なすびん さん プロフィール

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なすびんさん: 封印されしアタマのなかより(大人の早期癒合症)
ハンドル名なすびん さん
ブログタイトル封印されしアタマのなかより(大人の早期癒合症)
ブログURLhttp://atama-psycho-linguistics.hatenablog.jp/
サイト紹介文頭蓋縫合早期癒合症の成人当事者による、心理学や現代言語学がテーマのブログ
自由文聴覚情報処理障害(APD)・特異的言語障害(SLI)といったコミュニケーション障害や、注意欠陥症状を抱えており、頭蓋縫合早期癒合症の成人当事者です。
「大人の早期癒合症」というコンセプトを広めていきたいと考えております。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供27回 / 365日(平均0.5回/週) - 参加 2014/12/21 02:02

なすびん さんのブログ記事

  • (感想)丸山圭三郎「ソシュールを読む」① 
  • 1. 購入したきっかけ大学では私は法学部に在籍していたので、様々な障害を抱えていることが判明したことをきっかけに言語学の勉強を始めた頃は、言語哲学はおろか、言語学や哲学について全く知らない状態でした。(…言語学を志したきっかけについてはブログで紹介しました。↓)atama-psycho-linguistics.hatenablog.jpそんなとき、私の高校時代の後輩(彼もまた、言語学とは関係のない商学部出身で、現在は会計士として [続きを読む]
  • 言語学と心理学を勉強するようになったきっかけ
  • このブログは、主に早期癒合症や注意欠陥症状に由来する諸症状をテーマとしています。記事を執筆するたびに思うことがありまして、それは、私が提言している内容は、世間一般的に見れば「前衛的」なんだろうなということです。その理由の一つに、早期癒合症のブログであるにも関わらず、それとは一見関係なさそうな言語学や心理学を交えようとしている点があげられます。なぜ交えているのかというと、軽度な早期癒合症が注意欠陥症 [続きを読む]
  • 頭の良さってなんだろう? 〜構図の訂正〜
  • 頭の良さを考える上で、「天才」と「秀才」の違いを考察するというのはなかなか興味深いことです。しかし、分析していく中で気づいたのです。秀才と天才が獲得した後天的な要素は全く同じであるということです。だから、秀才と天才の比較というのはわかりにくい。だから、先天的な部分の相違点を分析したほうが良いと私は考えました。すなわち、「秀才肌」「天才肌」という、後天的な要素を差し引いた器質的な側面に焦点を当てるべ [続きを読む]
  • 頭の良さってなんだろう? 〜補足事項〜
  • 「天才肌」と「天才」の違い、あるいは「秀才肌」と「秀才」の違いを説明する上で、以下の観点の説明が必要と感じたので、補足します。それは、頭の良さを器質的な側面と思考的な側面の2つに分類する観点です。言い換えれば、頭の良さとは先天的なものと後天的なものがあるということです。先天的に秀才や天才になりうるからといって、必ずそうなるわけではないのは当然です。器質的な側面に思考的な側面での「頭の良さ」が加わ [続きを読む]
  • 「天才肌」および「天才」の特徴
  • 1. 「天才肌」が示す内容「天才肌」とは社会の一員として生きていく上で、さほど必要ではない能力が優れているさまを意味すると私は考えます。つまり、秀才とは全く違う部分が優れている状態です。特徴・感受性が豊か→あるものから複数の情報を引き出す能力に繋がる要素。例:音楽を聞いて鳥肌が立つ・理解や記憶の精度が深い→言葉とその意味とのつながりを深くまで洞察できる・好奇心旺盛、考えるのが好きなどそして、 [続きを読む]
  • 「頭がいい」ってなんだろう?② 〜「秀才」の特徴〜
  • ・3つの要素の関係性「天才肌」と「天才」を分ける必要があると言いましたが、これには根拠があります。天才と秀才との差として、天才肌という要素が存在するからです。つまり、秀才には備わっていない条件を天才は持ち合わせており、その条件を天才肌が持っているということです。これら3つの要素の関係性を表した構図は以下のとおりです。○ 天才肌+秀才=天才(天才肌が秀才の要素を獲得すれば、天才になる)○ 天才-秀才=天 [続きを読む]
  • 注意力(ワーキングメモリ)の役割とその障害
  • 注意欠陥障害の問題とは、文字通り注意が欠如しているのですが、私が「注意力」と名付けたものは、一般的にワーキングメモリと呼ばれています。ワーキングメモリはいわば自己の意識とその外側との媒体のような役割を担っています。ワーキングメモリの役割の詳細を、記憶との関連性を紹介しながら説明します。・ワーキングメモリの役割と短期記憶・記憶は長期記憶と短期記憶の2つに分類されます。短期記憶と長期記憶の関係性を説 [続きを読む]
  • ADDと学習の障害
  • 注意力(以下、ワーキングメモリ)の不足が症状であるADDがもたらす悪影響は、日常生活における不注意の問題だけでなく、実は学業面にも及びます。より正確にいえば、ワーキングメモリの不足は言語面に悪影響を与えるため、言語を媒体にした学業の学習が不得意になるのです(逆に、言語以外の情報媒体を通した学業の学習は影響を受けない)。・注意力(ワーキングメモリ)の役割ワーキングメモリは、短期記憶や同時処理を行う [続きを読む]
  • ADHDとLDの関係性についての分析してみる(2)
  • ・ADHD≠LD・前回に引き続き、次にADHDと学習障害との関連性を検証します。ADHDの症状は、衝動性に基づく不注意性および多動性です。すると、本来の目的となる行為の遂行を衝動性が阻害するので、ADHDが学習に悪影響を与えることは確実です。例えば、・文章読解を解いているときに、関係のないことを考えてしまうのをやめられず、内容が理解できない・授業中にずっと座っていることを我慢できず苦痛である・授業中に好きな異性のこ [続きを読む]
  • ADHDとLDの関係性を分析する (1)
  • ・Prelude・発達障害にはいろいろな種類があります。そしてひとつひとつ違う症状を持っていて、それぞれが独自の原因や機序を持っています。にもかかわらず、不思議な事に発達障害は併発することがあります。しかも、低いとはいえない確立で。併発の原因や発達障害の機序の多くははっきりと解明されていません。その結果、従来の枠組みでは判断できず、まるで併発しているかのように複数の発達障害の範疇をまたいでいるような障 [続きを読む]
  • ADHDの不注意と「ADD」の不注意の比較検討
  • 1.ADHDの不注意症状の分析ADHDで多動性が寛解する可能性については前の記事で説明したとおりです。しかしその一方で、多動症状の原因と考えられる衝動性は残存します。また多動症状が寛解すれば不注意症状がなくなるというわけではないようです。実際、多動性が見られない「不注意優勢型ADHD」では衝動性が消えておらず、また不注意症状も以前強くあらわれたままです。私は多動性と不注意性の関係性について以前から興味を持ってい [続きを読む]
  • ADHDの多動性について
  • はじめに、世間一般で認知されているADHDに対する見解を紹介しましょう。まず、ADHDの症状はその性質によって以下の3種類に分類されています。・衝動性・多動性・不注意性そしてDSM-5によると、これらの症状の強弱により、ADHDを以下のように類型化できると定義づけています。ADHD↓・衝動・多動優勢型・不注意優勢型(=ADD)・混合型早速ですが、私が考えるこの分類についての問題点をあげていきます。優勢型と混合型の [続きを読む]
  • レポートや論文、ブログを書くのが遅いし、下手なのが悩み
  • ブログを始めてからと悩んでいることがあるんです。それは文章の構成ができないことです。あとすごく遅筆なこと。なので、レポートや論文、ブログといった言語行為も苦手です。これって特異的言語発達障害を抱える人間の宿命なのかな…。いちおうアイデアが湧いたら、パソコンを使ってメモ書きやら下書きを作成してから、ブログにコピペするっていうやり方でやっているんですけれど、それでも思ったようにきれいな文がなかなか出 [続きを読む]
  • (ノート)言語の処理と言語障害
  • 通説とは異なるアプローチであるが、今後のブログで記述する内容を考慮して、以下のように言語行為を区別する。言語を使った行為は、・知的生産活動・「知的処理活動」(造語)の2つの側面を持つ。★知的生産活動としての側面例えば、言語行為のひとつである「読解行為」は、字の如く「読んで理解すること」、あるいは「読んで解釈すること」を意味する。解釈とは、言語学でいうと文の「深層構造」(すなわち意味)の内容を [続きを読む]
  • 軽度の早期癒合症の治療についての持論
  • まずは早期癒合症の症状を簡単に説明します。頭蓋内圧亢進による症状を以下の2種類に分類します。急性症状: 脳卒中などの原因により、急激に頭蓋内圧が上昇したときに現れる症状慢性症状:長期間に渡り続く頭蓋内圧亢進の状態により現れる症状このうち、早期癒合性による頭蓋内圧亢進症状は、二番目の慢性症状に該当します。その慢性症状の身体症状は以下のとおりです。・消化器症状を伴わない嘔吐・頭痛・うっ血乳頭・外転 [続きを読む]
  • 軽度の早期癒合症は手術ができない??(その1)
  • ・早期癒合症の手術についてさて、以前の投稿の中で早期癒合症治療の論点が、軽度の早期癒合症の扱いにあることを書きました。その前に早期癒合症の治療手段となる、手術の内容に説明する必要があります。早期癒合症の手術は、大きく分けて2段階あります。まずは頭蓋内圧を測定するための「手術」です。その内容は、全身麻酔を書けた上で、頭蓋骨の穴を開けた上で脳に計測系を刺し、脳圧を計測するというものです。通常、脳圧は [続きを読む]
  • 「おとなの早期癒合症」に気づけるのは、あなた自身だけだ
  • 前の記事(http://atama-psycho-linguistics.hatenablog.jp/entry/2017/07/08/011504)の中で、早期癒合症の発生頻度が1万人のうち4〜10人であると紹介しましたが、このデータは症候性及び非症候性の一般的な早期癒合症の統計データです。おそらく、この3〜4人の中に軽度の早期癒合症の人数は含まれていないと思われます。そこで、早期癒合症の人は意外と多く存在するはずだと私は主張したい。多くはないですが、テレビなどのオ [続きを読む]
  • 成人の早期癒合症を紹介!(頭蓋骨画像あり)
  • 今回は、早期癒合症の具体例として、一番手近にある資料、すなわち私の早期癒合症を紹介しちゃおうと思います??いったい私の頭蓋骨のどこがおかしいのでしょう〜?まず、真横から見た写真を御覧いただきましょう。(今回紹介する映像は20歳ごろに撮影した映像です。)??????前回のヘアスタイルのお話を覚えていますでしょうか?「ハチ」らしき部分が浮かびあがっていますね。そうそう、これです。この部分の真上 [続きを読む]
  • 早期癒合症に気づいたきっかけ ⇒「M字ハゲ」
  • こんにちは。今日の東京は本当に暑かったですね〜。私は土曜日の午後に大学の授業をいれているので、普段は昼間に登校するわけですが、みなさん、紫外線対策できていますか?昼間の紫外線は強く、遺伝子レベルでのダメージを受けないために、今日は朝から大学でブログの下書きを作成しておりました。朝からすでに暑いですが、紫外線対策をした上での朝登校なので、自分的にはオッケーってことで。朝の身支度は、私にとって最難関 [続きを読む]
  • 頭蓋縫合早期癒合症の紹介
  • 読んでくださっているみなさん、頭蓋縫合早期癒合症という病気をご存知でしょうか。発生頻度は1万人に4~10人(データ元:自治医科大学のHP http://www.jichi.ac.jp/keisei/surgery/disease1.html)と少ないために、病気の存在を知っているのは医学関係者か当事者の家族くらいだと思います。早期癒合症をテーマにしたブログはあることにはありますが、当事者家族がブログをやっており、当事者によるブログはどうやら存在しないよう [続きを読む]
  • 注意欠陥障害(ADD)についての考察 その2 〜ADHDとの相違〜
  • 私は精神科でPDD-NOSの診断済みです。ADDと診断されると思っていたので、特定不能として処理されたことについて驚きとともに、なんだかやりきれない気持ちになりました。精神医学ではそれが一般的だそうで、株式会社kaienのHPでは、その理由について以下のような見解を示しています。"医師がADDという診断を出すケースが稀なのは、ADHDのほうが包括的(意味が広く)、一般的に使われているからと思われます。わざわざ多動がまっ [続きを読む]
  • 注意欠陥障害(ADD)についての考察 その1 〜ADDの位置づけに対する疑念〜
  • こんにちは。早期癒合症についての説明をする前にADDについての説明をしたほうがわかりやすいと考えたので、今回からは注意欠陥障害を話題に綴っていくことにしました。その前に、今回は「信じるか否かはアナタ次第です」という部分も入ってきます。すなわち、公式ではなくオリジナルな見解が入ってくるので、説得力に欠ける部分があります。ただ、早期癒合症の説明をするためには必要不可欠なパートなので、ご了承ください。結 [続きを読む]