noritama さん プロフィール

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noritamaさん: ふんわりのんびり
ハンドル名noritama さん
ブログタイトルふんわりのんびり
ブログURLhttps://blogs.yahoo.co.jp/nori_tama0141
サイト紹介文花より男子二次小説、類つくです。 類とつくしの恋物語。 悲哀、ほのぼの、でも最後はハピエンで!
自由文縁(えにし)&
命短し恋せよ乙女を投稿中です。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供179回 / 365日(平均3.4回/週) - 参加 2014/12/03 07:35

noritama さんのブログ記事

  • ジンダイアケボノ57
  • 暫くすると、つくしと類の頼んだ抹茶ミルクアイスが運ばれて来てつくしと類の前に差し出された。添えられている和菓子は、竹の筒に入った水羊羹だ。暫くすると作務衣を来た中年の男女が入って来た。晴一がその二人に手招きをした。「つくし、工藤夫妻だ。お前を19年前に誘拐したのはこの二人だ。」「つくしお嬢様申し訳ございません。あなたに怖い思いをさせて本当にすみませんでした。」「本当にごめんなさい。幼いあなたをご両 [続きを読む]
  • ジンダイアケボノ56
  • 結局類の買ったお弁当もお菓子も食べきれなくて捨てるには忍びなく、つくしはそれらをバックに仕舞い込む。「ごめんね?それ俺が持つから。」「ううん、平気。それより駅に迎えが来てる筈なんだけど・・・。」「姉ちゃん〜。ここだよ!」「えっ?進・・わあっーあんた元気だった?久しぶりだね?」「姉ちゃんこそ元気そうだね?」「類、この子は私の弟の進、進、この人は花沢類さん。」「初めまして牧野進です。」「花沢類です、よ [続きを読む]
  • ジンダイアケボノ55
  • 少々不機嫌な晴一、だがつくしが微笑めば途端に機嫌は良くなった。花沢家に晴一が来て数時間後には、阿倍野議員が議員を辞職したと臨時ニュースが流れた。娘の不祥事は、議員とっては致命的だった。隠そうにももう隠せる状態では無い事を知り、白旗を上げたと言うのが正しい。娘の麗華は、余罪が出て来た為にまだ保釈されないで取り調べを受けている。マスコミも今回の件で阿倍野麗華の過去を調べあげて面白おかしく、記事に書き立 [続きを読む]
  • ジンダイアケボノ54
  • 「つくしの花嫁修業なら、何も花沢に頼まなくてもわたしが京都でつくしに立派な花嫁修業をさせて何処に嫁に出しても恥ずかしくない娘にしてやる。」「えっ?京都で・・・?」「親父、何もつくしを京都にまで連れて行って花嫁修業させなくても良いと思うが。」「晴男何を言うか、わたしは京都の表千家西門流家元や華道成宮流家元とも深い付き合いがある、礼儀作法から着付け一通りは恥ずかしくないように教えて貰える。それに他に語 [続きを読む]
  • ジンダイアケボノ53
  • つくしの笑顔を見れただけで漸く、晴一も安堵の表情になる。それを見て晴男は、父の晴一の前に急に土下座をした。ソファーの間に正座した晴男は床に頭を付けた。そして頭を上げると話を始めた。「親父、ずっと謝ろうと思ってたんだ。この間つくしを誘拐した夫婦から手紙を貰ったんだ。これで2通目の手紙だった・・初めの手紙は読まずに捨てた。読ませて貰って親父の考えが漸くこの俺にも理解が出来た。今まで反抗的な態度を取り続 [続きを読む]
  • ジンダイアケボノ52
  • 目を疑った、大事な俺のつくしが知らない爺さんに抱きしめられている。類は自分の長い脚でその距離を僅かな歩数で縮め、つくしをその爺さんから奪い取った。「ちょっと爺さん、つくしを放してくれない?つくしは俺のだから。」「爺さんだと?若造の分際で・・。」ギロリと睨まれても類はつくしを自分の腕の中から逃そうとしない。「類、もう放してよ。」「ヤダ。」「何をしてる類、これは牧野会長ご無沙汰しております。」「あゝ匠 [続きを読む]
  • ジンダイアケボノ51
  • 慌てて玄関に飛び込みつくしは急いで、はな枝を呼んだ。「はな枝さん、すみませんタオルを、タオルを貸してください。」その声で、はな枝は何かあったと感じ直ぐに数枚の真新しいタオルを持って現れた。「つくし様どうなさいました?」「私、大失敗しちゃいました。お客様にバケツの水を掛けてしまって。」「まあ、大変それでお客様は?」「あっ、私慌ててお客様を置いて来ちゃいました。どうしよう・・。」「分かりました、私が参 [続きを読む]
  • ジンダイアケボノ50
  • 晴男と千恵子は、匠の計らいで店にはおらず花沢の鎌倉にある別荘に匿われていた。そして、つくしは田中氏の言う通り花沢家に匿われている事も確認した。その事を調べ上げた牧野晴一の片腕である能代の優秀さは流石である。「会長、晴男様と千恵子様は花沢の鎌倉にある別荘にいらっしゃいます。そして、つくしお嬢ちゃまは花沢邸に匿われています。」「そうか、鎌倉か・・ならば直接晴男に・・いや、それじゃあ面倒だな。直接、花沢 [続きを読む]
  • ジンダイアケボノ49
  • 田中栄の邸「おお来たか・・晴一、久方振りだな?京都に引っ込んでもう15年だったか?」「栄、あゝ相変わらず元気そうだな?色々と身辺が騒がしい時に時間割いて貰って悪かったな?」「いや・・それで、お前が態々ここを訪ねて来たのは・・阿倍野の娘の件だな?」「あゝそれで国民党の党首としてお前さんがどうするのかを一応聞きに来たんだ。」「私があ奴を庇うと?思うのか?」「いいや、そんな心配はしてはおらんわ、ただこの [続きを読む]
  • ジンダイアケボノ48
  • 京都 晴庵本店「この記事は・・・直ぐに東京に行く用意してくれ。」「会長、でも本日は新店舗のオープンが・・。」「古賀、悪いがそれは専務に任せる。能代を呼んでくれないか?」「はい直ぐに。」「会長お呼びでしょうか?」「能代、これを読んでくれ。」「はあ・・これは・・つくしお嬢ちゃまが誘拐?」「あゝ恐れていた事が起きてしまったようだ、今までつくしに逢わなかったのはこういう事を恐れてだったのに・・・。どうやら [続きを読む]
  • ジンダイアケボノ47
  • あきらと総二郎が類の邸にやって来て、例のテープを手渡した。念の為にあきらはコピーを渡し、もう一つマスターテープも類に渡す。類はそれを受け取り直ぐにコピーしたテープを秘書に手渡しマスコミに知らせる為に急いで報告書を作成させる。「助かった、サンキューあきら、総二郎。」「いや、司に見せなくてかえって良かったかもな?」「あゝテープを司に渡してたらあいつの事だ、直ぐ捨ててしまったかも知れねぇしな?」「あゝ、 [続きを読む]
  • ジンダイアケボノ46
  • 美作あきらの執務室RRRRRR・・RRRRR「おっ、噂をすれば・・類からだぜ?」自分のスマホの画面を総二郎に見せるあきらとそれを覗き込む総二郎。「ふーん、タイミングが良すぎじゃねぇか?類の奴千里眼でも持ってんじゃね?」「はい、美作。」「あきら?突然で悪いけどあのテープまだ持ってる?」「類か?本当にお前も司も突然だな?挨拶くらいしろよ?」「あゝだけど悪いけど、非常事態なんだ。」「あゝ分かってる。阿倍 [続きを読む]
  • ジンダイアケボノ45
  • 花沢家朝食が済んで、つくしを牧野に送ろうと準備していた時に花沢家に匠の秘書から緊急の電話が入る。「何だと、あれ程警察にこちらの名前は伏せる様に伝えてあるのに何故だ?何処の週刊誌だ?・・・ああ、何だとそんなでっち上げを・・あゝ直ぐに有森弁護士に伝えろ・・あゝよろしく頼む。はな枝、類を呼んでくれ。直ぐにだ・・。」「類様は、今しがたつくし様と一緒に車でお出かけに。」「運転手にそのまま邸に引き返す様に、つ [続きを読む]
  • ジンダイアケボノ44
  • 「あきら?俺・・お前今何処にいる?」「総二郎、俺は今会社だけど?」「悪いけど時間30分でいいから、開けてくれない?今お前の会社の前なんだけど?」「急用か?まあ、今なら別にいいけど・・俺の部屋に直接来てくれ受付に伝えて置く。」「悪いな。」3分もしない内に総二郎が美人の秘書に連れられてあきらの部屋にやって来た。「コンコン、失礼します。西門様をお連れしました。」「入って・・野坂ご苦労様、総二郎そこに掛けろ [続きを読む]
  • ジンダイアケボノ43
  • RRRRR…RRRRR「んっ・・?ねぇ西門さん起きてよ、西門さん・・電話だよ?」「あっ?あゝ・・・」「また、女からじゃないの?私といる時くらいはマナーモードにするか電源切ってよね?」「チッ、今何時だよ・・。夜中の1時って・・はあ〜こんな時間に誰だよ?あれっ司か?梨香ちゃん悪いけどダチからだ・・先にシャワー浴びて来てくれる?後で行くから。」「もう・・本当に女じゃないでしょうね?」「ほら、男だよ。」総 [続きを読む]
  • ジンダイアケボノ42
  • 視察を終えた楓は直ぐに司を自分の執務室に呼び寄せた。「司さん、早速ですがその後あなたはお付き合いしてる女性は居ないの?」「お付き合い?どういう風の吹き回しでしょうか?あんたが俺の恋愛に興味を持つなんて・・・季節外れの大型台風でもやって来るんでしょうかね?」「ふふっ、司さんも面白い事を言うのね?あなたに気になる女性が居ないなら、お見合いの話を進める事にします。」「いないとは言って無いでしょう?それに [続きを読む]
  • ジンダイアケボノ41
  • つくしは結局、花沢家のシェフの料理を習う目的で暫く花沢家に滞在することが決まった。匠とエリカは、類と司達が合同で今やってる目黒沿い側の再開発に興味を持ち視察にやって来た。視察先に一足早く道明寺楓が来ていた。「あら、花沢さんご無沙汰しております、ご夫婦で日本に帰られていたんですね?」「あゝ道明寺さんお久しぶりですね?ええ、先日大学の同窓会に出席するために帰って来ていたんですが‥日本もこの数年でまた変 [続きを読む]
  • ジンダイアケボノ40
  • 花沢のダイニングに珍しく、匠やエリカも顔を揃えていた。いつもは、仕事だと言い殆ど邸にこの時間には居ない事が多い二人。それに朝食はいつも珈琲だけしか飲まない二人が今朝は何故かテーブルにちゃんと朝食の品々が並んでいる。スクランブルエッグ、カリカリベーコン、サラダ、焼き立ての熱々クロワッサン、フルーツたっぷり入りのヨーグルト・・・。それに紅茶、珈琲、オレンジジュースは生絞り。美味しい香りに誘われて、つく [続きを読む]
  • ジンダイアケボノ39
  • 明日の仕込みがあるからと晴男と千恵子が花沢家を後にした。つくしは、類とのオセロに夢中になりそしてまたいつの間にか眠りこけてしまった。何度も千恵子が揺さぶり起こしても起きない。最初は連れて帰ろうと思ったがつくしを、店の二階にある住居に運ぶのは酔ってる晴男には難しいだろうし危険である。タクシーの運転手につくしを運んで貰うからと言ったが類が首を縦に振らない。匠やエリカに今夜はつくしを預かると言われて晴男 [続きを読む]
  • ジンダイアケボノ38
  • 花沢邸つくしと類の両親たちは未だ、ワイワイと結婚式について話をしていると思って見ていたが、男性陣の匠と晴男は気付けば、隣のテラスで将棋盤を持ち込み酒を飲みながら将棋を指し始めた。類はさっきから、身動きもしないで目を瞑っている。それはそうだろう、静かな寝息を立て寝ているのだから。何処からか、エリカはウエディング情報誌を何冊も持ち込みドレスを千恵子と見ながらあれでもないこれでもないと夢中だ。つくしは一 [続きを読む]
  • ジンダイアケボノ37
  • 花沢邸晴男の話を皆は黙って最後まで聞いていた。「お父さん、牧野を…店を辞めるの?」「あゝ…つくしには言ってなかったが母さんとそう決めたんだ。」「酷いよ、それじゃあ和子さんや健ちゃんはどうなるのよ?健ちゃんの修行は後2年・・いいえ3年は掛かるって言ったじゃない?」「健は・・一緒に京都に連れて行こうと考えてる。和子さんは蕎麦屋の重ちゃん処が雇ってくれるって言ってる。」「そんな・・いつの間にそんな話になっ [続きを読む]
  • ジンダイアケボノ36
  • 目黒署の北見と森は課長から今回の件は上層部から叱咤されているので必ず犯人に自白させろと言われている。そんな事言われなくても、最初からこんな卑劣な犯罪を犯した犯人を許すはずも無いし、野放しにする気もサラサラない。徹底的に証拠をあげて犯人に突き付けるつもりだ。上層部と言うのは・・花沢類が父の匠に今回の件の全てを話して、警視庁総監である田辺宗一に話を通していたからである。田辺宗一は匠の従兄である。匠にと [続きを読む]
  • ジンダイアケボノ35
  • 阿倍野静華の邸に刑事が訪ねて来たのは神野阿木が警察に取り調べを受けた2日後。「目黒警察署の北見と森と言いますが阿倍野静華さんは御在宅でしょうか?」「はい、お嬢様でしたらお部屋に。」「では、お話があるので宜しいですか?」「あの、警察の方がどういったご用件でしょう?」「ちょっと事件がありましてね?その事件の重要参考人の神野阿木という男がこちらのお嬢さんの静華さんとても親しい方だと聞いてちょっと事件に関 [続きを読む]
  • ジンダイアケボノ34
  • 警察署では神野阿木の取り調べが続いていた。「それで、全てを話してくれる気になったか?」阿木を取り調べてるのは、定年間近な刑事である。「・・・もう既にお仲間達への取り調べは終わってるんだよ、あんた、全てあいつらのせいにするつもりなのか?阿倍野静華さんを知ってるね?今回の事は彼女に頼まれたと聞いているが事実なのか?牧野つくしさんを傷つける様に頼まれたんだろう?聞いたところ、牧野つくしさんにBGを付けて [続きを読む]
  • ジンダイアケボノ33
  • 「匠、エリカさんそれに類さん悪いね?花沢家には関係ない事だが、まあ良かったら一緒に聞いてくれないだろうか?」「あゝ構わないよ?」「ええ、晴男さん気になさらないで続けてください。」「パパさん、俺も知りたい。」「そうか、ありがとう。千恵子全て話すけどいいな?」「ええ・・もうその時が来たんだと思います。」「つくし、そうだな‥何から話そうか・・。京都の俺の親父・・牧野の爺さんがあんなにお前を可愛がっている [続きを読む]