東京の土人形 今戸焼? 今戸人形? いまどき人形 さん プロフィール

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東京の土人形 今戸焼? 今戸人形? いまどき人形  さん: 東京の土人形 今戸焼? 今戸人形? いまどき人形
ハンドル名東京の土人形 今戸焼? 今戸人形? いまどき人形 さん
ブログタイトル東京の土人形 今戸焼? 今戸人形? いまどき人形
ブログURLhttps://blog.goo.ne.jp/imadoki3
サイト紹介文今戸人形(今戸焼の土人形)、できるだけ昔の姿を再現できるよう悪戦苦闘しています。
自由文生まれ育った東京隅田川の畔の天然土を材料に戦前までで廃れてしまった東京名物の今戸人形(今戸焼の土人形)古いお手本や資料を頼りにできるだけ昔の姿を再現できるよう悪戦苦闘しています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供128回 / 365日(平均2.5回/週) - 参加 2014/12/02 17:00

東京の土人形 今戸焼? 今戸人形? いまどき人形 さんのブログ記事

  • 濡れ手で粟
  •  昨日は定期的な通院日で例によって自転車で王子から権現坂を関東ローム層に上がり、昔の藍染川沿いに出かけてきました。陽射しが強い中、しんどい感じでしたが、病院に着く前あたりから空がゴロゴロし始め、病院に着いたところで稲光やらものすごい雨が降り出しました。診察や会計が済んで、帰ろうとしましたが、あんまり強い降りなので待合室でうとうと小一時間待って、まだ止まないので、どうせ暑さでバケツを被ったようになる [続きを読む]
  • 小判の山
  •  小判の塊が10ずつでひと山。実際は切り餅(小判25枚で紙で包み封印捺印)なんで紙で包まれているけれど、これは無尽蔵の小判なので包まず。天保の50両の切り餅もあったというからひと塊で50両。10個ひと山で500両。干し板の上には18山あるから500両×18=9000両今の値打ちで1両=12万円〜13万円くらいだそうなので一両=12万円なら ¥120000×9000=1080000000(10億8 [続きを読む]
  • 窯出し待ち
  •  これから秋冬正月に向けてバンバン型抜きをして乾燥させ素焼きを貯めておきたいところです。このところ笛づいています。鳩笛に福良雀の笛、などなど。それと今までやっていない如何にも際物っぽいものも準備中で、そのパーツになるものの大きさの調節をしているので、窯満杯にして素焼きに入るのが理想ですが、型の調節のため満杯でなくとも稼働させています。 素焼きは800℃マックスで一時間ならして切れるように稼働してい [続きを読む]
  • 謎の 「東京ゴマイリ」
  •  昨夜、2階を整理していたら出てきた「東京ゴマイリ」。まだ若かりし頃、お手本となる昔の今戸人形(当然尾張屋さん以前の今戸人形。「今戸焼」というロゴの入っている人形は自分にとってはお手本にはならない。)を探して歩き回っていた頃にどこかの露店の道具屋さんで入手したもの。「東京」という名前が入っているからといって必ずしも「東京製」であるとは限らない。「東京ばな奈」「東京ミルクプリン」などなど「東京」を冠 [続きを読む]
  • 鈴口と紐通し孔
  •  土鈴愛好家の方のご希望により試しに土鈴仕様に鈴口を切って、紐通し孔をあけて作っています。 拙作の人形をはじめて手に取って振ると音がするのでびっくりする方や、「吉田さんの人形は土鈴のようですね。」と言われたことが何度もありますが、いつも「土鈴は鈴口が切ってあるから土鈴で、人形には鈴口を切らないで仕上げます。昔の人形、昔の今戸焼の人形にはガラ(土玉)を入れて、振るとカラカラ鳴るようになっているのが特 [続きを読む]
  • どろめん三昧
  •  今日は千葉市のどろめんの研究家の田中和夫さんのご厚意ではるばる赤羽まで資料をお運びいただき、4時間弱の間、ひとつひとつの資料についてご説明をいただきました。わが家の中では整理が悪くてお通しできないので、町内の自治会館の一室を貸していただいてテーブルの上で拝見しました。田中さんの資料は全て千葉県内の畑から出土したものだそうで、40年近く拾い集められた集積で、私も若い分畑を歩いたことがあるので、その [続きを読む]
  • 人形の底の仕上げのいろいろ
  •  江戸から明治、昭和戦前の最後の生粋の作者であった尾張屋・金沢春吉翁(明治元年〜昭和19年)までの今戸人形の流れの中でいろいろな人形や玩具が作られていた中で、単純に2枚型から抜き出して作る人形の底の作りについてご紹介します。①一番オーソドックスなのは上の画像の中で上左側の「鞠猫」と「丸〆猫・嘉永安政風型」のように2枚の割型が底を持ち、抜き出した人形が合わせに沿ってバリを持つようないわば(平底型)。 [続きを読む]
  • 箱根山の向こうへ、、。
  •  昨日は何年かぶり(おそらく奈良博の「白鳳展」以来)に東海道新幹線に乗って箱根山の向こうにでかけてきました。うちの親戚は山形県と青森県とか東日本に集中しているせいか、東海道新幹線乗って出かけるということはこれまでの人生を振り返ってみても指折り数えられるくらいしかないので新幹線ホームに立つ、車内に入るだけでもどきどきします。夏目漱石の「坊ちゃん」の中で主人公が松山に赴任するにあたって「きよ」に別れを [続きを読む]
  • 見沼田圃の夕暮れ
  •  この夏これまで4回見沼田圃へカエルを観に来ていますが、いつも来るのが日が暮れきる前のタイミングだったので、暑いしときどきカエルがケンカする声くらいしか聴けなかったので、今回は日没時間を意識してやってきました。まずは、今回はじめての場所。見沼代用水東縁の流れでもコンクリートで護岸にしないで昔ながらの岸辺を残しているという「埼玉県のトラスト1号地」と呼ばれている自然豊かなところを見沼田圃のエコ活動の [続きを読む]
  • 丸〆猫(小)臥姿・座姿
  •  先日まで宮城県内のお稲荷さまへお納めの狐で手いっぱいだったのが終わって、原型作りだの、型抜き貯め、舐め人形系仕上げの2回目準備などと、やっておきたいことが交錯しています。あと個人の方々で主に丸〆猫のご依頼をいただき、お待たせしているのでとにかく少しずつでもお送りしなければ、と素焼きの済んでいるものをかき集めて塗っています。 個人的には人形の大きさで大きいものには大きいなりの手間、小さいものだと小 [続きを読む]
  • 砂子燻し
  •  まがいの砂子(梨地真鍮粉青口)です。以前にはこのまま蒔き筒(粉筒・画像斜めに見える葦の筒状のもの)で振って蒔いていたのですが、ご意見やご指導いただく方があって、けば過ぎて好ましくないというご意見でした。各地の古い土人形産地の古い人形の伝世品を見ると、こうした真鍮粉を振ったものが時代を経て茶色ぽかったり黒ずんだ状態で彩色に蒔いて残っています。ただ屁理屈を言えば、時代を経た人形の味わい深さとか落ち着 [続きを読む]
  • 送り火
  •  うっかりとして例年よりは送り火が遅い時刻になりました。 そうめんを茹でてお供えしてから玄関先でお送りを始めます。一枚目の画像が玄関前。焙烙を路地と通りの角へ移動させてお線香もくべながら真菰の精霊馬とともにお送りします。風が強く吹いてろうそくがすぐ消えていまいます。仏壇にお供えしてある食べ物は明日片づけようと思います。 [続きを読む]
  • 見沼田圃(見山)
  •  昨日もものすごい暑さでしたね。昼までは家の中で過ごし、午後4時前くらいに家を出て、見沼田圃でまだ水田の残る見沼区の見山へ行ってきました。手前が緑区の三室新宿で対岸が見沼区見山です。中央を流れるのが芝川。見沼代用水の東縁と西縁があってその間を流れるのが芝川。大きな地図で見ると見沼田圃は上尾市から東大宮そして東南方向にカーブして武蔵野線にかかるあたりまで斜めに広がっていて代用水の東縁は田圃の縁に沿っ [続きを読む]
  • 迎え火
  •  なぜか今年はいつの間にかもうお盆?という忙しい感覚です。焙烙は昨年同様、今戸焼のではなくて、スーパーで買ってきたテラコッタ風のものです。わが家は路地にあるので、通りから路地への入口の角でまず新聞紙を火種におがらを焚いて、、。わが家の玄関前でもう一度焚いて、家へお迎えしました。あとでそうめんを買ってきてお供えしようと思います。おはぎは明日。「おがら」こそは氷川様の眼に当たった憎い憎い蓮の茎。見沼の [続きを読む]
  • 斗瑩稲荷のお姿
  •  かねてより宮城県内のお稲荷様より頼まれていた狐のお姿、やっと塗り終わり、数を確認してから神社へお送りする運びです。先方からは、具体的にどういう姿や色というご希望がなかったので宮城県大崎市内という土地から推して、仙台の堤人形と岩手の花巻人形の販路だったと考え、これらの産地の古作の狐に倣って作ることが無理のないローカル感もあって相応しいだろうと堤の奉納用の古い狐の形を踏襲して試作をしました。社名を陽 [続きを読む]
  • 見沼田圃(加田屋)
  •  先週から数えて見沼田圃に3回出かけています。子供の頃亡父の実家のある山形での夏休みの経験が身にしみていて、そのころ目にした景色や場面がこの年になっても愛しく感じられます。新幹線に乗って山形へ向かえば、昔からは変わってきているとはいえ、たくさんの自然の色や香りや音が残っていると思います。ただ、日にちを越えて家を留守にできないので、ごく近場で似た景色や香りや音を感じられ、更に欲を言えば、田圃の真ん中 [続きを読む]
  • 地塗り日和
  •  昨夜あたりから東京にも雨が降り始めて若干気温が下がって、これは膠を使うためにも比較的都合のよい天気です。(もちろん冬場が膠のためには一番良いのですが、、。)台風による大雨で災害の起こっている地域の方々にはお見舞い申し上げるとともに、恵みの雨などというと失礼ではないかとは思いますが、最近の東京は日照り続きでベランダや家の前の植木には朝、昼、夕と3回水やりしていても夕方には葉っぱが萎れている状況で昨 [続きを読む]
  • 「たけす」の笛
  • 鳩笛作りのついでに「たけす」(竹に雀)の笛の型も起こしています。都内の近世遺跡から鳩笛などに混ざって「ひょっとこ笛」とともに「たけすの笛」の出土も少なくないので、前からやってみたいと思っていました。この笛の形は基本的に「福良雀」ですが、くちばしが竹の幹につながっています。遺跡から出土例によって配色が異なっていることがありますが、この形の笛は施釉仕上げになっています。あるいは、同じ型の今戸人形であ [続きを読む]
  • 鳩笛の窯出し
  •  昨日日中に下絵つけと施釉をして乾燥させ、手作りの「トチ」に刺すようにして窯入れしました。同時に施釉の「カエルの浮き人形」の以前型を作ったものがあるので鳩笛と同じように下絵と施釉をして市販の「トチ」に乗せて焼成に入りました。途中炉内500℃に達するまでは窯の蓋を半開きにし、途中から蓋して密閉して稼働が止まったのが明け方。あとは炉内が100℃以下に冷めるまで開けてはいけないので何度の炉内表示を気にしな [続きを読む]
  • 予行演習
  •  テラコッタ粘土で作った「トチ」を陰干し、天日干しと乾燥できたので、前回の窯で素焼きした鳩笛を試しにセットしています。全くはじめての挑戦なのでどうなるかわかりませんが鳩笛全体に透明釉か飴釉を施して低温で焼成する流れです。恥ずかしいことに、低温の楽焼は20数年前の七宝炉での試しでうまくいかなかったので今回は前回とは条件を変えてこのようなセッティングにしています。鳩笛には歌口と共鳴孔の2か所の孔をあけ [続きを読む]
  • トチづくり
  •  先日から20年以上ぶりに再挑戦している「舐め人形」式の仕上げへの準備です。土人形はほぼ30年ちかくは試行錯誤しながら作ってはいるのですが、釉薬を使う陶芸一般のことについては、勤めていたところの生徒さんたちと美術の時間にオブジェ的なものを作ったり、作業学習という時間に皿やカップなど型を使って焼いていた経験はあるものの案外と常識的なことを知らなかったりします。20年前に挑戦した舐め人形は七宝窯で炉内に [続きを読む]
  • つぶつぶ
  •  今日も暑いですね。王子の役所まで自転車で往復しましたが、バケツを被ったような汗だくです。 帰り際、新幹線の高架横の住宅地の一軒が取り壊され、更地になっているところを通り過ぎたところ、表土の感じが気になって自転車を止め地面を物色していたらありました。「つぶつぶ」と呼ばれている素焼きの碁石状のものです。この更地はJRの線路を挟んで王子稲荷や名主の滝のほぼ向い。「江戸名所図会」をはじめ江戸から明治の錦絵 [続きを読む]
  • 歌舞伎座6月興行 夜の部
  •  知り合いのご招待で昨夜歌舞伎座の夜の部へ出かけてきました。それこそ願ったり叶ったりの演目です。吉右衛門丈の「夏祭」の団七九郎兵衛と新・芝翫丈の「巷談宵宮雨」の2本立て。おいしい組み合わせです。2演目とも先々代の中村勘三郎さんで観て、わくわくした思い出があります。先々代勘三郎さんの長兄が先代吉右衛門さまでその当たり役のひとつが団七九郎兵衛。また勘三郎さんの岳父が6代目菊五郎さまで戦前に「新世話物」と [続きを読む]
  • 「TOKYO 北区時間 2018 このまちの一歩奥へ」 
  •  A4サイズの冊子が刊行されました。地元北区の観光、産業、みどころを紹介する内容のようです。区内のおいしいもの、観光スポット、銭湯、穴場、ユニークなリノベーション etc、、、。「散達」風のコンテンツというのか、、。その中に見開きページで伝統工芸とか美術の括りのコーナーがあって伝統工芸保存会からのメンバー枠でうちの今戸人形も紹介されています。おそらく輪番で今回はうちへ回していただいたのでしょうか。まだ寒 [続きを読む]
  • オアシス
  •  昨日は自転車で通院。往きは滝野川から旧・藍染川沿いに、帰りは台地に上って本郷通り沿いに途中から染井まわりで走ってきました。六義園の染井門(普段は封鎖しています。)から染井霊園まで直線にのびている道は車も少なく落ち着いているのでよく通る道。その道沿い「私の庭?みんなの庭」と記されている小さな庭があります。 ここはご近所の有志の人々が協力して管理しているようです。手押しの井戸があります。畑もやってま [続きを読む]