いしちゃん さん プロフィール

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いしちゃんさん: 医師の気持ち
ハンドル名いしちゃん さん
ブログタイトル医師の気持ち
ブログURLhttp://ishitan.seesaa.net/
サイト紹介文医師の気持ち、想い、年収、マッチング、離婚、資格、逮捕、結婚、バイト、検索、医局のことなど。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供365回 / 365日(平均7.0回/週) - 参加 2014/12/21 23:06

いしちゃん さんのブログ記事

  • ATL
  • ATL(成人T細胞白血病/リンパ腫)と診断したら病型分離をすることが必要です。最もよく使われているのは下山分類です。(Br J Haematol. 1991 Nov;79(3):428-37.)急性型(47.1%) リンパ球数(×10^3/μL)どちらでもOK 異常リンパ球あり flower cellあり LDH(Nは正常上限)どちらでもOK 補正Ca値(mEq/L)どちらでもOK 組織学的に証明されたリンパ節腫脹どちらでもOK 臓器病変は皮膚、肺、肝、リンパ、脾、CNS、骨、腹 [続きを読む]
  • Mandy Harvey
  • Mandy Harveyさんってご存知ですか?America's Got Talentに出演して有名になった女性です。彼女は病気になって聴力を失いました。それでも彼女は歌を諦めなかった。音楽のビートを体で感じて歌い出しました。とても素敵な音楽でした。tryという曲です。You tubeで探せば見ることはできます?病気は確かに大きな壁ですが、病気と生きている人は"かわいそうな人"ではない。ドラマとか映画ではそんな風に描写されることが多いですが [続きを読む]
  • HTLV-1キャリア
  • HTLV-1キャリアと言われる人は何も九州・西日本にばかりいらっしゃる訳ではありません。疫学調査によるとヒトの移動により都市部にも増えていることがわかりました。高浸透地域は確かに九州南西諸島四国の太平洋岸〜豊後水道沿岸隠岐紀伊半島の太平洋岸地域伊豆半島東北地方の太平洋岸地域(石巻湾〜牡鹿半島)ではあるのですが、首都圏・中部・近畿圏在住の方が40%とも言われるようになりました。もう「珍しい病気」ではないので [続きを読む]
  • 電子カルテ 目が疲れる
  • 電子カルテで目が疲れるのは内科医の職業病でしょうか。(^^;)一日中パソコン前での仕事ですからね。毎日のカルテ記載、論文など調べものをする時、論文を書いたりパワポを作ったり、ほとんどの時間をPCの前で過ごします。検査・処置だって結局モニターを見ながらということが殆どですからね。そこで先週ブルーライトカットのパソコン用メガネを買ってみました?一週間使ってみましたが、一日の仕事が終わった時のピントのずれる感 [続きを読む]
  • ALK阻害薬 使い分け
  • ALK阻害薬の使い分けというか使い方について聞きました。ALK阻害薬はALK肺癌に対してとてもよく効くものの1年程度で殆どの症例が再燃します。その機序はまたいずれ。それでALK阻害薬の使い分けは再燃も考慮に入れて選択していくことが必要です。クリゾチニブ(ザーコリ)より副作用が少なくてちゃんと効くアレクチニブ(アレセンサ)を使うか。セリチニブ(ジカディア)はクリゾチニブ耐性という適応の制限があるためにクリゾチニ [続きを読む]
  • 入院中 選挙
  • 入院中の患者さんがぞろぞろとお出かけしていきました。何だ何だ??衆議院総選挙のための投票に皆さん出かけておられました。当院は指定病院なので、施設内で不在者投票ができます。代理投票などは必要ありません。入院患者さんは自分の体のことだけでも本当に大変なのにそれでも将来のことを考えて投票に行かれていました。毎度のことながら選挙に行く姿勢はとてもすごいと思います。そんな一人一人の一票を受けた政治家はもっと [続きを読む]
  • 医者 家族との時間
  • 医者として本当に忙しい時ってあります。亡くなりそうな患者さんが入院して来たときなんかは夜も土日も関係なく呼び出されることが度々あります。人を助けるのって体力いりますよね。正直疲れます。そんな時は家族との時間がとっても力をくれます。癒しの時間です。それが例えとても短い時間でもです。いつもありがとね。さ、寝まーす。よろしければ応援 お願いします!にほんブログ村 [続きを読む]
  • 医療費
  • 医療費は日本では高騰の一途です。特に生物学的製剤や分子標的薬が市場に出現してからはその推移が顕著です。これからは費用対効果を考えて治療を考えていかなければ、国民皆保険も維持できなくなるかもしれません。まずは医療費とは何かという定義から勉強していきましょう。●直接費用:疾病に関連して発生するもの・直接医療費:病院や薬局に支払うもの 外来医療費  投薬料  注射料  検査料  診察料 入院医療費  入 [続きを読む]
  • 肝細胞癌
  • 肝細胞癌の治療選択のためのアルゴリズムが改定されました。以前の科学的根拠に基づく肝癌診療ガイドラインでは肝障害度とHCCの個数と大きさのみで治療を選択するようになっていました。だったら病理でVpがいくつとか頑張って分類した意味はなんだったんだ!!という状態になっていたと思います。肝癌診療マニュアル 第3版では以下のようになっています。・肝外病変なし Child-Pugh A or B  脈管浸潤なし   1個で乏血性早期 [続きを読む]
  • HTLV-1
  • HTLV-1(ヒトT細胞白血病ウイルス)は九州に多いと言われますが、妊婦健診で抗HTLV-1抗体測定があるくらいで、全国どこでも鑑別を忘れてはいけない病原体です。さて、その検査を今回は復習しましょう。血液検査で抗HTLV-1抗体をチェックです。スクリーニング方法としてはParticle Agglutination法か化学発光法(EIA法)を行いましょう。上記は偽陽性があるためこれだけで確定してはいけません。確定するためにはウェスタンブロット [続きを読む]
  • co2ナルコーシス
  • co2ナルコーシスは研修医くんにはとても有名ですが、とはいえあまりそのメカニズムについては知られていない(わかっていない)のです。一般的には以下のような仮説にて説明されています。O2センサーとCO2センサーで呼吸中枢のドライブがかかるものですが、慢性的にCO2が貯留しているとO2センサーのみでドライブされています。そこに高濃度O2が入るとO2センサーがサボることで呼吸が止まる。という機序です。。。なんとも文学的な [続きを読む]
  • 教授の娘
  • 教授の娘だった友達はなかなか結婚が難しいと悩んでいました。女医さんが結婚相手として選ぶのは男性医師が多いと思うのですが、そんなドクター達にとって義父が教授というのは中々ハードルが高い。。。特にお嬢様すぎるとか性格がキツイとかそんなことはないのですがお父様の影がちらつく。。。ワタクシも助言はできませんでした。汗いっそのことご両親から離れた場所に行くとか??ナイスアイデアがあればコメントお願いします。 [続きを読む]
  • ALK阻害薬
  • ALK阻害薬の一覧です。肺癌の世界は本当に日進月歩。今アツい分野です。勉強してついて行きたいところです。■クリゾチニブcrizotinib:EML4-ALK阻害薬第一世代●適応 ALK融合遺伝子陽性・切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌  PROFILE1007試験  PROFILE1014試験   ペメトレキセド + シスプラチン or カルボプラチンより無増悪生存期間が長い  推奨グレードB(2016年現在のALK初回治療において)●副作用 視覚障害(62. [続きを読む]
  • パルスオキシメーター 原理
  • パルスオキシメーターの原理を理解すると異常値が出るときの解釈の幅が広がります。SpO2モニターは660 nmの波長の赤色光(R)と940 nmの波長の赤外光(IR)をあててそれぞれの吸光度を測っています。還元型Hbは赤色光での吸光率が高く酸化型Hbは赤色光での吸光率が低いのです。赤外光での吸光率については若干酸化型Hbが高いものの還元型Hbでも殆ど変わりがないのです。そこで、R/IRの比をとると酸素化の状態が反映できるのです。 [続きを読む]
  • アルコール中毒
  • アルコール中毒は旬があります。笑例えば、夏祭り、秋の祭り、年末年始です。そういった日に救急センターにいると必ずそんな患者さんが運ばれてきます。風物詩ですね。急性アルコール中毒の対応では死亡の原因がないかをしっかりチェックです。アルコール摂取そのもので死ぬことはまれで、致死量まで飲めるのは一気飲みか強制飲酒だけです。多くの死因は嘔吐→誤嚥→窒息眠って低体温症酩酊状態→交通事故など外傷ということです。 [続きを読む]
  • 抗コリン作用
  • 抗コリン作用とはアセチルコリンの働きを抑える作用のことです。もちろんそれがメインの働きという薬剤もあります。抗コリン薬です。しかしどちらかというと副作用で抗コリン作用が問題になるという薬の方が研修医くんたちには馴染みのある言葉ではないでしょうか。よく知られた抗コリン作用の副作用は低血圧、口渇、尿閉、便秘、認知機能低下などです。どういった症状が出るのかは患者さんに伝えるものですから覚えておきたいもの [続きを読む]
  • コードブルー 整形外科
  • コードブルーは3rd seasonも面白かったですね。整形外科のドクターは同じようにこのドラマを家族で楽しんだそうです。そして子供さんからは「パパもそんな仕事してるんやねー」「パパかっこいいー」そんな言葉が。その整形外科医は聞いて鼻高々。しかし最終話。。。藤川Drが冴島Nsから言われた言葉が衝撃を与えるのでした。「一般整形で外来をこなす日々を望んでいる?」整形は手術が仕事だよ。。。そんなディスらんでもええやん。 [続きを読む]
  • 外科医 太る
  • 外科医の友達がどんどん太る現象に悩んでいました。笑ま、結局のところ食い過ぎなんですけどね。事情はこうです。オペは結構長い時間かかります。麻酔から覚醒までとすると長いときは5時間以上も稀ではありません。そしてその友人はこう考えました。術中に集中力を切らしてはいけない。外科医は体力が勝負なんや!ということで全ての手術の前にしっかり飯を食うべきや!ope中に空腹にならないように!手術の前に食べました。ジャン [続きを読む]
  • ドーピング
  • ドーピングはアスリートの治療の際は気をつけなければならないです。薬の一覧は毎年更新されています。2017年版も出ています?一覧の名前は『世界アンチ・ドーピング規程禁止表国際基準』です。日本アンチドーピング機構やClobal DRO Japanから検索できると思います。恥ずかしながらそういった存在すら自分は昔は知りませんでした(^^;)よろしければ応援 お願いします!にほんブログ村 [続きを読む]
  • ポリクリ あるある
  • ポリクリの学生さんが今月もやってきました。学生さんあるあるですが、回る関連病院はくじ引きで決まるそうです。興味を持ってうちの病院を選んでくれる医学生の病院見学とは違います。ですから、、、色々な医学生がいます。初日から『サボりたいんです』と宣うポリクリくん。。。w(・Д・)wそういえばそういうのってあったよね〜。懐かしい!正直すぎて笑ってしまいました。よくよく聞けばUSMLEの勉強をしたいとのこと。試験勉 [続きを読む]
  • 月曜日 外来
  • 月曜日の外来はとても苦しいことがあるのです。何故なら患者さんを大変お待たせするからです。例えば休日の間に調子が悪かった人が雪崩れ込んでくるということも理由の一つではあるのです。しかしそれよりも待たせる原因になるのは。。。翌週の祝日分の患者さんが雪崩れてくるからです。例えば先週と今日は2週間前が祝日で来週が祭日ですから、4週間分の患者さんが2週間にぎゅっとなります。ぎゅっとね。。。つまり、、、普段の倍 [続きを読む]
  • 女性アスリート
  • 女性アスリートの活躍が目覚ましい昨今ですが、女性アスリートだからこその悩みもあるものです。その三主徴として無月経、摂食障害、骨粗鬆症が知られています。特にバレエ、新体操、陸上長距離など低体重が求められる競技ではその罹患率が高いと言われています。運動は健康のためにいいのはあるのですが、やりすぎると逆効果となります。骨粗鬆症は一生の問題ですから、医療からのサポートは必要だと思います。また生理によりパフ [続きを読む]
  • 淋菌
  • 淋菌(読み方:りんきん)は性感染症の代表的な細菌です。世界的にとても大きな問題となっているのはリン菌の耐性化です。これは最近の問題ではなく一昔前から次第に進んでいます。そのため淋菌感染症の第一選択薬は時代と共に変遷をしてきています。まず最初に出てきた耐性菌はペニシリナーゼ産生淋菌PPNGです。1980年代に出現してきました。このペニシリナーゼはクラブラン酸やスルバクタムで阻害可能でしたし、経口セフェムは分 [続きを読む]
  • アレルギー性鼻炎
  • アレルギー性鼻炎の薬も日進月歩ですね。2016年にガイドラインが改訂されています。鼻噴霧用ステロイド薬が幅をきかせてきています。喘息の治療に更にだんだん似てきている印象です。同じアレルギー性の疾患ですから、薬の考え方も同じで良いということでしょうか。よろしければ応援 お願いします!にほんブログ村 [続きを読む]
  • 肺血栓塞栓症
  • 肺血栓塞栓症の臨床重症度分類は救急対応をすることがある研修医くんは覚えておくといいかなと思うものです。■臨床重症度分類(血行動態と心エコー上右心負荷で分類)●Cardiac arrest, Collapse 心停止あるいは循環虚脱、心エコー上右心負荷(右室拡張・右室壁運動異常・TR)あり●Massive(広範型) ショックあるいは低血圧(新たな不整脈,脱水,敗血症によらず,15分以上継続する収縮期血圧<90mmHgあるいは≧40mmHgの血圧 [続きを読む]