さんの「盗まれた顔」を読了。
  • 見当たり捜査官。最近、この設定が登場する作品をよくみかける。 見当たり捜査官は通常の捜査をしない。数百人という指名手配犯の顔を記憶し、街を歩きながら、手配犯を見つけ逮捕する。その繰り返しだ。 だから、コツコツ調べ、推理し、犯人を追い詰めるというヒリヒリするような緊迫感や、スピード感はない。 雑踏の中で、ピンと来た顔を見つけたら、追跡し「声かけ」をする。そうやって逮捕すればそれで終わり。それだけが結果 [続きを読む]
  • 東直己さんの畝原シリーズ「熾火」、「墜落」を読む。
  • 大好物の、バツ一、子持ちの私立探偵、畝原シリーズだが、中でも「熾火」が大好きだ。 畝原は、ある晩、血だらけのTシャツを1枚だけ着た、幼児にも見える女の子を保護する。彼女は戸籍を持たず、ずっと段ボール箱の中で虐待を受けてきた。そして、腎臓を1つ失っていた。 ある事件がきっかけで親しくなった姉川(やはりバツ一で娘を育てている)は、女の子のカウンセリングを引き受けるが、女の子に接触する前に数名のグループに拉 [続きを読む]
  • 森谷明子さんの「花野に眠る」を読了。
  • 「れんげ野原のまんなかで」に続く秋庭市立図書館物語の2作目。 5つの短編で構成されているが、それぞれのストーリーはつながっている。新人司書の今居文子を中心に、物語は進んでいく。 児童書がたっぷり紹介され、本好き、図書館好きにはたまらない。 土砂崩れで白骨死体が表出して…なんていう騒ぎもあるが、殺伐としたものではない。心に染み入るミステリーだ。 3人の職員が図書館の中で、日常に入り込んでくるふとした謎、人 [続きを読む]
  • 宮部みゆきさんの「希望荘」を読了。
  • クズとまではいかない、悪意とまでも呼べない、どこか歪んだ心を持つ人々。そうした人々には、思いやりや善意は届かない。日常の中で、ごく普通の人々の暮らしにそうした歪みが入り込んでくる。それまでの「普通」は「普通」でなくなる。 宮部みゆきさんの作品の中でも、5本の指に入る大好物シリーズ。 「誰か」、「名前も知らない」、「ペテロの葬列」に続く、杉村三郎シリーズの4作目。短編4作品を掲載。それでも、読みごたえは [続きを読む]
  • 神永学さんの「タイム・ラッシュ」を読了。
  • 元敏腕刑事の山縣、養護施設で育ち、山縣に拾われた真田省吾、薬物中毒の過去を持ち、省吾と同じく山縣に救われた公香。この3人が「ファミリー調査事務所」のメンバーだ。 省吾は、ある男の浮気調査を進める中で、一人の美少女、志乃と出会う。彼女は、夢の中で人の死を予知する能力を持っていた。志乃の苦しみ、悲しみを知った省吾は志乃とともに、予知された死を防ごうと走り回る。 読み進めるうちに、省吾に昔起こった事件やそ [続きを読む]
  • 吉永南央さんの「糸切り 紅雲町珈琲屋こよみ」を読了。
  • 紅雲町珈琲屋シリーズの4作目。 雨の日、いわくありげな男が落とした手紙のようなものを拾おうとし、黒い外車にひかれそうになったお草さん。その時、誤って電器屋の店先にあったマスコットを倒してしまう。その弁償を迫られたり、商店街の改装問題に巻き込まれたり。 でも、お草さんはいつも冷静で思慮深い。自らの分をわきまえている。 読んだ後にいつもほっこりしてしまうシリーズ。落ち着く。 地域の人々の交流を扱ったミステ [続きを読む]
  • 今野敏さんの「ST 緑の調査ファイル」を読了。
  • 法医学を担当、かつては対人恐怖症であった赤城、聴覚が非常に鋭敏だが、閉所恐怖症の結城翠、第二化学担当で僧侶でもある山吹、第一化学担当、嗅覚は鋭いが必要最低限のことしかしゃべらない黒崎、そして、男女が一瞬にして心を奪われるほどの美貌を誇るが秩序恐怖症、文書担当の青山翔。そして、この恐ろしく個性的な面々を束ねるキャップが百合根警部だ。 かなり前、TVドラマ化され、赤城を藤原竜也さんが、そして百合根警部を [続きを読む]
  • 二階堂黎人さんの「ドアの向こう側」を読了。
  • ハードボイルドを気取った大人の男性の語り口だが、実は6歳の男児というギャップに、ストーリーが頭にすんなりと入っていかない。 哀しみをたたえたオッサン探偵モノは好きだから、渋い二枚目をイメージして読んでみようかと思ったが、うまくいかない。 当たり前。この作品は、6歳のシンちゃんと、パパであるイケメン刑事、そして推理好きでスピード狂のママ、渋柿一家が中心となる軽いミステリーだから。 このギャップ、メンドー [続きを読む]
  • 中村啓さんの「黒蟻 警視庁捜査第一課・蟻塚博史」を読了。
  • ワタシたちは、何ものにも屈しないスーパーヒーローが好きだが、複数の力を一つにして立ち向かうチームというものも好きだ。強い個性を持つ一人一人がまとまって突き進む姿に感動を覚える。 この作品も、正義感溢れる一人のヒーローの物語ではあるが、一つのチームのストーリーでもある。 エリート警官だった父と、警察の上層部にいる兄を持つ蟻塚博史。彼を長とするチームのメンバーは、なかなかの個性派ぞろい。 「カレシが拳銃 [続きを読む]
  • 道尾秀介さんの「Staph スタフ」を読了。
  • この夏都という女性、なんか、とっちらかった性格の人だなと感じる。 なんで、自分を拉致した相手の手助けをしなきゃならんのだ、と、前半はそんなことを思いつつ読んでいた。 そのとっちらかりで、いつのまにか事件の渦中にいる。だが、このとっちらかりは、誰もが体の内に持っているもののような気もしてくる。 さらに、夏都は、自分のとっちらかりに気付いており、後からでも、とっちらかったもの一つ一つにきちんと向き合って [続きを読む]
  • 乃南アサさんの「風の墓碑銘」を読了。
  • 音道と滝沢。 この二人は、コンビを組み、いわゆる相棒として捜査にあたる機会が多いのに、どうも噛み合わない。 滝沢目線と音道目線でストーリーは流れていくのだが、相手を見る目がチグハグだ。いい加減、心を通い合わせて、最強のコンビになってよ、と思うのだが、このチグハグさも、音道貴子シリーズを支える魅力の一つなのかもしれない。 解体中の家の地中から、男女2人分と、嬰児と思われる小さな骨が見つかった。その家の家 [続きを読む]
  • ディスポーザーが外れて落ちた!!
  • この理由に心当たりがあるのだが、こんなこと、今まで経験したことない。 その理由とは。 以前から洗い物をすると流れが悪く、シンクに水がたまるようになった。完全につまっているのではなく、チョロチョロとは流れるようだ。 ディスポーザーが付いているシンクと、付いていないシンクの2つが並んでいるのだが、水がたまったとき、付いていないシンクの排水口をふさぎながらディスポーザーを回すと、流れていってはいた。 このプ [続きを読む]