noritama さん プロフィール

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noritamaさん: ふんわりのんびり
ハンドル名noritama さん
ブログタイトルふんわりのんびり
ブログURLhttps://blogs.yahoo.co.jp/nori_tama0141
サイト紹介文花より男子二次小説、類つくです。 類とつくしの恋物語。 悲哀、ほのぼの、でも最後はハピエンで!
自由文縁(えにし)&
命短し恋せよ乙女を投稿中です。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供260回 / 365日(平均5.0回/週) - 参加 2014/12/03 07:35

noritama さんのブログ記事

  • 終わりと始まり79
  • 何故か類の誘いに素直にのった雅。類の行動の意味など分からないが、何故か雅は助かった、これで少し楽になれると思ったのだ。カフェから花沢家は近い事もあり、類が雅に凭れ掛って居たのは数分である。でも何故かその数分が雅にはとても穏やかで心安らぐ時間のように感じていた。柔らかな類の髪が雅の頬を擽る。ふわりと香る、類の香りは何故か雅の心を落ち着かせてくれる優しいグリン系の柔らかく清々しい香りだ。何故かその香り [続きを読む]
  • 終わりと始まり78
  • 「クスッ、そんなに大きな溜息吐くと幸せが逃げていくよ?」「花沢類、今日は用事があるって言ってたよね?」「あゝもう終わったんだ。雅はルークと一緒じゃ無いけどどうかしたの?」「・・さっきまで一緒だったけど邸の人にルークは連れて帰って貰ったの。」「ふーん、それで雅はここで一人で何をしてるの?誰かと待ち合わせ?」「そうじゃなくて…。」類に慧斗の話をしても仕方ないし…類に慧斗が今邸で一緒に暮らしている事も何 [続きを読む]
  • 終わりと始まり77
  • 暫くして、走って来た小百合は雅たちを見つけると笑顔で手を振り近づいて来た。「お嬢様、お待たせしました。」「小百合ちゃん、悪かったわね?」「いいえ、まだカメラマンたちが居ますのでやはりこのまま、旦那様の病院で時間を潰した方が宜しいようですよ?生憎まだ、慧斗様達が戻っていらっしゃいませんのでここから、タクシーで行かれた方がいいですね?後で旦那様のお着換えとか必要な物は私がお届けします。」「悪いわね?小 [続きを読む]
  • 終わりと始まり76
  • ルークの散歩から1時間経って戻って来ると、邸の前に数人のカメラマンらしき人達がカメラを持ち待機している。お目当ては慧斗だろう。「困ったわ、このまま邸に戻ればきっとあの人達に捕まってしまう。」【みやびちゃん、入らないの?ねぇ?どうしたの?】「ルークもう一回りして来ましょう?今は邸には戻れないわ・・。」「キュンウン?」雅はカメラマンに気付かれないように踵を返した。いつもの散歩コースは今行ったばかりだっ [続きを読む]
  • 終わりと始まり75
  • 牧野家で小鳥遊弁護士と別れた類は、車中からあきらに電話を掛けた。「あきら?もう話は終わったよ。」「何だ待っててくれなかったのか?」「それが…紹介して貰った弁護士さんが敏腕でさ。牧野の両親を説き伏せた。」「類、お前な・・順序立てて話すって事は出来ないのか?本当にお前と司は…。」「何?なんか文句あるの?」「…弁護士との話合いって事は…今、俺達の知ってる牧野つくしは本物じゃ無かったって事でいいんだな?そ [続きを読む]
  • 終わりと始まり74
  • 小鳥遊弁護士をじっと見つめる牧野夫婦。そして顔を見合わせた夫婦はある事を尋ねた。「あの・・聞き難い事なのですが・・・弁護士費用と言うのはどの位掛かるんでしょうか?見ての通り我が家は裕福ではありません…。弁護士の先生にお支払いするお金など余裕がありません…。当然今回の親子鑑定とかの分の事務手数料等はお支払いするつもりでいますがこれ以上お金が掛かるとお支払い出来ません。」「パパさん、ママさんその事なら [続きを読む]
  • 終わりと始まり73
  • 牧野夫婦の様子を気にしながらも小鳥遊弁護士と類は次の話をしなければならない。「あの、ショックはよく分かるのですが一刻も早く本当のお嬢さんを見つける事が大事です。その為には私にお任せ頂けないでしょうか?」「それはどういう意味ですか?弁護士さんに何かお願いしなければならないような事があるのでしょうか?」「今一緒にお暮しの牧野つくしさんが、あなた方ご夫婦の実子では無いと言う事は何処かにあなた方の本当のお [続きを読む]
  • 終わりと始まり72
  • 親子DNA鑑定を行うセンターに着いたのは8時40分ここで、牧野夫婦の代理人として弁護士をお願いしていた小鳥遊弁護士と待ち合わせをしていた。鑑定書を受け取るには本人か代理人が必要である。その為に弁護士を花沢物産の弁護士から紹介をして貰っておいたのだ。小鳥遊弁護士は美人でその上スタイルの良い30代くらいの凄腕弁護士である。「お待ちしてました、花沢さん。有森先生から紹介されました小鳥遊です。」「花沢類で [続きを読む]
  • 終わりと始まり71
  • 裏庭から雅はルークを連れて出て来た。そこで庭掃除をしているメイドの尚子に出くわした。「お嬢様?朝食はもうお済ですか?」「尚子さんごめんなさい、食欲が今日は無いから要らないわ。斎藤シェフに謝っておいて貰える?」「お嬢様、食欲が無いのにルークのお散歩ですか?大丈夫なんですか?」「ええ、大丈夫よ。あゝ美咲先生にルークの散歩から帰って来てからお勉強お願いしますと伝えておいてね?」「分かりました、お嬢様お気 [続きを読む]
  • 終わりと始まり70
  • 昨日はなかなか寝付けず、雅はいつもより30分も遅く目が覚めた。ゆっくりとお風呂に入り身体を温めて寝る予定が慧斗のお陰で結局シャワーしか浴びれずに疲れは取れていない。朝の陽ざしがレースのカーテン越しにキラキラ光っている。「もう・・朝なのね?…いけない・・いつより30分も遅いわ。」雅はベッドから起き上がると、カーテンを開けた。窓の外は青空が広がっている、昨日のあの雨が嘘のようだ。雅が着替えて自分の部屋 [続きを読む]
  • 終わりと始まり69
  • その日は昨日の雨が嘘のように空は朝から青空で雲など何処にも見当たらない晴天だった。午前7時「類様、美作あきら様からお電話でございますよ?」「そう・・電話廻してくれる?」「類か?朝早くからすまない、確か今日だったよな?牧野の鑑定結果が分かるの?」「あゝ・・うんそうだね…。」「なんだ浮かない声出して…何かあったのか?」「いや・・そうじゃないけど。」「病院には何時に行く?今日朝から外せない会議が午後まで [続きを読む]
  • 終わりと始まり68
  • 雅はとても疲れていた。いつよりも足の痛みと痺れで本当は笑顔だって無理してた。早くお風呂に入り、温まってベッドで休みたかった。まさかお風呂に誰かが入っている等予想もしていなかった。全裸になり、バスルームのドアを開けた。大きなバスルームなので最初は誰かが先に入浴している等考えもしなかった。だが・・・。「えっ誰?…雅ちゃん?」雅は声をあげる事も出来ずにその場で固まった。そしてじっと自分を厭らしい目つきで [続きを読む]
  • 終わりと始まり67
  • 邸に帰る車の中「お嬢様・・・慧斗様はモデルの野々花さんとお付き合いされてるのでしょうか?」「・・どうかしらね?小百合ちゃん気になるのよね?」「はい・・。正直本当だったらショックです。相手が雅お嬢様なら許せるんですけど・・。」「…。どっちにしても気が重いわね?暫く叔父様が居ないのに慧斗さんのお世話って大変よね?」「大丈夫です、私が居ますから・・きちんとお世話をさせて貰いますから。」「そうね、小百合ち [続きを読む]
  • 終わりと始まり66
  • 類は自分の部屋のガラス窓越しに雨を眺めながら、深い溜息を1つ吐いた。あゝ・・溜息吐くと不幸になるんだっけ?昔そう言えば牧野に「溜息を吐いたら不幸になるらしいよ?」と教えたのは自分だった事に気付いた。今の牧野はそういう事も覚えていないだろうけど…。牧野が司と付き合ってる頃上手く行かなくて牧野はいつもいつも溜息を吐いてた。泣いてる姿も何度も見た。それでも頑張る姿を俺はただ見守るしか出来なかった。だけど [続きを読む]
  • 終わりと始まり65
  • 病室に戻ると伊藤さんはもう居なかった。「叔父様、伊藤さんはお帰りになったの?」「あゝちょっと用事があってね?雅に宜しくと言ってたよ。」「そうですか・・。では私達はそろそろ邸に戻りますけど何か御用はありませんか?」「いや、大丈夫だよ。後は一人で出来る。」「そうですか?では帰りますね?」「あゝ雅・・・暫くの間邸に慧斗が暮らす事になった・・・。」「慧斗さんが?確か海外での仕事が忙しいと言われてませんでし [続きを読む]
  • 終わりと始まり64
  • 薫の病室から出た雅と小百合は院内のカフェで叔父達の話が終わるのを待つことにした。病室で紅茶を飲んでいた二人は、ホットレモネードを頼んだ。雅がお金を払い、小百合が二人分の飲み物を運び席を雅が選んで座った。「雅お嬢様、伊藤さんの困った事って何でしょうかね?」「そうね・・なにかしら?きっと会社の事だとは思うけど…。」「伊藤さん、慌ててましたものね?」「ええ・・・。大変な事じゃなきゃいいのだけど・・。」「 [続きを読む]
  • 終わりと始まり63
  • 薫とつくしそれに小百合が紅茶を飲み始めた頃薫の秘書である伊藤高志が息を切らして飛び込んで来た。「社長、すみません遅れました。それからちょっと困った事が・。」「困った事?まあ、そこに掛けて・・雅すまないが伊藤君にも紅茶を淹れてくれないか?」「はい、直ぐに。」「雅お嬢様すみません。」「いいえ、こちらにお座りになってください。」小百合も自分が飲んでいたカップを下げて伊藤に席を譲り洗い物を始めた。ミニキッ [続きを読む]
  • 終わりと始まり62
  • フットバスにお湯を張りラベンダーのエッセンスを数滴落とした。パット香るハーブの香りがリラックスさせてくれる。「小百合ちゃん、悪いけどホットタオルを用意してくれる?」「はい、お嬢様直ぐにご用意致します。」「叔父様、さあ足を出してくださいね?」「悪いね雅。」自分の足も辛いだろうに、この娘は本当に優しい。「少し雨で冷えてるんですね?叔父様の足冷たいわ。」「そうかな?‥・ああいい気持だ。疲れが一気に取れる [続きを読む]
  • 終わりと始まり61
  • つくしは、退屈で仕方なかった。外は雨で窓から見える景色も代り映えがしない。気圧とか湿気のせいなのか、頭痛薬を飲んでも相変らず頭が痛む。看護師に聞いたら、記憶が戻る前兆かも知れないと言うが…。眉唾物である。記憶が戻ろうが戻らなかろうが、ここ最近いつも頭痛に悩まされている。それも薬を飲んでも治らないというのは、正直医者の腕を疑いたくもなるし病院自体を変えたくもなる。司のお陰でこの病院を紹介されたが、つ [続きを読む]
  • 終わりと始まり60
  • 蕭々と雨が降っている。窓から外を見ると歩いてる人が差してる傘が見える。窓ガラスに雨の雫が流れては落ちる。病院に見舞いに来ていた雅は一つ深く溜息を吐く。「あっ、また溜息?ねぇ溜息つくと不幸になるらしいよ・・?」誰かにそういう風に言われた昔の事を思い出す。あれは誰にいつ言われたんだろう?言われた時私は何と答えたのかは覚えていない。雨は・・雨は嫌いだ。事故で怪我した足が痛む・・・。気圧のせいなのか、湿気 [続きを読む]
  • 終わりと始まり59
  • いつの間にか薬のお陰でぐっすりと寝入ったつくし。そこに、千恵子がやって来た。洗濯物を取りに来て新しい着替えやタオルを持って来たのだ。「つくし?寝てるのね・・・。ふっ寝ていてくれて良かった。どんな顔をして逢えばいいのかって思ってたの。あんたが私達の子供じゃなかったらって考えたらここに来るのもちょっと考えちゃってね?ごめんね?あんたが悪い訳でもないのにねぇ・・。どうしてこんな事になっちゃったんだろうね [続きを読む]
  • 終わりと始まり58
  • 「パパ・・ねぇママはどうして動かないの?」「それはね、ママは天国に旅立ったんだ。」「天国?どんなところなの?あたしも行けるの?」「お前にはまだ早いよ、お前よりパパが先に行きお前を待ってるよ。」「パパも天国行くの?」「あゝいつかはね?でもそれにはお前の花嫁姿を見てそうだな孫の顔も見てからだな?」「パパ・・・パパっ・・。」つくしは井上瞳子医師の治療を終えた後に病室で夢を見ていた。「いっ・・頭が痛い・・ [続きを読む]
  • 終わりと始まり57
  • 「牧野さん‥牧野さん?」「・・はい・・。」「今どんな気分ですか?」「・・事故に遭った後の事を思い出してました。父や母が病院に来てくれて・・・自分の事故の話をしていて・・・。」「そうですか?事故当初の事は?」「思い出せません、ただ事故はとても突然だった気がします。私は確か窓際の席に座っていて・・隣に・・誰かが座っていて・・。何かの話をしていたような気がするけど・・朧気で・・・。」「お隣の席の人は男性 [続きを読む]
  • 終わりと始まり56
  • 瞳子医師の催眠療法が始まった。静かな音楽が流れる。つくしはその曲を昔から知ってたような気がする。ノクターンだっけ?確かショパンだったよね?何処で聞いたのだろうか?学校の音楽室で誰かがピアノで弾いてた時のような気もするしCDか何かを何処かで聞いたのかも知れない。「気持ちを落ち着かせて貰うための音楽ですから気持ちよくなって寝てしまっても大丈夫ですよ?井上瞳子という人は声までもが美しいソプラノのであるこ [続きを読む]
  • 終わりと始まり55
  • 「でも…つくしは今入院中ですよ?」「大丈夫です、本人が居なくても髪の毛とか使ってた歯ブラシで鑑定が可能なんです。」「そうなんですか?それじゃ・・つくしには知らせなくても?」「はい、鑑定結果が出るまでは、何も言わなくても大丈夫です。」「・・・でもそうなったら・・もしも・・今一緒に住んでるつくしが・・私達の娘では無かったら?・・・本当のつくしは?」「・・・。」「ママ、そんな事を今言ってみても仕方ない。 [続きを読む]