いしちゃん さん プロフィール

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いしちゃんさん: 医師の気持ち
ハンドル名いしちゃん さん
ブログタイトル医師の気持ち
ブログURLhttp://ishitan.seesaa.net/
サイト紹介文医師の気持ち、想い、年収、マッチング、離婚、資格、逮捕、結婚、バイト、検索、医局のことなど。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供312回 / 365日(平均6.0回/週) - 参加 2014/12/21 23:06

いしちゃん さんのブログ記事

  • 家族性高コレステロール血症
  • 家族性高コレステロール血症FHは原発性脂質異常症で最も多い疾患です。疫学研究ではへテロで1/200-300人、ホモも以前は1/100万人と言われていましたが最近では1/30万人と言われるようになりました。すごく多いですよね!最も多い原因はLDLR遺伝子変異ですが、アポB100遺伝子変異、PCSK9遺伝子変異など、別の遺伝子のダブルヘテロという患者さんもいます。見逃さず診断できるようになりたいものです。特に最近ではPCSK9阻害薬なども [続きを読む]
  • スタットセンサーi
  • スタットセンサーiはご存知でしょうか?いしたんは最近そんなものがあると知りました。以前勤めていた病院では血ガスの機械でクレアチニンも測定できるようにカスタマイズされていたので、救急で造影CTを撮像しなければならない時に、ガスをとってクレアチニン値を決めていました。今の病院ではそれができずに、初診の患者さんで急いでCreが知りたい時にどうしても困っていました。そんな時、スタットセンサーiというものを教えて [続きを読む]
  • 寝たー
  • 寝たー!!昨日はあまりにしんどくて、帰宅→シャワー→ベッドへ飛び込むという感じでした。久々でした。眠い体も頭も10時間も寝たら流石にすっきりしました。さ、今日も仕事だー( ´∀`)よろしければ応援 お願いします!にほんブログ村 [続きを読む]
  • 経口補水液
  • 経口補水液ってこんなに色々あるのですね。救急の先生が教えてくれました。まずはこれ。自分は経口補水液 作り方を書いたときはOS-1くらいしかないと思っていました。代表ですね。他にはアクアサポートもあるそうです。まだまだあります。スムーズイオン経口補水液!他にもドンキホーテなどで売っている水分や電解質をすみやかに補給する経口補水液(ファーム)とか色々あるようです。重要なのはちょっとのブドウ糖が入っているこ [続きを読む]
  • 高ナトリウム血症
  • 高ナトリウム血症は低ナトリウム血症よりは頻度は多くないにせよ、しっかりと対応ができるようになりたい電解質異常症の一つです。まずは症状から。口渇筋痙攣倦怠感脱力感筋緊張亢進高熱脳出血頭痛嘔気・意識障害昏睡、痙攣などがおこります。重要なのは口渇で、これがあるから、人は水分を摂取するため、高Na血症が予防できるのです。ですから、飲みたくても飲めない場合は要注意です。なぜこのような様々な症状がおこるかという [続きを読む]
  • 医者 モテる
  • 医者ってやっぱモテるんですねー。しみじみ研修医くんが言いました。「おー、どうしたどうした? 何かいいことでもあったか?」いやいや婚活してるんですけどね、合コンとか紹介が色々めんどくさくなって婚活サイトをやってみたんですよ。どうやら女医 婚活で聞いたところと同じみたいです。「それでそれで?」最初は医者だからとかで寄って来られるのが嫌で会社員としてたんですよ。雇われて働いているんだから間違いではないの [続きを読む]
  • H2ブロッカー
  • H2ブロッカー(H2受容体拮抗薬、H2RA)は胃酸分泌抑制薬の一つです。最近ではPPIに取って代わられていますので、『抗ヒスタミン薬 = H1ブロッカー』と思っていたという研修医くんもたまにいますね。汗しかし、どうしてもPPIが肝臓が悪かったり薬物相互作用で使用できない場合などに使われることもありますので知っておくと良いでしょう。機序は胃壁細胞に発現するヒスタミン受容体であるH2Rをブロックします。PPIとの比較をすると [続きを読む]
  • 妊婦 薬
  • 妊婦さんに処方する薬についてリファレンスを持っておくのは重要です。母乳 薬で紹介した本やサイトは使えるものだと思うのですが、本がいいという方もいらっしゃると思います。そんな方にオススメの教科書はこれです。薬物治療コンサルテーション 妊娠と授乳成育医療センターという日本の母性内科を引っ張っている病院の先生が書いていますので安心ですね。エビデンスに基づいて判断できます。救急現場では特に役に立ちます。ただ [続きを読む]
  • 酸化マグネシウム 作用機序
  • 酸化マグネシウムはよく使われる下剤です。酸化マグネシウム 用量に注意しながら使用していきたいものです。作用機序は化学式で書くと以下のようになります。①胃内の塩酸と反応(MgO + 2HCl → MgCl2 + H2O)②ついで腸内で重炭酸と反応(MgCl2 + 2NaHCO3 → Mg(HCO3)2 + 2NaCl)③上記で生じたMg(HCO3)2が腸内への水分滲出を促進・・・どちらかといえば活性化の機序?笑つまり胃酸との反応がなければ効果が減弱するということで [続きを読む]
  • ピロリ菌 除菌 PPI 理由
  • ピロリ菌の除菌でPPIが必要な理由ってそういえば何故なんでしょう?言い換えるとアモキシシリンとクラリスロマイシンだけでは何故ダメなのか?研修医くんなら誰しもが一度は思い浮かぶ疑問ですよね。PPIを加える理由は、胃内pHが高まることでピロリ菌の増殖が活性化され抗菌薬感受性が上がるためとされています。(Gut. 2010 Aug;59(8):1143-53.)ということはpHが安定して上昇すればより除菌成功率は上がるということですよね。ボ [続きを読む]
  • ギランバレー症候群
  • ギランバレー症候群は①下肢から上行する脱力(弛緩性麻痺) 発症早期は左右非対称がしばしば 極期に向かい左右対称に ※感覚障害は運動障害に比べ軽微②呼吸困難③腱反射消失④複視などの症候が特徴的な疾患です。原因としては上気道炎の先行が約70%でみられることが報告されています。他にはC jejuniも原因としては確立されていると思われます。他にはワクチンや外傷などがきっかけとされていることもありますので、何 [続きを読む]
  • にきび
  • ニキビができた。。。働きすぎかなー。。。『俺も夜勤の後はできやすいんですよねー。。。』まあ仕方ないな。どうせ治るからほっとこう。。。。丁度この会話をしていた時に、先輩の皮膚科医が丁度通りすがりで。。。にきび(尋常性ざ瘡)は青春の証として病気とは認識されていませんでした。しかし2008年にガイドラインが出てから疾患として皮膚科で対応されるようになりました。ただしにきびで医療機関を受診する患者は約20%に留 [続きを読む]
  • CPOT
  • CPOTとはCritical-Care Pain Observation Toolの略で言語コミュニケーションに頼らない痛みの評価方法です。ICUなど集中治療室の患者さんは挿管等でなかなか訴えられないためCPOTが開発され、頻用されています。表情身体運動筋緊張人工呼吸器の順応性の4項目を評価します。日本語版CPOT(CPOT-J)もあります。よろしければ応援 お願いします!にほんブログ村 [続きを読む]
  • 女医 貯金
  • 女医さんって実は貯金ないねん。稼いだものはバーンと使ってしまうから。飲み会での何故かそんな話題になりました。女医さんと結婚されたドクターが結婚した時に知って驚いたことだそうです。別の女医さんと結婚した医者の先輩も、、、あ、わかりますー。そうですよねー。うちの妻は買うときに値札なんてみたことが無かったらしいんすよ。とのことでした。女医さんすげえ。。。n = 2ではあるのですがね。笑ダブルインカムで金持ち [続きを読む]
  • 関節リウマチ ガイドライン
  • 関節リウマチのガイドラインはありますか?研修医くんに質問されました。もちろんあります。諸国でそれぞれ策定されていますが、一番権威のあるものはEULARの作成したEULARリコメンデーションかと思います。2016年版が最新です。Ann Rheum Dis. 2017 Jun;76(6):960-977.ただし日本人は白人と異なる薬剤の反応性を示すため、例えばMTXの量が少なめである等色々な点で異なることがあります。そこで日本リウマチ学会JCRが作成した関節 [続きを読む]
  • CRP とは
  • CRPとは正確にいうとC反応性蛋白、C-reactive proteinと言います。CRPが高い時は炎症があるということを示しているため臨床ではよく用いられる検査項目の一つです。研修医くんが呟きました。ふと考えてみるとCRPって何をやってる物質なのかは実はよく知らないんですよねー。笑『確かに血液検査ではその物質そのものの 機能とか代謝などは必要ないもんね。 その量がどうなるかということで判断するからね。』ただし、機能や代謝に [続きを読む]
  • 眠れない当直
  • 眠れない当直からの日勤からの当直明けには地獄の病棟対応がやっと終わりました。ふう。眠れない当直でもバシッと診断が決まってちゃんと治療できた!と思う時はとっても充実していて頑張れます。今回の当直は研修医くんにも勉強になる症例も多かったので、とても良かったです。当直看護師さんも、研修医くんも、放射線技師さんも、薬剤師さんも、ホントにお疲れ様でしたー(*'▽'*)よろしければ応援 お願いします!にほんブ [続きを読む]
  • 医者 時計
  • お医者さんの時計ってすごいですよね。患者さんに言われました。「え?そうですか?」自分はオシャレに疎く正確なものは日本製でしょーと思っているのでSEIKOの1万円程度のものをつけています。病棟ではしないですよ、もちろん。感染症のリスクがありますからね。しかし、友達に聞いてみると出るわ出るわ、時計の知識や希望が。。。欲しいものはロジェデュブイ・・・オメガ・・・他にも色々。最近注目しているのはトムフォードから [続きを読む]
  • PT-INR
  • PT-INRとはプロトロンビン時間PTを標準化したもので、外因系の凝固カスケードの機能を反映します。そもそもPTとは組織トロンボプラスチンとCaを血漿に添加しクロットが形成されるまでの時間を計測したものです。トロンボプラスチンはヒト or ウサギの脳・肺・胎盤・脳・肺の組み合わせが由来で遺伝子組み換え技術で製造されています。測定方法も用手法や測定器を使うものもあります。つまり、PTの秒数だけで結果を表すと施設間差、 [続きを読む]
  • ポンティアック熱
  • ポンティアック熱はレジオネラ感染症の代表的な病型の一つです。もう一つはレジオネラ肺炎ですね、もちろん。軽症の病型です。具体的にまとめると・・・・症状 インフルエンザ様症状  全身倦怠感  突発性の発熱  頭痛  筋肉痛  乾性咳嗽  めまい  嘔吐 潜伏期は1-2日 肺炎を伴わない!・自然経過 特別な治療なしで1週間程度で治まる・治療 対症療法上記を読むととっても簡単なもので、取るに足らない病気だと思 [続きを読む]
  • 医局 ソファー
  • 医局には大体どこにでもソファーがあると思います。これは超重要なものです。別に高級感を出すとか優雅に仕事をするといった目的ではありません。。。。そう、緊急呼び出しなどで深夜に呼び出されて例えば朝5時頃に落ち着いた時、つまり家に帰るには中途半端な時に、寝る場所になるからです!特に泊まる場所が当直室以外にない病院ではソファーは必須だと思います。^^研修医の時に同期みんなでお金を出し合ってちょっと高級なソフ [続きを読む]
  • 抗SS-A抗体
  • 抗SS-A抗体は自己免疫疾患のスクリーニングに抗核抗体とともに測定することが多い項目です。疾患特異性はなく、乾燥症状との関係がある症状標識抗体と言われています。抗SS-A/Ro抗体とも呼ばれますが、これは歴史的な流れの結果です。シェーグレン症候群SjSに関わる自己抗体としてSjd抗原に反応する自己抗体、抗Ro抗体、抗SS-A抗体、抗SS-B抗体、抗SS-C抗体が報告されました。その後抗Ro抗体と抗SS-A抗体は同一特異性を有すると確 [続きを読む]
  • 気管支喘息 ガイドライン
  • 気管支喘息のガイドラインは日本のものは喘息予防・管理ガイドライン(JGL)と言われ、2006年から3年ごとに改定されています。2018年の改訂版が6月に出ました。LAMAが早い段階で適応になったり、抗IL-5抗体などがステップ4の中に登場するなどの変更点があります。研修医くんが直接長期管理に関わることは少ないかもしれません。ただし喘息発作で救急対応することは多いと思いますので、頭に入れておくことは重要だと思います。それ [続きを読む]
  • 医者 昼食
  • レジデントの先生のを見ていると、外来の日は昼食を食べられなかったということが時折あると思います。まだ医者としてトレーニング中ですから、判断に迷ったりなどでどうしても時間がかかってしまいます。そんなある日のこと。。。先生、マジで悔しいことがあったんすよ。「どうしたどうした?」朝から夕方まで外来の日は俺基本的に昼メシが食えないんですけど、この間初めて10分時間が空いたんです。「確実に早くなってるじゃない [続きを読む]
  • 膵管内乳頭粘液性腫瘍
  • 膵管内乳頭粘液性腫瘍は(英語ではIntraductal Papillary Mucinous Neoplasm・IPMN)腫瘍性膵嚢胞の原因として最も多い疾患です。病態は膵管粘膜に「粘液を作る腫瘍細胞」ができて粘液が膵管内にたまって袋状に見える。腫瘍自体は乳頭状に増殖するというものです。先日研修医くんがカンファレンスでこう宣いました。「IPMNは一般的に特に問題ないものなので・・・」いや、ちょっと待て!IPMNは良性の段階(過形成や腺種)から悪性 [続きを読む]