noritama さん プロフィール

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noritamaさん: ふんわりのんびり
ハンドル名noritama さん
ブログタイトルふんわりのんびり
ブログURLhttps://blogs.yahoo.co.jp/nori_tama0141
サイト紹介文花より男子二次小説、類つくです。 類とつくしの恋物語。 悲哀、ほのぼの、でも最後はハピエンで!
自由文縁(えにし)&
命短し恋せよ乙女を投稿中です。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供322回 / 365日(平均6.2回/週) - 参加 2014/12/03 07:35

noritama さんのブログ記事

  • 始まりとその先15
  • 花沢の車が静かに久我の別荘に入って来た。「お客様がいらしたわ。小百合さん旦那様にお知らせして頂戴。」「はい、承知しました紀恵さん。」「お嬢様はどこかかしらね?」「お庭のバラを切りに行っています。お客様の為にお泊りになるお部屋にバラを飾るそうです。」「まあそうなの?じゃあ、そのあとにお嬢様にもお知らせして頂戴?」「はい。」「パパ、ここにママがいるの?」「あゝそうだよ。」「しろい、おしろみたいね?」「 [続きを読む]
  • 始まりとその先14
  • 週末になった。前日に桜子からマカロンが奇麗な箱に収められ届けられていた。車には、ルークも乗せられてりんもお気に入りのサクランボ色のワンピースを着ている。類はりんに酷だとは思ったが、ママに逢ってもママだと言っては駄目だとりんに言い聞かせていた。りんは少し曇った顔をしたが、すぐに笑顔になって「そうだよね?ママきおくがなくてりんのことわからないからこまっちゃうのよね?」「うん・・ごめんねりん。」「だいじ [続きを読む]
  • 始まりとその先13
  • 千葉にある御宿海岸ここは外房の中でも人気のエリアで月の砂漠で有名な町である。ここの日の出はとても美しく恋人達のデートスポットでもあった。この海沿いの町につくしは今暮らしている。何故ここなのか・・・。それには色々と込み合った事情があった。海から少し小高い崖の上にその別荘はあった。ここは久我薫の別荘で昔つくしが久我雅と言う名前暮らしていた場所である。別荘に住んでいるのは、つくしとそして当主の薫家政婦協 [続きを読む]
  • 始まりとその先12
  • 赤毛のアンの部屋を気に入っているりんはいつもならなかなか部屋から出ようとしないが今日はママに逢えると聞いて、少し名残惜しそうにしたがすぐに類と美作の皆がいるリビングへと戻ってきた。「類、話は出来たのか?」あきらが心配そうにりんを見てそれから類を見て聞いた。「あゝりんにちゃんと話ができたよ、ありがとう。」「そうか・・それで逢いに行くのか?」「うん、来週行く事に決めた。」「あら、りんちゃん今日はアンの [続きを読む]
  • 始まりとその先11
  • 美作家での食事を終えて、類はあきらに頼んで庭にある温室の奥にある赤毛のアンの部屋を借りる事にした。グリーンゲイブルスのアンの部屋を参考に夢乃が考えた部屋である。淡いグリーンのカーテンに白家具が置いてある部屋。ベッドカバーや壁紙は小花模様の可愛さで女の子なら誰もが憧れる部屋である。りんはまだ赤毛のアンの物語の内容は知らないが子供心にこの部屋の居心地の良さは知っているようだ。この部屋はあきらの双子の妹 [続きを読む]
  • 始まりとその先10
  • りんが生まれた日も、こんな雨の日だった。朝は良く晴れた青空だったのに、つくしが産気づいた、午後には雨が降り出した。そして、夕方りんが生まれた頃、大きな虹が出た。つくしが入院した産婦人科は分娩を個室の部屋で出来る部屋で母子が一緒に過ごせる。そこには、浴室シャワー室、ミニキッチンからトイレ洗濯機に乾燥機付き添いのベッドルーム迄あった。りんを産んだつくしは、りんの顔を見て窓の外に大きく出た虹を見た後疲れ [続きを読む]
  • 始まりとその先9
  • 皆のいるリビングに碧斗一人だけがしょんぼりと目から涙を零し乍ら戻って来た事に夢乃は気付いた。「あら、碧斗くんママとりんちゃんはどうしたの?」「ゆめちゃん、りんちゃんが泣いちゃった。」「まあ、喧嘩しちゃったの?」「ちがうの、りんちゃんがきゅうにママってなきだしたの・・。ぼくもどうしていいかわからなくて・・・ぐすん。」「まあ、それで碧斗君も泣いちゃったのね?」「うん、ぼく・・りんちゃんをいじめたりして [続きを読む]
  • 始まりとその先8
  • 碧斗はりんが急に泣き出して、おろおろするばかり。早くりんに泣き止んで欲しくて、りんのほっぺにチューをした。泣いてたりんは突然のキスに驚くが、何故かもっと悲しくなった。頬にあたる、唇がママに似ていたからかも知れない。「ふえぇ・・・・ん・・」「りんちゃん、なかないでよ。ぼくもかなしくなるじゃないか・・。」りんちゃんが泣き出すと、決まってママはかえるのりんちゃんの歌をうたってくれた。かえるのりんちゃんす [続きを読む]
  • 始まりとその先7
  • 類が食事を済ませると、りんが類の傍にやって来た。お皿に残った野菜を見て、りんがまるでつくしのように「だめでしょう?おやさいもちゃんとたべなさい。」まるで小さなつくしみたいだ。類は苦笑いしながら、お皿に残った野菜を食べた。満足そうなりんの顔に、類も笑顔になる。「さて、じゃあそろそろ準備して行こうか?」「うん、あおとくんにあっぷりぱいをもっていく。」「・・アップり?りん、アップりじゃなくてアップルだね [続きを読む]
  • 始まりとその先6
  • 翌朝、りんは朝早くからそわそわしていた。美作のお邸に行けるのが嬉しいようだ。昨日の夜遅くまで、類は溜ってた書類に目を通していた為まだ起きてこない。「お嬢様、お出掛けのお時間はまだですよ?」「パパはまだおきてこないの?」「はい、類様は昨日は遅くまで会社のお仕事をお部屋でなさってましたのでまだ起きてらっしゃないでしょうね?」「そうか・・。」つまらなさそうに、りんは曇った顔をしていたがルークを見つけて、 [続きを読む]
  • 始まりとその先5
  • 祐一郎と碧斗は、何処も異常はなく数日すれば怪我も治る事が分かった。「あゝ・・うん・・分かった・・えっ?あゝ・・うん・・・。じゃあ。また・・。」「りん、祐一郎と碧斗は大丈夫だったって・・。」「今のでんわはだれから?」「あきらおじさん。」「そう・・じゃあだいじょうぶだね?」「んっ?」「だって、たくまのパパからだったら・・」「くすっ、司だと早とちりが多いから?」「うん・・だってまえもおなじようなことあっ [続きを読む]
  • 始まりとその先4
  • 道明寺邸を後にした、類とりんは花沢家の車の中で話をした。「ねぇ、パパどうしてかな?たくまはいつもらんぼうだよね?」「そうなの?」「そうよ、きょうだって・・・。あっ、ゆうくんとあおとだいじょうぶかな?」わるくちはだめって‥ママがいった。らんぼうって・・わるくちだよね?「二人は大丈夫だと思うよ?」りん?今話をはぐらかしたね?・・・そんなに小さいのに気を遣ったの?「・・・そうだね、ふたりにはママがついて [続きを読む]
  • 始まりとその先3
  • 祐一郎と碧斗の額には、看護師が白いガーゼと絆創膏を貼った。自分の息子逞が二人の怪我の原因だと言うのを知り司が休日なのに、自分の主治医のいる大学病院から整形外科の医師と看護師を皆が止めるのも聞かずに呼んだのだ。「どうなんだ?」「頭部外傷性頭皮下血腫ですね。直ぐに冷やしたのが良かったのでしょう、腫れも引いているので心配はないかと思われます。」「とうぶがいしょうせい?・・・なんだって?」「解り易く言うと [続きを読む]
  • 始まりとその先2
  • 道明寺邸の庭はだだっ広い。まだ小さな子供が、かくれんぼしてたら、鬼はいつまでもずっと鬼のまま隠れていた子を捜せずにいつまでも終わらない。飽きてしまって、いつの間にかかくれんぼうしてる事さえ忘れてしまう。追いかけっこしても、広すぎて必ず誰かが疲れて止めてしまう。だから子供達の為に安全な遊具と3歳児が遊べる広さの囲いを作り、遊ばせる場所を作らせてある。ブランコ、滑り台、ふわふわドーム、お砂場の砂は色と [続きを読む]
  • 始まりとその先1
  • お気に入りのさくらんぼ色したワンピースを着てお気に入りのおひさま色した傘を差した3歳になる女の子がスキップしながら雨の中を歌いながら踊っている。「かえるのりんちゃんおでかけさくらんぼいろのワンピースおひさまいろした かさもってさりんりんるるらら すってんころりんりりん るららら ぽろん ないちゃったりんちゃんないたら あめがふるりんちゃんないたら あめがふる」クルクルとその場を回りながら、水溜まり [続きを読む]
  • 終わりと始まり155
  • 皆が心配するなか、つくしはもう一度目を覚ました。「牧野」 類が心配そうにのぞき込み「つくし」 優紀が眉毛を八の字にして心配している。「先輩・・。」桜子もつくしをじっと見守っている。「「大丈夫か?」」あきらと総二郎が声を揃えてつくしに言う。「つくし、滋ちゃん心配したんだよ?」滋もテンション高く言葉を掛ける。「なにやってんだよ、お前は・・。」 司が大きな声で叫ぶ。「司、煩い。牧野、大丈夫起きられる?」 [続きを読む]
  • 終わりと始まり154
  • 久しぶりに皆と逢い、話し始めたらつくしも高校時代を想い出して、色々と昔話を始めて笑いが絶えない。皆の笑顔に囲まれて幸せを感じた。そんな中、いつの間にか雅が居ない事につくしは気付いた。「ねぇ、雅さんは?」「さあ?知らねぇ・・。」「誰か雅さんを知らない?」「はな枝に聞いたら、彼女帰ったらしいよ?」「えっ?類それ本当?・・悪い事しちゃったわ・・折角謝りに来てくれたのに。」「先輩気になさることはありません [続きを読む]
  • 終わりと始まり153
  • 元気なく久我の車に乗り込み、雅は深い溜息を吐いた。「お嬢様、皆さんに挨拶もしないで宜しかったのですか?」「はあ・・っ、ねぇ伊藤さん何故つくしさんと私ではこんなに違うの?彼女の周りはいつも笑顔が溢れて・・皆が嬉しそうにしている。私があそこにいるだけで、空気が一変で悪くなる。・・・あのまま、あそこに居られる程、私心臓強く無いしそこまで馬鹿じゃないわ。・・・私が牧野つくしだった頃は、類や美作さんそれに西 [続きを読む]
  • 終わりと始まり152
  • 雅には、叔父薫の言っている意味が分からない。使用人は主の言う事を何でも聞くのが仕事だと思っているだから、多少の無理難題でも使用人が頼めばやってくれると思っていて、叔父が何故自分に怒るのか意味が分からない。「聞いているのか?」「聞いているわ・・私が牧野つくしさんに謝ればいいの?」「あゝ伊藤に一緒に行って貰おう。君一人だとちゃんと謝れるか心配だからな。」「分かったわ。謝りに行けばいいんでしょう?その代 [続きを読む]
  • 終わりと始まり151
  • 伊藤は、社長の薫に一応今回の事を報告してそのうえで、真珠を霊園の合同ペット墓地に埋葬をする手続きをした。そして、もう一つ雅が壊したと言う、つくしのネックレスの話も報告をした。「伊藤、直ぐに牧野さんに連絡してそれと同じネックレスを作って貰うようにしてくれないだろうか?」「はい、そのようにするつもりでおりました。」「伊藤、悪いが宜しく頼むよ。」「はい。」薫はもう、雅が起こす色々な問題に驚きは見せなかっ [続きを読む]
  • 終わりと始まり150
  • 伊藤は、雅の部屋に出向いた。「お嬢様、伊藤です。」「なあに?今もう寝ようと思ってたんだけど?」「お嬢様の犬が先程、動物病院で亡くなり亡骸を持ち帰りました。」「・・死んだの?そう・・病気だったんでしょう?仕方ないわね?ペットショップに言って、新しい犬と取り換えて貰って頂戴。ペットショップのせいだから、無償で取り換えてくれるんでしょう?」「お嬢様、それは無理です。」「無理ですって?ペットショップが病気 [続きを読む]
  • 終わりと始まり149
  • 小百合は心細かった、邸からは誰も来てはくれない。自分が目を離したせいなのだから、雅に責められても仕方ない事だと重々承知している。だが今はそんな事よりも、飼い主である雅にこの病院に一刻も早く来て欲しかった。自分だけでは判断できない事も多いのだ。手術は数時間に及び、手術が終わった後今夜が峠だと言われて小百合は怖くて叫び出したかった。邸に電話を掛けて咲江に今の状態を話すが、雅はまだ戻って居なかった。「咲 [続きを読む]
  • 終わりと始まり148
  • 雅は、つくしに言いたいことが言えてせいせいした。だが、一つ解決しておかなければならない事を思い出した。自分が引き千切り壊した、道明寺司が牧野つくしに贈った土星のネックレスだ。あんなネックレスで牧野つくしに借りを作るのは絶対に嫌だった。雅が頼れるのは、薫の秘書の伊藤だけだった。伊藤に電話を掛けて、雅が事情を説明すると。伊藤が、牧野家に行きネックレスを預かり修理が出来るか同じものが作れるかメーカーに問 [続きを読む]
  • 終わりと始まり147
  • 雅は苛立ちを何処にぶつければいいのか分からぬままに自分の部屋に戻り、コートを手に取りバックを持つと足早に自分の部屋を後にした。その時に自分の飼い犬であるプードルの真珠が自分の足元に居た事すら気付かなかった。真珠は真っ白で小さくて、雅の白とピンクを基調にした部屋では目立たない存在である。プードルは本来は賢い性格で、無駄吠えはしない。だから雅は真珠が、雅に気付き、遊んで貰おうとそっと傍に寄って来た事さ [続きを読む]
  • 終わりと始まり146
  • 小鳥遊弁護士は、つくしにマンションの受け取りを拒否されたその事を久我氏に報告しなければならない。その足で久我邸を訪れた。久我邸は花沢邸から歩いて15分程の距離しか離れて居ないのだ。車なら5分程度で着く。「旦那様、弁護士の小鳥遊先生がお見えです。」「私の部屋に通してくれ。」「畏まりました。」「咲江さんどなたか、叔父様にお客様なの?」「お嬢様・・はい、弁護士の小鳥遊先生です。」「そう?何のお話かしらね [続きを読む]